登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

レンゲショウマ咲く八溝山、鷲子神社

2022年08月12日 13時53分27秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R4年8月11日、八溝山麓と鷲子神社のレンゲショウマをみてきました。

レンゲショウマ開花の情報も聞かれるようになった。
ということで手軽に見られる八溝山のレンゲショウマをとなった。
ついでに鷲子神社に寄り道した。

前回の八溝山麓のレンゲショウマのレポ⇒こちらから 
     
山行記録   地域別記録  八溝山記録

茗荷林道の終点に駐車
アブの大群が車の周りにブンブン


林道沿いには花が多い。
鮮やかなフジクロセンノウが点々と咲く


キツネノカミソリも鮮やか多く咲く




林道沿いにもレンゲショウマ 見頃だ。




ソバナも花盛り


目的のレンゲショウマ群生地
咲いてる咲いてる真っ盛りだ。
















目的のレンゲショウマに満足、戻りましょう。



鷲子神社のレンゲショウマ
鷲子神社の境内にレンゲショウマが咲くとのことでどんなものかと寄り道
フクロウの神社で名が通っている。




神社の関係者に場所を教えて貰いながら群生地へ
レンゲショウマは株数は多くはないが、遊歩道沿いにあり撮影しやすい。








ベンチでコーヒータイム


境内にはシューカイドウも咲く




見頃のレンゲショウマ、良いタイミングでした。


シモンさんの山探検・八溝山サイクル登山

2021年11月02日 09時58分45秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R3年10月31日、シモンさんの「茨城の山探検」(第96回)に参加した。

今回の「茨城の山探検」は、八溝山山頂を出発点とするサイクル登山
八溝山~高笹山~大神宮山の尾根には一等から四等三角点がありサイクル登山が可能です
八溝山サイクル登山は5年前にも歩いているレポは⇒こちらから

八溝山8:30~池の平9:40~高笹山11:10~大神宮山12:35~14:10唐竹久保登山口 
5時間40分の山探検でした。

  山行記録  サイクル登山記録  シモンさんの山探検記録

シモンさんの計画図


八溝山。一等三角点「八溝山」1022.0m確認


神社で安全祈願


山降りからスタート。斜面の黄葉が綺麗に残ってます。


時おり紅葉も見られ


斜面の黄葉が。陽が射せばなお更でしょうが生憎の曇り空




茗荷への分岐からも笹尾根を行く


池の平に着く。オジサンたちが群がり撮りあう山名板


三等三角点「池ノ平」879.8m確認


笹尾根の単調な尾根だが紅葉が癒してくれる。






高笹山到着


三等三角点「大笹」921.6m確認


四等三角点「入山」は縦走路から外れた支尾根にある。
支尾根の斜面の紅葉は綺麗だった。








四等三角点「入山」739.5m確認


そして大神宮山へ。
野生生物観察施設(展望台)は撤去されていた。モデルさんは後ろ姿も絵になる。
二等三角点「中郷」746.2m確認しサイクル登山完


大神宮山からの下山路はヤブ尾根


カエデが綺麗に紅葉していた




下山路の尾根から振り返り見る紅葉した大神宮山の斜面

さらに降るとコシアブラ林、一面真っ黄色素晴らしいものであった。


キッコウハグマも点々と


林道に下山


無事、駐車位置に戻った。


シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。
久しぶりのサイクル登山、仲間と楽しい一日でした。


久しぶりに三鈷室山

2021年07月24日 20時28分43秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R3年7月20日、三鈷室山を歩いてきた。

久しぶりに最短ルートで三鈷室山へ

  山行記録   地域別記録  三鈷室山記録

岡見林道から三鈷室山へ


舗装された林道沿いには花が咲く






三鈷室山山頂
変わり果てた山頂、雑草が生い茂っている。


この祠があることで山頂と分かる。




シロヤシオ咲く大笹山(赤沢山)

2021年05月05日 16時09分06秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R3年5月4日、ふれあいの森キャンプ場から赤沢山を歩いてきました。

