吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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守護の石 翡翠のお勉強 No569

2021-07-19 14:49:55 | 神霊界考察
日本では縄文時代から大切にされてきたヒスイは
主に古代越の国と呼ばれた糸魚川および糸魚川周辺地域で産出される。
『万葉集』に詠まれた「渟名河の 底なる玉  求めて 得まし玉かも
拾ひて 得まし玉かも 惜(あたら)しき君が 老ゆらく惜しも」
(巻十三 三二四七 作者未詳)の珠は翡翠の珠の事である。
そして渟名河で思い起こされるのが大国主神求愛の越の沼河比売である。
出雲の玉造では越の翡翠を求めたのであろう。
翡翠は産出も限られているが加工も難しいので
この時には技術交流もあったはずである。

しかし奈良時代に忘れ去られた翡翠が日本で産出されることが
再発見されたのは昭和14年の事である。
この発見に相馬御風が関わっていたのかは永遠の謎である。
『相馬御風の沈黙』

ただ日本での古代からの翡翠の加工については
奈良時代に藤原氏によって消された蘇我氏の歴史の一つである。
もともと蘇我氏は玉造工房を奈良県橿原市はじめ
いくつかの地域に持っていたと推察している。
有名なものは奈良の「曽我遺跡」で
古墳時代の5世紀後半~6世紀前半にかけて、
勾玉・管玉・丸玉・小玉などの玉製品を大規模に生産していたとされ、
「曽我遺跡」からそれらが大量に出土ししている。

道君氏は越の国の豪族であるが
570年(欽明31)に加賀に高句麗船が来着した際に
加賀の豪族道君が大王と詐称して高句麗の使節を迎えたということが
日本書紀に記載されている。
これをチクったのが江沼臣裾代である。
しかしながらなぜか朝廷から罰は与えられなかったようである。
『福井県史』によると道君は手取川の南側を支配し
それより北側は江沼臣の支配下ではないかというような事を書かれているが
道君が蘇我氏の系統とされたり
越道君伊羅都売が天智天皇の妃となっているし
道君首名公が 大宝律令の選定に携わるなど
地方一豪族としては破格の扱いと思える。
これは蘇我氏と越の翡翠と道君とに古代から深い繋がりが
あったためであると筆者は考えている。
ちなみに越の翡翠加工は五世紀半ばで中断されており
それ以降は蘇我氏に引き継がれたようである。

現代において最も品質の良い翡翠はミャンマーで産出される。
マンダレーのヒスイ市場は有名であるしカチン州パカンでは
2020年7月2日に大規模な地滑り事故で150人以上が被害にあったと
日本でも報道されている。
そして最大の翡翠企業のミャンマー・インペリアル・ジェイド社は
バイデン大統領の軍事クーデター制裁対象となっている。

翡翠というのは中国では硬玉と呼ぶヒスイ輝石の事であるが
理想化学組成は NaAlSi2O6となっている。
ところが実際のところ翡翠は他の宝石とは違い分類上は岩石である。
従って宝石学上はヒスイ輝石90%程度を翡翠と呼んでいる。
輝石というものは22種が知られているが
オンファス輝石などは翡翠の中に共存して
緑色に輝いたりするのでややこしい話となる。

エッケルマン輝石やコスモクロア輝石などを主体としたものは
ヒスイ輝石が混じっていても本翡翠ではない。
また糸魚川周辺は河川や海岸で収集する場合は
ロディン石や緑色の石英を翡翠と勘違いしている場合が多い。
これは舐めたり透かしたり独特の脂ぎったようなテリを確認したり
繊維状結晶を確認するしかないのだが
最終的には加工作業で靭性を確認するのが早い。
本翡翠はすべての鉱物の中で最も割れにくい靭性を持っている。
とはいうものの1万円で買った翡翠をハンマーで叩いてみたら
割れた経験もあるので叩くより切削での確認をお勧めしたい。

個人が趣味で翡翠を収集する場合は
まず格安タンブル(さざれ石)を集めて
翡翠に慣れ親しむことをお勧めする。

 翡翠タンブル

白地にうっすらとアップルグリーンが広がるものは
間違いなく本翡翠jadeiteなのだが、
上部の磨いて濃い緑が出てきたものが本翡翠なのかは
測定しないと断定が出来ない。
透明度からいってもオンファス輝石と呼んだ方が良いような気がする。

