以前になんらかの情報で大王を考古学界では
ダイオウと呼ぶことで統一しているということが
頭に残っていたのだけど、
ダイオウと言っていたら友人からオオキミと指摘があったので
どこからの情報だったか気になっていた。
それがどこの情報だったか県立図書館で調べ物をしていて偶然分かった。
2004年に発行された「NHKスペシャル大王陵発掘
巨大はにわと継体天皇の謎」という本にこう書かれている。
番組がオンエアされた時に一番視聴者からの指摘が多かったのが
大王は「ダイオウ」ではなくて「オオキミ」ではないかという点だったそうだ。
それに対して確かに七世紀後半の万葉集では万葉仮名で
「大王は神にしませば・・・」と書いて「オオキミ」と読ませているそうだ。
しかし五世紀に作られた鉄剣に刻印されていた
「獲加多支鹵大王」=「ワカタケル大王」の大王が
オオキミと読むのかについての証拠が無いと書かれている。
おそらく訓読みが無い時代に大王と書かれていれば「ダイオウ」であろう。
それで音読みで「ダイオウ」と古代史の学会では読んでいるそうだ。
NHKスペシャルの放送でも「ダイオウ」という読みに従ったとある。
情報源が分かってすっきりした。
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頭に残っていたのだけど、
ダイオウと言っていたら友人からオオキミと指摘があったので
どこからの情報だったか気になっていた。
それがどこの情報だったか県立図書館で調べ物をしていて偶然分かった。
2004年に発行された「NHKスペシャル大王陵発掘
巨大はにわと継体天皇の謎」という本にこう書かれている。
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大王は「ダイオウ」ではなくて「オオキミ」ではないかという点だったそうだ。
それに対して確かに七世紀後半の万葉集では万葉仮名で
「大王は神にしませば・・・」と書いて「オオキミ」と読ませているそうだ。
しかし五世紀に作られた鉄剣に刻印されていた
「獲加多支鹵大王」=「ワカタケル大王」の大王が
オオキミと読むのかについての証拠が無いと書かれている。
おそらく訓読みが無い時代に大王と書かれていれば「ダイオウ」であろう。
それで音読みで「ダイオウ」と古代史の学会では読んでいるそうだ。
NHKスペシャルの放送でも「ダイオウ」という読みに従ったとある。
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