シロヤシオとシャクナゲを目的に大笹山への尾根の赤沢山へ
奥久慈男体山のシロヤシオが素晴らしいと聞く
標高のほぼ同じ赤沢山周辺の「シロヤシオの森」も良いのではと出かけてきた。
昨年は空振りに終わったが今回はクリーンヒット素晴らしい花園でした。
昨年の大笹山レポ⇒こちらから

ルートは昨年と同じ
ふれあいの森キャンプ場P8:05~阿波神社鳥居8:25~シロヤシオの森9:45~「赤沢山」~シロヤシオの森(昼食)~12:50ふれあいの森キャンプ場P。約5時間の山遊びでした。

  山行記録   地域別記録  大笹山記録

ふれあいの森キャンプ場P。先客はいない。


今回もここから取りつく


阿波神社鳥居


尾根沿いにはヤマツツジもミツバツツジも終わり山は緑一色
アオダモのみが点々と咲く。今年は当たり年か




「シロヤシオの森」に着く
満開だ、期待通りの素晴らしい花園だが、森の中までは陽が届かず写真映りは良くない。
花付きに気を良くし斜面でコーヒータイムとするが・・
うっかりしてマグカップを斜面に落としてしまった。
あっという間に20~30mほど下まで落下、無事回収できコーヒーにありつけた。














「シロヤシオの森」を後に赤沢山へ
尾根から白い花が見える。近ずくとシャクナゲでした。
シャクナゲは一株のみ、他は終わっていた。




シロヤシオ越に大笹山
この先の赤沢山から戻ると単独のハイカーと交差、出会うことはないと思っていたのでビックリでした。




シロヤシオの森に戻り、シロヤシオを見ながら昼食
その後往路を戻り無事下山




期待通りのシロヤシオ、ジャストタイミングでした。
好天のもと清々しい風が吹き気分良い花散策でした。

レンゲショウマ咲く八溝山麓

2020年08月15日 15時29分27秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R2年8月15日、八溝山麓のレンゲショウマをみてきました。

レンゲショウマの開花時期を迎えた。
お墓参りを終え暇があいたのでレンゲショウマを見て来ようとなった。
ルートは昨年と同じ

昨年の八溝山麓のレンゲショウマのレポ⇒こちらから 
     
山行記録   地域別記録  八溝山記録

林道車止めまで車で入った。先客はナシ


林道は強い陽ざしが樹に遮られ涼しく歩けました。
林道沿いにはキツネノカミソリが多く見られる。


色鮮やかなフジクロセンノウも見頃ですね


ソバナも見頃


レンゲショウマ、最盛期でした。
赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花ですね
昨年よりも花付きが良さそうと感じました。
























タイミング良く出合え良かったです。
いつまでも絶えることなく咲き続けて欲しいものです。

ふれあいの森から大笹山(赤沢山)

2020年05月15日 12時30分40秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R2年5月14日、ふれあいの森キャンプ場から赤沢山を歩いてきました。

シロヤシオとシャクナゲもと期待して大笹山へ
前回の大笹山レポ⇒こちらから

ふれあいの森キャンプ場P7:15~阿波神社鳥居7:35~シロヤシオ群生地8:55~「赤沢山」9:35~11:20ふれあいの森キャンプ場P。約4時間の山遊びでした。

  山行記録   地域別記録  大笹山記録

ふれあいの森キャンプ場から赤沢山往復


ふれあいの森キャンプ場駐車場


ここからスタート


阿波神社鳥居を右にみて


新緑が綺麗だが、行けども行けども緑ばかり


時にみられるのはヤマツツジ






おかしいな~シロヤシオがみられはずだが・・シロヤシオ群生地へ
期待した花は全くみられない緑一色。最盛期には真っ白な森になるのにな~




その先の尾根で1~2本みられたシロヤシオ




シャクナゲも花はなし


この先を歩いても期待できないことから赤沢山から引き返す。
遊びながら往路を戻った。


シロヤシオもシャクナゲも全くの期待はずれにガックリ
次の機会に期待しよう。

紅葉の八溝山

2019年11月14日 07時45分50秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R1年11月13日、茗荷から八溝山を歩いてきました。

