登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

茂木町鮎田から花香月山周回

2016年12月31日 18時56分10秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H28年12月31日、茂木町鮎田から花香月山を歩いてきました。

今日は大晦日、何かと気ぜわしい年の瀬でもあり短時間で歩けるルートをと、以前から気になっていた花香月山の県境尾根の下見とした。

高田新田ポンプ場P9:05~林道~北尾根取り付き9:35~10:50花香月山(昼食)11:20~峠(三枚坂分岐)12:05~三枚坂登山口12:20=林道(自転車)=12:40高田新田ポンプ場P
約3時間半の山散歩でした。

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高田新田ポンプ場Pの脇に空きスペースがあり駐車した。


林道脇に石仏群がある。右に見えるは林道高田新田並柳線


今では少なくなった炭焼き小屋も見られる。


のどかな田園風景。鉄塔付近から右に見える尾根が県境尾根かな?


林道から左に分岐する道へ入る。


地形図では林道が走っているように読めるが山道の感じである。


峠に着いた。ここが県境かな?


ここから尾根へ取り付く。足を滑らせながら急斜面を登り


尾根に登り着いた。振り返り見て県境尾根に間違いなし


県境尾根は薄いヤブ、倒木が多いがそれなりに道形がついている。


この杭を追っていく


木の間からチラチラと花香月山の鉄塔が見え方向を確認する。


明瞭な尾根もあるが支尾根に引き込まれウロウロする所も


樹の傷、何とも中途半端な状態ですね~いじめているようで見るに堪えません


ここを登り切れば花香月山


花香月山。ちょっと早いが昼食とする。以前は山名板が下がっていたと記憶しているが今は何もない。




山頂直下の電波塔


鶏足山への道へ入る


鶏足山への道は明瞭である。


峠(三枚坂ルートへの分岐)。石仏がある。






三枚坂ルートは倒木が多いが踏み跡明瞭、落ち葉でフッカフカの山道




三枚坂登山口に出た。


林道からは分かりにくいが登山口の銘板が下がっていた。ここにデポした自転車で3.5キロ先の高田新田ポンプ場Pへ戻る。


降り坂をブレーキをキーキーと鳴らしながら林道高田新田並柳線を突っ走るカミさん。
林道高田新田並柳線は舗装されているが両脇から雑草が伸びあまり利用されていない様子


高田新田ポンプ場Pへ楽々戻れた。


今日も穏やかな天気に恵まれ良い山遊びができた。
今年一年も無事に過ごせた事に感謝です。来る年も前を向き続けて頑張ろう


花の入公園から加波山~足尾山

2016年12月29日 07時49分22秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H28年12月28日、花の入り公園から燕山~加波山~足尾山を歩いてきました。

久しぶりに花の入り公園からとし燕山~加波山~足尾山を縦走し、白井地区へ下山した。

白井地区から花の入り公園への戻りは自転車で「つくばりんりんロード」を突っ走った。

花の入り公園P7:45~一枚岩8:30~9:00天狗の踊り場9:15~燕山9:45~加波山10:05~一本杉峠10:35~11:30足尾山(昼食)12:05~白井トライアルパーク13:00~13:10白井地区P(自転車デポ)13:20=(自転車)=13:50花の入り公園Pの周回。
6時間の山散歩でした。

