登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

桧沢口の岩下三角点峰~馬放平三角点峰

2016年03月31日 19時50分24秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H28年3月31日、桧沢口の岩下三角点峰~馬放平三角点峰を歩いてきました。

岩下三角点峰~馬放平三角点峰の尾根にはイワウチワの群生地がある。
このところの急な暖かさに今週中に行かなければと出かけてきた。
このルートは昨年に下見しており今年はぜひ見たいものと思っていた。
昨年の岩下三角点峰~馬放平三角点峰レポは⇒こちらから

岡平P7:35~峠の石仏7:55~花園(Ⅰ)~岩下三角点~282mピーク~花園(Ⅱ)~アンテナピーク10:00~分岐~10:20馬放平三角点(往復)10:30~分岐(昼食)11:10~桧沢口11:40~(車道)~12:05岡平Pの周回 
約4時間半の山散歩でした。

これまでの山行記録一覧は、カテゴリーの「山行記録」にまとめました。

シモンさんのルート図を参考とさせて頂きました。図中の実線を歩いてきました。


南郷街道の看板のある所から山道に入る。


峠の石仏。尾根を越す所に昔の馬頭観音などがある。


小ピークを越えイワウチワ花園(Ⅰ)へ。昨年歩いた際には気づかなかったが広範囲に分布している。
ザックを降ろしてひとしきり斜面を散策。花つきも申し分なし。











岩下三角点峰付近の尾根は薮が酷くなって歩きにくい。岩下三角点は見逃してしまった。
岩下三角点から少し下った後、次のピークへの登りとなるが、こちらも変わらず薮漕ぎで進む。


藪を過ぎた後には目的のイワウチワ花園(Ⅱ)。北面の急斜面にはイワウチワの群落が広がっています。
写真では見にくいが画面全体にイワウチワが分布してる。


足の踏み場もないとはこのことでしょうか




岩盤上のわずかな土の上に咲くイワウチワも絵になる


見事な咲きっぷりですね~








花園を後にし尾根を進む。トウゴクミツバツツジも多く分布し咲き始めている。鮮やかですね~


下山分岐地点にザックをデポし、馬放平三角点(378.2m)を往復する。




下山分岐地点に戻り昼食。ひとしきり分岐地点のイワウチワを見て下山する。
下山地点にある「八房梅」と書かれた標識杭が立っている所に出た。
ここからのんびりと桧沢口の集落の所まで車道を歩くが初夏のような陽気で暑かった。


期待通りのイワウチワに出合え良い一日でした。
帰路にかたくりの里に寄り道、咲き始めている。吾国山のカタクリもそろそろでしょうか。


盛金富士からイワウチワ尾根散策

2016年03月29日 20時29分23秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H28年3月29日、盛金富士からイワウチワ尾根を散策してきました。

計画では「岩下」三角点~「馬放平」三角点峰尾根のイワウチワを見てこようであったが、下小川駅手前で「盛金富士からの尾根が良いのでは」とのことで急遽変更し下小川駅へハンドルをきる。下小川駅前に近づくと案内版の前にたたずむリンゴさんがいた。行先を変更してなかったら会うことがないもので、リンゴさんとの出会いはいつもドラマチックである。
リンゴさんに行先を聞くと盛金富士、時間もあるとのことでイワウチワ尾根周回を一緒することになった。
リンゴさんレポはこちらから

下小川駅8:00~盛金富士8:50~401mピーク~展望地(休憩)~寄藤沢の峠~255mピーク~群生地昼食~三角点椢平(175.0m)12:30~車道~13:15下小川駅の周回。 約5時間15分の花散歩でした。

今回のルートは、前回(H27年3月31日)と同じもの。

盛金富士への登りから見る奥久慈の山並み。


イワウチワ群生地。群生地下部では花びらが散り気味であったが上部では見頃でした。












盛金富士


盛金富士からの尾根は伐採が進み見通しは良くなったが、尾根は枝葉が散乱し歩きにくい所もある。


401P手前のピークの群生地では艶やかなイワウチワが見られた。。


美人は後姿も絵になるものですね~


その美人さんを覗きこむように激写するリンゴさん


401Pを過ぎ展望地で休憩、沼の上三角点峰へのルートを左に分け255Pへの尾根へ。
イワウチワは尾根沿いに広がっているが例年に比べ密度が低いように感じる。


清楚な白も良いですが


淡いピンクも良し


濃いピンクもまた良し


陽射しを浴びドレスアップ






最後の群生地へ。見頃となってますがここも昨年に比べて密度が低いような感じです。




この花は鮮やかですね~




尾根から里道に出る。里はぽかぽか陽気に花が咲き乱れ春爛漫でした。


下小川駅に着くと6人の方々が出発するところでした。「yamasanpoさんでは?」と。聞くと常陸太田からの方々でした。自分のブログを見られているとのこと。ありがたいことです。(リンゴさん撮影)


好天のもとイワウチワも見頃のもので良かったです。
思いかけずのリンゴさんとのバッタリで楽しいものとなりました。次の機会を楽しみにしてます。

  

