The Contrail in KOMATSU

小松空港をベースにヒコーキの写真・動画を撮影するYOSHIRJNKのブログです。

青空を飛ぶ

2017-02-28 20:09:13 | 小松空港

昨日の撮影、雲と絡めた画を撮りましたがもちろん青空バックの画を狙いました。

この青空バック、今の小松空港は日中24方向に太陽があるので06側の空が青空・順光となるので06でエアボーン後、海上へ抜けるためにレフトターンした瞬間が、シャッターチャンスとなります。

と、ここで問題。この日は平日で自衛隊機がフライトがあり、狙いのJALの出発時刻にタッチ&ゴーなど飛行場でのフライトを行っていました。こうなると離陸後、他機とのセパレーションとの関係でレフトターンせずランウェイヘディングで飛んでしまいます。

「フルストップもしくは南側ホールドして空路をあけてくれ」と願った結果

狙い通りレフトターンの瞬間を青空バックで得られました。

同じ青空でもこの季節以外は、陽炎などですっきりとした画が得られないのでこの冬の青空の時に撮影しておかないといけない課題でもあります。


青空に見つけた雲

2017-02-27 21:42:33 | 小松空港

 今日は青空ということで空港に行きましたが、

「青空過ぎる・・・」

青空は嫌いではないのですが、ただ青空バックでは満足ではないので何かを求めて空を眺めていると

空港の東側に印象的な雲が。

この雲と機体を絡めるにはどうすればいいか、試行錯誤の末がこちら

筆でなぞったかのような雲とIBEX、なんだか秋のような空でした。


一瞬の雨が生みだした虹ショット

2017-02-25 21:35:50 | 小松空港

 今日の小松空港、昼間の晴れはどこへやら、どんどん曇り終いには雨まで降りだす始末。

こりゃ駄目かなぁと車の中で読書していると、雨は降っているが空港の西の空が明け夕陽の光が差し込みました。

これはと反対の空を見ると予想通りに虹が発生、しかも羽田からのJALが2マイルまで迫ってきている状況。慌てて車を降り、撮影位置に向かいながら「構図は横か縦か」「機体と虹をどの位置に入れるべきか」などを数秒で決め構えました。

くっきりとした虹ではありませんが、JALのB737と絡んでくれました。

結局雨も瞬くなく止み、虹も5分と持ちませんでした。機体と自然の一瞬の交差の瞬間でした。


光が演出するNH756

2017-02-21 22:10:23 | 小松空港

 小松空港で良い画が撮れる便はどれだと言われれば、私はNH756だと思う。

この便は16:20分の羽田行きの便であり、この時間の出発だと冬は夕陽や夕焼け空、夏に近づくと午後の青空や積雲などと順光で絡められるバラエティー豊かな便。また新千歳便折り返し便なので、遅延などでまた違った時間帯でも狙える。

そんなNH756の一枚

ランウェイに向かうNH756、西日を浴びて金属感のある機体の輝きを正面から狙った一枚。

機体全体を入れるのではなく、左翼を切ることで右翼の翼の輝きに赴くように、737NGらしさも表現。

NH756、数々の画を生んできた翼です。


似た者同士の白山とシルクウェイのカラーリング

2017-02-20 22:16:09 | 小松空港

 昨日のシルクウェイは漢字ロゴのBVB、さてどうやって撮ろうかと考えると漢字ロゴは主翼の後方部分にあり、下からの撮影になるエンドなどからでは隠れてしまうので、見下ろす形になるデッキへ。

