登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

大曲のもみじ

2021年10月31日 22時27分14秒 | 花散歩・紅葉
R3年10月30日、日塩もみじラインの「大曲のもみじ」に立ち寄った。

国道121号の龍王峡付近から、国道400号の中塩原・逆杉(塩原八幡宮)付近にかけて走り、
鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ、標高1000mを超える高原道路。
その名のとおり沿道の紅葉が見事だ。途中には「太閤下ろしの滝」や「白滝」などの名所もある。

「大曲のもみじ」も、広くはないが有名な紅葉スポットの一つ
場所は塩原温泉郷から日塩もみじラインに入り、2つめのヘアピンカーブの場所
駐車スペースは、下り側の広くなっている路肩しかないので、渋滞時は難しいかも
日塩もみじラインの紅葉、前回は4年前でレポは⇒こちらから




















西口登山口から鶏頂山~釈迦ヶ岳

2021年10月30日 19時41分13秒 | 大佐飛・高原山・塩原
R3年10月30日、鶏頂山~釈迦ヶ岳を歩いてきました。

日塩もみじラインは昨年末から無料開放になった。
日塩もみじライン沿いにある西口登山口から久しぶりに歩いてみようと
西口登山口からの鶏頂山は25年ぶり(H8年11月10日)当時の記憶はほとんどなし

鶏頂山西口登山口7:15~大沼分岐8:10~弁天沼8:25~鶏頂山分岐8:55~9:10鶏頂山9:25~10:35釈迦ヶ岳10:45~弁天沼下降点11:25〜11:45弁天沼(昼食)12:10~12:55鶏頂山西口登山口
5時間40分の山散歩でした。

 山行記録    地域別山行記録   高原山山行記録



鶏頂山西口登山口駐車場(下山時に撮影)


登山口、安全祈願をして登り始める。


カラマツ林の中、ゆるやかな斜面の登山道を登っていく


日に映え輝くカラマツ


旧スキー場の放置され朽ちた監視小屋が残っている。
ここは約海抜1,470mなので、西口登山口からここまで約250mの高度を登った計算になる。


その先わずかで「大沼入口」の石柱の標識
大沼には立ち寄らず


カラマツから檜林に代わる。
かなり以前には、万病に聞くといわれる鉄鉱水が流れ出ていていたとか


雑木林の中に弁天沼。多くの石碑がある。
ここ鳥居からの登山道は、「鶏頂山」「釈迦ケ岳」のルートに分かれる。
登りは「鶏頂山」、下山は「釈迦ケ岳」のルートを使うことに


霊泉は見られなかった。


弁天沼からは石ゴロゴロの歩きにくい急登


鶏頂山は信仰の山、巨岩に霊神の文字がほってある。


点々と石碑が見られる。


釈迦ヶ岳・鶏頂山の稜線に出るが鶏頂山へ高度差100mの急な登りが続く
右側の奥に見えるピークが高原山での最高峰の釈迦ケ岳(1,795m)


鶏頂山1765m山頂に到着
鶏頂山神社周りは広く展望は360度


コーヒータイムとする。


前黒山方面


日光連山


釈迦ヶ岳~西岳


会津駒


天気も良く時間があるので釈迦ヶ岳を往復することに
稜線には赤い実が青空に映える


釈迦ヶ岳への尾根から見る鶏頂山


霜は張り付く斜面の急登を登りつめると


釈迦ヶ岳山頂


釈迦ヶ岳にはハイカーが多い
釈迦ヶ岳も久しぶりだ


釈迦ヶ岳からの鶏頂山


釈迦ヶ岳から下山し
弁天沼下降点(分岐)からの鶏頂山


比較的歩き易い道であった。


弁天沼付近のダケカンバが綺麗だ


弁天沼に到着、椅子が2脚あり使わせて頂き昼食とする。
腹を満たし登山口に無事に戻った。


晩秋に近いものだったが、好天に恵まれ気持ち良い山行であった。
25年ぶりの鶏頂山、記憶を新たにすることができた。
帰路、日塩もみじラインの「大曲のもみじ」に立ち寄る。
追ってレポをアップする予定


