吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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陰の極 一陽来復を前にして No188

2010-12-20 01:30:04 | 日記
幼少のときから12月も年の瀬に迫った今週には
特別な思いがあったが
それはクリスマスがあるからだと思っていた。
今週がどういう意味を持つのかを本当に理解したのは
人生の折り返し点を過ぎてからだった。
この寒空の深夜に空を見上げると
特別な氣が降りてくることを強く感じる。
夏至が夜明けなら冬至に至る数日間は深夜に氣が高まる。
さなぎから蝶に蛻変(羽化)するような特別の力は
まさにこの瞬間に授けられる。
Silent Night 聖なる夜とは良く云ったものだ。
もしも神の子供が生まれるならこの時しかないと
考える思いを否定できない。
(たぶんそうした訳でキリストは12/25に生まれたことになったのだろう。)
暦には詳しくないがなぜ冬至明けの日を新年としないのかが
不思議なくらいだ。
この冬至に特別な瞬間がどうして生まれるのか良く分からないが
今まで冬至に向かって太陽が南に引っ張られていたのが
今度は北に引っ張られ始める瞬間に緩んだ真空が出来て
そこから特別な氣が生まれるような感覚を受けている。
今までと自分を変えたり新たな人生を歩み始めるには
12/01から神霊に対して21日祈願でみそぎ
満願日を機に新たなことに向かうと
神霊の加護もより厚(篤)いものとなると思う。
そういう特別な力を授かることが出来る天の時がまさに存在する。


不思議なことに春分と秋分は
春季皇霊祭・秋季皇霊祭が執り行われるので
日本では休日となっている。
では夏至と冬至の祭祀はどうなっているのだろうか?
夏至と冬至も休日にしてもらいたいものである。

ところで葛城一言主神社では冬至に一陽来復祭が執り行われて
この期間だけのお守りが頒布される。
このお守りは祀り方に作法があって場所や時間や向きが定められている。
車で行ける距離(300km程度)ならなんとしても行きたいのだが
今年は残念ながら諦めている。
霊験のほうは真摯に向かい合えばおのずから凄さは分かろう。
なんと言っても一言で願いを叶える神霊である。

コメント (9)
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