会山行・下檜沢のイワウチワ尾根散策

2016年03月23日 20時43分09秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H28年3月23日、会仲間と青麻山~沼ノ上三角点~長崎沢三角点を歩いてきました。

益子いくべ会仲間とは久しぶりの山行、尾根散策と花鑑賞とを目的に下檜沢の尾根を周回した。
イワウチワの見頃にはちょっと早いものであったが咲き始めた可憐な花を楽しめた。

駐車場所8:15~車道~下檜沢集会所~橋(登山口)~青麻山(394.9m)~401ピーク~展望地~寄藤澤峠~沼ノ上三角点(388.2m)~長崎沢三角点(395.5m)~13:40駐車場所
5時間半の山散歩でした。

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青麻山集合写真


ピークを登ったり降ったりを繰り返しながら結構疲れる。





現時点でのイワウチワの開花が見られるのは沼ノ上三角点~長崎沢三角点周辺
全体的には見頃は遠いものの地温が高くなる場所では咲き出してます。


イワウチワの花言葉は「春の使者」。縁は細かく裂けフリルのようで可愛い。春の妖精という感じですね














撮影スポットを見つけ思い思いのスタイルで










白とピンクの群落が同居




尾根にはダンコウバイが咲く所もある



それなりのイワウチワでしたが見られ良かったです。
いくべ会の皆さん、ありがとうございました。またの一緒を楽しみにしてます。


下檜沢のイワウチワ尾根散策

2016年03月20日 20時10分40秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H28年3月20日、常陸大宮市美和の青麻山~沼ノ上三角点~長崎沢三角点を歩いてきました。

今年のイワウチワはどうなのか気になっていたもので出かけてきました。イワウチハは咲き始めてますが見頃はまだ先です。

駐車場所8:35~車道~下檜沢集会所9:05~橋(登山口)9:15~10:00青麻山(394.9m)10:10~401ピーク10:15~10:50展望地11:00~寄藤澤峠11:25~11:30沼ノ上三角点(388.2m)12:30~長崎沢三角点(395.5m)13:10~車道13:40~14:10駐車場所
約5時間半の山散歩でした。

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青麻山~沼ノ上三角点峰までの群生地は真っ青、まだ開花してません。


沼ノ上三角点峰~長崎沢三角点峰の群生地はポツポツと開花している程度。
写真は良いとこどりのもので全体的にはまだまだです。


















トウゴクミツバツツジもわずかだが咲いているものもある。


ダンコウバイはほぼ満開


ミツマタもほぼ満開


下檜沢のイワウチワ尾根は多くの花が咲き始めこれからが楽しみです。


福寿草の花園・大ドッケ

2016年03月17日 12時04分26秒 | 秩父・奥多摩
H28年3月16日、埼玉県秩父市の大ドッケの近くに咲く福寿草を目的に歩いてきた。

カミさんの大好きな花の一つが福寿草。自宅の庭の土質に合わないのか毎年購入してはいつのまにか消滅の繰り返し。
そんな折、昨年、セとナさんの福寿草群生地レポを見た。これは行くしかないと期待して訪れた。
しかしまさかの積雪。現地では今週の日~月にかけて大雪となったとのこと。ルート上の沢筋、尾根筋は20~30㎝の積雪で福寿草はすっぽり埋もれてしまった。見るべきものはなかったがそれでもたっぷりの雪と遊んできた。

浦山大日堂BS7:25~天目山林道入口~山道取り付き口7:30~廃屋8:20~9:10沢登り口(二俣)9:15~福寿草群生地附近10:55~尾根に出る12:00~独標12:15~12:30大ドッケ(昼食)12:50~61号鉄塔13:50~地蔵峠14:15~14:35山大日堂BS
約7時間の山散歩でした。

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自宅4時0分発、浦山大日堂BS 7時15分着。一般道155Km。
ナビ設定:老人福祉センター渓流荘 0494-22-7117

浦山大日堂BS。4台程度の駐車スペース(無料)。水洗トイレ有り


浦山大日堂BSから数分の天目山林道入口にはオブジェが並ぶ。


橋先40mほどで右の道に上る。ここが取り付き口。


山道は地元の方の生活道路だったのでしょうかしっかりした道です。


山道脇の廃屋は潰れている。


展望が開けた所から見る山は雪に覆われている。これでは福寿草群生地も雪かも・・


雪解けで滑り易い崩落地を無事に通過


二股沢出合


沢に降りたち地形図をチェック。この沢をつめる。


沢筋は雪が深い。




春先の雪は水分たっぷりで急斜面は滑ること滑ること。積雪はストックと比較するとこんなもの。




この先が群生地のはずだが雪面です。


尾根から転げ落ちた雪の塊。


途中で出会った静岡からという単独の女性と一緒する。尾根を目指して真っ新な斜面を登るが雪深くきつい。


カミさんの執念ですね。雪を掘り起し福寿草を見つけた。




沢筋から支尾根に登るが尾根筋も雪深い。


主尾根に出た。尾根から見る大平山(1603m)