思い出の山旅(鳥甲山)

2021年10月28日 20時38分56秒 | 越後の山
自分のブログ開設は H19年5月21日
H14年以前は山行ではカメラを持たずに歩いていたので公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップする予定

山行日:H16.6/5 (土)
山 名:鳥甲山(2038M)  
コース:狢平登山口8:17(67分)9:24展望の良い岩棚 9:32(69分)10:41白嵓の頭10:52(64分)11:56鳥甲山頂12:25(54分)白嵓の頭13:19(93分)14:52狢平登山口

 3時発、高崎~草津~奥志賀を経由し、秋山郷を目指し秋山林道を走り狢平登山口へ。
8:17、277Km。駐車場の入口には立派な案内板がある。
駐車場は未舗装であるが約10台は楽に駐車でる。登山口は駐車場の奥にある。


登山道に入ると草薮から巨木のブナ林の中の急登となる。
水場への道が分かれるムジナ平から傾斜はさらにきつくなり、稜線に出ると苗場山や和山集落が見渡せる。行く手に赤嵓の岸壁が現れると露岩の急登となりハシゴ、クサリの張られた狭稜と続く。
両手を使い急登の末、休憩にはもってこいの展望の良い露岩に着く。
奥志賀の山々、苗場山や和山集落を見ながら至福のひと時を過す。
ここからはひとつのピークを越えるとすぐに似たようなピークが次々と現れ、
また先があるのかと疲れが増すばかり。
登山道の両側にはシラネアオイ、イワカガミガ咲き疲れを癒してくれるのが救い。


白嵓の頭は樹木が茂る平坦地、小休止とする。夏みかん、トマトのうまいこと。元気を取り戻し出発する。ここから鳥甲山の鞍部まで大きく下る。ここで始めて山頂が見られる。
下の写真はここから撮影したもの。


鞍部から少し登り帰すとカミソリ刃の岩稜が不気味にそそり立つ。
これからが本コース最難関といわれるカミソリ刃の岩稜。
左右がきれ落ちていてクサリとロープがかかっているが道は肩幅程度で傾斜も急である。
ここを過ぎると草付の急登で、シラネアオイを見ながら登ると屋敷口からの登山道と合流する。
ここまでくるとほんの少しで山頂へ
 山頂からは樹が茂り展望は得られない。山頂にいた埼玉の人にシャッターを押してもらう。
山頂付近では小さな虫がたくさんいて休んでいるようでなく、早々に下山とする。


下の写真は、山頂から見た佐武流岳。次回はこの山とする。
H16.9/18に佐武流岳を歩いてきましたが、写真を消失しレポはありません。


今回は当初の計画では一泊の山行であったが日曜日の天気がおもわしくなく日帰りとした。
急登、峻険な岩場、距離いずれをとってもハードな山でであった。
今日は盛夏を思わせる暑さにバテバテであった。


思い出の山旅(茂来山)

2021年10月26日 18時52分10秒 | 秩父・奥多摩
自分のブログ開設は H19年5月21日
H14年以前は山行での写真は撮らなかったこともあり公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップする予定

山行日:H16.5/1 (土)
山 名:茂来山(1718M)
コース:槙沢登山口7:35(44分)ナラの大木8:19(30分)霧久保沢コースとの分岐8:49(9分)8:58茂来山頂9:24(5分)霧久保沢コースとの分岐9:29(20分)ナラの大木9:49(26分) 10:15槙沢登山口

茂来山はH29年8月27日にも歩いている、レポは⇒こちらから

 明日の八が岳登山に向け短時間で登れて「西上州の展望の山・茂来山」へ
3時発、高崎~下仁田~佐久を経由し、十石峠方面へ左折し茂来山の案内板を見て林道へ入る。
昭和57年に皇太子が登山されたとのことで林道が整備されている。
224Km、槙沢登山口7時半着。数台の駐車スペースがある。