さらに大型の原石をコレクションしていくと
本翡翠の特徴が段々と分かってくる。

 

洗い面では繊維状結晶独特の輝きが見られるし研磨面では緑色発色や茶色発色部に
脂ぎったテリが見られる。

   ミャンマー産原石カット

ミャンマーでは皮付きのこのような石で見つかることが多い。
カットして中を見るまで本当の値打ちが分からない。
おにぎり型の皮付き翡翠原石に小さなカットをして
窓付きとして販売することが多くばくち的要素がある。

  翡翠原石館で購入

かなり緑色が出ているがカットしないと本当のところは分からない。
茶色い皮は自分で磨いて取ったのだが白っぽくて若干残念。

 

これも間違いなく質が悪いビルマ産本翡翠ということで購入したのだが
かなり怪しくて確定させるためには分析が必要だと思われる。

 本翡翠サンプルコレクション

間違いない本翡翠のサンプル(安いもの)を揃えておくと比較出来て良い。

タンブルで翡翠に慣れた後にさらに興味があるなら
勾玉とか加工品をコレクションするのも楽しい。
話が飛ぶが自分が初めて翡翠というものを知ったのは
中学の時に読んだ竹山道雄の小説の「ビルマの竪琴」で
高僧がする腕輪というものがアイテムとして出てくるのだが
それがまるで水戸黄門の印籠みたいなものでその時に調べたからだ。
本の中で材質が翡翠と書かれていたのかの記憶は無いが
たぶん緑色ろうかんの翡翠の腕輪(バングル)なんだろうという結論を出した。

さて本翡翠は霊的な護符であったり開運グッズとなるのだが
出来れば良いものを置いたり身に着けていただきたい。

装身具

本翡翠のブレスレットは自分で珠をチョイスして作れるので
まず第一のお薦め品となる。
実はかなりお気に入りの本翡翠のブレスレットを所持しているのだが
どこに仕舞っているか不明で現在捜索中である。
濃い緑の蛇の目は50円玉サイズの割に高かったので
本物であると信じたいのだが少しばかり怪しい。

  

  ラベンダー色を撮り直し撮影

文鎮化した大型貔貅(ヒキュウ)の道教開運法印(円の直径5cm)
ある意味最強の金運護符といえよう。
ただし道教秘密儀軌を学ぶ必要があるらしい。

「鳳凰と龍」 裏表合成

『礼記』礼運篇に「麟鳳亀龍、謂之四霊」とあり
「四瑞の聖獣」といえば麒麟 鳳凰 霊亀 応龍となっており
また「四神」といえば東の青龍 南の朱雀 西の白虎 北の玄武となる。
この中で鳳凰と龍とはめったに揃う事のない事から
「龍鳳呈祥」という言葉通りの祥瑞吉兆な取り合わせとなる。

 ボタン型本翡翠 2枚の写真を合成したもの

この本翡翠は日本産で正確な製造時代は不明なのだが
ボタンの穴が拙い加工なので江戸期以前と思われる。
翡翠は靭性が高いので穴開けはかなり大変な作業となる。
手前味噌ではあるがなかなか良い色合いだと思う。

 

本翡翠の硬い音が感じられる馬の像。
石の加工で足が折れないのは翡翠ならではであろう。

開運全般を願うなら本翡翠で実印を彫るのがお薦めとなる。
この場合は翡翠の品質だけでなく印影にも注意をはらい
八方篆書体で彫ることが望ましい。
政府が「ハンコ不要」の見解を表明しているし
今後実印も電子認証化されていく運命なのかもしれないが
人々が印鑑に注意をはらわなくなっても
開運印を持つことによる運命の修正効果には
氏名の漢字表記が無くならない限り陰りが生じることは無い。

 筆者実印

本翡翠に印影を手彫りで彫るのはかなり技量が必要とされるのだが
石にクラック等があると欠けるので
印鑑用につくられた本翡翠はある程度の石の品質が確保されている。

 豆勾玉

勾玉は日本起源のものであり縄文時代より護身呪具として用いられてきた歴史がある。
これは胎児を模したものであり悪霊は勾玉に吸い寄せられることにより
自分の身を守ることが出来る。
そのために靭性(物質の脆性破壊に対する抵抗力)の最も高い本翡翠を最高とする。
なかでも生命力を表す緑色には浄化作用がある。