奥久慈の紅葉はまだ先、それでは北へと福島との県境の八溝山へ
紅葉が良さそうな茗荷からのルートとした。

沢沿いは色付きが遅いが尾根沿いは見頃、陽が射し一層鮮やかな紅葉を楽しんできた。
茗荷林道からの八溝山の前回レポ⇒こちらから

駐車場8:55~林道終点10:00~沢二股地点10:15~10:30「ふくしまの遊歩道50選」の看板10:30~支尾根を登る~茗荷分岐~11:45「ふくしまの遊歩道50選」の看板・昼食12:15~林道終点12:35~13:25駐車場
4時間30分の紅葉散策でした。 
     
山行記録   地域別記録  八溝山塊の記録

林道の車止め前に駐車。先客なし


林道沿いはわずかに紅葉が進んでいる。


林道の中間位置、濁流により約10mにわたり林道が流出している。
斜面の藪を突っ切り林道に降り立った後に撮ったもの


その後も数ヶ所崩落があり豪雨の被害が酷い
林道終端の山道に取り付く橋は流され跡形もない。


沢の二股付近から見上げると紅葉の尾根が広がる。


沢沿いは増水の影響があり荒れ気味だが左右の尾根は紅葉の世界だ。






「ふくしまの遊歩道50選」の看板付近は緑一色
ここで小休止、空身で尾根を駆け上がると真っ赤なモミジの一角があった。


素晴らしい紅葉に出合った。クリーンヒットですねぇ






ザックをデポし支尾根を周回する。


志尾根に取り付く。


登るにつれ南斜面は陽が射し紅葉はレベルアップ


登るにつれ赤が多くなる。陽ざしがあると一段と鮮やか


色とりどりの紅葉で楽しめる。


この色も良いな~


これも渋くてイイね


これは真っ赤っか


赤と黄色の組み合わせも良い感じ










茗荷分岐付近は葉が落ちてきている。


ヤシオ尾根を降る。


ツツジ類の紅葉も良い具合だ。






紅葉に満足し「ふくしまの遊歩道50選」の看板の所に戻り昼食。
再度、紅葉を見ながら無事に駐車位置に戻った。

好天のもと良い紅葉に出合えラッキーでした。
家に戻ると足に痛みが出た。治りきってないようだ


レンゲショウマを求めて八溝山麓

2019年08月05日 20時30分51秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R1年8月5日、八溝山麓を散策してきました。

八溝山麓にはレンゲショウマが咲くと知られている。
開花が気になっていたところタイミング良く石川@さんが情報を発信された。
情報をもとにあたりをつけ八溝山麓2ヶ所を散策してきた。

駐車場8:10~群生地Ⅰ~9:25駐車場=車で移動=駐車場10:20~群生地Ⅱ~11:30駐車場 
     
山行記録   地域別山行記録  八溝山記録



茗荷林道駐車スペースからスタート


多くの花が咲く茗荷林道を行く


林道沿いにはタマアジサイがわんさか


鮮やかなフシクロセンノウとウバユリ


キツネノカミソリも見頃




ソバナかな




山の斜面はタマアジサイばかりが目につく・・
先を行くカミさんが茂みの中にレンゲショウマをみつける。
ぼ~と歩いていては見過ごしてしまいそう。


茂みを分け入り入ると斜面に点々と咲く、これは見事だ













車で次の目的地に向かう。
地名は分からない。


車止めがある林道を行く


伐採が進んだ林道は日影がなく暑い~


咲いている花は茗荷林道と変わらない。
コバギボウシとウバユリ


ここでも先を行くカミさんがみつける。
蕾も多いが可愛い花をみせてくれる。








平地では極暑が続くが八溝山麓は涼しい風が吹き暑さを忘れる一時でした。
幸いにもレンゲショウマに出合え良かったです。




シモンさんと山探検・猪集(八溝山)

2019年04月20日 20時38分58秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H31年4月20日、シモンさんの「茨城の山探検」(第77回)に参加した。

今回の「茨城の山探検」は干支の山、八溝山の枝尾根にある「猪集(ししあつまり)」のピークへ
三角点「猪集」は福島県側の大梅登山口~八溝山頂のほぼ中間に位置し、登山道からわずかに外れた所にある。
自分は亥年生まれ、亥年の山を山探検仲間と訪れることができることで楽しみにしていた。

