最高の撮影から一夜明け、最終日。
お空は前日の青空が嘘のような曇り空。
視程も低く、アプローチしてくる機体も数マイル先に来ないと見えないので悪戦苦闘。
それでもグリーンポート・デッキと最後まで旭川を撮影しました。
こうして三日間にわたる旭川空港での撮影を終えました。
この三日間お会いした方々そしてご援助・ご指南頂きました旭川ベースのGonzou様ありがとうございました。
旭川空港定番の対岸ポイントも素晴らしいですが、16・34両エンドともこれまた絶景の撮影ポイントです。
16エンドの空港を見渡せるポイント。
背後の雪山そして白樺の森が北海道らしさを物語っており、本州ではお目にかかれない光景です。
背後の山はオプタケシナ山、冠雪により山の峰の形が浮き出りハートに近い形なのが特徴です。
そして34エンドは一面の雪原です。まるで凍った湖のような光景、これもどこか日本離れした雰囲気です。
そのエンドから旭川の市街地をバックにランウェイが見降ろせます。
どこか富山空港のランウェイ02エンドの河川敷を彷彿とさせます。
こんな風に旭川空港は、山に囲まれ丘の上に立地された環境から、空港周辺に撮影ポイントがあり、地図を見ながら「この場所から狙ったらどんな画が撮れるのだろう」と画作りに事欠かない空港です。
いよいよ山に光が回る午後の旭川空港。
私の目の前に広がるのは、雲ひとつないスッキリとした青空に美しい姿を見せる十勝岳連峰の雄大さ。
これだ、これを撮りたくて旭川に来たんだ。ランウェイ34ということで旭川の名物ショットを味わうことに。
雄大な雪山をバックに降りてくるエアドゥの767、これでエアドゥでなかったらスイスの空港に見えてしまいそうです。
小松・富山をはじめ雪山と絡められる空港は多いですが、旭川空港の山と空港の近さほどの近さ少ないですね。
写真でおいしく頂きましたので、動画でもこの山々とヒコーキのコラボをたくさん狙いました。
最高としか言えない光景を数々撮影することができ、歓喜の雄たけびを上げたい衝動に駆られました。
公園などでの撮影を終え、対岸ポイントへ向かうと重機が除雪作業中。
作業が終わるの待ち、見てみると
昨日まで雪原だった場所に一本の道が、ヒコーキへ向けて伸びていました。
まだ誰の足跡もない道、そこに最初の一歩を刻む私
「この一歩はちいさな一歩だが、このポイントが春に向かって動き始めた大きな一歩である」
それでは二日目の対岸ポイント、空は?山は?そして旭川空港はほほ笑んでくれるのでしょうか?
二日目、空を見れば前日よりもスッキリとした青空で、これは期待できると空港へ向かいました。
朝一は順光となるターミナル横の空港公園グリーンポートへ行きました。
ここも一面積もってますね。
とういうことでスノーシューを装着
一見普通に歩いていけそうですが、実際は30cm以上積もっており靴で行けば、ふくらはぎまで埋まります。
この日の羽田からの第一便は、昨日お世話になったJA602A。
ランウェイも34で、あとは山が見れれば完璧な条件です。
ということで幸先のよいスタートなりました。
ANAを見送った次は、羽田からのJAL B767-300。
ランウェイ34、山にレンズを向けるが山頂付近は雲に隠れ、土地勘がないのでどの位置から機体が見えてくるのかさっぱり。
レンズを左右に振り、ひたすら警戒監視をしてようやく見えたライト、
雪の山谷をバックに降りてくる光景は、まるでアルプスのようで日本の風景とは思えないほど素晴らしいものでした。
雪と森林、機体の左右それぞれの明暗の交差、本当にこの空港は素晴らしいロケーションだと感じさせてくれます。
JALの離陸を撮影して、この日の撮影を終えました。二日目は果たしてどうなるやら。
ついにやってきた冬の旭川、レンタカーを借りてまず向かうは対岸ポイント。
一面雪原、しかしここで気をつけたいことが
ここで雪がない時の画をご覧ください。平面状の雪の下は崖あり、溝ありと一歩間違えれば足どころか腰近くまで埋まってしまうので、スノーシュー(かんじき)を履いて、道であった場所の上を歩いていきます。
そしてお目当ての十勝岳の山々は、山頂は雲に隠れていましたが山肌は見え雪山をバックに着陸する光景は、まさに旭川らしい光景でした。
まだまだ旭川は続きます。
久しぶりに連休が取れたので、旭川空港に行ってきました。
3月下旬と言えども雪景色、地元の方曰く滅多にない青空に山々が綺麗に見落とせる好条件に恵まれました。
今回は地元の方の援助・助言を頂き最高の遠征となりました。
その模様は少しずつご紹介していきます。
今回は帰還のご報告まで。
久しぶりに連休が取れたので、旭川空港に行ってきました。
3月下旬と言えども雪景色、地元の方曰く滅多にない青空に山々が綺麗に見落とせる好条件に恵まれました。
今回は地元の方の援助・助言を頂き最高の遠征となりました。
その模様は少しずつご紹介していきます。
今回は帰還のご報告まで。