今回のミニ勾玉中の金色勾玉には確かに金運効果があったと思う。

 

台湾の故宮博物院に翠玉白菜が展示されている。
 

30年ぐらい前に拝観したことがあるが技巧は素晴らしいものの冷たい印象を受けた。
白菜は財産を生み出すという意味の「発財」が同じ発音をするために、
白菜は金運を呼ぶ縁起物となっている。
中国では翡翠製の白菜を大量に加工して販売している。
我が家にもとりあえず一個 翡翠白菜を金運上昇のために設置している。



現在販売されている白菜の翡翠は加工技法がどれも似ていて同じ工房製だと思われる。

本翡翠の最高峰は「ろうかん(琅玕)」と呼ばれる。

これは貴石ではなく宝石の範疇となる。








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35 コメント

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ひすいのお勉強 (さくら)
2021-07-20 21:30:27
知らなかったですけど、フォッサマグナミュージアムの相馬氏の沈黙を読みますと、妙見信仰と金毘羅信仰が匂ったりするのですけど。

①日本の産地
糸魚川、(朝日町あさひまち・小谷村おたりむら・白馬村はくばむら)

小滝川、青海川

鳥取県若桜わかさ町、兵庫県養父やぶ市大屋おおや、岡山県新見にいみ市大佐おおさ、長崎県長崎市(三重・琴海きんかい)、北海道旭川あさひかわ市・幌加内町ほろかないちょう、群馬県下仁田町しもにたまち、埼玉県寄居町よりいまち、静岡県浜松市引佐いなさ、高知県高知市、熊本県八代市やつしろし

②糸魚川翡翠を調べていて、明星山が姫川の源流と言うのを知ります。
明星山 犬が岳も近くにあります。

③熊本八代も翡翠の産地でした。八代妙見と鵜戸神宮のウサギ。富山に宮崎海岸(翡翠)があります。

④相馬氏が黙っていた?相馬妙見の秘密?

➄鳥取の若櫻、若狭?若狭姫=豊玉姫
鳥取は白兎神社があります。

⑥長崎市の琴海でキンカイと読む。
琴平町に金毘羅宮があるのです。
琴はキンの隠し言葉。
キンカイザクザク祈願のお蔭で、翡翠の勉強?
ビルマの竪琴と、関係ある?
バイデン大統領が制裁したのは、翡翠が巨額のお金を産みだすことを知っているからでしょう。
ビルマの高僧が身に着けるのは、
蓮の糸でできた織物ですね。
これは、越前大谷寺です。
ここは、サンガと言ってましたから、ビルマ、ミャンマーと縁が深いのですね。
古代海神族越智族です。変若水、オチ水。
これは、若狭の豊玉姫です。

因みに、大谷君の高パフォーマンスは最先端のDX (デジタルトランスフォーメーション)を駆使しているみたいですね。8888
返信する
吉田一気 (さくら様への返信)
2021-07-20 23:48:43
ヒスイを火水と感じられたさくら様の感性に呼応して
この記事を書き始めましたが
結末は見えていません。
結論から言って翡翠は私にとって生命神ですね。
返信する
本翡翠サンプルコレクション (さくら)
2021-07-22 14:10:17
これを見たときに、
平べったい本翡翠もあって、笹の葉型、小判型でこのような形は知らなかったのです。
光沢もアリ、美しいですね。
それと、玉がいくつかあり、、、また
玉佐々良彦=玉垂命を思い出したのです。

というのも、翡翠の見分け方を勉強していたときに、音による見分け方が載っていて、
新しく購入した霝の崑崙玉は、飾る際にガラスに当り、高音の澄んだキーンという音が鳴りました。
この高音が鳴るのが本物だと書かれていたことを思い出したのです。

この音は、福井県の足羽神社のすぐそばの「西宮神社」がある、毛谷黒龍神社の石でした。
http://www.kurotatu-jinja.jp/010_information/information.php
ここの石渡八幡宮にある石だと思います。

