梅雨空が続いていますが、そんな空の中休みであった日曜日、青空に積雲も湧いてまるで夏空でした。
まだ夏本番ではないので積乱雲とまではいかず、ポップコーンような積雲でした。
去年は梅雨の雨が少なかったせいか積乱雲が少なく、遠征先で撮影せざるを負えなかったですが、今年も似たような雨で、こりゃ今年も遠征かな。
梅雨空が続いていますが、そんな空の中休みであった日曜日、青空に積雲も湧いてまるで夏空でした。
まだ夏本番ではないので積乱雲とまではいかず、ポップコーンような積雲でした。
去年は梅雨の雨が少なかったせいか積乱雲が少なく、遠征先で撮影せざるを負えなかったですが、今年も似たような雨で、こりゃ今年も遠征かな。
昨日はシルクウェイの青の日ということで、青空の24運用だったので着陸はエンドで動画で、上がりはスカパーから狙うことに。
Silk Way West Airlines Boeing 747-83Q VQ-BVB
やっぱり24エンドで味わうジャンボの頭上通過は最高ですね。
そして17時、仁川へ向けての出発。気温が高いため、いつもよりも滑走距離が少し伸びた離陸となりました。
これから夏本番となると、地上付近は陽炎メラメラ、離陸もさらに引っ張る感じとなりますので、それに考慮した画を考えなければいけない時期です。
今日の小松空港は、昨夜の土砂降り明けの青空となり、夏らしい積雲も湧き撮影日和となりました。
そこで夕方、以前から狙っていた夕陽ショットを狙いに、なぜなら本来は絡む機体はないのですが仙台行きのIBEXが機材整備で遅延し、絶好の時間帯に出発。
そして
狙い通り夕陽の上を掠め、CRJのリアジェットのブラストが輝きました。そしてタワーも絡めることで、「今日も小松空港に夕陽が沈む」をイメージしてみました。
今回はとある日のシルクウェイ、この日は曇り空の06運用。
こうなると空などとの絡めは期待できないので、機体に焦点を当てて狙うことに。
胴体を縦構図を切り取って一枚。
Boeing 747の特徴的な胴体を表現してみました。こう見るとジャンボのコックピットは高い位置にありますね。
今日のCV131は久しぶりの特別塗装のLX-VCMでした。
Cargolux Boeing 747-8R7F/SCD LX-VCM Cutaway Livery
久しぶりに飛来したVCM、8Fも13機あり、また初期に受領した機体と比べ燃費が良い機体なので、小松にはなかなか飛来しなくなりました。
まだスカパーや06上がりのヒネリの撮影など宿題が多い機体です。
昨年から更新作業が行われていた小松空港のランウェイ06のILSが、運用を開始したとのことでさっそく見に行きました。
これまで滑走路を挟んで基地側に設置されていたグランドスロープが、空港側の旧C4に新たに設置されました。これによって仮滑走路は今後使用できなくなりました。
そしてこの位置にあるのでC5に機体がいると06にアプローチしている機体への影響が出るので、現C4付近にGPホールドラインが設定されました。
よってC5から離陸する機体は、ILSでアプローチする機体がある場合GPホールドラインでホールドしてアプローチ機の着陸を待ってからC5へ向かう形になります。
この変化が果たしてどんな画を生み出すのか楽しみです。
旭川シリーズをお送りしている間、小松空港は修学旅行シーズン。
新幹線を利用する学校が増えましたが、ヒコーキの利用続ける学校も依然健在。なのでB777-200、-300も飛来していました。
そんな中、ある日の飛来時。日没が遅くなったのでNH758の上がり時も空には光があり、撮影しやすい時期です。
その上がりをどこで撮影しようか思考していると、06上がりの空の先に夕陽に赤く照らされた積雲が。
しかしその高さは低く、とても通常の上がりでは絡まない。でも現在の出発機・到着機の状況、以前より手前になった新しいC4からなら絡むのではと、考え一か八かの賭けでその雲にレンズを構えました。
そしてイヤホンから聞こえてきたのは「リクエスト、C4デパーチャー」
理想通り、積雲のトップを掠めるようにトリプルは飛んでくれました。この喜びがあるから、何度失敗しても挑んでしまうのがヒコーキ撮影ですね。
夏の足音が聞こえてくるような積雲、今年の夏はどんな夏空に出会えるのでしょうか。
今回はシルクェイの一枚。
この日は777が飛来するということで仕事帰りに空港に行くと、シルクウェイがちょうど出発するところでした。
そこで06上がりの真正面の画を、エンドから狙いました。
側面から光があたり中央から明暗が分かれ、4つのエンジンのブラストが背景をボカしてくれるなど、良い条件で良い一枚が撮影できました。
長々と旭川シリーズをお送りしてきましたが、その間もサボることなく小松空港で撮影はしていました。
そんな中から一枚
ランウェイ24エンドを埋め尽くす黄色の草畑、まるでランウェイへのレッドカーペットならぬイエローカーペットです。
実はコレ、外来種のオオキンケイギクという草。これだけ咲き誇ってましたが、駆除されて現在普通の草地です。
南下を続けた機体は、北アルプスに沿う形で本州を縦断し中部地方へ
見なれた山々を見ると帰った来たのを実感します。
ここで機体はVIP出発のためホールドを数周行い、ランウェイ36にアプローチ
セントレアからサミット会場までYIPの輸送任務にあたる陸上自衛隊のチヌーク、ブラックホークがずらりと並んでいます。
供用空港でないセントレアに自衛隊機が集結する非日常の光景。まるで木更津に着陸したのかと思ってしまいます。
そして特別機、大韓航空のビジネスジェット部門のB737が離陸のためホールド。
エプロンには大型機は残っていませんでしたが、カナダの特別機など見たことがないカラーリングが並んでいました。
そして機体はスポット10番に入り、今回の旭川遠征は幕を閉じました。
今回の遠征、撮り逃した機体・光景は数多くありましたが初めての旭川遠征。
数多くの素晴らしい光景や思い出、食べ物、人柄などあり、まとめるとこの一言になります。
旭川はいいぞ
ぜひまた訪れたいと思います。
最後になりましたが、今回の遠征でお会いした方々、お世話になった方々、皆様に感謝を申し上げます。