登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花散策・古賀志山

2022年08月30日 19時21分45秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R4年8月29日、古賀志山を歩いてきました。

秋の花を見て来ようと古賀志山へ
カリガネソウ、シュウカイドウ、レンゲショウマなどを期待して
 
森林公園P6:30~北コース~富士見峠~東陵展望台~古賀志山~南コース~赤川ダム~9:45森林公園P
約3時間の山散歩でした。

昨年の花散策・古賀志山レポ⇒こちらから

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録

肌寒い森林公園をスタート


??


オミナエシ 
以前はもっと多く見られたと思うが


カリガネソウは終盤か?
以前は草むらの中で見られたが今は多くのハイカーに周りを踏み固められ丸裸状態






ユリ 
我家の庭先にも咲いているユリに似ている


キンミズヒキ
ほとんどが終わっているが綺麗に咲いているものを選んで


ヤマジノホトトギス
そこかしこに咲いている


レンゲショウマ
終わってます。残り花が一輪


古賀志山頂
誰もいないのでベンチで休憩


コーヒータイム


下山は踏み跡なき尾根を直下降


真っ白なキノコ、
ゆで卵のようだ。これはシロミダケ(うそです)


シューカイドウ
見頃、華やかでかわいい花です。










静かなダム湖畔に降り立った。
ダム湖畔にニラを見つけた。物価高騰のおり少々頂き「今日は餃子だ」とのこと。
美味しく頂きました。


新たな発見はなかったが花を見ながら良い気分転換になった。


アカヤシオ・井戸湿原

2022年05月04日 20時31分47秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R4年5月3日、井戸湿原を歩いてきました。

5月に入ったこともありアカヤシオが見たくなった。
このところ忙しく情報を見ることも少なく花の様子が分かってない。
たぶん井戸湿原は良いだろうと出かけてきた。
前回の井戸湿原のアカヤシオレポ⇒こちらから

 山行記録  地域別記録  井戸湿原の記録

前日光ハイランドロッジから


横根山


井戸湿原に着いた。
遠目だが咲いている。


ズームするとまずまず




五段の滝に寄り道


湿原を周回する。
咲いているがちょっと遅かったようだ。花が傷みかげんだ。
先週末に歩いたとういう方が言うには「見事であった」とか






象の鼻展望台
赤城山~袈裟丸山~日光白根山~ バッチリだ。


日光白根山が真っ白だ




ベンチでコーヒータイム


出遅れ感があったが今年初のアカヤシオ、癒されました。


古峯神社
このころの忙しい日々の無事を神頼みしに立ち寄った。


境内をぶらぶらと




壁面の彫刻が素晴らしい






続岩遊び・石裂山

2021年10月15日 20時53分09秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年10月15日、石裂山を歩いてきました。

近場の山の紅葉にはまだ早いようなのでトレーニングを兼ね石裂山へ
石裂山は3回目、前回(11年前)のレポは⇒こちらから

加蘇山神社駐車場7:35~休憩舎8:35~奥社8:50~東剣ノ峰9:40~西剣ノ峰~10:10石裂山10:20~月山10:40~休憩舎11:35~11:55駐車場の時計廻りの周回。
4時間20分の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  石裂山記録

時計回りの周回です。(他の方のマップを使用してます)


石裂山無料駐車場
加蘇山神社の下に位置する。


加蘇山神社への石段を登り


参拝する


山道は杉の大木が道沿いに並んでいたりしてなかなか清々しい
竜ヶ滝


東屋ふうの休憩所を通過


沢沿いに千本桂(栃木県天然記念物)巨木です。


行者返しの岩に着いた。
ハシゴと鎖で登るが岩が濡れていてさらにコケがあり注意深く登る


岩場から見下ろすと結構な傾斜である


この斜面にダイモンジソウが見られる


奥ノ宮への分岐(奥ノ宮へと続くハシゴの下)に到着
ハシゴが掛けられる前は、かなり急な石段を登らなければならなかったのが伺える。
まずは奥ノ宮に立ち寄ってから石裂山頂を目指す


ハシゴを登った先に横に広がる洞窟があり、鳥居と小さな祠が祀ってある。
拝した後は、ハシゴを下りて石裂山頂へ


奥ノ院への分岐から東剣ノ峰まではアルミ製のハシゴや階段の連続、
尾根にはヤシオの古木も見られ花時期は綺麗でしょうね


ヒゲソリ岩
絶壁に顔をスリスリしてみる。


木の根っこの尾根


東剣ノ峰直下はイワカガミが群落


東剣ノ峰 
木の根が網目状に露わになった狭いピーク


東剣ノ峰と西剣ノ峰の鞍部まで崖のようなところを梯子で下る。
下から見上げるとかなりの急こう配
そこから登り返して西剣ノ峰へ


西剣ノ峰付近からの石裂山


石裂山山頂
標高879.4m ハナクソと読める(笑) 3等三角点(点名:尾鑿)
こじんまりとした細長い山頂


周囲は木々が生い繁っているが、日光方面の展望あり


娘からのクッキーでコーヒータイム、美味しかったな~


根っこが張り出した尾根を登り


月山山頂
こじんまりとした山頂に石の鳥居、月山神社の祠は崩壊している。


石の鳥居をくぐって下山。急坂下り、鎖場あり




岩の基部に祠がある。尾根には祠が点在し信仰の山です。


岩の間を抜け




これはなめこ?


