登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

シモンさんと山探検・十里上峠と石岡発電所

2018年05月20日 20時40分04秒 | 日立、北茨城の山
H30年5月20日、シモンさんの「茨城の山探検」(第69回)に参加した。

シモンさんの計画では大北渓谷沿いにある石岡第発電所の導水路沿いの道と十里上峠を繋いで歩くこと。

発電所廻りを歩くことは初めてのことで楽しみにしていた。

十里上峠は、第63回「茨城の山探検」で石尊山-~十里上峠~金山岳を歩いた⇒こちらから

参考までに、石岡第2発電所から大北渓谷へ抜けるR22は今もなお落石のため通行止め。

駐車位置8:05~(林道)~石岡第二発電所展望所8:15~サージタンク8:35~水槽8:50~10:05滝(休憩)10:15~11:00尾根・昼食11:35~十里上峠11:50~水槽12:40~(林道)~13:05駐車位置
5時間の山探検でした。

 山行記録   地域別山行記録  シモンさんと山探検

自宅発5:35分、十石堀親水公園着7:10分 一般道80キロ
シモンさんの十里上峠(とりあげとうげ)と石岡発電所計画図


林道が分岐するスタート/ゴール地点に駐車。時計回りに周回する。
今回はシモンさんを含め13名の探検仲間が集まった。


林道をゆるゆると登って行くと下を覗きこんでいる。何だろうと見下ろすと


石岡第1発電所でした。発電所の立派な建屋を正面より真下に望める絶景ポイント
この水力発電所は重要文化財に指定されているもので今もなお稼働しているとのこと。


(シモンさん記事引用)


導水路の水圧鉄管は思っていた以上に太いものでした。
先に見えるのはサージタンク、登録有形文化財とのこと。


手前のサージタンクから奥の水槽までの地形は凹型している。導水はどのようにしているのかと??


ワラビがある盛土された中に導水路が敷設(暗渠)されている。


水槽は鉄筋コンクリート製の枡形。なるほどサージタンクへの導水はサイフォンの原理を利用しているのかと合点


水槽付近からみる北茨城の海は綺麗ですね~


水槽からは導水路沿いの道を行く。道はしっかりしている。点検巡視のために整備されたのでしょうか。


水路橋。これも重要文化財とのこと。


導水路沿いの道は切れ落ちた細い所もあり要注意


落差10mほどの滝に出た。無名の滝とのことですが優雅なもの紅葉時期は綺麗でしょう。




鉄塔への巡視路から尾根に


十里上峠直下の尾根の平坦部で昼食


緑が綺麗な尾根道


以前の山探検で立ち寄った十里上峠、良く記憶している。


十里上峠からは降るのみ


伐採地跡に出ると展望も良い


伐採地にはアヤメかな~点在してました。


鉄塔に出た


鉄塔基部はアマドコロ? オオナルコユリ?の群生地であった。


往路での水槽の所に降り立ち周回した。この後は坦々と林道を降り駐車位置に戻った。


シモンさん参加者の皆さん、お疲れ様でした。
渓谷美が素晴らしく紅葉時期は素晴らしいものでしょう。


シモンさんと山探検・石尊山~金山岳周回

2017年11月12日 19時33分03秒 | 日立、北茨城の山
H29年11月12日、シモンさんの「茨城の山探検」(第63回)に参加した。

シモンさんの計画では大北渓谷沿いにある石岡第2発電所の導水路沿いの道と十里上峠(とりあげとうげ)を繋いで歩くことでしたが、石岡第2発電所から大北渓谷へ抜けるR22は落石のため通行止め。
このことから探検ルートを女坂コース~石尊山~金山岳と変更され実施した。

女坂登山口付近の路側帯に駐車8:40~女坂登山口8:40~9:35石尊山9:55~10:30十里上峠(昼食)11:15~金山岳11:30~12:30駐車位置
約4時間の山探検でした。

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女坂登山口~女坂コース~石尊山~金山岳分岐~十里上峠(往復)~金山岳~女坂登山口


