ANAの767が定期運航が復活して早一ヶ月、待ちに待ったJA604A STAR WARS ANA JETも来るようになりましたが、飛来頻度は稀です。
そんな中、木曜日のNH755便としては初めて小松空港に飛来。もうすぐ到着という時、木曜日なので飛来していたシルクウェイが06へ向けてタキシング。これはこの２機を絡めることが出来るのではと、望遠レンズを標準に変更して構えました。
そして
スポットインしたスターウォーズジェットの後ろを、シルクウェイが水しぶきを上げて離陸する一枚を撮影出来ました。
スターウォーズ、シルクウェイ、どちらもSW。小松空港だからこそ撮影できるツーショットでした。
そしてスターウォーズも雨が降りしきる小松の夜空に飛んで行きました。
成田遠征シリーズが終わってみれば、季節はGW間近。
GWと言えば田植えのシーズン、空港周辺の田んぼには水が張られ日本らしい情緒ある光景が見られます。
今年もそんな風景とヒコーキを絡めるシーズンとなり、さっそく初撮りに行ってきました。
昨年と比べて一時間遅くなったANA755便、今年からはいい感じに絡められるようになりました。
そして本命のエバー航空のA330-300、残念ながら夕陽はこの5分前に雲の中に入ってしまいましたが、それでも夕焼け空を映し出す水田は、美しいとの言葉に尽きます。
さてGW明けまでに、どんな画が撮れますやら。
さて小松への帰還フライトです。
便はNH755、この日の朝ANAから機種変更でB777-200になるとの知らせが来たので、どの機体かと搭乗口に行ってみると。
なんとスターアライアンス塗装のJA711A！まさかのトリプル！まさかのスタアラとは思いませんでした。
ランウェイ34Rで離陸後、東京の街並み、富士山などを横目に小松へ
小松へはPARでの06ランディング。久しぶりの大型機は、やっぱり快適です。
こうして成田遠征の幕は下りました。
今回の遠征、残念ながら桜・天候とも満足とは言えず来年への課題を残す旅となりました。
そして改めてお世話になりました皆様に、感謝を申し上げます。
成田での撮影を終えて、リムジンバスで羽田空港に到着。
フライトまでは約2時間だったので第二ターミナルを中心に撮影。
第二で撮影していると左の有明側から帆船が一隻、東京湾で帆船って珍しいなと超望遠で撮影して船名を見てみると「丸王海」、もちろん富山の新湊の海王丸ではなく現在の現役の海王丸Ⅱ世号。
そこでスカイツリーとBランのアプローチするトリプルと絡めてみました。
貨物船や客船は、よく見るのですが帆船をこの場から見たのはこれが初めてです。
一夜明け、成田二日目。
この日は夕方に羽田からの便で帰るので、撮影はお昼がタイムリミットとし第一デッキで狙うことに。
朝から本降りの雨、撮影のタイミングのみフェンスに近づき、ずぶ濡れなりながら撮影。
時間が経つにつれ雨は弱まり、ようやく止んでくれました。
ランウェイは16運用のまま、出発の時間帯が始まり次々と機体が向ってきました。
そして日本からの撤退が発表されたオーストリア航空、このショットが私にとって最後となるであろう画になりました。
桜をバックにしたショット、最後にして日本らしい画が撮れました。
そして機体的には、
就航したばかりのLOT ポーランド航空のB787-8
ポーラーカーゴ便ですが、アトラス航空のB747-400F。米軍基地にでも行かないと撮れないかなと思っていましたが、出会えてラッキーでした。
一番の収穫はセンチュリオンカーゴのBoeing 747-428F/SCD N902AR、エアバンを聞き逃していて遠目に見えた機体を「なんだエアホンコンのB747か」とレンズ越しに見てみると、ぎゃー！状態でした。
とこんな感じで成田での撮影を終え、羽田へ移動するのでありました。
2016年4月15日、ANA唯一のポケモンジェットだったBoeing 777-381 JA754A ピースジェットが運航を終えました。
