20日付けの産経新聞によれば、文楽の後継者を養成するために独立行政法人日本芸術文化振興会は公益財団法人文楽協会と協力して、文楽研修生を募集しているそうですが、28日の締め切りを前に、応募者がゼロ、問い合わせも数件しかないそうで、このままでは芸の伝承が途切れてしまうことになりかねない状況に陥っているそうです。どうも、橋下市長の“文楽叩き”が影響しているようで、文化とか芸能とかは一回途切れてしまうと再生が不可能であり、人から人へつなぎ続けないといけません。PCに取り込むとか映像に残すとかはあくまで「記録」であって「伝承」ではありません。志のある若者が現れてくれることを切に願います。
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