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花の入り公園P。トイレ有り


林道から未舗装の林道へ入る。


林道はここで終わり、ここから沢沿いの山道へ入る。「この沢は生活用水なのでバイクなどは入らないで下さい」とのこと。


昨日の雨で山道は滑ること滑ること




「一枚岩の滝」と呼ばれる大きな岩盤の上を流れる滑滝




「天狗の踊り場」と「加波山」方面の分岐。天狗の踊り場のコースへ行く。


このルートには木々に巻き付けられたテープが多い。これはやり過ぎでは


ひときわ大きくそびえる岩。これが天狗の踊り場。巨岩の裂け目に入り込み偵察


「天狗の踊り場」。岩の間を登っていくと岩の上に出て展望が広がった。展望しながらしばし休憩。


光り輝く富士山をアップで


燕山への取り付き。ここからは尾根道となって明るく気持ちの良い道である。地形図にはないが踏み跡はしっかりしている。


雨引山からの縦走路に出た。すぐに燕山


以前の山行ではこの東屋は休憩ポイント。良く利用させて貰った。


加波山神社中宮拝殿


石碑、石標、石燈籠などが立ち並ぶ信仰の山


自由の楷。ここで小休止


ここから先の林道は通行止め。丸山を経由する。


一本杉峠を過ぎ、足尾山へ取り付く。久しぶりに女坂を登るがここも滑る滑る


誰もいない足尾山。昼食とする。


筑波山方面。霞ヶ浦も日光連山も薄っすらと富士山も見える。


林道へ降り立つ。足尾神社への参道は舗装されていた。


林道から白井地区へ下山する。


以前はこのルートにはテープがあちこちに付いていたが、今はテープなどはない。スッキリしている。


沢のように水が流れている所もある。


白井トライアルパークに出た。この先で自転車をデポした所に出てカミさんと自転車で出発


自転車専用道路「つくばりんりんロード」を走る。100キロウオークで歩いたことがあるが自転車では初めて。
自転車専用道路なので安全、爽快。わずかな距離であったが気持ち良く走れた。


「つくばりんりんロード」から今日歩いてきた尾根を眺めながら走る。


穏やかな良い日に山と自転車と楽しめた一日でした。
これからは自転車も練習しないと・・・


東京散歩・築地市場と都内ジョギング

2016年12月25日 08時51分27秒 | 東京散歩
H28年12月24日、娘達との食事会で東京へ。

娘と相談し今話題の築地市場で昼食しようとなった。次女の案内で築地市場を散策する。築地市場には「場内」と「場外」がある。

「場内」は東京都が管理している市場で、豊洲へ移転する予定。「場外」は東京都が管理していない市場とのこと。

「場内」も「場外」も商店や飲食店が多く集まっていて、どちらも一般の人も入ることができる。

今回は、「場内」と「場外」を散策した。     東京散歩記録一覧      


築地市場正門


「場内」は業者が仕事をする場所なので、ターレと呼ばれる小型特殊自動車やトラックがせわしなく行き交っている。


場内飲食店街。特に美味しい寿司や海鮮丼の店舗が集結しているのも場内と言われている。築地場内市場は通路が狭く大混雑。


どの店も大行列。メニューをのぞき見る。


海鮮丼と呼ばれる大きめの深い器に寿司用のごはんを盛り、上に刺身をのせたものなどの店が多く立ち並ぶ。
ただし、どのお店も敷地が狭く、飲食店は座席が少なめです。行列に並び店内へ、8割方は外国人でした。




食事を終わり「場外」市場を見学を兼ねウロウロ。ここも大混雑




今では見ることがないがっちりした運搬用自転車もここでは現役なんですね~


築地市場を離れ築地本願寺へ立ち寄る。浄土真宗本願寺派のお寺で、京都の本願寺(西本願寺)が本山とのこと。


お茶しようとコーヒーショップへ。


銀座へ移動、歌舞伎座前を通り


三越本店のロマンティックなクリスマスツリーを見て、渋谷に戻った。


午後は、カミさんは長女の部屋で夕食の準備へ、自分は次女とジョギングへ。


都内ジョギング
次女と都内ジョギングへ。昨年は恵比寿界隈をジョギング
今回は渋谷~東京タワー~麻布十番~六本木ヒルズを周回、クリスマスイブと重なった週末のせいか沿道は多くの人、人、人
娘によるとクリスマスツリーの綺麗なスポットを選んでのコースとか。
都内の名所を観光しながらで疲れを感じさせない心地よいジョギングだった。
娘よありがとう。楽しかったまた走ろうね。



夕食は長女の部屋で。カミさんの手料理を囲んで家族での賑やかな食事
娘達の元気な様子も分かり良い一日だった。


古賀志山8の字周回

2016年12月18日 12時11分31秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H28年12月17日、古賀志山を歩いてきました。

久しぶりの古賀志山へ和子&徹也さんと一緒した。二人との古賀志山は二年前の中尾根コースから鞍掛山への周回であったので、
今回は東南綾コースから松島~西主稜線の周回とした。 
  