 右側の小さな沢を見ながら鬱蒼とした林の中をゆるやかに登る。歩き始めて約30分、登山道が急になる。
ジクザクの道を登りつめると尾根にでる。尾根を進むと写真のナラの大木に出会う。
直径2mもある大木である。


ここからの登山道は少変化がある。岩場あり展望ありであきさせない。
小さなアップダウンを過ぎるともう一つの登山コースである霧久保沢コースと出会う。
当初の計画ではこのコースを歩くつもりであったが、林道への入り口を間違ってしまった。
茂来山山頂


 山頂からの展望は抜群で、写真で雪をかぶっているのが明日登る八が岳。
ぐるっと見渡すと北アルプス、浅間山などが見られる。山頂の祠の脇に皇太子が登られた記念碑がある。


 山頂からちょっと下がったところが広場になっており、傍らに四方原山へ5kmとの道標があり縦走でき
そうであったが次回へとする。
展望を満喫し下山とする。この山は道標があり登山道も明瞭で心配なくあるける里山であった。

槙沢登山口から、八千穂村~麦草峠~茅野市に入り、三井の森方面に走り縄文の湯(400円)で汗を流す。
ここから明日の登山口の桜平までは約10Km、時間もあり休憩室で昼ねをする。
縄文の湯を出発する際に「明日は7年に一度の御柱際があるので見ていけば」と誘われたが、やっぱり山にする。
 唐沢鉱泉方面に向かい、途中の分岐(道標あり)から桜平へ。
ダートな路である。林道の終点が駐車場になっている。本日はここで車中泊。

思い出の山旅(裏妙技)

2021年10月25日 21時41分33秒 | 上毛三山・西上州の山
自分のブログ開設は H19年5月21日
H14年以前は山行での写真は撮らなかったこともあり公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップする予定


山行日: H15.11/2 (日)
山 名:丁須岩(1057M)
コース:国民宿舎6:15(104分)7:59丁須岩の肩(御岳との分岐)8:03(8分)8:11丁須の頭 8:28(52分) 9:20見晴台9:28(35分)三方境10:03(30分)10:33休憩(ザック落下) 11:40(25分)三方境12:05(66分)13:11国民宿舎
アプローチ:3時発。高崎~安中~国民宿舎6時10分着。169Km。

群馬県と長野県の境にある妙義荒船佐久高原国定公園には、日本三大奇勝と呼ばれる妙義山がある。
安中市を過ぎ国道18号線を軽井沢方面に進むと左手に表妙義が、さらに進むと裏妙義のシンボルとも言える丁須の頭が見える。
上信越道が高架する交差点を直進し、妙義湖、国民宿舎方面に向かう。
裏妙義にはH10年11月に登っており今回で2回目。

国民宿舎の駐車場に車を置き、国民宿舎の脇(写真の左側)から取り付く。
紅葉 の時期でもあり朝早くから車が続々と到着する。
天気は晴れ、風もなく絶好の登山日和となる。


国民宿舎より整備された杉林の中の登山道を行く。登山道は整備され迷うことはない。
登山道が沢沿いの道に変わり巨岩、クサリ場が多くなるが難しくはない。
振り返ると奇岩、黄葉した山並みが見事である。この山域の樹林は、ほとんどがブナ林で黄葉。
鮮やかさはないがしっとりとした美しさがある。


丁須岩の肩への登りで先行者が石を蹴落としヒヤリとさせられた。
もしかして落石があるかもと思って距離をあけていたので難なく避けられた。
ここまでくると山頂までは一息。金槌の形をした山頂へ。


山頂からの、紅葉の海と化した眺めは言うことなし。
目の前に表妙義が、振り返ると浅間山、西上州の山などが。
丁須の頭からクサリが掛けられていて天辺に登ることができるが、無理はしないことにした。
下の写真は山頂から撮ったもので右が赤岩、中央左が烏帽子岩、その左奥に薄っすらと谷急山。


