吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

初午大祭 No223

2011-02-08 01:05:26 | 日記
稲荷神社では2月の最初の午の日に初午祭を執り行う。
2011年は2月の8日が初午となる。
京都の伏見稲荷神社に神霊が降りた日というのが
和銅4年西暦711年のこの午の日であったとされる。
熊本では霊ライン上の城山(稲荷山)に高橋稲荷神社がある。
九州三稲荷の一つであり日本五大稲荷の一つともいわれる。
高橋稲荷神社は1496年に隈本城の初代城主である鹿子木親員が、
京都の伏見稲荷神社から稲荷大明神を勧請したのに始まる。
ただ不思議なのが祭祀目的が城内鎮守であったことだ。
稲荷神社は穀物の神や商売の神としての信仰が篤いが
当時はそうではなかったのかもしれない。
この神社は山中にもいくつかの摂社があるのだが
拝殿右横側の奥側に奥の宮として三吉大明神社がある。
せっかく来られたらここには是非参拝していただきたい。
この小さな社の石版の前にロウソクを立てるのが慣わしだ。
本殿の真裏には不思議な空間があり賽銭箱が置かれていて
参拝出来るようになっている。※添付写真参照のこと
そこには本殿に繋がる小さな扉が作られている。
何の為の扉であろうか?
一緒に参拝した友人は霊狐でも出入りする扉ではないかと言っていた。
この扉の前に今は宇迦之御魂神というよりは豊受大神のような石像が
安置されている。
この石像は5年前は足元に放置されていたのだが格上げされている。
良く見るとまとう布も5年前とは違っている。
こころなしか立派になったように感じる像である。


応援してくださる方はこちらをクリックお願いします。
日記@BlogRanking

人気ブログランキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 自分のHPの紹介① No222 | トップ | 熊本の乙姫神社 No224 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事