森林公園P8:30~東南稜ルート~見晴台9:45~富士見峠9:55~10:20(559ピーク)10:25~10:55西の松島(昼食)11:25~林道~西登山口12:25~廃作業小屋12:30~北ノ峰12:45~赤岩山13:10~二尊岩13:20~中岩13:40~14:00御嶽山14:05~古賀志山14:15~富士見峠13:20~北ルート~15:10森林公園P
6時間40分の山散歩、ほぼ予定通り(6時間半)のものでした。

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森林公園Pを出発


今日の天気は穏やかな好天で絶好の山日和となった。


東南稜ルートに取り付く


見晴台近くの鎖場


見晴台から。この日は空気が乾いて遠望がきく。左隅に富士山が




写真中央付近に筑波山も


富士見峠を過ぎ中尾根コース分岐


559mピークで小休止


弁当岩の鎖場に取り付く


弁当岩から日光連山を、雪雲がすっぽり被っている。


ここもほぼ垂直でスリルがある岩場


松島と呼ばれている所


この岩場で早めの昼食。和ちゃんの煮物美味しかったな~


遮るものはない。眼下にこれから歩く崩落地も確認できる。


松島からの下山路も急斜面が続く




林道に降り立ちその先で崩落地に出た。倒木が行く手を遮り潜ったり跨いだりと


崩落地は広大、どこをどう歩けば良いのか・・地形図によると左手に見える鉄塔の奥あたりが西登山口


西登山口の目標となるものは見当たらないが、崩落地の両側の尾根から検討をつける。


運よく西登山口が見つかりホット一息。ここから尾根への登りがつらい


古賀志山西主稜線の一番西端の北ノ峯に着く。ここからは尾根歩き


赤岩山と中岩のほぼ中間にある奇岩の「二尊岩」


中岩への岩場


中岩、休憩中の女性に撮って頂いた。


西主稜線には小ピークが連続する。


御嶽山、いつも込み合うピークであるが閑散としている。展望抜群であるが相変わらず日光連山、高原山などは雪雲の中


歩いてきた尾根が見渡せる。ずいぶん歩いたな~


古賀志山


北コースを降り、森林公園へ。


和子さん徹也さん、お疲れ様でした。岩場鎖場もあり変化があって楽しい山行でした。
機会をみてまた一緒しましょう。


中深沢から東中丸山~雨巻山

2016年12月16日 12時12分45秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H28年12月15日、中深沢から東中丸山~雨巻山を歩いてきました。

午後から所用がありサクッと歩いてきようと雨巻山へ。
今回は中深沢から沢沿いに登り縦走路に抜け出る計画。その後は成り行きで

中深沢公民館8:25~東中丸山9:25~10:25雨巻山(昼食)11:25~hosoyaさんとの出会~大峠12:20~12:50中深沢公民館
約4時間半の山散歩でした。多くは立ち話に実質は3時間程度であった。

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ここから取り付く


沢沿いに道型がついているが歩かれている様子はない


次第にヤブがうるさくなり。時折赤テープが見るがテンポラリーであてにならない。




蜜藪になりやむなく尾根に逃げる。もっと手前で尾根に逃げれば良かったな~


足尾山、御嶽山が見えるので目標になる。


斜面を樹々を掴みながら登るが足元がゆるく進まない


尾根に出てほっと一息。尾根型がしっかりしているので迷うことはない。




背丈ほどの笹薮でうるさい場所もあるが長くはない


この急斜面を登れば縦走路に出るはずと這い上がる


雨巻山~足尾山ハイキングコースの「東中丸山」と書かれたピークに出た。


時間もあり雨巻山を往復することにする。


雨巻山。コーヒー休憩していると展望台から富士山が良く見えると聞き展望台へ


展望台からは富士山、八ヶ岳、スカイツリーも確認できる展望の良さ


展望台から戻り山頂で昼食。そこへサッチャーさん、軽部さんも到着。話は尽きないが所用もあり山頂を後にする。


この山では山仲間との出会いが多い。縦走路を歩いているとhosoyaさん、masakoさんとバッタリ。
相変わらずのタフな山歩きをしているお二人。山以外の知識も豊富であれこれと教えて頂いている。またの出会いにもよろしくです。