丁須岩から烏帽子岩までは、クサリ場が連続し息が抜けないが、稜線からの展望は素晴らしい。
山頂から数分でコースの難関のチムニーへ。
狭い岩溝を垂直に約20m、クサリを使って降りる。
高度感があり怖そうであるが足場は豊富にあり見た目ほどはない。
下の写真は、カミさんが烏帽子岩の基部を歩いているところ。
クサリ、桟橋がつけられているが、足元は切れ落ちており気は抜けない。


途中の稜線で休憩のためザックを降ろし、座っていたところ登山者が着た。
ザックを退かしたところ、置き場所が不安定なところだった為、ザックが沢筋の岩溝に沿ってあっという間に落下してしまった。
食料、スポーツドリンクなどがザックとともに消えてしまった。
上から覗いても見えないし、急斜面で降りられる場所でもない。
谷急山もザックもあきらめ戻りかけたが、樹林が茂る沢筋がありもしかしたら降りられるかもと思い木にぶらさがるようにして見当をつけ降りて行く。
途中で中身が散乱したザックを見つけ足場がもろい岩場を慎重におりザックを回収する。
「こんな急斜面な所を降りて回収するなんて、執着心がすごい人だね~」とあきれるカミさん。
休憩し息を整えた後下山する。谷急山へは次回へとする。
三方境からは、やわらかい土の登山道であり歩きやすい。中木川を渡り国民宿舎へ。




天空稜線・中倉山~沢入山

2021年10月22日 13時36分30秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
R3年10月21日、足尾銅親水公園から中倉山~沢入山を歩いてきました。

標高の高い山では紅葉は真っ盛りとか
関東近県ではこれから紅葉本番、期待していいものかどうか
紅葉はさておき展望を目的に楽しんで来ようと中倉山の尾根へ
中倉山~沢入山の昨年のレポは⇒こちらから

ルートは昨年と同じ
銅親水公園P7:05~林道~上久保沢登山口7:55~枝尾根・ケルン8:55~9:20展望岩(休憩)9:45~沢入山10:45~11:20一本ブナ(昼食)11:50~中倉山11:55~三角点12:05~上久保沢登山口12:55~林道~13:40銅親水公園P 
約6時間35分の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  中倉山・沢入山記録

銅親水公園
先客は1台のみ、閑散としたもの。天気は良く展望は期待できそう


朝方の峰々は薄っすらと白く被っていて冷え込んだようだ。


約50分の長い林道歩きを経て登山口へ


登山口からはジグザクに約1時間の登りで結構きつい、枝尾根に着く


その先の枝尾根の途中にある露岩で休憩


コーヒータイムとする。


岩の上に立ち定番の一枚を撮るが紅葉は昨年に比べてもイマイチ
ここから昨年と同じ中倉山への巻道ルートを取るが・・


ここから先でカメラの設定を間違え薄暮時のような写真ばかり
いつもはカミさんも多くの枚数を撮るが今回に限って数枚とは、トホホです。
ということで何とか見られそうな写真を選びアップすることに

一本ブナも薄っすらと色つくが・・


尾根上にひときわ目立つピラミダルピーク、「波平ピーク」とも呼ばれているとか


大平山、男体山もすっきりと


沢入山ピークに着いた。
皇海山は薄っすらと雪化粧


往路を戻る。
アップで、奥白根山は真っ白だ。


この天空稜線がお気に入り




中倉山から


三角点(1499.6m三等三角点:点名 上向)を確認


絶景を楽しんできた。が写真を失敗したのが悔やまれる。
紅葉は見るべきものはなし残念でした。

思い出の山旅(白馬三山)

2021年10月17日 19時54分40秒 | 北アルプス
自分のブログ開設は H19年5月21日
H14年以前は山行での写真は撮らなかったこともあり公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており
記録を整理し、履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップしようと思っている。


