登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

東京マラソン2018

2018年02月26日 20時31分12秒 | マラソン・100キロウォーク・トレラン
H30年2月25日、第12回「東京マラソン2118」に参加した。

世界の主要なマラソン大会の一つでもある東京マラソンは、一般ランナーにとっての最高の目標である。
参加は抽選、毎年申し込み続け6回目にして12.2倍の難関を突破し当選
◆今回の申込者数合計(一般エントリー)  320,794人
  ・マラソン(42.195km)       319,777人
  ・10km                 1,017人
自分はフルマラソン10回目の節目の大会となった。

2月24日:内原⇒東京 ビッグサイトで受付
    水戸、勝田マラソンなどでは受付はないがセキュリティ強化の観点から前日までに行われる。   
2月25日:東京マラソン 9時10分スタート。
2月26日:東京⇒内原

受付のビッグサイトへは次女が一緒してくれた。
次女は何度もここを訪れていて良く知っているので娘におまかせ安心である。
受付コーナーは1000人以上の待ち行列、本人確認、顔写真撮影、セキュリティリストバンド装着など。
受付を終了し東京マラソングッツコーナーへ立ち寄り。
娘が記念にと帽子、手袋、ストラップなどを購入してくれた。


外人さんが撮っているスポットを真似してゼッケンを手に記念撮影


長女がセットしてくれたホテル前で次女と。長女の住むマンションから歩いても数分の距離


20階の部屋から東京の夜景が見渡せる。
最近は山小屋くらいしか泊まったことがない私達にはゴージャスすぎる部屋。
カミさん「凄い部屋だねぇ」


渋谷駅周辺から都庁やスカイツリー、東京タワーなどマラソンコースに沿った名所が一望できる。
東京の夜景は凄く綺麗ですね~


さて、大会当日です。
新宿の都庁前をスタートし、東京駅がフィニッシュ。
新宿、東京、銀座、浅草、品川と主要な街を走る抜けるコース


9時10分。36000人がスタート。自分はGブロックからで写真のず~と奥からです。


紙吹雪が舞う中を最高の気分でスタート。紙吹雪は良く見るとハート型してます。


小池都知事も手を振って応援


神田駅周辺、延々とランナーの集団が繋がる。


約10キロ地点。日本橋での次女とカミさんの応援、すぐに分かった。


約15キロ地点の浅草。沿道は観光客も加わり凄い人、人、人




蔵前地点で次女とカミさんの2回目の応援サポート


富岡八幡宮付近が折り返し地点


銀座を過ぎ芝公園付近を


35キロ手前、田町付近の給水所付近で娘の声が聞こえた。
振り返ると次女とカミさんだった。疲れが出てくる位置なので元気が出た。


ゴールは近い。娘とカミさんはコース上5ヶ所で応援してくれパワーとなった。


ゴールの東京駅前。約4時間29分の完走。記録証は3月末に郵送されるとのこと。


コースはフラットで走りやすく、当日は無風で良いコンディション。まずまずの記録だった。
家族とともに駆け抜けた東京マラソン、家族とともに過ごした夢のような3日間でした。
何から何までサポートしてくれた娘達とカミさんに感謝感謝です。
また当選できたらと期待してます。娘と一緒に参加できたら最高だな~


益子アルプス

2018年02月17日 20時30分05秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H30年2月17日、益子アルプスを歩いてきました。

益子・茂木境界尾根を県道1号線から雨巻山、上深沢の雨巻山登山口までを自分は益子アルプスと呼んでいる。
境界尾根の前半のタイタニック岩までは薄いヤブ尾根続き、アップダウンもあり落ち葉を踏みしめての静かな里山を楽しめる自分好みの尾根
空気が澄んで尾根の見通しがきく今がベストシーズン
ようさん&ひろさんを誘って歩いてきた。和子さん徹也さんは都合により不参加

笠間・宇都宮県道1号線8:25~ピーク(275m)~9:35ピーク(345m)9:45~10:50タイタニック岩(昼食)11:30~足尾山11:45~御嶽山11:55~12:55雨巻山13:15~三角点~13:55上深沢雨巻山登山口
約5時間半の山散歩でした。  
    