大峠から中深沢へ下る。


中深沢公民館へ着いた。


良い出会いもあり良い汗をかいた。
また他の尾根を歩いてみよう。


第3回「トレラン益子2016」

2016年12月14日 07時23分18秒 | マラソン・100キロウォーク・トレラン
H28年12月10日、第3回「トレラン益子2016」に参加した。

トレイルランニングを楽しむ大会として 距離約17km 累積標高1000m程の山道を走る大会。

この日は天気も穏やか絶好のトレラン日となり、158人のランナーが駆け抜けた。自分は最年長とか。

自分は今回で2回目の参加。前回は2年前のレポは⇒こちらから



スタート、ゴールは尾羽の里交遊館


朝早くからスタッフの皆さん、ご苦労様です。


いくべ会の仲間が受付






自分のゼッケン番号は139、タイムは2時間35分23秒。
前回よりも4分ほど短縮できたが目標の2時間半には届かなかった。


ゴール後、読売新聞記者からインタビューを受けた。「この写真を新聞に掲載したい、レースの感想を聞かせてくれ」とのこと。
写真の左の女性は世界の山々を駆け抜けるトップランナーの星野由香理さん、一緒に写真におさまり光栄です。
数日後、記者から新聞が届いた。ありがとうございました。



多くの若いランナーから刺激を受け、尾根で出会ったハイカーからも声援を受けきつかったが気持ち良いランができた。
いくべ会の仲間、スタッフの方々に感謝です。ありがとうございました。



シモンさんと山探検・檜山~宮川八溝~剣山

2016年12月12日 09時10分18秒 | シモンさんと山探検
H28年12月11日、シモンさんの「茨城の山探検」(第55回)に参加した。

今回の山探検は福島県との県境にある「宮川八溝」と「剣山」を県境尾根の一部を歩きながら檜山と繋ぎ縦走するもの。
檜山は20年ぶりとなり楽しみのものであった。

矢祭駅8:45~10:00檜山10:10~10:55宮川八溝11:00~11:30剣山の手前の尾根(昼食)12:10~剣山12:15~高地原(休憩)12:50~13:20矢祭駅
約4時間半の山探検でした。

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山探検のルート図(シモンさんから借用)


矢祭山駅をシモンさんを含め18名でスタート


檜山まではハイキングルートを行く。まずは川の淵を


ここから山道となる。


葉を落とした山道はサクサクと心地よい


檜山の肩の石仏


檜山山頂。林の中で展望はない山頂との記憶があったが記憶違いのようであった。


檜山から南尾根を降る。ここからはハイキングコースではない。




萩集落経由。地形図には荻の記載があるが、すでに廃屋になっている。




集落の生活道路であったそうですがぬかるんでいてズブズブ


集落を巻くように歩いて行くと果樹園か? 柿や栗の木が植樹されていた。


宮川八溝へ植林された杉の斜面を登る。


地形図上では名前が無いのだが宮川八溝(標高約470m)と呼ばれているピーク。石祠は大きな杉に囲まれるように、土塁が築かれていた。


祠の脇に「宮川八溝記念登山」と書かれた立て看板があるがよく判読できない。


宮川八溝から福島県矢祭町との県境での境界杭と町界杭


小さなアップダウンを繰り返して進むと南面が伐採された尾根上に出た。


三角点峰(剣山)の手前の陽だまりで昼食。


ここから三角点峰(剣山)までは南面が伐採されていて、白木山・男体山・長福山、生瀬富士から鋸21峰が展望できる。


集合写真。シモンさんからの頂きものです。


三角点峰(剣山)のピーク上には、石の祠と4等三角点(地獄沢)が置かれていた。
地形図上は無名だが、鋭く尖った形から「剣山」と呼ばれているとか。


山頂には味わい深い石の祠があった。しめ縄、杯、お賽銭があり地元の方達の信仰の山なんですね。


剣山からは宮川八溝の展望が良い。まさに乳首山ですね。


剣山から北尾根を降る。冷たい風が吹き抜け寒かった。






里に出て陽だまりで小休止


矢祭山駅に戻った。


宮川八溝、剣山は初めて歩くもの。良いルートを案内して頂いた。機会をみて復習してみよう。
シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。