指定された駐車場はなく登山口近辺の路肩駐車。18名の仲間が集まった。


駐車位置からわずかで女坂登山口。道標有り


女坂コースはほとんどが樹林の中を行く


登山道脇には合目石がある。


女坂の杉林を抜けてロープ場を登り切ると、最初の簡易ベンチが見えてくる。展望所である。


この展望所からは大津港方面、太平洋を展望することができる。


石尊山山頂412m。石の祠がある。


山頂から十里上峠方面への尾根を行く


鉄塔を過ぎ


金山岳への分岐を過ぎ薄暗い植林の間を経由して十里上峠到着
十里上峠の看板と道標


十里上峠をちょっと下がった所で休憩昼食。金山岳分岐まで戻り金山岳健脚コースを降る。


金山岳(458.5m三等三角点)


金山岳を降った先に阿武隈線62号鉄塔があり紅葉が綺麗なエリアがあった。


さらに降り展望の良い場所で休憩。太平洋と北茨城市の展望が良い。


シモンさん、参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
好天に恵まれたこの日、久しぶりに顔を合わせた山探検仲間と和気あいあいと楽しい山遊びでした。
次の機会も楽しみにしてます。


シモンさんと山探検・三鈷室山

2017年05月14日 18時59分45秒 | 日立、北茨城の山
H29年5月14日、シモンさんの「茨城の山探検」(第60回)に参加した。

今月の「茨城の山探検」は福島県側から塙ふれあい遊歩道と三鈷室山をつないで自然林の中を周回するもの。
今回のルートでは遊歩道として整備されているのはナラの木~源流清水まで、その他のルートは未整備で高低差もなく顕著なピークもない。
同じような景色が続くところなので、地形図でしっかりと現在地を確認して歩くことが必要な山域です。
素晴らしい自然林の中を、散策できることを楽しみにしていた。

木材集積地8:30~9:15ナラの木9:20~9:40源流清水9:55~11:20三鈷室山・昼食12:00~12:55木材集積地
約4時間半の山探検でした。

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山探検のルート図(シモンさんの計画図)


今日の天気は晴れ間も期待できる予報であったが、雨具をどうしようかと迷うほどの細かい霧雨。迷ったが着用するか~
20人ほどの山探検仲間が集まった。木材集積地の一角に駐車。平日は作業をしているので駐車は??


早速、グリーンシャワーの森の中へ。雨に洗われた森は綺麗ですね~


足もとにはヤブレガサの群生も見らえる


バイケイソウの群生も


ナラの大木。休憩です。


ふれあい遊歩道に出て源流清水へ。新緑の森へ吸い込まれて行きます。


源流清水(仙女の泉):ブナの大木に根元の岩の間から清流が流れ出ています。




三鈷室山へ向かう尾根道の自然林、紅葉時季にこの附近を歩いてみたいもの、今秋にでも・・


県境尾根沿いに登り三鈷室山へ。ここで昼食。山頂の無線通信施設は解体撤去され更地状態です。




新緑の森の中を下山です。


途中、綺麗なヤマザクラが咲いてました。


山菜を頂きながら下山です。、
それぞれにお気に入りの山菜を引っ提げて。料理のノウハウを聞きながら


木材集積地に戻ってきました。


最後まで陽ざしは得られませんでしたが、自然林の新緑を楽しめました。
シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。


シモンさんと山探検・鷹巣山

2017年01月23日 09時22分26秒 | 日立、北茨城の山
H29年1月22日、シモンさんの「茨城の山探検」(第56回)に参加した。

北茨城の鷹巣山は初めての山。そもそも北茨城の山は水戸から遠いこともあり歩く機会も少ないエリアで情報も持ち合わせてない。
シモンさんのブログ記事によると
「北茨城の水沼ダムのすぐ北側に鷹巣山がある。山頂には標高559.1mの三等三角点「大芝」が設置されている。ダム湖畔に登山口があり水沼山を経由して鷹巣山の山頂まで標識が設置されハイキングコースとなっているが、あまりポピュラーな山ではない」とのことで興味深いものであった。