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笠間・宇都宮県道1号線下深沢地区の膨らみからスタート
のっけからヤブ斜面の急登


薄いヤブ尾根ながら小枝が顔付近に、眼に入らないよう前傾姿勢で


益子・茂木境界尾根に出た


境界杭を追って行くが相変わらずのヤブが続き、345mピークへ着く。
陽だまりの倒木に腰を降ろして小休止。


陽が射す高い雑木の尾根は気持ち良い


アップダウンがきつい斜面もあり里山とは言え手強いものがある




この急斜面を登りつめれば雨巻山トレランルートに合流


合流地点。ここから先へルートは整備されている。


タイタニック岩。ここで早めの昼食とする。
タイタニックポーズをとるようちゃん、決まってますね~


仏頂山~高峯方面。気温が上がりすぎ霞んでいる。


足尾山頂


御嶽山直下の岩場を登る


猪転げ坂。この附近から時おり雪がぱらつくが大したことはない


雨巻山頂で小休止
久しぶりにイシちゃんと出会った。他にハイカーはなくひっそりとしている。


イシちゃんに集合写真を撮ってもらい下山とする。


下山道沿いの四等三角点「扇形」を確認


上深沢地区の車道へ出て無事に縦走完


デポしておいたのんびりさんの車で出発地点へ戻る。


ようさんひろさんお疲れ様でした。
静かな里山を楽しめ良かったです。
また一緒できる機会を楽しみにしてます。


小町の館から小町山~宝篋山

2018年02月13日 21時35分35秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年2月13日、小町の館から小町山~宝篋山を歩いてきました。

以前に千代田アルプスを歩いた際に出会った方から朝日峠付近に散策路が整備されたと聞き覚えがあった。
検索すると小町の里から歩くのが良さそう。
小町の里周辺にはいくつかの三角点があり小町山と宝篋山とを繋いで歩くものとした。

小町の館8:40~朝日峠展望公園9:30~小町山10:05~四等三角点「吉沢」10:35~パープルラインから林道分岐10:50~11:15宝篋山(昼食)11:50~東城時分岐12:20~一の滝分岐13:00~東城寺13:10~四等三角点「東城」13:35~熊の石13:45~14:05小町の館
約5時間半の山散歩でした。

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宝篋山から東城寺、小町の館までのルートは山裾を歩くもので正確ではありません。