上小貫から高峯北尾根へ

2016年12月07日 19時41分21秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H28年12月7日、上小貫から高峯~仏頂山を歩いてきました。

高峯北尾根は今年2月に歩いていて、その後ぶなじろうさんが上小貫からヤブ尾根を繋ぎ北尾根を歩いている。
このルートも面白そうとレポを参考に歩いてきた。

上小貫観音堂8:25~尾根取り付き8:35~高峯北尾根合流9:25~9:55高峯10:10~奈良駄峠10:40~11:25仏頂山(昼食)11:55~12:30上小貫観音堂
約4時間の山散歩でした。

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反時計回りの周回です。


上小貫観音堂は地元の方達がお祭の準備のため境内を清掃していた。清掃の邪魔にならないような場所に駐車。
持ち合わせの菓子類を「お茶にでもどうぞ」と、出発する。


車道を少し戻りここから取り付く。高度計をセットする。


尾根に乗る。尾根にはミツマタの苗木が植樹されてました。数年後は見事な花園でしょう。


しだいに藪っぽくなるが尾根を外さずに


尾根の右斜面が伐採跡地に出る。展望が開け場所を確認、この先で直ぐにヤブ尾根になる。右手に見えるピークは・442m


アオキがうるさくなり堪らず尾根側の斜面に逃げる。




見覚えがある高峯北尾根に出た。ここからは歩いたことがある道が続き気分的に楽


樹林の間から高峯が見え山頂へはわずかな距離


仏頂山~高峯縦走路に出た。


高峯山頂でコーヒー休憩。高峯は20数年も前から何度も歩いていて思い出も多い。記憶が蘇えさせてくれる良い山です。


幅広く開けた縦走路を仏頂山へ


縦走路は関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)でもあり、急な擬木の階段道が多く不評であるがトレーニングと思えば・・


伐採跡地から。歩いてきた尾根が見える。その奥には奥久慈男体山も日光連山までも


ズームアップして日光連山を


仏頂山で昼食。仏頂山は久しぶりに訪れたが依然と変わりなし


「さあ戻ろうか」と仏頂山の北西尾根をたどり


上小貫の里に出る。途中で朝方に境内の清掃されていた人に出会った。


静かな里山を楽しんできた。
また違う尾根を歩いてみようと思う。


第11回いわき七峰縦走

2016年12月05日 11時58分07秒 | 阿武隈山地の山
H28年12月4日、石城(いわき)山岳会主催『第11回いわき七峰縦走』に参加した。

申し込み期限まで1週間、まだ申し込み枠が開いているとのことで「やってみよう」となった。
七峰縦走は、湯ノ岳・天狗山・三大明神山・二ッ石山・閼伽井岳・水石山・剣ヶ峰の七峰を縦走するもの。
チャレンジ・健脚・一般A・一般Bの4コース設定されており、自分はチャレンジコース(30キロ)で初参加。
この大会は所用時間は記録されるが順位は記録しないとのこと。

田場坂登山口6:40~湯ノ岳7:55~天狗山9:07~三大明神山9:35~二ツ石山10:04~水石トンネル10:41~閼伽井岳12:03~水石山12:44~剣ヶ峰13:13~13:38小玉ダム
6時間58分の山散歩でした。

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完歩証明書。名前は各自記入せよと。


七峰は黄色マーキング


チャレンジコースの参加者(93名)は湯ノ岳Pから田場坂登山口へバス移動。その大多数はトレランの人達。
漏れ聞こえる会話の様子からリピーターの方が多いようだ。ハイカーの人達も気合十分で記録短縮狙いのようです。