Silk Way West Airlines Boeing 747-83QF/SCD VQ-BVB

日没時の暗さでしたが、なんとか背後の白山と絡めました。

ところでこのシルクウェイと白山、濃い青とグレーのカラーリングが白山の山腹と積雪の山頂付近と同じ印象を受けます。

なので山を背後にすると、迷彩色に見えてしまいます。

そういえば最近、400F来ないなぁ。


小松空港の雪レフ

2017-02-18 22:50:55 | 小松空港

 小雪な今年の小松空港の冬。それでも積もった時を逃さず雪レフ撮影へ

雪レフでトリプルのお腹が明るいですが、背後は小松らしい曇り空。

雪レフで撮影するとヒコーキが、ダイキャストモデルような感じになり、背景が画のような空だと特撮の画になっちゃいます。

さてこの日の雪レフの主役、那覇便のさくらジンベエジェット

肝心な時に機体に光が当たらない、これぞまさしく小松空港の空。

小松らしい一枚となりました。


トワイライト・ジャンボ

2017-02-15 22:22:37 | 小松空港

 今日は水曜日ということでカーゴルクスの日。

フライトレーダーを見ると17時半過ぎに到着との予定。ちょうど日没時間とも重なり、空も快晴なのでこれはいい空が出そうだと、仕事帰りに空港へ。

グラデーションの黄昏空、そしてその光によって浮かび上がる747のシルエット。

この光は到着が、早くても遅くてもダメな、貴重な瞬間に撮影した一枚です。

あ、ちなみにこの機体はLX-VCM Cutaway塗装です。


ANA B787-8 初号機JA801A、トリトンブルーへ

2017-02-14 22:02:17 | ANA

 本日ANAのBoeing 787-8 Dreamlinerの初号機JA801Aが、伊丹空港へフェリーされ今後整備・リペイントされトリトンブルーになるとのことです。

2011年10月に世界で787と初めての運航としてデビューしたJA801A、初号機と弐号機には特別塗装が施され、いつも何か誰が言ったのか「サバ」という愛称で呼ばれるようになりました。

国際線としても使用できる機内仕様ですが、後輩たちが国内・国際に就航しても国内線で飛び続け、国際線に移ったのは就航からだいぶ経ってからでした。

そんなJA801Aは、小松空港や

富山空港など私にとって身近な空港にも飛来しました。

残るはサバ塗装はJA802A、こちらも今年中にリペイントされる予定です。

気づけば787就航から既に5年以上、開発の遅延からようやく就航したかと思ったあの頃から、国内外の空港で787の姿が日常になり、そしてJA801Aがリペイント時期を迎えるということは時の流れを感じてしまいます。


早起きは三機のスペマ

2017-02-13 21:28:02 | 小松空港

 昨日来なかったシルクウェイ、調べてみると大幅遅延で今日の7時に到着予定とのこと。

朝は苦手な私ですが、せっかくの雪にまだ未撮影のスペマを撮るためが目覚ましを起こされ空港へ。

まだ空港の運用開始時間前なので沖合でホールドして、朝一番まだ誰も使用していないランウェイに降り立ちました。

直前に降り積もった新雪により、小松では珍しいパウダー的な雪リバースを拝めました。

シルクウェイウエストエアラインズ Boeing 747-83QF/SCD VQ-BVB

中国の物流会社sto express申通快速(セントンクアイディ)のロゴ入りとなったBVB、カーゴルクスのVCJのような印象ですね。

そして今日はこれだけでは終わらず、さらに

JAL Boeing 767-346/ER JA614J Endless Discovery

ディスカバリー、梅が飛来し、さらに続くANAは

ANA Boeing 777-281/ER JA745A ひとつに!!行こう2020

機種変更でトリプル、しかも東京オリンピックロゴが飛来。

なんと小松空港に就航する三社・三機種・三特別塗装のスリーショットが実現。

最初で最後になるかもしれない組み合わせです。

ではお見送り、ディスカバリーは機体後部に描かれているので斜めを後ろを狙い

オリンピックは主翼の上に描かれているので、真横から撮ると主翼に隠れるので斜め前から

そしてシルクは、いつもより引っ張って上がる雰囲気だったのでスカパーで斜め後ろを狙える位置で構え、機種と主翼をstoロゴを入れて離陸の迫力を出してみました。

とこんな感じで、今朝の小松空港はまさに早起きは三文の得でした。