ジョイテックさんの音の聞き分け動画
https://www.youtube.com/watch?v=YMl0tmzGfuo

音は結晶の緻密さと関係するらしいです。
返信する
翡翠と蓬莱山 (さくら)
2021-07-22 22:05:36
翡翠は地球上で最高級のお宝なんですが、、
この笹の葉サラサラ翡翠を観まして、、
翡翠の最高峰「ろうかん」とは
青々しい竹の色のことですね。

琅玕(ロウカン)とは中国語で青々とした竹を意味しているそうです。
西太后が透明度が高く鮮やかな緑色硬玉の収集家であったとされ、そこから由来されるそうです。
極めて透明度が高く宝石質の硬玉は英語ではインペリアルジェイドと呼ばれています。

翡翠から笹と竹がでてきます。
上記コメントは翡翠の音について書いています。
ササの葉がサラサラという音は、お宝の音=黄金ということになります。
それは、ササナミとも言われている。
ササナミは、少彦名神のこと。
外来からやってきた、少彦名神。
常世の国へと帰った少彦名神。
常世の国とは浦島太郎であり、龍宮乙姫とのお話しです。

こちらには書いていないのですが、、
サンダル崩壊後、次の日。霝が気になり、同じ場所に行きます。
私は霝型の崑崙玉と出会った次の日に、神明宮と勾玉池の間にて、虹が光る写真が撮れました。
勾玉の池は、緑色の藻が沢山あり、池自体は緑色、つまり翡翠の色となっています。
私は龍宮乙姫と光合成として、「シアノバクテリア」を紹介しました。
この翡翠色の勾玉の池は、光合成を最初に始めた藻類の事を表しています。
この藻類が顕れて、地球に酸素ができます。
酸素は火の勢いを強くします。
人類と他の動物との違いは、火を扱うことが出来るかどうか・・・
火は原始的な神霊の姿ということになります。
その事を、縄文の人達は形として表したのが、火炎式土器なのかもししれません。
それを、友人に写真を送りました。
その場所は、大日霊女命で国柱の神です。
御朱印も獅子のハンコが大きく押してあると教えました。

結局のところ、ここでの翡翠は諦めていました。
しかし、その二日後に友人から、
御朱印をもらうのと、財布を買いに行くと連絡が入ります。
そのタイミングが凄かったので、
私は、実は三回目に、漸く翡翠を購入という事になりました。

そこで、私がお店で翡翠と金のお話しをしているときに、友人は一人で私と同じ場所を写真に撮り、、
あとからよく見ると「光の玉」が写っていると私に見せてきました。

私はそれを見て、光の玉は
「玉垂神」だと思うわ と言います。
友人は「玉垂神?知らないから、ネットで調べます」と返信してきました。

友人「玉垂神」って、以前住んでいた水城と関係あるねと言ってきます。
その時も、鈴の音が聞こえて、耳がキーンとしたと言ってくるのです。
水城?

ウサギと月と翡翠と鏡の話しをするのですが、、
その時に、ウサギの若宮住吉神社にて、豊玉姫が祀られる水分神社にお詣りに行き、、
どうも、音がずっと聞こえて、、と動画を送ってきました。
確かに音がするのです。
これは、チベットの楽器の音やわ~・
意味は分からんと言いました。

昨日、綺麗な瑞雲、虹を見ました。
まだまだ、話は続くのですが、、長すぎるので、またにします。1151
返信する
竹と笹と兎 (さくら)
2021-07-23 22:09:07
大切なお宝をUPしてくださり、ありがとうございます。大変参考になります。
本翡翠の素晴らしさを知ってしまうと、妥協できなくなり散財してしまうでしょうね。
それに、お宝さがしの意味もアリ、一攫千金を狙ってしまいますね。
ラベンダー翡翠のヒキュウをお持ちだったのですね。
このヒキュウは翡翠調べの時に、一番良く出てくる彫刻生物だと思いました。
ヒキュウ自体は対で、雌雄で、排出出来ない仕組みで、草鞋で小判で金で笹というこになるのですが、、
この出目金の目が、玉蝉や金魚と一緒という事に気が付きました。
そして、それは、京都木津川、加茂の浄瑠璃寺双身毘沙門天と同じです。
これは、九州のどこかの洞窟にある「ダッコちゃん」に反応したのがきっかけなんですが、、、
このダッコちゃんを見て、みみずく土偶です。
みみずく土偶は板状なんですよね。
この板状というのも、何気に気になっています。
ヒキュウにて、首がぱかっと蓋状態になっており、それは、宝くじをいれるためのものだと書かれていましたので、漸く、家にある蘇州土産のみみずくは宝くじをいれるための容器だったと気が付きました。

