夕暮れの小松空港、
着陸のため空から、離陸のため地上からそれぞれ滑走路を目指す2機の交差。日没直後の空の光が、明と暗それぞれの場所で美しく映し出してました。
夕暮れの小松空港、
着陸のため空から、離陸のため地上からそれぞれ滑走路を目指す2機の交差。日没直後の空の光が、明と暗それぞれの場所で美しく映し出してました。
日没が早くなり、仕事帰りに空港に着くと、夜空が頭上に広がります。
それでも飛行シーンを撮影したいので、失敗覚悟で挑みます。アンカレッジ行きのカーゴルクスが、06離陸するとNOTO TWO Departureなので、ヘディングが030とほぼランウェイ延長上を飛行します。そうすると空港北東の城南地区の灯りを機体が受け、機体のディテールが浮かび上がります。ちなみに撮影設定は、ISO8000 SS1/30 F2.0。
11月も後半となり、空も空気も秋から冬へと移り変わりつつあります。
撮影しながら身に染みる凛とした空気が、これから厳しくも絶好のヒコーキ撮影の季節の到来を告げています。
成田空港で撮影したタイ国際航空のA380のワンシーン。
夕陽の光に照らされ映し出される機体に、巨大な垂直尾翼が印象的な光景でした。
この週末、初めて地元小松以外の航空祭、岐阜基地航空祭に参加してきました。初めての訪れる岐阜基地、車と電車を乗り継いでやってきました。
航空自衛隊の航空機・装備品の開発・試験を行う航空開発実験集団。航空自衛隊が運用する戦闘機などの航空機が、そろっている基地です。
オープニングは、F-4EJ F-15J F-2の3機種による展示飛行。
そして小牧基地から飛来したKC-767とのデモ空中給油。
試験飛行展示という項目で、試験飛行の際に用いられる飛行動作を披露しました。青空バックでF-2やF-4が撮れるのは、小松民としては感動です。
そしてゲスト 室屋義秀氏によるアクロバット飛行。レッドブル・エアレース最終戦で優勝で飾った氏の妙技に、カメラではなく肉眼で眺めました。
この航空祭一番の目玉の異機種大編隊に向け、F-4 F-15 F-2そしてC-1が次々と離陸。F-2のパッカーンが堪りません。
C-1を先頭に各種の戦闘機が、一糸乱れず飛行する光景は豪華であり、飛行性能が違う機体を操るパイロットの技能の高さを伺えます。
初めての岐阜基地航空祭、いろんな機体を青空バックで撮影できた素晴らしい一日でした。
岐阜基地関係者に皆様に感謝し、来年も機会があれば訪れたいと思います。
羽田に着陸する機内からの一枚。
先行機のエアボーンに続いて、ラインナップするタイ国際航空のBoeing 747。あとに続く787と777、滑走路に休む間はありません。
事の始まり、水曜日の夜であった。台湾からのエバー航空158便が着陸時に、左のエンジンに鳥を吸い込むバードストライクに見舞われた。折り返し便は欠航となり、エンジンのダメージは深刻そうであり、再飛行の目途は立ちませんでした。
そこで代わりのエンジンを携え、この娘が小松空港に初飛来!
EVA CARGO Boeing 777-F5E B-16785
台湾→アンカレッジの定期便BR662トリプルフレイターが、小松へ立ち寄り台湾から代替エンジンを空輸してきました。
事前準備なしのトリプルフレイターの受け入れ、しかも大型のジェットエンジンなので少しずつ方向転換させながらサイドから搬出とグランドスタッフも苦労していました。
エンジンを卸し終えた後は、本来の目的にであるアンカレッジに向けて飛び立っていきました。
そして肝心のA330は、夜通しで換装作業を行い試運転で問題なければ、台湾に帰るものと思われます。
不測の事態に苦労された、関係者の皆様お疲れ様です。作業が無事に終わることを祈ります。