吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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石油資源国の神々と日本の神々 No051

2009-11-29 18:04:55 | 日記
地下資源を権利化して売りさばいて
自分たちはのうのうとしている国がある。
自分の今を考えるときこれほど羨ましいことはない。
私事で恐縮だが住宅ローンと給料削減に苦しみ
日本の中小企業の復活を祈る自分とは格段の違いがある。
しかしながら神霊界から見るとそうでもないという話になるのだろう。
日本には四季折々の自然美があり
水の恵み 大地からの食物の恵みにあふれ
人々の感覚は繊細で料理や一般生活や芸術文化にそれが表われ出る。
努力すればそれが実を結ぶという生命の根幹を刺激している。
人々は万物に神霊を感じ萌芽を促す。
その感覚は一朝一夕には生まれるものではない。
機械工が自分が使う機械を生き物のように愛着を感じ
丁寧に清掃する姿は実に日本的である。
実際その思いが無機物である機械に神霊を宿す。
毎日使う道具に感謝するだけでなくそこに生命の萌芽を感じているのだ。
石油資源国の神々とは波動の細やかさが違う。
日本独自のある意味合理的ではない超感覚なものなのだ。
要求される信仰も違う。
寛恕と和の国である日本では隣人との繋がりの中での
霊的向上を求められているが、
あちらの世界では直接神霊との繋がりの中で信仰心が試されている。
信仰の強さが富をもたらすという契約的信仰でもある。
霊的感応者にとっては、神への信仰が勤労からの開放をもたらす事は
ひとつの理想でありそれ故に多数の宗教団体が生まれ出る。
しかし日本の神霊界においては信仰だけが全てではない。
一歩譲る思いや謙遜や相手を立てる思いや寛恕や和が要求されている。
なぜ日本の神霊界がそういう構造なのかは太古の複雑な反省と指導という
三千世界の修理固成を担っているからだが、
その統率者が高天原神界の神集岳神界と北極紫微宮と
紫府宮神界の青華宮を管理するといわれる少彦名神となる。
水の雫にまで神霊の氣を宿させる繊細な技で酒の神と呼ばれ
霊妙なバランスにより妙薬を作り出す神霊力を発揮し薬の神と呼ばれる
少彦名神の波動は繊細で尊い。
ただしその厳しさは半端でなくなかなか楽をさせてもらえないのも事実だ。
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補足 善女龍王神について No050

2009-11-29 10:41:51 | 日記
善女龍王神について善女龍王神=清滝権現とされているが
七尾美術館に長谷川等伯作の善女龍王図がある。
http://www.city.nanao.lg.jp/nanabi/pages/hasegawa/hasegawa01.htm
http://www.city.nanao.lg.jp/nanabi/pages/hasegawa/syozou/zennyo03.htm
すばらしい絵なので参考にされたし。
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早吸日女神社について核心に至ろうとしているとの啓示 No049

2009-11-29 10:04:32 | 日記
今感応というか啓示を受けたので
さらに早吸日女神社について調べていたら
住所が大分市佐賀関町関字須賀ということで何と須賀であった。
この須賀については「蘇我と須賀をつなぐもの」
「蘇我氏と飛鳥」でも考察しているが、
蘇我氏と須賀には深い繋がりがある。
もっとも素盞嗚尊を祭祀することにより須賀を使っている場合もあるが。
しかしながら早吸日女神社は蘇我氏との繋がりがありそうだ。
さらに調べると早吸日女神社の氏子で珊瑚の竜神を六戸で守っているそうだ。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_121132874009.html
写真見ていただくと分かるがこれはただの竜神様ではなくて
八大龍王神の沙伽羅龍王の娘の善女龍王神のように思われる。
さて熊本八代から続く中央構造線上にあって早吸日女神社は
日本の国体を祈願する際には
九州では妙見宮・幣立宮と並んで重要な拠点となるようだ。

※この早吸日女神社の祭神には早吸日女はなっていない。
ただこの神社とセットの神社として椎根津彦神社がある。
椎根津彦=珍彦命(うずひこ)が祭祀されている。
ということは早吸日女は珍彦の兄弟姉妹か御妃の可能性がある。
珍彦に関しては筆者のホームページで考察したことがある。
http://reyline.web.fc2.com/soga/soga.html
「蘇我氏は武内宿禰と神功皇后に繋がる初期の妙見信仰を
持っていたと仮定したい。
千葉妙見大縁起絵巻に書かれている北辰妙見尊星王は、
亀の甲羅に乗る姿となっている。
丹後の籠神社で亀に乗る像を見かけたが、
神武天皇を案内したという倭宿禰命の像であった。
倭宿禰命は珍彦(うずひこ)とも呼ばれているが
『古事記』によれば、第八代孝元天皇の孫である武内宿禰は、
武内宿禰の母は珍彦(うずひこ)の娘の
山下影日売(やましたかげひめ)とある。
つまり武内宿禰の母方の祖父が珍彦ということになる。
この珍彦=倭宿禰命=椎根津彦はもしかすると
妙見信仰に関係があるのかもしれない。」と記載しているが
妙見神が亀に乗るから珍彦も亀に乗るとされたのだろう。
早吸日女が山下影日売である可能性も検討したい。







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早吸日女神社宮司家の小野家 No048

2009-11-29 10:02:47 | 日記
この早吸日女神社宮司家の小野家は
第30代敏達天皇を祖とする小野妹子の末裔
小野好古を祖としているそうだ。
ということは「聖徳太子と小野妹子と蘇我氏」でも記載したが、
蘇我氏系の可能性が高いということになる。
だとすれば「鎮宅霊符神」と銘の入った玄武神鈴が保管されるに
ふさわしい場所ということになろう。

※八代の妙見信仰が武内宿禰の子の蘇我石川宿禰(蘇賀石河宿禰)
と波多八代宿禰とに由来すると考えているから
蘇我氏に繋がる小野家が保管するのはふさわしかろう。
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