「凍てつく白馬岳」


冬模様の白馬三山縦走
H15.10/3 (金) 猿倉~白馬尻~白馬小屋
10/4 (土)白馬小屋~白馬岳(往復)~丸山~杓子岳~鑓ガ岳~鑓温泉~猿倉
                     
H15. 10/3 (金)
猿倉駐車場8:36(46分)林道終点9:22(23分)9:45白馬尻小屋 9:55(47分)3号雪渓 10:42(12分)10:54休憩(3号雪渓上部付近)11:20(50分)12:10休憩(2号雪渓上部付近)12:20(42分)13:02避難小屋 13:14(49分)14:03村営頂上宿舎 14:17(19分)14:36白馬小屋

猿倉から白馬大雪渓を経て白馬三山を縦走、鑓温泉を廻る周回コースとする。
自宅を2時40分発。高崎~北軽井沢~菅平~白馬八方を経て8時半到着、302Km。
シーズン中は駐車場にも入れないほどの混みようとのことであるが、今の時期はガラガラ。
猿倉荘にて登山計画書を出し、猿倉荘の横からブナの樹林帯に入り、駐車場からの林道に合流する。
すぐに鑓温泉への分岐を見送り紅葉した樹林の中の林道を先に進む。
50分弱で林道終点、ここまで車で入ることが可能で数台の車が駐車している。
ここからが山道となるが白馬尻まではなだらか。


白馬尻小屋前のベンチからこれから登る大雪渓を見ながら休憩。風が冷たく肌寒い。
小屋の脇から樹林帯に取りつきすぐに雪渓の下端に出るがクレパスがあり所々で雪渓が崩落しているところがある。
しばらくは雪渓脇の秋道を登る。3号雪渓との合流付近からさほどの傾斜ではないがアイゼンを付ける。


写真の上部に伸びているのは2号雪渓。登路は左側の雪渓へ。2号雪渓との合流部を過ぎた所で秋道へ入る。
雪解け水の物凄い音を聞きながらガレ道を登る。花がない時期の登りはひたすら下を見ながら歩くのでつらい。
標高が高くなるにつれガスが濃く、風が強くなる。
夏にはお花畑となる地点にある避難小屋に着きホット一息。この先は登山道が凍結しアイスバーン。
風もさらに強くなり衣服に霧氷がつく。
目前の村営頂上宿舎へ入り休憩する。ストーブがたかれホット一息。宿舎のご主人によると10月に入ると冬山となるという。
体が暖まったことから白馬山荘へ向かうがガスで登山道が見にくい。風で吹き飛ばされないようカミさんの腕を取り山荘へ。
今日の宿泊者数は19人(定員1500人)と少なく個室である。
計画では今日中に白馬岳を往復しようとしたがこの天気では無理である。
暖炉がある談話室で情報交換。6時からの夕食をとり早めに布団に潜り込む。

H15.10/4 (土) 白馬岳 (2932M),丸山 (2768M),杓子岳(2812M),鑓ガ岳 (2903M)
白馬小屋5:45(15分)白馬岳6:00(10分)6:10白馬小屋6:26(17分)丸山6:43(67分)杓子岳7:50(20分)8:10休憩8:25(52分)9:17鑓ガ岳9:32(19分)鑓温泉との分岐9:51(84分)11:15鑓温泉11:52(68分) 13:00雷岩 13:12(26分)14:38猿倉駐車場

朝5時に起きてみると風はあるもののガスはなし。白馬岳を往復する。
山頂はごらんの通り。山頂標柱は氷ついて読めない。早々に下山する。
山荘前からは目の前に旭岳、その向うに立山、剣岳が確認できるが、これから向かう杓子岳、鑓ガ岳の山頂部はガスがかかって見えない。
夏の時期であればお花畑越に堂々とした山姿が見える出あろうに。


天気が崩れないうちにと山荘を出発する。丸山を過ぎ杓子岳へ向かうが他に登山者は誰もいない。
時折ガスがとれ山の様子がわかる。
杓子岳の山腹にトラバース道があるが、トラバース道と分かれ山頂に向かう。
歩きにくい道の上に凍結していることから足をとられないよう慎重に進めるため時間がかかる上に疲れる。
山頂は白馬岳と同じで凍結し一面真っ白。トラバース道へ戻り風の当たらないところで休憩。
時折鑓ガ岳への登山道が見えるが真っ白。


