アイベックスが小松空港から撤退するというニュースから約一ヵ月、ついにその日がやってきました。
コロナによる運休もあり、仙台と福岡それぞれ一往復となります。空港内で見かけるIBEXの表示も今日で最後、でも手荷物受取のサインは残したりして、FDAみたいに。
仙台からのFW61 JA09RJ
折り返し福岡便のラストとなるFW85が出発。
そしていよいよ最後の機体となる福岡からのFW86が近づこうかという時、まるで別れの時の訪れを拒絶するかのように、空港周辺にまるで冬のような雷雨に包まれました。そのため長時間洋上でホールドとなり、中部などへのダイバートも危惧されましたが、ILS06サークリング24でランディングとなりました。最後まで小松の空に翻弄されますね。
ついに訪れた別れの時、ラストフライトなるのは仙台空港行きのFW62。
多くの地上職員、多くの見送り客に見送られ、アイベックスの翼は空の彼方へ飛び去って行きました。
世界そして日本の空は、今日の小松のようなドン曇りな状況で見通しが立たない状況です。でも、いつの日かこの空が再び晴れ渡り、またアイベックスの翼が小松で見られる日が来ることを信じて、しばしのお別れです。
We'll Meet Again Some Sunny Day!