朝日トンネル近くの小町の館。綺麗なトイレもある。


朝日峠ハイキングコースを行く


山道には各所に案内があり分かり易い。


回廊もあり整備が行き届いている。


雪囲いに納まったお地蔵さん


朝日展望公園に着いた。芝生に覆われた開放的な公園で展望が素晴らしい


霞ヶ浦湖面が陽に輝き綺麗ですね~


公園には東屋があり、その手前には三等三角点「小野越峠」


さらにアップすると新宿副都心、スカイツリーも、写真はないが富士山も見える好展望


これから歩くパラグライダー基地がある小町山、その左奥にはアンテナ施設がある宝篋山を見ながらパープルラインへ出る。


朝日峠展望公園駐車場に出た。トイレあり。
ここからパープルラインを歩く。ワインディング・ドライブを楽しんでいるのかスピードを上げ走り抜ける車があり危なっかしい。


小町山へ取り付く。


小町山頂にはケーブルドラムを利用したテーブルが並んでいる。


山頂の先にパラグライダー基地へ。ここからは千代田アルプスの全景が望める。


パープルラインに戻り、四等三角点「吉沢」へ取り付く


少々藪っぽい山裾を行き藪が薄い所からピークに登り着く


四等三角点「吉沢」を確認


パープルラインから宝篋への林道に取り付く。林道入口は閉鎖されていて車は入れない。


林道から先に見えるアンテナ鉄塔が宝篋山かと思ったがその先であった。


宝篋山へ到着。12年ぶり2回目でした。


筑波山の展望台。昼食とする。


三等三角点「小田山」を確認


宝篋山から開放的な尾根を下山


宝篋山と尖浅間山の鞍部から東城寺方面に入る。案内はなし


ここからは踏み跡明瞭だが行く先々で踏み跡が交差し??方角を見ながらだが分かりにくい


林道に出て「一の滝」の案内を見て左へ。東城寺への山道コースです。


振り返りみる宝篋山


東城寺へ出た。なぜこのような山奥に寺があるのか・・山奥の寺でした


東城寺は 平成9年に 放火され 全焼してしまったそうです。
寺の裏の洞穴には 焼け残った昔の書物が 大事に保管されていました。


寺の裏から山道へ。四等三角点「東城」を確認
三角点は山道から外れているが、たぶんここからと尾根に取り付くと直ぐに確認できた。


さらに進むとこの建物は? 展望台なのか。建物の表示はない


巨岩が積み重なった熊の石。なぜここにだけ?


「タンタン」と表示されてました。


下山口に山ノ神が祀られていた。


好天のもと里山を楽しんできた。
このルート、冬場のトレーニングに変化もあり良いかも


真壁町・北坪コースから筑波山

2018年02月08日 21時35分08秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年2月8日、真壁町から筑波山を歩いてきました。

真壁町から筑波山への登山道は羽鳥道が良く知られているが、羽鳥道と平行するように北坪からも尾根が走っている。
かなり前に羽鳥道以外にも登山道があると聞き覚えがあるが、北坪からの尾根を指しているのかどうかも不明であり定かでないが、気になっていたので歩いてみようとなった。

公園8:55~百貫石9:40~329ピーク10:00~三本松三角点10:50~林道出合11:25~11:30キャンプ場(昼食)12:10~林道~湯袋峠沢コース入口12:55~車道~13:30公園
約4時間半の山散歩でした。

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公園を起点に反時計回りの周回


公園の一角に駐車。公園には何の表示もなく分かりにくいが、通りすがりの人に聞き分かった。
背後に見える尾根が取り付こうとする尾根


公園の一角には土地改良事業の石碑や、その脇にはため池がある。
背景の尾根は雨引山~燕山~加波山


尾根に向かって進むが明瞭な道はここまで、その先は藪。
藪に覆われた取り付き口、谷筋なので下はぬかるみ、左の斜面にとりついて登る。


藪を掻き分け進むとやがて中腹を巻くようにして続く作業道に出た。この道は地図には無い。


道の脇に大きな岩があり登ってみた。習性なのか岩があると登りたくなる。
道なりに進むと尾根に近づくにつれ消滅、やや薄暗い急斜面をよじ登り北坪からの尾根に出た。


そこは山桜の多い尾根であった。
尾根を進むと「三の堀」の案内板があった。以前は登山道であったのかも・・


窪地が続く。もしかするとこれは昔の人たちが歩いた道跡なのか、から堀なのか不明だが窪地は荒れている。


枯れ葉が積もる尾根を進むと岩が積み重なった「百貫石」に出た。


百貫石には祠がある。


尾根沿いには境界を示す赤ペンキで塗られた杭と、テープがあり目印となる。


なだらかな329ピーク、展望はない。石柱も見られた。
この先の陽だまりで小休止。静まり返った尾根でお茶とする。


この尾根からは展望はない。わずかに樹木の間から筑波山を見ることができるがまだ遠い。


樹に「別荘」と読める表示があり踏み跡が分岐している。
地形図を見ると平行に走る羽鳥道沿いに別荘集落があるようで、そこまで道が続いているのかも。


標高を上げるにつれ雪が多くなった。




三本松三角点峰直下は急斜面




三等三角点「三本松」を確認。
雪も多く残っていて三角点は隠されているかもと登りつめると、雪面に頭が出ており直ぐに確認できた。


三角点峰から先のルートは以前に歩いているから記憶がある。


湯袋からの沢コースに合流。


林道に出た。


キャンプ場までの林道は踏み固みられ凍結


キャンプ場からは日光連山、高原山などの大展望


日光連山、高原山などを見ながら昼食とする。


帰路に所用もあり女体山には登らず下山とする。


計画では三等三角点「三本松」からの北尾根を下山するものだったが、次の機会に。沢コースを下山する。


沢コース登山口の車道に出る。


車道を歩いて公園に戻る。公園からは真壁富士が大きい


好天のもと自然たっぷりの古道を、楽しめました。
また、ルートを替え歩いてみよう。


石岡市・菖蒲沢地区から三角点峰散策

2018年02月04日 21時24分28秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H30年2月4日、石岡市青柳の菖蒲沢地区から三角点峰を周回しました。