登りそこなった旭岳


杓子岳の巻き道を降り鑓ガ岳へ登り返す。
この登路が凍結していると白馬山荘の従業員が言っていたがその通り。
登山道は踏み固まれてツルツル状態だから登山道をはずれガレ場を登る。
誰もいない山頂。山頂標柱が横倒しとなっており、起こそうとしても凍結しておりびくともしない。


ガスがとれる気配もないことから下山とする。
唐松岳方面との分岐から降ったところにミヤマキンポウゲ、クルマユリが群生している。
今回の山行で初めてのお花畑である。




唐松岳方面との分岐から約1時間半で鑓温泉へ。
鑓温泉は、現在はシーズンオフのため閉鎖中であるが露天風呂は開放されている。
標高2100mの高所の温泉ということで人気がある。
湯加減良し、展望良し、無料で言うことなし。


入浴中に雨がぱらついてきたので下山とする。
約1時間半で猿倉駐車場へ。

続岩遊び・石裂山

2021年10月15日 20時53分09秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年10月15日、石裂山を歩いてきました。

近場の山の紅葉にはまだ早いようなのでトレーニングを兼ね石裂山へ
石裂山は3回目、前回(11年前)のレポは⇒こちらから

加蘇山神社駐車場7:35~休憩舎8:35~奥社8:50~東剣ノ峰9:40~西剣ノ峰~10:10石裂山10:20~月山10:40~休憩舎11:35~11:55駐車場の時計廻りの周回。
4時間20分の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  石裂山記録

時計回りの周回です。(他の方のマップを使用してます)


石裂山無料駐車場
加蘇山神社の下に位置する。


加蘇山神社への石段を登り


参拝する


山道は杉の大木が道沿いに並んでいたりしてなかなか清々しい
竜ヶ滝


東屋ふうの休憩所を通過


沢沿いに千本桂(栃木県天然記念物)巨木です。


行者返しの岩に着いた。
ハシゴと鎖で登るが岩が濡れていてさらにコケがあり注意深く登る


岩場から見下ろすと結構な傾斜である


この斜面にダイモンジソウが見られる


奥ノ宮への分岐(奥ノ宮へと続くハシゴの下)に到着
ハシゴが掛けられる前は、かなり急な石段を登らなければならなかったのが伺える。
まずは奥ノ宮に立ち寄ってから石裂山頂を目指す


ハシゴを登った先に横に広がる洞窟があり、鳥居と小さな祠が祀ってある。
拝した後は、ハシゴを下りて石裂山頂へ


奥ノ院への分岐から東剣ノ峰まではアルミ製のハシゴや階段の連続、
尾根にはヤシオの古木も見られ花時期は綺麗でしょうね


ヒゲソリ岩
絶壁に顔をスリスリしてみる。


木の根っこの尾根


東剣ノ峰直下はイワカガミが群落


東剣ノ峰 
木の根が網目状に露わになった狭いピーク


東剣ノ峰と西剣ノ峰の鞍部まで崖のようなところを梯子で下る。
下から見上げるとかなりの急こう配
そこから登り返して西剣ノ峰へ


西剣ノ峰付近からの石裂山


石裂山山頂
標高879.4m ハナクソと読める(笑) 3等三角点(点名:尾鑿)
こじんまりとした細長い山頂


周囲は木々が生い繁っているが、日光方面の展望あり


娘からのクッキーでコーヒータイム、美味しかったな~


根っこが張り出した尾根を登り


月山山頂
こじんまりとした山頂に石の鳥居、月山神社の祠は崩壊している。


石の鳥居をくぐって下山。急坂下り、鎖場あり




岩の基部に祠がある。尾根には祠が点在し信仰の山です。


岩の間を抜け




これはなめこ?