大梅コースの尾根は久しぶりに歩く。
前回は7年前に大梅登山口から八溝山の往復⇒こちらから

八溝駐車場9:00~八溝山山頂~茗荷分岐9:35~大梅分岐9:50~11:40「猪集」三角点11:45(戻り)~12:05「猪集」のピーク(昼食)12:35~真名畑林道~15:00八溝駐車場
6時間の山探検でした。

山行記録  地域別山行記録  シモンさんと山探検記録  八溝山記録

山探検計画図  


参加者はシモンさんを含め16名でスタート


八溝山頂から尾根に入る。尾根の樹木の芽吹きはまだだが足元にはカタクリがみられる。


イキイキとしてますね


林道から大梅コースに取り付く


尾根通しの道は起伏が緩やかで、良く整備もされていて歩き易い
鮮やかなスミレ咲く一角があった。


その一部をアップで


イワウチワもポツポツと、ここのイワウチワの花は小さい。


山道沿いには石仏が点々と置かれている。
単調な尾根歩きに石仏はアクセントとなる。


伐採地からの展望、右のピークは大笹山


「猪集」三角点。「猪集」のピークと三角点は離れている。
樹木に囲まれ展望はないことから「猪集」のピークへ戻る。


「猪集」のピークは伐採され展望がすこぶる良い。ここで昼食


右端のピークは大笹山


「鬼ケ煩」ピーク上で飛行機雲が交差する偶然も


大梅分岐に戻り真名畑林道を歩き駐車場へ


シモンさん、参加者の皆さんお疲れ様でした。
穏やかな天気のもと山探検仲間と亥年の山、記憶の残る山行となりました。
ありがとうございました。


イワウチワ・八溝山

2017年04月20日 20時36分00秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H29年4月20日、八溝山・遊歩道~鹿ノ又峰の北尾根を歩いてきました。

八溝山のイワウチワを見て来ようと遊歩道~鹿ノ又峰北尾根を歩いてきた。
石川@さんのレポからイワウチワはまだ早いかもと思っていたが、このところの夏のような暑さで開花が進んでいるのではとの期待を持って出かけた。初々しい花との出合いがあり良い一日であった。

県道八溝山線の路側に駐車7:50~鹿ノ又林道終点8:35~鹿ノ又沢出合9:25~中ノ沢三等三角点(847m峰)10:35~845m峰10:45~11:10(891m峰昼食)11:35~874m峰11:50~鹿ノ又峰(850m峰)12:00~三県分岐12:20~車道12:35~12:40県道八溝山線の路側に駐車
約5時間の山散歩でした。 
     
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県道八溝山線の路側に駐車


ふれあい遊歩道から入る


尾根に入ると早速のイワウチワ。
八溝山のイワウチワは盛金のものと比べて小さく直径1センチほどのサイズ。可愛いものですね~








沢沿いにはニリンソウが多く咲き始めている。


カタクリは花が開いてない。ここのカタクリは大輪です。


ネコノメソウ


鹿ノ又林道を花を探しながら歩いていくと斜面からイノシシが飛び出してきた。イノシシは林道から右手の崖へ飛び降りたものの10数m下の鹿ノ又沢に落下、一時気を失っていたようで動かなかったが、おもむろに立ち上がり去っていった。