水沼ダム駐車場8:55~登山口9:10~水沼山9:40~10:20鷹巣山10:35~10:55尾根の途中(昼食)11:30~林道出合11:50~12:15ダム(休憩)12:30~12:50水沼ダム駐車場
約4時間の山探検でした。

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山探検のルート図(シモンさんから借用)。


スタート地点での集合写真(シモンさん撮影)。山探検仲間17名が集まった。
自宅から北へ約80キロの距離、さすがに水戸とは空気が違いますね、空気が引き締まっている。


ダム湖畔に沿ってスタート


「かたくりの里」の石碑。ダム湖畔にはカタクリやキツネノカミソリが咲くとのこと


水沼山登山口。登山道も山名も、地形図には表記がないが、山頂には山名を表示した案内板があり、登山道もある。


自然林の中の気持ちの良い登り


標高を上げるにつれ残雪が残る尾根


水沼山頂


水沼山からの尾根は雪が多く残っている。


着雪した樹が風雪の強かったことが伺えます。




鷹巣山頂




鷹巣山頂から東へ向かう破線路の急な斜面を降る。


樹木の間から水沼ダムが見え隠れする。


昼食休憩をとった尾根から。樹木の間から勿来市街でしょうか。


タラの林の中の尾根を行く。


振り返ると鷹巣山が


日影の尾根はしっかりと雪が残っている。


檜の急な植林を下ると沢に出た。その先に林道があり降りたつ。


水沼ダムの公園で休憩




駐車場近くの橋の上から見るダム湖


好天の中、雪もそこそこあり良い山探検でした。
シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。


秋色探しに三鈷室山

2016年11月06日 13時03分04秒 | 日立、北茨城の山
H28年11月5日、三鈷室山(870.6m)を歩いてきました。

Mさんの案内で秋の色を探しに福島県の塙ふれあい遊歩道から三鈷室山(さんこむろさん)を散策しました
自分も紅葉時期に歩いてみたいと思っていたところなので、Mさん夫婦と和子さん&徹也さんと一緒させて貰った。

遊歩道起点P8:55~(遊歩道)~9:30ナラの木9:50~源流清水10:05~(県境尾根)~三鈷室山11:00~11:10県境尾根・昼食11:40~12:15紅葉の森・休憩12:35~13:00殿畑土場13:05~車道~13:40遊歩道起点P
4時間35分の紅葉散策でした。

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塙ふれあい遊歩道から三鈷室山の時計回りに周回


スタート。天気は曇り、こんな予報ではなかったはずだが・・・


ほんのり色つき始めているがここの紅葉も例年に比べて遅れている様子。自然林の気持ちの良い遊歩道を行く


こんな綺麗な黄葉も見られます


仙女の滝。歩かれるハイカーもなく静かな遊歩道


この一帯の黄葉は綺麗ですね~


「ナラの大木」に寄り道


遊歩道に戻る。遊歩道沿いには紅葉が続く










「源流清水」ブナの大木に根元の岩の間から流れ出ている。
整備されている遊歩道はここまで、この先の三鈷室山までは未整備、県境尾根を行く。


県境尾根に出る


県境尾根。県境には土手が築かれいて目印となるがヤブがうるさい場所もある。


三鈷室山山頂。フェンス周りはシートで囲われ何やら工事中。


山頂近くの三等三角点「三古室」


山頂直下のワラビ畑


ワラビ畑の中に咲くリンドウ


風を除けて下山路の県境尾根付近で昼食後、北尾根を降り作業道のようなヤブっぽい道を行く




下山路一押しの紅葉の森。Mさんによると昨年のこの一帯は真っ赤に染まったとのこと。


この森の中で小休止


森の中をうろうろと




さらに降るも紅葉が続く




殿畑土場の貯木場。伐採作業されている方が昼食休憩中であった。
「まさかここを降りてくる人がいるとは・・」とビックリされていた。


貯木場から遊歩道起点Pまでは約35分の車道歩き、車道沿いも思わぬ紅葉に出合えた。


木々が 少し色づき始めた程度でしたが、このような色合いもまた良いものでした。
Mさんご夫婦、和子さん&徹也さん案内ありがとうございました。また一緒下さい。

「かかし祭」
「かかし祭」は大中町にある里美ふれあい館のイベント広場で開催されており寄り道した。
農家のシンボルであり、田んぼの守り神として古来より親しまれているかかし。



