この記事は前段として記載した『比叡山の最澄と高野山の空海の確執』から
派生する内容なので前段の理解もお願いしたい。
熊本霊ラインは熊本西区の御坊山を起点として
城山・独鈷山・万日山・花岡山・熊本城を通過する
祭祀上の直線のことであるが、
もともとは夏至ラインであったものを
加藤清正公が京都御所へのラインに作り替えている。
『熊本霊ライン方向線』
筆者はこの霊ラインを通した祭祀をもう15年続けているのだが
この祭祀は基本的には呉音神の祭祀とは切り離して考えている。
ただ呉音神が妙に比叡山と絡むのでいくつかの検証をしているところだ。
検証の一つとしてブログにそのことを記載して反応をみたい。
レイライン等に興味のある方にいくつかのツールを紹介しておく。
まず現地の緯度経度を知るには以下のページが使いやすい。
『Leaflet』
この緯度経度は世界測地系(WGS84)のようで以前HPで検証に使っていた
日本測地系とは違う値となるので注意願いたい。
次に起点から目的地点の方向を精度良く知るために
『球面三角法による方位計算ソフト』を使用する。
熊本霊ラインであれば御坊山から花岡山までの方位と距離をまず計算する。
これにより御坊山を起点として60.5546度が現在の熊本霊ラインの角度だということが分かる。
※以前使用した別のプログラム系では60.8度という数値であった。
ちなみにこの地点での今回のプログラムでの夏至の日の出角度は61.0度
『日の出日の入り計算サイト』
さて加藤清正公の構築したラインは京都御所までだと推察しているが
それ以降比叡山に向かっている。
この霊ラインはかなり精度よく作られているので京都で100m程度といったところであろうか。
さて比叡山の根本中堂あたりを通る霊ラインなのだが調べてみるとやはり予想通りに
山王院近傍も通過することが分かった。
この位置だと影響を受ける可能性が高いと思われる。
『根本中堂60.5540度』 『山王院60.5454度』
最澄が構築した日本の山王である日枝大神・三輪大神に
中国山王である周・春秋の呉系で倭国渡来の呉音神≒王子晋が
混じりこんだ場合にどういう変化が起こるのかを図りかねている。
派生する内容なので前段の理解もお願いしたい。
熊本霊ラインは熊本西区の御坊山を起点として
城山・独鈷山・万日山・花岡山・熊本城を通過する
祭祀上の直線のことであるが、
もともとは夏至ラインであったものを
加藤清正公が京都御所へのラインに作り替えている。
『熊本霊ライン方向線』
筆者はこの霊ラインを通した祭祀をもう15年続けているのだが
この祭祀は基本的には呉音神の祭祀とは切り離して考えている。
ただ呉音神が妙に比叡山と絡むのでいくつかの検証をしているところだ。
検証の一つとしてブログにそのことを記載して反応をみたい。
レイライン等に興味のある方にいくつかのツールを紹介しておく。
まず現地の緯度経度を知るには以下のページが使いやすい。
『Leaflet』
この緯度経度は世界測地系(WGS84)のようで以前HPで検証に使っていた
日本測地系とは違う値となるので注意願いたい。
次に起点から目的地点の方向を精度良く知るために
『球面三角法による方位計算ソフト』を使用する。
熊本霊ラインであれば御坊山から花岡山までの方位と距離をまず計算する。
これにより御坊山を起点として60.5546度が現在の熊本霊ラインの角度だということが分かる。
※以前使用した別のプログラム系では60.8度という数値であった。
ちなみにこの地点での今回のプログラムでの夏至の日の出角度は61.0度
『日の出日の入り計算サイト』
さて加藤清正公の構築したラインは京都御所までだと推察しているが
それ以降比叡山に向かっている。
この霊ラインはかなり精度よく作られているので京都で100m程度といったところであろうか。
さて比叡山の根本中堂あたりを通る霊ラインなのだが調べてみるとやはり予想通りに
山王院近傍も通過することが分かった。
この位置だと影響を受ける可能性が高いと思われる。
『根本中堂60.5540度』 『山王院60.5454度』
最澄が構築した日本の山王である日枝大神・三輪大神に
中国山王である周・春秋の呉系で倭国渡来の呉音神≒王子晋が
混じりこんだ場合にどういう変化が起こるのかを図りかねている。