筑波山と千代田アルプスの間、石岡市青柳地区を取り囲むように三角点峰(三等「月折」、四等「向原」、四等「青田山」)が連なる尾根がある。
今回はこれらの三角点峰を繋いで歩いてみようとなった。

起点としてフラワーパークPあるいは菖蒲沢公民館Pを考えたが、最短ルートの菖蒲沢公民館Pとした。
だが、菖蒲沢公民館への道路が狭く車道幅ギリギリ、フラワーパークを起点にした方がベターかも

菖蒲沢公民館駐車場8:40~竜神(祠)9:00~庚申塚9:05~三等「月折」10:05~10:30休憩10:40~11:20四等「向原」(昼食)11:50~車道12:10~庚申塚~四等「青田山」~庚申塚12:55~13:15菖蒲沢公民館駐車場
約4時間半の山散歩でした。
     
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菖蒲沢公民館から時計廻りに周回

 
菖蒲沢公民館には数台分の駐車スペース、トイレが使える。
菖蒲沢公民館から庚申塚までは薬師古道を行く。


薬師古道沿いは信仰の山、多くの祠がある。
この祠は岩をくり抜いて祀られている氏神様


そして龍神様


庚申塚は山道が交差。直進はフラワーパーク、右は四等「青田山」、今回は左へ三等「月折」方面へ


三等「月折」への道には枝道が多い。道標はなし。


・218m附近ではピークを巻くよう道があるが、伐採された切り枝が積み重なっていて通行不能


しかたなく・218mへ登り伐採作業道に出る。ピークは磯野波平(サザエさん)さん状態


ぬかるんだ伐採作業道を行くと、作業者から「どこへ行くの」と怪訝そうに話かけられる。
このような所を歩く人は稀なのでしょうか


伐採地を抜け再び山道へ戻るが、作業道が交差し分かりにくい


三等「月折」へは山道から外れている。右の土盛した後ろから入りヤブ尾根を往復する。


薄いヤブ尾根に雪も残り「見つけるのは無理かな~」と思っていたが、以外にも簡単に見つかった。


三等「月折」299.5m(通称 月折山)。山名板なし


元の道に戻るが林道工事中。地形図上の道は消え失せてないし・・


工事終端まで下り、山道らしき所に出た。


ズンズンと歩いて行くと山中に相応しくない舗装された林道に出た。
たぶんこの林道と工事中の林道が繋がるのかな? 


林道脇の陽だまりで休憩。月折山が望めた。


舗装された林道を降り上青柳地区へ出た。


舗装された林道から再び山道へ。
竹林の中を抜けると別荘か、管理が行き届いた様子で数件建っている。


この別荘前からの筑波山方面の展望が素晴らしい


再び山道へ。この先のピークに四等「向原」があるはずだが・・


四等「向原」ピーク。ウロウロしたが三角点は見つからない・・まずは腹ごしらえと


昼食後、カミさんと散々探し歩きあきらめかけた時やっと見つけられた。
四等「向原」131.8m(通称 觀現山)。山名板なし


觀現山からは藪漕ぎ下山


麓の田んぼ道からの筑波山


上青柳地区からは月折山(左)、筑波山(中)、觀現山(右)が望めた。


上青柳地区から庚申塚へ直登。山道は地元の人に聞いても「分からない」と


庚申塚へ戻った。


四等「青田山」195m(通称 青田山)を往復する。山名板なし


好天のもと静かな山散歩でした。
里山歩きは想定外のことが多く悩まされるが、これも里山の面白さかも
目的の三角点も首尾よく見つけられたしまずまずだったかな~