最後のフライトは熊本地震に伴う臨時便、鹿児島→伊丹となり、東日本大震災により公募によるデザイン選定が中止され、最初のフライトが被災した仙台空港への特別フライトでもありました。
そんなピースジェット、そのキャパシティを生かして羽田発の基幹路線で主に運航され、北は新千歳
南は那覇空港
そして東西の大動脈の羽田⇔伊丹
もちろん数少ないですが、小松空港にも飛来しそのたびに空港は賑わっていました。
そんなピースジェット、先日の成田遠征で帰りの羽田空港で撮影が私にとっての最後の撮影となりました。
ジャンボから続いたANAのポケモンジェットシリーズ、果たしてまた空港でポケモンの姿を見る日は来るでしょうか。
ありがとうピース、お疲れ様でした。
今日は前線の通過に伴い全国で強風が吹き荒れた一日でした。
もちろん小松空港も朝からの強風で到着便は、ゴーアラウンド・引き返しで結構続き、そんな中には初飛来になるはずだったサミットロゴ付きのJA77ANも。
そして大韓航空は一度ゴーアラウンド後、小松VORTAC上空を一時間以上ぐるぐるホールド。前線が通過し、風が弱まるのを狙ってアプローチ。
KE775 Boeing 737-9B5/ER、着陸の瞬間デッキにいる人々から拍手が起きました。
そして次はエバー航空の増便、こちらもあおられながらも一発でランディング。
EVA1126 Airbus A321-211
そして今日のメイン、中国東方航空のA321。めったに来ないA321、そしてこの時目の前のタクシーウェイには、
先ほど着陸したエバーのA321と東方のA321、普段は交わることのない二社、交わることのない2機種の貴重なツーショット。
CES557 Airbus A321-231 シャークレット付きのA321は初撮影です。
こうして小松空港に就航する国際線三社が一同に並ぶという、長年小松空港で撮影してますが初めて見る光景でした。
こんなことは、もうないかもしれませんね。
外周での撮影を終えて、第一ターミナルへ。
ここからは展望デッキから夕から夜にかけての出発機を狙います。
初めて見たスプリットシミタールウイングレット、まるでミニ尾翼です。
最初見たときはレトロ塗装かと思ってしまった四川航空のA330、昔の中国らしいカラーリングです。
これも今回が初撮影のアメリカンの787、まだ数は少ないですがそのうち日常となるでしょう。
そして夜の帳も下り、レンズ一本分幅しかないレンズ穴。夜撮の流し撮りには振れないし、高さ微妙で中腰で挑むためヘルニア持ちの私としては苦行の撮影です。
この日は遅くまで粘らず、8時にはホテルに帰着として終了しました。
桜は残念でしたが、それでもそこは成田空港。
いろんな会社、機体、カラーリングが来る空港、一部ではありますがご紹介。
まずはキャセイのB747-400F、旅客型と共に貨物の400Fも退役するので、もしかしたらこれが最後かも。
KLMのB777-300ERの新塗装、機体下部のウェーブラインは最近は流行ってますね。
そしてNCAは機体後部に小さく30周年、カーゴルクスほど派手さはないです。
そして増え続ける787のオペレーターと日本線への就航。
そして去年はA340、今年はA320のカタールアミリと出会いました。
そして風前の灯火のMD-11F、長らくMD-11FだったルフトハンザカーゴもB777-200ERFに。今回はFedex UPSともMD-11Fには出会えませんでした。
何気に嬉しいエアブリッジの25周年塗装。
そしてシンガポールは建国50周年塗装でした。
と一部ではありますが、さくらの山で出会ったヒコーキ達。これだけの数と出会えるのも成田ならではです。
成田シリーズの途中ですが、今年の小松の桜ショットです。
今年は成田に行っていたのもあって、実質一日のみの撮影。空も白く、桜も散り際とコンディションはいいとは言えませんが、なんとか創意工夫して撮影した今年の桜ショットでした。