それで、ヒキュウ翡翠の彫刻を調べていまして、気になる、竹と笹とウサギが有りました。
珍しいなぁと思い、ちょっと調べてみました。
伯耆のもう一つの白兎神話
竹の中に住んでいた年取った兎が隠岐の島に渡った事情、. 高草の地名の由来
https://www.kankou-shimane.com/shinwa/shinwa/4-0/index.html
ここでは、黒曜石がでてきます。
大分の姫島も黒曜石でしたね。呉羽神ですよね。

この事と、琵琶湖の「竹生島」の謡曲の中のウサギはなみうさぎで波兎(はと)ですが、月兎(玉兎)は隠され、波兎へと変化したのかもしれないです。
元々は、玉兎(月で仙薬をつくる)から、因幡の白(素)兎として、竹(つまり、ロウカンで翡翠の最高峰)の仲間であるウサギは波兎として、竹生島の謡曲となった。竹生島弁才天のお話し。
竹族の仲間が兎佐族(さぎ)だということだと思います。
竹族というのは、翡翠を知り尽くした玉の技術を持った一族と思います。
返信する
新名神工事の事故 (さくら)
2021-07-24 12:31:52
昨日は、東京五輪ピックの開会式でした。
武漢中国ウィルス発生から、よくここまで耐えてきました。グダグダで色々と心配でしたが、、、
無事に東京五輪ピックが終わることを願っています。

ところで、昨日新名神のトンネルでトラック火災がありました。通行止めです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c75ac49bf5a3b2c532ed2825cd1ddb0d3219fc3c
けが人もなく、良かったのですが、、
このトンネルからの煙を観て、、黒いなぁ・・
黒竜(九頭龍?)
大きな災いがなくて、良かったです。
というのも、最近頻繁に参拝に行っているのは、
犬神さんの事を思い出して、、
災いを抑えなきゃいけないと、、、
二人でどうするか、議論していたからです。
だれも理解できない世界です(-_-;)
返信する
万葉翡翠 (さくら)
2021-07-24 22:59:45
渟名河の 底なる玉  求めて 得まし玉かも
拾ひて 得まし玉かも 惜(あたら)しき君が 老ゆらく惜しも

この歌を読んで、、
「新しき=惜しむ」と「老いゆく」を君に対比させていて、玉=石のことなので、玉依姫。
不老長寿、蘇り、という事は、何となく理解してます。

玉(石)は永遠性を表します。
さざれ石は千代に八千代に。

沼名河は新潟の沼名川姫のことだろうと言われていますが、、この月に照りだされる玉がある川は、、
天の川=天川のことも表していて、、、
アマノガワは天野川、米原市息長古墳のところなんですよね。それと、大阪にも天野川。交野妙見。
私の知る天の川はこの二つなのですが、、

五つありました。
天野川(天の川) - 北海道檜山郡上ノ国町を流れ日本海に注ぐ天の川の正式名称。
天野川 (滋賀県) - 滋賀県米原市を流れる淀川(琵琶湖)水系の一級河川。
天野川 (京都府) - 京都府綾部市を流れる由良川水系犀川支流の一級河川。
天野川 (大阪府) - 主に大阪府交野市および枚方市を流れる淀川水系の一級河川。
天野川(西除川) - 大阪府河内長野市付近を流れる大和川水系西除川の狭山池より上流部の別称。

宝石の煌めく光に魅せられるのは、人類共通なのですが、
翡翠(玉)は川の中で、満月の光で石が光り、揺らめいて美しく見えるのです。
今日は、満月です。

万葉集遊楽さまより
https://manyuraku.exblog.jp/10698718/
敬愛する君の不老長寿を願う歌だと、私も思います。

沼名川は新潟県西部を流れる現在の姫川と考えられ、この付近は玉の産地として
知られていた。
この歌では記紀神代の巻「天の渟名井(ぬない)」「沼河比売(ぬなかはひめ)」等と
結びつけて聖なる玉を産する天上の川と見なしたものらしい。 