安全面からトレランの人達が先にスタート。自分はハイカー集団の後方から写真を撮りながら


一斉に歩きはじめるので渋滞モードであるが次第にばらつく


湯ノ岳観音堂を覗いて


湯ノ岳への登り


1峰目の湯ノ岳。66番目ですと教えてくれた。


湯ノ岳を降り車道を横切り川上渓谷へ入る。


川上渓谷の紅葉は終盤でしたが綺麗でした。様々なテープが入り乱れていて間違いそう








最初のチェックポイント「田代」、チェックポイントはコース上に6か所ある。


チェックポイント以外にも分岐にはスタッフがいて案内してくれる。


2峰目の天狗山。この附近からは他のコースからの人達も合流するので混雑する。


3峰目の三太明神山


4峰目の二ッ石山


長い林道を歩き49号線へ、チェックポイント「水石トンネル」


チェックポイント「成沢」


成沢沿いの渓谷美、紅葉も綺麗です。沢沿いに高巻く細い道を行く。






分岐にザックをデポし、5峰目の閼伽井岳を往復する。


閼伽井岳の取り付き口のチェックポイント「閼伽井岳」


水石公園内へ。車道を何回かショートカットしながら水石山へ


6峰目の水石山。円型の建物は展望台


水石山からは太平洋展望、湯ノ岳からの稜線が美しい


7峰目は剣ヶ峰


剣ヶ峰からは激下り、途中からはゴールの小玉ダムも見える。


フィニッシュ。受付のお嬢さんに撮って頂いた。ゴール後は、小玉ダムから湯ノ岳駐車場までマイクロバスで送迎してくれます。


好天に恵まれ晩秋のロングルートを完歩でき自信につながった。
スタッフの皆さん、ありがとうございました。


滝倉沢から奥久慈男体山~長福山

2016年12月02日 20時35分22秒 | 奥久慈男体山
H28年12月2日、滝倉沢から奥久慈男体山~長福山を歩いてきました。

さすがにもう紅葉は終わりであろうと思いつつ今季歩いていない滝倉から男体山~長福山を周回した。
好天のこの日、紅葉はそれなりのものであったが陽に映え晩秋の一日を楽しめた。

滝倉登山口8:15~滝倉沢・モミジ谷9:20~9:55奥久慈男体山10:05~男体神社10:50~長福山への尾根(昼食)~長福山北峰12:00~長福山南峰12:10~車道~13:00滝倉登山口
ぶらぶらと約5時間の山散歩でした。

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滝倉トンネル脇に駐車


沢に入るが昨日の雨で水量もあり、沢に入ったり出たりと繰り返し上流へ




小さな滝を越えると巨石がゴロゴロ、さてどこを登ろうかな~


空を見上げると色ついたモミジが綺麗だ。


巨岩の間を縫うように登るが雨に濡れたうえに落ち葉が積もった岩肌は滑ること滑ること


この谷間の紅葉は陽に映え綺麗ですね~。


ここを登り切れば岩場は終わりだが足場が遠い。


倒木に足を掛け「ヨイショ」と


モミジ谷は落ち葉で埋め尽くされ足元はフッカフカ、綺麗ですね~。


いつもの岩場でモミジ谷を見下ろしながら小休止。静かで良い場所です。




「さて行きますか」と尾根に這い上がる。


健脚コースに合流、尾根の樹はすっかり葉を落としている。


男体山山山頂。


この日は絶景です。筑波山、富士山、日光連山などなど、太平洋がキラキラと光って見えました。


男体山から裏縦走路へと予定していたが、久しぶりに長福山へと気が変わった。


男体山から下山し男体山神社へ。参道から


長福山へは東尾根を登るが取り付きは倒木などで荒れ果ててきている。


尾根に這い上がるが葉はすっかり落としている。だが山腹には色あせてはいるが紅葉の林が広がっている。


長福山のモミジ谷へ入り込みウロウロ。見頃時は素晴らしいものと想像できる。








尾根に這い上がり長福山北峰へ


そして長福山南峰へ


長福観世音堂に降り立つ


車道からは男体山~鷹取岩までの山並みが一望できる。良い眺めだですね~


好天となったこの日、こんな日の里山散歩は良いものです。
長福山にルート変更しモミジ谷の片鱗を伺えラッキーでした。来季にはぜひ歩いてみたいものです。