独標(1315m)。テープ上に独標と書かれている。


独標の近くにこのような銘版があった。


大ドッケ(1275m)。山名板はなく大ドッケかどうか分からないが、標高からここと思われる。ここで昼食。


この尾根からは正面に武甲山~大持山~子持山の山並みが見られる。


真っ新な雪面に足跡を付けながら尾根を降る。


尾根沿いに鹿除けネットがあり標高をかなり下げてきたのが分かる。


ルート上の目印となる新秩父線61号鉄塔に出た。


さらに降り地蔵峠 。ここからは里を見下ろすことができる。


無事に天目山林道入口に戻った。高台の建物は渓流荘。


予想外の積雪に期待した花園は見られなかったが雪と遊びながらの山行となり記憶に残るものとなった。
また来季にでもチャレンジですね。


シモンさんと山探検・富士山~前山~吾国山

2016年03月12日 20時13分06秒 | シモンさんと山探検
H28年3月12日、シモンさんの「茨城の山探検」(第49回)に参加した。

今回は福原駅を発着とする富士山-前山-吾国山の周回ルート。このルートは以前から興味があったがルートとりが複雑であることから躊躇していたもの。ルートはなるほどと思わせるもので良いものでした。
   
福原駅P8:15~車道~富士山取り付き口8:40~9:00富士山9:05~車道~前山取り付き口9:35~車道出合9:45~10:10前山10:20~前山最高点10:25~10:55車道出合(昼食)11:25~12:10吾国山12:25~13:45福原駅P
約5時間半の山探検でした。

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福原駅附近から見る富士山(左)、吾国山(右)。前山は見えない。


踏切を渡り富士山を目指す


民家の脇を抜け耕作地脇から富士山への取り付き口に出る。


背の高い笹を生い茂る場所を抜け休憩


富士山(183m)


植林の尾根を降り竹林を抜け里に出る


前山を見ながら田畑の中の道を行く


振り返ると富士山(中央)が綺麗に見える


北関東道の陸橋を渡る。前山が目の前に


前山への取り付き口


踏み跡はしっかりしている


林道に出て


また山道へ取り付く


前山(271m)


集合写真(シモンさん撮影)


尾根の先に前山最高点に祠がある。山頂と最高点の位置はちょっと離れている。


明瞭な山道です


吾国山中腹を巻く林道に出てここで昼食


吾国山への山道




吾国山(518m)


カタクリ園地。カタクリは葉が出始めています。




吾国山からの下山路は落ち葉フカフカの歩き易いものでした。


下山路には綺麗な藪椿も


そして石像も


良いルートでした。自宅から近いこともありこのルートをベースにいろいろ計画が膨らみ楽しみです。
シモンさん、参加者の皆さん楽しい一日をありがとうございました。


石岡市大塚から加波山周回

2016年03月08日 20時38分45秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年3月8日、石岡市大塚から加波山を歩いてきました。

今回も大塚ふるさとコミセンを発着とした。
大塚ふるさとコミセン8:10~加波山神社里宮8:20~(林道)~登山口9:15~林道出合9:40~加波山神社10:15~大山神社10:45~11:00岩棚11:10~11:20ウィンドパワーつくば風力発電所(昼食)11:45~一本杉峠12:00~滝12:20~13:05大塚ふるさとコミセン
約5時間の山散歩でした。

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大塚ふるさとコミセン。濃い霧を立ち込め山は見えない。


加波山神社里宮の脇を抜けて


入母屋造りの立派な民家が立ち並ぶ集落を過ぎ、鬱蒼とした林道を行く


車止めを越える


林道は右に左に分岐している場所が多くその都度、地形図をチェック


歩きたくなるような沢と出合う。地形図をみるとこの沢を歩いても行けるが昨日までの雨で滑りそう止めておこう


林道を右に分けここから取り付く。登山口、道標はなかったような


山道は明瞭だがあまり歩かれてない様子、古道ですね。


倒木が行く手を阻んでいる所もある。


杉の大木も多く見られる。


林道出合で小休止。ここから先は「加波山」の道標がある。


苔むした山道、良い感じです。


水場もある。


恋瀬神社の祠


縦走路の加波山神社前に出た。


神社で安全祈願し本宮へ。例年の今頃ですと雪が凍結しツルツル状態ですが今年はまったくなし。


旗立石


偽木で整備されたハイキングルートを降るのは止めようと脇道へ。大山神社の脇を降り


急斜面を降り


写真右上隅に展望が良さそうな岩棚が見える。行ってみようとなったが道がない。蜜藪を掻き分け進むしかない。


これが岩棚。位置は採石場の真上になる。蜜藪を掻き分け歩いてのでシャツからズボンまでどこを歩いてきたのかと思うほど汚れてしまった。


岩棚から北方面の展望


南方面は風力発電所、足尾山


岩棚から下山し自由の碑で昼食。天気も良くないし一本杉峠から下山することとした。


月見の滝


天気は良くないものの初夏のような一日、汗たっぷりの山散歩でした。
これからは花散歩中心、楽しみです。