林道沿いにはキクザキイチゲやハルノトラノオなどが多く見られた


鹿ノ又林道から鹿ノ又峰北尾根に取り付く


この尾根にもイワウチワの群生地が点在する。このイワウチワも花が小さく可愛い






中ノ沢三等三角点までは急登、ヤブが薄いのが救い


中ノ沢三等三角点(847m峰)。尾根の中央にあるので直ぐに見つけられた。


中ノ沢三等三角点から先は穏やかな尾根、支尾根に引き込まれないよう要注意


845m峰かな? ピークらしくないが・・


植林された尾根沿いを行く


ポツポツとカタクリも見られる


ササ尾根となってくるが膝下くらいのものでさほど苦にならない


891m峰。ここで昼食。風もなく穏やか、自然たっぷりな中でのコーヒーは格別でした。


次第にササがうるさくなってくる


八溝山のアンテナ塔が見え隠れする


874m峰


鹿ノ又峰。山名を表示するものはなく石柱のみ


この附近からササが高くなるとともに足もとにササが絡まり難儀する。このササ尾根は下りに使った方が良かったかも


振り返るとこんな景色が広がる


三県(茨城・栃木・福島県)分岐標識


ササの中の土塁上を歩いてきたが車道が見えてきたので車道に降り立った。


アズマシャクナゲはどんなものだろうと覗いてみたが、まだ固い蕾でした。


イワウチワ、カタクリなど活き活きした花に出合え良い一日でした。
これからのシロヤシオやシャクヤクなど楽しみ多い八溝山です。


茗荷林道から八溝山

2016年11月10日 10時37分02秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年11月9日、茗荷から八溝山を歩いてきました。

八溝山の紅葉が気になっていたところにタイミングよくMさんから詳細な情報を頂いた。
この情報から紅葉の良さそうな茗荷からのルートとした。
沢沿いは色付きが遅いが尾根沿いは見頃、陽が射し一層鮮やかな紅葉を楽しんできた。

今回の行程は以下
駐車場8:00~林道終点9:00~沢二股地点9:10~「ふくしまの遊歩道50選」の看板9:25~支尾根を登る~茗荷分岐~10:40「ふくしまの遊歩道50選」の看板・昼食11:15~沢合流~林道終点11:30~12:15駐車場
4時間15分の紅葉散策でした。 二年前の同じルートの紅葉レポ⇒こちらから
     
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紅葉が見られるのは支尾根の南斜面、北側斜面の紅葉はすでに終わっている。


茗荷林道の車止め前に駐車。先客はいない。


林道沿いにも紅葉が見られる。が今日は風が強く枯れ葉が乱舞する一日でした。


林道を歩くこと約1時間、茗荷林道終点の八溝山天然林入口が登山口


沢の二股付近はは色は薄いが良い感じ


沢を離れて急斜面の尾根に這い上がると真っ赤な紅葉が


「ふくしまの遊歩道50選」の看板付近はまだ青々としている。ここで小休止。ここにザックをデポし支尾根を周回する。


沢筋を離れ志尾根に取り付く。この支尾根が紅葉スポット、支尾根の南斜面は陽が射し一層鮮やかな紅葉であった。
紅葉が見られるのは支尾根の南斜面のみ、北斜面は落葉し冬模様。




支尾根を登るにつれ赤みが増してくる




素晴らしい紅葉ですね~。どこを切り取っても鮮やかです。
















主尾根の紅葉


主尾根の茗荷分岐から支尾根を降る。この支尾根の南斜面も紅葉が素晴らしい。








・902ピークの東斜面もこれまた凄いものです


ヤシオの紅葉も真っ盛り


「ふくしまの遊歩道50選」の看板付近に戻る。冷たい風が除け昼食、静かな森の中で暖かいコーヒーが美味しいね~


二股付近の沢


陽が射した茗荷林道、朝方とはまた一味違う感じである。




林道沿いにトリカブトが見られた


木枯らしが吹く寒い日となったが紅葉との良い出合いができた。タイミリーな情報ありがとうございました。
紅葉前線は茨城まで降りてきた。これからの紅葉の舞台は奥久慈ですね。楽しみです。



サイクル登山・唐竹久保から八溝山

2016年07月24日 19時22分10秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年7月23日、茨城・福島県境の八溝山を歩いて来ました。

前回の吾国山に続いて八溝山のサイクル登山とした。
唐竹久保登山口から八溝山のルートには一等から四等三角点がありサイクル登山が可能となる。
唐竹久保登山口7:40~大神宮山7:50~四等三角点「入山」8:35~高笹山9:20~池の平10:30~11:35八溝山(昼食)12:00~池の平12:50~高笹山13:40~大神宮山~14:35唐竹久保登山口 約7時間の山散歩でした。

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今回のルートは、唐竹久保登山口~大神宮山~高笹山~池の平~八溝山の往復。
このルートを歩くのは6年ぶり。前回のこのコースのレポは⇒こちらから


唐竹久保登山口。大神宮山の野生生物観察施設の駐車場(標高700m)まで 車で登りそこからスタートする。
唐竹久保林道は雨水による洗掘などの影響で荒れているので普通乗用車の場合は慎重な運転が必要となる


