登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

不動古道から宝篋山

2021年02月26日 08時52分01秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年2月25日(木)、宝篋山を歩いてきました。

買い物を兼ねて筑波方面へ、気になっていた不動古道を歩く。
不動古道は不動峠を挟んで山口集落から仏生寺まで繋がっているとのこと。
だが仏生寺側は藪化が進んでいるとのこと、山口集落から不動峠までのルートとした。

山口臨時駐車場8:55~車道~登山口9:15~不動古道表示板9:20~不動明王碑9:45~車道~滝の入林道9:55~林道終端10:20~11:00宝篋山(昼食)11:35~山口コース~宝篋水11:55~12:30山口臨時駐車場
約3時間半の山散歩でした。
 類似するレポ⇒こちらから
     
 山行記録   地域別記録  宝篋山記録



駐車場から不動峠方面を見る


出発。今回は左手へ、右は山口コースの下山路


車道終点の民家の脇から取りつく。道標はない。


のどかな里の様子


前方に表示がある。


近づいてみると不動古道の整備目的が書かれている。
仏生寺側も整備されると良いのですが・・


沢沿いの竹林の中を行く


山道は荒れ気味だが薄く踏み跡がある。


「不動峠ー山口」の道標


その先にも同じような道標があるが向きが変だ。
「山口」分岐ではなく歩いてきた山道を指しているようだ。


古道っぽい良い感じだ


車道直下の不動明王碑に出る。ベンチがあり休憩する。


車道に出て不動峠から滝の入林道へ。入口に車止めががある。


林道は薮ではと思っていたが藪はない、幅広の道で平坦で歩き易い道であったが、
林道歩きは単調で長く感じる。


林道終端。ここから山道に取りつく。


急斜面、道は明瞭


急斜面を登りきるとこんな名板も


深間山への尾根に出た。


宝篋山へ着いた。ベンチで昼食


ここから下山とする。


宝鏡水は流れてなかった。


民家の庭先には早くもサクラソウが咲く


里道をたんたんと歩き駐車場へ


好天のもと春を感じながらの山散歩でした。

大政山とミスミソウ鑑賞

2021年02月22日 08時29分58秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R3年2月21日(日)、仏生寺から浅間山~大政山を歩いてきました。

春になると多くの花が咲き楽しみな季節である。
かなり以前にディダラボッチさんに益子山野草園を案内して頂いたことがある。
ミスミソウなどの花園であったことを思い出しそろそろかな~と
ついでに大政山を、仏生寺から浅間山と繋ぎ周回してきた。
 前回の大政山レポ⇒こちらから

仏生寺公園P8:05~マンガン鉱跡8:25~浅間山8:40~車道合流9:00~鞍掛山往復9:35~県境尾根9:55~マンサクの丘10:30~大政山往復10:55~11:15マンサクの丘(昼食)11:45~参らずの池12:15~12:30仏生寺公園P
4時間半の山散歩でした。  
    
山行記録   地域別記録  大政山塊記録 



仏生寺公園P


マンガン鉱跡分岐


分岐からわずかでマンガン鉱跡


奥には横穴がありました。


浅間山


浅間山から西尾根を降り車道へ出て


鞍掛山へ取りつく
前回は薮で諦めたが今回は笹薮が刈りはらわれて道ができていた。


背景は浅間山、笹はないが切り株が突き出て危なっかしい。


大岩を越え


ピークへ出た。
ここが鞍掛山のピークと休憩
後でわかったが鞍掛山ピークはわずか先であった。地形図をみれば良かったのだが・・


車道に降り立った。


そのわずか先から山道へ


倒木が多いが藪ではない


途中には古びた重機も


尾根に出て212mP(マンサクの丘)、テーブルがあり休憩ポイント


ここにマンサクが咲いていた。




マンサクの丘にザックをデポし大政山を往復する。
大政山山頂へ着いた。
朝方、仏生寺公園Pでお会いしたご夫婦に撮って頂いた。


そのご夫婦とマンサクの丘までご一緒する。
「山を初めてから夫婦円満になった」とか、良いことですね~
明るくて楽しいご夫婦、またどこかの山でお会いできることを楽しみにしてます。


下山路は「参らずの池沢コース」へ


踏み跡があり分かりやすい。が一部ルートロスし藪漕ぎし山道に復帰した。


参らずの池へ出た。
ここからは車道を歩き仏生寺公園Pへ戻った。


ミスミソウ咲く益子山野草園へ
益子山野草園
周辺には無料駐車場も多く利用しやすい。
おしゃれな陶器店、飲食店が軒を連ね、その先に山野草園(無料)
訪れている人は少なくゆっくり鑑賞できる。規模は小さいが新潟まで行かずともここで見られる。










目的の花もみられラッキーでした。
花は咲き始め見頃はこれからですね。

早春の花と三峰山

2021年02月17日 08時38分15秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年2月16日(火)、三峰山を歩いてきました。