サイクル登山・風神山自然公園~高鈴山

2016年08月20日 10時32分05秒 | 日立、北茨城の山
H28年8月19日、風神山自然公園~高鈴山を歩いて来ました。

台風一過の好天を期待していたが台風が次々と発生ししばらくは晴れ間は期待できそうもない。
それではと近場でトレーニングを兼ね山へとなった。
前回の八溝山に続いて、日立アルプスと呼ばれる尾根から高鈴山のサイクル登山とした。

日立アルプスとは、風神山(241.9m)から最高峰の高鈴山(623.3m)、御岩山(492m)、神峰山(598m)、羽黒山(490.8m)、蛇塚を経て鞍掛山(247.6m)、神峰公園に至るコースを言うとのこと。このうち風神山~高鈴山の尾根沿いには一等から四等三角点があり計画した。

風神山自然公園5:55~風神山・ 二等三角点「大森」6:00~四等三角点「弁天」6:30~採石場7:25~9:10高鈴ゴルフ場9:20~三等三角点「茅根」9:25~10:40高鈴山・一等三角点「高鈴山」11:00~12:00高鈴ゴルフ場(昼食)12:25~採石場14:00~風神山~15:05風神山自然公園 
約9時間の山散歩でした。

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日立アルプスのハイキングマップは⇒こちらから
風神山~高鈴山を歩くのは4年ぶり。前回のこのコースのレポは⇒こちらから

風神山自然公園駐車場。自宅から約36キロと意外に近い。


トイレの脇からスタート。トイレは非水洗、手洗場はなし。


駐車場からわずかで風神山。 二等三角点「大森」241.5mがある。


風神山から30分ほどで四等三角点「弁天」295.3m。ルートからわずかに外れているが踏み跡があり分かり易い。


ルートには道標が随所にある。


林道沿いに「夫婦杉」。良くみると奥にもう一本あり3本立。お妾さんかな(笑)


さらに林道を歩くと採石場入口


ここから少々藪っぽいが山道となる。


途中で帽子を落とたことに気づき引き返して回収する。


昨日の大雨で泥濘、露っぽい所もありズボンは汚れ放題。夏向きのルートではないな~


途中で以前にはなかった林道と交差


さらに変化のないたいくつな山道を行く


高鈴ゴルフ場の一端に出た。このちょっと先に地形図では四等三角点「戸沢」349.3mがある。探し回ったが見つからない。
帰りにもう一度探してみよう


このルートからは高鈴山は山頂に着くまで見られない。ゴルフ場からかろうじて山頂の鉄塔(写真中央)が見られる。


ゴルフ場から高鈴山までは約1時間半、ゴルフ場の片隅にザックをデポしサブザックで往復する。


三等三角点「茅根」421.1m
ルートから外れて薄い藪尾根を行きバラ藪に隠れている三角点を見つける。
これで二等、三等、四等の三角点を首尾よく確認でき気分よく高鈴へ。


巨木の赤松の株立ちは珍しい


高鈴山への鞍部にはトラロープが張られている。バイクの進入禁止のためか?


ここからの急登を登りきると鉄塔裏手に出る


高鈴山頂へ


高鈴山頂。一等三角点「高鈴山」623.0m これでサイクル登山完、やったね。


ゴルフ場まで戻る。ゴルフ場の片隅で昼食。今のゴルファーはカートを乗り回してのプレーで楽なもんだ。
45年前は自分もゴルフをしていたがバックを担いで歩いてプレーしたもの。


ここから風神山まで約7キロの道のり


往路で見つけられなかった四等三角点「戸沢」を探すが見つからない。でも「弁天」で四等三角点は確認しているので諦めよう


風神山付近で唯一、常盤高速道を見られる場所がある。


蒸し暑さを承知のうえでのものであったが、涼しい風が吹き抜け助けられた。
残るは筑波山、ロングルートになるな~