分岐に戻り、無事に駐車場に戻った。


今日も誰とも会うことが無い静かなものでした。
前回から10年も過ぎていたこともあり記憶は薄れ初めて歩くようなもの新鮮でした。
次の機会があればヤシオの見頃な時期にでも歩けたらな~


岩遊び・鹿沼岩山

2021年10月12日 08時39分12秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年10月11日(月)、鹿沼岩山を歩いてきました。

気になっていたリフォーム工事が終わり、気分転換に山へとなった。
我家は築50年、傷みが出始めていることからリフォームを行っている。
まだ続くが取り敢えず一段落、次は調整中
  
富士山公園P7:35~登山口(日吉神社)7:50~三番岩8:25~二番岩9:30~一番岩(岩山)10:05~猿岩10:15~10:25岩山10:35~一のタルミ(分岐)10:45~ゴルフ場~11:40富士山公園P 富士山公園(昼食)
約4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  鹿沼の山記録

同じルートを歩かれた方のルートマップを使わせて頂きました。周回ルートです。


登山口付近に駐車場が無かったので約1キロ離れた富士山公園Pに駐車


車道を歩きこの角を曲がりこの先の石段を上ると


日吉神社の鳥居の前


日吉神社の脇から南登山口


登山口からはヒノキ林の中を緩やかに登り
ひと登りすると岩溝の中を真っ直ぐに登って行く


右手に展望の良さそうな岩ピークがあり登ってみる。


このピークから見る三番岩(左手のピークにベンチが見える)




このピークから見る展望


三番岩から
岩場の上にはベンチが置かれている。


ステップが切られているが滑りやすい岩を登り


岩溝を通り抜け


よじ登り


鉄階段を上り


二番岩に着く


花が少ないがセンブリが多く咲いている。


オクモミジハグマも


一番岩(岩山)に着いた。


岩山からの展望、日光連山の展望岩


猿岩まで行ってみる。
途中に大きな岩屋に


猿岩上部からの展望


猿岩の鎖場、下部が見えない傾斜で70mもあるとか
ここから岩山に戻り小休止


一のタルミまで戻りゴルフ場脇へ下山する。


この下山路は粘土質、滑ること


ゴルフ場沿いの道に平行するようにトラバース道がある。


この道沿いにはロストボールがいくつも転がっている。
こんな所まで飛ばすなんて危なっかしくてゴルフ場沿いは歩けない。


ここに出た。坦々と車道を歩き駐車場へ


好天に恵まれ久しぶりに岩尾根を楽しめた一日でした。

紅葉の那須岳

2021年10月03日 13時15分01秒 | 那須岳
R3年10月2日(土)、那須岳を歩いてきました。

那須岳の紅葉が始まったとのことで
台風一過の晴れ間を期待してではあったが・・

沼原P7:50~日の出平10:00~牛ヶ首10:45~11:20姥ヶ平11:55~ヒョウタン池~13:20沼原P
約5時間の紅葉散策でした。
   
 山行記録   地域別記録  那須岳記録

沼原P
期待に反してどんよりとした天気で寒~い


昼頃には陽が出るだろうと反時計回りの日の出平へのルートとする。
標高を上げると時おり紅葉した樹が見られる。


真っ赤ですねぇ


ナナカマドが地味な登山道に彩りを添えるが、昨日の台風のせいか実が落ちている。


陽が出ると紅葉が映えます


流石山から三倉山の花の尾根、今年は行けなかったなあ


日の出平から南月山への尾根は紅葉している。


日の出平から南月山への尾根を往復する。


日の出平で山探検等で一緒したことがある野沢さんに出会った。久しぶりです。
以前にもこの付近で出会ったことがあり縁があります。


牛ヶ首付近から姥が平を見下ろすが鮮やかさがイマイチか


姥が平へ降りて行くと


姥が平へ近ずくにつれ鮮やかな紅葉が見られる






姥が平、もう少し鮮やかさが欲しかったかな
この絶好ポイントで昼食


ひょうたん池に寄り道、風もあり池面が波立ちイマイチ


ひょうたん池付近の露岩に登り姥が平を見渡すが大して変わらなかった。


シラタマノキも多く


鮮やかさがもう一つであったがそこそこ楽しめた。
これから紅葉本番、楽しみですね。