The Contrail in KOMATSU

小松空港をベースにヒコーキの写真・動画を撮影するYOSHIRJNKのブログです。

また逢いましょう!アイベックスの翼が小松空港から飛び去りました。

2020-10-24 22:04:14 | 小松空港

アイベックスが小松空港から撤退するというニュースから約一ヵ月、ついにその日がやってきました。

コロナによる運休もあり、仙台と福岡それぞれ一往復となります。空港内で見かけるIBEXの表示も今日で最後、でも手荷物受取のサインは残したりして、FDAみたいに。

仙台からのFW61 JA09RJ

折り返し福岡便のラストとなるFW85が出発。

そしていよいよ最後の機体となる福岡からのFW86が近づこうかという時、まるで別れの時の訪れを拒絶するかのように、空港周辺にまるで冬のような雷雨に包まれました。そのため長時間洋上でホールドとなり、中部などへのダイバートも危惧されましたが、ILS06サークリング24でランディングとなりました。最後まで小松の空に翻弄されますね。

ついに訪れた別れの時、ラストフライトなるのは仙台空港行きのFW62。

多くの地上職員、多くの見送り客に見送られ、アイベックスの翼は空の彼方へ飛び去って行きました。

世界そして日本の空は、今日の小松のようなドン曇りな状況で見通しが立たない状況です。でも、いつの日かこの空が再び晴れ渡り、またアイベックスの翼が小松で見られる日が来ることを信じて、しばしのお別れです。
We'll Meet Again Some Sunny Day!

 


エアバスじゃないよ!ベルーガが小松空港に初飛来。

2020-10-03 21:28:17 | 岐阜基地

 カーゴルクスのマスクの飛来を待ちわびる今日この頃でしたが、

まさかの400ERFのベルーガが初飛来しました。

Boeing 747-4HQF/ER LX-ECV Beluga Whale Sanctuary livery

飼育されている海洋生物を自然に帰す活動している団体Sea Life Trustが、中国で飼育されていた2頭のシロイルカのリトルグレイとリトルホワイトをアイスランドの施設に空輸した際に、施された記念塗装です。

実はこの機体はBoeing 747-400シリーズの製造末期の機体で、最終製造機の一つ前の機体だそうです。

上りは迷った挙句、スカイパークから600mmで後追いで射抜くことにしました。

前回の400Fの飛来から数か月、数年に一度と言われていた400Fの飛来の頻度が高まっているなら、レトロ塗装のLX-NCLが小松空港に飛来する日が来るかもしれません。