羽田空港、到着通路からの一枚。
元日に訪れた成田空港、約2年ぶりにみる光景。
かつてはANA JALのBoeing747そしてBoeing 777-300ERの巣と変化していった成田ですが、ニューヨーク・ロンドンなどの花形路線が羽田に開設され、路線の移管もしくは存続でも787などになりB777の姿は減りつつありました。
ルフトやパキスタンなど古参のエアラインが姿を消す一方、LCCや新興エアラインは数が増えています。
日本の空の玄関口である成田空港、その風景を見ていくと日本の空そして世界の空の変化を感じ取っていけます。
新千歳空港、A10で撮影した白銀の大地に降り立つピーチのA320。
誘導路の増設で近い将来無くなると思われるこのA10ポイント、いずれ過去となる画です。
冬の北海道、氷点下の乾燥した空気は、空を美しく映し出してくれます。
そんな環境で撮影した日没直後のトワイライト。寒さも忘れてグラデーションが美しさに浸りました。
冬の新千歳、吹き荒れる吹雪。氷点下以下の地吹雪は、まるで八甲田山のように人から動きと思考を奪っていきます。
そんな吹雪も止めば、そこには青空が広がります。
頭上には青空、しかし目の前には次の吹雪をもたらす白い壁が近づいています。
新千歳遠征から。
今回の遠征の天候は爆弾低気圧の影響もありましたが、青空が広がる日もありました。
そこで狙ったのが月ショット。
機体に光が当たる午後、東の空か姿を現した月齢9.5の月。
ランウェイ01Lの離陸機との絡みを狙い、機体・行き先・離陸位置によりトラフィックが多い新千歳でも絡んだのは数える程度でした。
なかなか小松で撮れないショットが撮れただけも、遠征に行ってよかったと思います。
先週のことですが、3ヶ月ぶりに新千歳空港に遠征してきました。
昨シーズンの大雪と打って変わって積雪がない小松、湿った北陸の雪と違い新千歳のパウダースノーが舞う光景を求めて足を運びました。
まだ撮影データの処理が終わっていませんが、ぼちぼちと紹介していきたいと思います。
冬、気温も低く大気中のチリなどの不純物が減り空気が透き通る季節。
羽田空港から望むスカイツリーも、骨組みがきれいに見えるクリアーさ。なのでこの時期は、スカイツリーショットが見えていれば一枚でも多くシャッターを切る季節でもあります。
大みそかの朝、日の出直後のデッキ。
ふと南の空を見ると、朝日に照らされた彩雲が浮かんでました。位置的にはDラン上がりの出発機と絡めそうでしたが、彩雲自体は小さく、機種や行き先で変わる離陸コースにファインダーの外を飛んでいく機体たち。
そして
Dランを離陸しライトターンしたトリプルが、彩雲に飛び込んでくれました。
早朝に出発便が多くある羽田だからこそ絡められた一枚でした。