野生生物観察施設(ひらたく言えば展望台)は傷みがあり立入禁止


大神宮山。二等三角点「中郷」746.2m


大神宮山と高笹山の間に四等三角点「入山」がある。取り付き位置を見逃さないよう地形図とにらめっこしながら


ルートを外れてこの斜面を登り尾根をウロウロするが見つからない


地図を良く見るとこの尾根から支尾根を降ったところにある。四等三角点「入山」739.5m。


ルートに戻る。高笹山までは笹は刈りはらわれて歩き易い


高笹山。この山名板の所に三角点はない。少し離れた小高いピークにある。


三等三角点「大笹」921.6m


高笹山から先のルートは笹が濃い。笹を掻き分け泳ぐように平泳ぎです(笑)


笹が濃い所が続き先頭を交代、自分が露払いとなる。


池ノ平。ここも山名板の所に三角点はない。少し離れた小高いピークにある。


三等三角点「池ノ平」879.8m


三角点の脇の木に山名板がある。


池ノ平から先のルートも笹が濃い。背の低いカミさんの肩まである所もある。


笹は露を含んでいてズボンはビッショリ。笹が濃いとは思っていたがここまで濡れるとは・・


茗荷への分岐。この付近までくると笹は低く気にならない


八溝山。一等三角点「八溝山」1022.0m これで今回のサイクル登山は「完}
昼食をとり一休み、また笹の中をと思うと気が重くなるが往路を戻るしかない。ショートカットしながら下山した。




天気もまずまず、涼しい風が吹き抜ける一日、誰とも会うことがない静かな山遊びであった。
残るは高鈴と筑波、機会をみて。

八溝山のシロヤシオ

2016年05月12日 21時42分39秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年5月12日、八溝山を歩いてきました。

昨年の八溝山のシロヤシオは花つきが悪くがっかりしたものだが、今年は山仲間のレポから良さそうと出かけてきた。
シロヤシオは見頃を過ぎた感もあるが花つきも良く花園でした。

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富士見が丘駐車場から山頂へ。雨上がりの好天に恵まれたこの日は若葉が光り輝く花日和。


尾根の笹道は昨夜の雨でズボンが濡れるだろうと思っていたが、笹が刈りはらわれて歩き易くなっている。
ここからヤシオの森へ突入です。


咲いてる咲いてる、花つきも申し分なし






ここのヤシオは大木が多いので見上げてみるとこれまた良し




尾根から茗荷川に降るにつれシロヤシオは終わっていた。
新緑が綺麗な茗荷川に降り立ち休憩。濃淡が織りなす新緑に陽が射し素晴らしい景観だ


苔むした大木の根元にユキザサ


またシロヤシオ散策、この尾根も素晴らしい






今日は絶好の花日和、ゆるゆる山散歩でした。シロヤシオは見頃を過ぎた感はあるものの充分楽しめ良い一日だった。
ヤマザクラは既に終わり葉桜になり、ヤマブキソウも少なく・・ヤマシャクヤクも期待していたが、自分の知り得た場所をカミさんと手分けし探したが花は見られなかった。花が終わってしまったのか盗掘されてしまったのか分からないが・・


福島県塙町ふれあいの森から大笹山

2016年05月06日 07時52分26秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年5月5日、福島県の塙町ふれあいの森キャンプ場から大笹山を歩いてきました。

茨城県北部の八溝山を中心とした八溝山塊の山の一つに「大笹山」という山がある。山頂は福島県塙町/棚倉町の境界にある標高875.1mの山であるが、マイナーな山で道標などはない。地形図を読みながらの山歩きである。

5月3~4日と娘が帰省し、5日は晴天の予報に山へとなったがGW中の高速道は渋滞必死、近場で花散策とした。大笹山の花情報は石川@さん、セとナさん、シモンさんが相次いで発信され遅ればせながらも出かけてきた。ルートは複数あるとのことであるがふれあいの森キャンプ場からとした。

ふれあいの森キャンプ場P7:05~阿波神社鳥居7:25~シロヤシオ群生地~9:25「赤沢山」石柱9:35~10:40大笹山(昼食)11:25~14:10ふれあいの森キャンプ場P。約7時間の山散歩でした。