天のぬないは英彦山の天忍穂井の眞名井の水だと思うのですが、、、
時代が違っていて、元々古いのは英彦山。
英彦山ガラガラは火天と水天が合わさって、音が鳴るさまを表しています。1152
返信する
くるみぼたん (さくら)
2021-07-25 11:06:19
古い翡翠の「くるみぼたん」をお持ちなんですね。
この穴を通す技術はかなり高度でしょうね。
石の中で貫通していますからね。
くるみ、、来見、久留巳、胡桃、來海
ぼたん、、牡丹、釦、鈕

久留の神を思い出します<(_ _)>
何か関係があるのでしょうね。
天橋立の「智恩寺」に行きましたが、、
入るところで、八尾の「恩智神社」を思い出しました。
これは、美具久留御魂=水分神
恩智神社(八大龍王神、ウサギ、春日太明神)
元々、ここはオロチ、八岐大蛇霊です。
浪華の神様。
文殊菩薩は中国五台山から来訪したと書かれています。
火の神神楽、、香炉が熱いのです。
線香を灯す火が木から直接です。
あちち~あちち~となりながら、御線香を灯しました。
早速、扇のおみくじを買います。
21番 吉でした。

それを、松の木につりさげるのですが、、
どこにしようか、迷っていると、お寺の人がつりさげなくて、良いのですよ。
お守りとして、持って帰ってくだいさい。
と紙袋を頂きました。
「切戸 文殊堂」と書かれています。

切戸?霧・・霧島の切、桐、
戸を切り開く・・天の岩戸開きのことかな?

四つ目菱が四つあり、穴が空いてます。
四つ目菱は、筑紫神社で沙沙貴神社です。
お寺の人に、どうして穴が空いてるのか聞くと、、
鉄ぽうの的。何かの神事で、的らしい・・というのです。
火縄銃だったのか、、昔は矢の的だったのか、、

お堂の真ん中の鈴の位置にある扁額の裏は、
三つの輪でした。
算額ということですが、それは虚空蔵菩薩の智慧となります。
それは、日月星であり、生玉であり、理系の力であるのです。
明星、、

猪名川町、六石山トンネルのことで、石笛を吹きに出向いた場所は、熊本霊ライン大阪篇の時に知り得た笹部と平野と財部(高良)
そこから見える風景は、徐福伝承のある丹後の場所の風景によく似ていました。
新井崎神社と棚田。

1302 4151
返信する
足付神事 (さくら)
2021-07-26 08:10:54
開運の為に本翡翠の印鑑情報を書かれましたので、
奇遇にも、本日印璽社のある、下鴨神社に行く予定です。
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/keiyaku/
こちらにて、吉田様の祈願もさせていただきます。

経済ニュースにて、、
日本製紙が「セルロースナノファイバー」を開発し、繊維に電子、正と負が発生することが分かり、蓄電装置として使う可能性を未来にむけて行うとのことでした。

繊維に光が宿る、電子が発生するというのは、、
古代満月の光で、川の中の玉を探していたのと同じです。
翡翠、玉は光を透過し、高い音を発します。
繊維状結晶の為。
石ですが、金属音。
セルロースフナノァイバーは、元は木です。
https://newswitch.jp/p/27004
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ひすい 色々 (さくら)
2021-07-27 08:54:40
ひすいのお勉強をしてから、ひすい三点手に入れてみました。

一つは、熊本合志の満月うさぎ。
満月が翡翠で、灰色に黒いラインが入ってます。
この渋い色味が気に入り、、
調べてみますと、糸巻ひすいと名付けておられる方が居ました。

次が、足付け神事後の石のお店で、翡翠原石、糸魚川青海産の翡翠。透過します。
ラベンダー翡翠のビーズ、二個。
これが異常に高いのですが、、夢で気になったので、仕方なく。
現物を見て買いました。
イヤリングにする予定でしたが、もう少し何にするか様子みてます。

相変わらずの不思議出来事が頻発してますので、また書き残しておきたいと思います。
返信する

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