早春の花、フクジュソウとセツブンソウを目的に星野町へ
ついでに三峰山をとなった。
三峰山の前回は12年前、記憶も薄れがちなので歩いてみようと
 ・前回(12年前)の三峰山のレポ⇒こちらから
 ・2年前の谷倉山レポ⇒こちらから

御嶽山神社駐車場8:30~奥の院9:50~下山口10:40~三峰山10:55~11:15下山口(昼食)11:45~12:30御嶽山神社駐車場
4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  三峰山記録

6時25発、御嶽山神社駐車場8時30着 一般道R50廻り約80Km
御嶽山神社~奥の院~三峰山~御嶽山神社の反時計回りの周回


御嶽山境内


しだれ梅が満開でした。


境内の一角からスタート


荒れた道を進むと前方左手に清滝不動、修行者の垢離場(水業の場)とか


さらにその先には普寛堂


普寛堂の先からはたくさんの霊神碑が並ぶ
信者は亡くなるとその霊魂は山に帰り霊神となり、こうした碑は、謂わば墓石の変わりの様とか




弘法大師


斜面に並ぶ慰霊碑はまだ続く


御嶽大神岩戸
絶壁に鎖が下がっている。前回はここを登ったが今回はスルー


樹林帯を抜け稜線に出た。
ここから奥の院を往復する。


開けた尾根だが冷たい風が吹き抜ける


奥の院


風が冷たく休まず往路を戻り三山参道を行く


尾根の右側は採石場、採石場との境界が三峰山まで続く
冷たい強風が採石場の砂ぼこりと樹の花粉を巻き上げ視界を遮るほどでした。


途中の尾根から振り返る見る奥の院(尾根の右端)


ここが下山口。道標はない。
まずは三峰山を往復する。


三峰山、三等三角点を確認


三峰山山頂(605m)
ここも強風が吹き抜け休む場所なく戻ることに


尾根の下山口まで戻る。下山口は鞍部で風が遮られ倒木に腰掛け昼食とする。
下山路は急斜面のうえ昨日の雨で滑ること滑ること
下山口直下の大岩の基部に倶利伽羅不動


下山路は急斜面のうえ石がごろごろ歩きにくい


下山路にはこのような祠が随所にみられる。


山の神


御嶽山神社駐車場に着いた。
朝方は自分の車だけであったが、車が増えていた。



車で移動し、以前にも訪れたフクジュソウ群生地へ
真っ黄色、黄金色綺麗ですね~




また移動し四季の森星野へ
セツブンソウも見頃でしたが、午後は日陰になり色がさえませんでした。




フクジュソウ、セツブンソウも見られ満足の一日でした。
三峰山では1組2人と出会ったのみ静かなものでした。

尺丈山から新田山

2021年02月11日 21時08分06秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
R3年2月11日(建国記念日)、尺丈山から新田山を歩いてきました。

新田山は以前から気になっていた山
新田山へはルートがいくつかあるが尺丈山から県境尾根をとした。

尺丈山直下P8:25~尺丈山8:35~四等三角点「落合」9:15~送電線225号鉄塔9:35~送電線234号鉄塔10:05~10:35新田山10:40~(往路を戻る)~12:20尺丈山直下P
約4時間の山散歩でした。
類似するレポ⇒こちらから

 山行記録   地域別記録    尺丈山記録

(ハイキングコースではありません)


尺丈山山頂直下の駐車場からスタート
風に乗って雪がパラパラと舞ってきた。


尺丈山神社


神社の裏に三等三角点「尺丈山」


足元に注意しながら伐採地を降る。


伐採地のと境界を行く


四等三角点「落合」500.0mPを確認


この尾根を登りきると矢ノ草地区方面と新田山方面の分岐


この分岐を左へは前回歩いた矢ノ草地区方面へ


今回は右の方向へ


鉄塔巡視路の階段道が出てくると鉄塔が近い


送電線225号鉄塔に出た


さらに進むと送電線234号鉄塔


送電線234号鉄塔から見る次の鉄塔方面


鉄塔Ⅱを過ぎるとヤブが煩くなる。
顔の付近に小枝がかかり歩きにくい。


尾根を乗り換え登り返すと広大な伐採地へ


伐採地からわずかで新田山山頂。展望なし
二等三角点「相川」を確認。風が冷たく休憩する場所もなく往路を引き返す。


尺丈山直下の伐採地まで戻ってきた。


冷たい風が強く車の中で食べようと駐車位置へ
車の手前はトイレ、反対の建物は休憩所。
休憩所にはベンチ、テーブルがありここで昼食とする。


予報では3月の暖かさであったがとんでもない、風が冷たく冬の寒さであった。
今回も誰とも出会うことがない静かなものでした。

上深沢から高峯周回

2021年02月07日 20時58分18秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R3年2月7日(日)、上深沢から高峯を周回してきました。