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ふれあいの森キャンプ場から往復


ふれあいの森キャンプ場駐車場(274m)


ここからスタート。
今日はカミさんの山スカデビュー。山スカは「足が太いから似合わないな~」と躊躇していたが、帰省中の娘から「可愛いスカートで似合うよ」と持ち上げられその気になったようだ。年甲斐もなくとの思いもあるがマイナーな大笹山なので、ハイカーと出会うことはまずないだろうと山スカデビューとなった。


落ち葉でふかふかの道を行くと阿波神社鳥居


尾根沿いの標高600m位までは既に花は終わっているが、この附近からシロヤシオが見られる。


シロヤシオ群生地をウロウロと。花つきが素晴らしい~






さらに尾根沿いにもシロヤシオが多い




尾根をずんずん歩いて行くと石柱を見る。良く見ると「赤沢山」と刻まれている。
この先のピークで北西の尾根に向きを変える。


この尾根にもシロヤシオが多い






大笹山直下の笹尾根


大笹山山頂。大笹山の三角点は二等三角点で標高は875.1m。三角点名は「高笹山」
シモンさん達が訪れた際に手分けし埋もれていた三角点を掘り出したとのこと。




大笹山の先の尾根を見てきた。尾根沿いに土塁がず~と築かれていた。


下山、往路を戻る。涼しい風が爽やかでした。


尾根から斜面を降りシャクナゲの様子を見るが終わってました。




支尾根に寄り道。花園でした。








尾根に戻り登山口に戻る。誰とも会うことがなくシロヤシオの花盛りを楽しめた。


ふれあいの森キャンプ場に戻るとシモンさん、Nさん、Mさん、Tさんとバッタリ。山本不動から四ツ沢経由で塙ふれあいの森を歩かれたとのこと。ということでカミさんの山スカ姿は思わぬかたちでお披露目となってしまった(笑)


シャクナゲは終わってしまったがシロヤシオは花盛り、花の尾根が続く良いルートでした。この山は奥が深く楽しみ多いエリア。紅葉も良さそうまた歩いてみようと思ってます。石川@さん情報ありがとうございました。


「塙ふれあい遊歩道」から三鈷室山

2015年11月28日 13時22分06秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H27年11月27日、三鈷室山(870.6m)を歩いてきました。

三鈷室山(さんこむろさん)は福島県矢祭町との県境に位置し、茨城県内で筑波山に次いで4番目に高い山である。地図を見ると茨城県側からは山頂付近まで林道が通じている。
先日の山探検でMさん、Tさんに「塙ふれあい遊歩道からの紅葉が素晴らしい」と聞いた。今では紅葉は終わっているが来年の下見と歩いてきた。三鈷室山は初めて歩くもの。

遊歩道起点~(遊歩道)~源流清水~(県境尾根)~三鈷室山

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駐車位置。塙ふれあい遊歩道入口です。


塙ふれあい遊歩道を行く。昨日までの雨で遊歩道はぬかるんでいる。


遊歩道は沢沿いに付けられていて分かりやすい。




「仙女の滝」と名が付いているとか


苔むした倒木を慎重に渡る


枝先に付着した水滴が陽にあたりキラキラと綺麗でした


源流清水(仙女の泉)ブナの大木に根元の岩の間から流れ出ている。遊歩道はここまで。
ここから三鈷室山までは案内坂、踏み跡はない県境尾根を歩く。




背丈ほどのササヤブを強引に掻き分け県境尾根に出る。


ササヤブを抜けると葉を落とし明るい尾根に出る。


県境尾根は土塁が築かれている。


尾根は雑木あり


杉の植林地もある。


山頂直下の明るい尾根


里美無線中継所が見えてきた。ここがピーク。


フェンス沿いに回り込み三鈷室山。山頂から妙見山と前室山


祠。ここで休憩


里美無線中継所前


山頂直下のワラビ畑附近をウロウロ



塙ふれあい遊歩道は「天使のせせらぎ」に相応しいのどかさで、紅葉時の素晴らしさが伺えた。
次の機会にはこのルートをベースに足を伸ばして歩いてみよう。