久しぶりに高峯の北尾根を歩いてみようと上深沢から

上深沢P8:35~登山口8:40~林道(横断)8:55~9:30ピーク(442m)9:40~高峯10:15~10:25パラグライダー基地(昼食)11:05~尾根分岐11:10~車道出合11:30~星の宮神社~12:00上深沢P
3時間半の山散歩でした。
高峯北尾根の類似レポ⇒こちらから

  山行記録  地域別記録   高峯記録



道路の膨らみに駐車


高峯を前方に見ながら出発


道路脇に四等三角点「菖蒲沢」199.6m


ここから取りつく


道型はしっかりしている。


だが落ち葉が積もり足がとられ歩きにくい


林道に出た。予定では林道を歩き北尾根にでるものだったが、
林道からは尾根の藪は薄そうなので林道真向いの尾根に取りつく


尾根は薄い藪


この斜面を登りきると高峯の北尾根に合流


北尾根に出た。北尾根は何度か歩いたことがあり記憶がある。


この斜面を登りきると442P


祠は健在であった。


芝生でコーヒータイム
天気は穏やかで春先のようだ。


442Pからヤブの中へ


しだいに藪は薄くなり道型がある尾根道に復帰


高峯への斜面を登り仏頂山への縦走路に出て


高峯山頂


パラグライダー基地で昼食
小春日和のようで気持ち良い展望地だ


ここに藪椿が咲いていた。


下山路はここから「・・降りられます」の表示がある。


巨岩の脇を抜け


分岐。案内板は⇒だが、方向は直進だ。右に行っても車道にでるのかも?


この表示は何を示しているのか?


車道に出た。


車道沿いにはロウバイが多く真っ盛りでした。


春先のような穏やかな天気のもと今日も静かな山散歩
里山にも春を感じる一日でした。

静古徳古道散策

2021年02月03日 18時33分22秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R3年2月3日(水)、静古徳古道を歩いてきました。

静古徳古道は古徳沼から静地区にぬける道でかっての古徳城への抜け道になっていたという。
この古道を含め静神社、斉藤監物の墓、静峰ふるさと公園、古徳城跡、古徳沼、静ため池などを結ぶ散策路が整備されているということで歩いてきました。

静神社駐車場8:30~静古徳古道コース(約1Km)~古徳城址コース(約1.1Km)~ 古徳沼9:00~平野台コース(約1.6Km)~ ロータリーの森コース(約1.3Km)9:25~冒険の森コース(約1Km)10:10~ 静神社コース(約0.8Km) ~斉藤監物の墓10:30~ 静峰公園(昼食)/静神社~11:55静神社駐車場
約3時間半の散歩でした。

 山行記録   地域別記録  御前山記録

時計回りに外周コースを歩いてきた。


静神社駐車場
いつもは素通りする場所だが今回はここに駐車する。


ここから静古徳古道コースへ、道標もあり分かりやすい。


今ものこる古道は枯葉が積もりカサカサと心地よい。


古徳城へ
城主は古徳氏1375年築城とのこと。古徳沼の名の由来はここからか。


古徳城跡、一郭
現在はこぢんまりとした小さな丘が遺されているだけ


古徳沼へ着いた。
白鳥飛来で知られた名所
一升瓶ほどの太さのレンズを備えたカメラが列をなしている。
ここはスルーし沼の反対側へ


ここにはカメラマンはいない。
白鳥は人なれしているのか直ぐ近くまで寄ってくる。意外と大きいね~


沼の反対側から多くの白鳥がこちらに飛んでくる。


平野台コースを行く。要所には道標、ベンチもあり歩きやすい。


ロータリーの森コース入口


冒険の森コースへ、ツリー展望台があるが立入禁止
ここは開けていて絶好の休憩ポイント、ここでコーヒータイムとすれば良かったな~


方位版があるが展望なし


小高い東山


斉藤監物の墓
「桜田門外の変に係わった、静神社の長官」と案内板に紹介されていた。


静ため池の一角に出た。
まだ時間もあるので静峰公園、静神社を散策に


静峰公園は誰もいない。後で分かったが閉園とのこと。
そんなことも知らず公園の高台のベンチで昼食


折角なので静神社を裏手から廻ってみようと
静神社の山の裏側にひっそりと存在している手接足尾神社がある。
瓜連の農村社会では、大地からモノをうみだす手と足は大切にされてきた。
手と足の安全、健康の守護神として守られてきたのが手接足尾神社とのこと。


元御神木 杉 樹齢千年


静神社は八重桜の名所、地元では「お静さん」と親しみをこめ呼ばれている。


静ため池にも多くの白鳥がいる。


穏やかな天気のもと、森林の中のんびり散歩も良いものでした。
今日も数人と交差したものの静かなものでした。