分岐に戻り、無事に駐車場に戻った。


今日も誰とも会うことが無い静かなものでした。
前回から10年も過ぎていたこともあり記憶は薄れ初めて歩くようなもの新鮮でした。
次の機会があればヤシオの見頃な時期にでも歩けたらな~


岩遊び・鹿沼岩山

2021年10月12日 08時39分12秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年10月11日(月)、鹿沼岩山を歩いてきました。

気になっていたリフォーム工事が終わり、気分転換に山へとなった。
我家は築50年、傷みが出始めていることからリフォームを行っている。
まだ続くが取り敢えず一段落、次は調整中
  
富士山公園P7:35~登山口(日吉神社)7:50~三番岩8:25~二番岩9:30~一番岩(岩山)10:05~猿岩10:15~10:25岩山10:35~一のタルミ(分岐)10:45~ゴルフ場~11:40富士山公園P 富士山公園(昼食)
約4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  鹿沼の山記録

同じルートを歩かれた方のルートマップを使わせて頂きました。周回ルートです。


登山口付近に駐車場が無かったので約1キロ離れた富士山公園Pに駐車


車道を歩きこの角を曲がりこの先の石段を上ると


日吉神社の鳥居の前


日吉神社の脇から南登山口


登山口からはヒノキ林の中を緩やかに登り
ひと登りすると岩溝の中を真っ直ぐに登って行く


右手に展望の良さそうな岩ピークがあり登ってみる。


このピークから見る三番岩(左手のピークにベンチが見える)




このピークから見る展望


三番岩から
岩場の上にはベンチが置かれている。


ステップが切られているが滑りやすい岩を登り


岩溝を通り抜け


よじ登り


鉄階段を上り


二番岩に着く


花が少ないがセンブリが多く咲いている。


オクモミジハグマも


一番岩(岩山)に着いた。


岩山からの展望、日光連山の展望岩


猿岩まで行ってみる。
途中に大きな岩屋に


猿岩上部からの展望


猿岩の鎖場、下部が見えない傾斜で70mもあるとか
ここから岩山に戻り小休止


一のタルミまで戻りゴルフ場脇へ下山する。


この下山路は粘土質、滑ること


ゴルフ場沿いの道に平行するようにトラバース道がある。


この道沿いにはロストボールがいくつも転がっている。
こんな所まで飛ばすなんて危なっかしくてゴルフ場沿いは歩けない。


ここに出た。坦々と車道を歩き駐車場へ


好天に恵まれ久しぶりに岩尾根を楽しめた一日でした。

ろまんちっく村から半蔵山周回

2021年09月20日 19時50分27秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年9月20日、半蔵山を歩いてきました。

3連休の最終日は快晴で絶好の山日和
どこか行こうか・・だが道路は混雑するだろうし山もハイカーが多そうだなあ
ハイカーが少なそうな山へということで
  
道の駅ろまんちっく村7:50~登山口8:05~男抱山8:35~富士山8:55~9:50大岩10:05~半蔵山10:20~羽黒山10:40~土平山10:45~車道出合11:20~11:50道の駅ろまんちっく村(昼食)
約4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  鹿沼の山記録



道の駅ろまんちっく村の第二駐車場、大きな駐車場はガラガラであった。


車道を歩いて墓地の所から取りつく
ここにも駐車できそうだ


山道沿いはツリフネソウが花盛り、群生している。


要所には案内があり分かりやすい


展望も花もない退屈な山道を登り


大きな祠がある尾根を過ぎ


赤い実をみて秋を感じながら


樹の間から男抱山のピークが見えてきた


岩の間からピークへ出る


男抱山山頂


山頂からは展望が広がり古賀志山、道の駅ろまんちっく村などが確認できる


富士山を往復する
富士山(女抱山)、岩の上に立てば展望が広がる


分岐まで戻り半蔵山方面へ


尾根道で見られたかず少ない花、ジヤコウソウかな?


大岩が見えてきた。ここでコーヒータイムとする。


石を切りだした跡もみられる。
「大岩くぐり」を潜ってみたが何のことはない


傍らに「大岩登り」もある。
蟻の戸渡りほどの岩幅を途中まで登り、ここで勝負することはないと降りてきた。


林道を横切りわずかで半蔵山山頂、展望なし


羽黒山へと進むと日光連山の展望岩場がある


羽黒山山頂、展望なし
土平山を往復する


土平山山頂、展望なし


羽黒山山頂の大きな祠は崩れかかっている


尾根を降ると崩れた鳥居がある


さらに降ると大きな石柱も
この尾根は以前には参道として使われたのでしょうか?


車道に出た。ここからは坦々と車道をまんちっく村へ戻った。


ハイカーと出会うこともなく静かな山でした。

花散策・古賀志山

2021年09月17日 18時35分22秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年9月16日、古賀志山を歩いてきました。

9月に入りさすがに花は少ないであろうと思ったが残り花をみて来ようと出かけてきた。
  
森林公園P8:00~北コース~9:50古賀志山10:00~10:40(559mP昼食)11:15~林道出合12:00~12:50森林公園P
約5時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録



閑散とした森林公園、山の中でもハイカーとの出会いはわずかなものでした。


カリガネソウまだ咲いてました。
前回は1本でしたが、よくよく見渡すと数本ありました。


北コースに入り水場でシューカイドウ


北コースから東稜コースへの分岐に入る。


登山道から外れて大岩に何か咲いていると近づくと


岩の上にギボウシでした。


古賀志山直下の岩場に取りつく




古賀志山頂のここに出た。誰もいない。
ベンチで小休止、コーヒータイムとする。


山頂の一角にハギが咲いてる。




古賀志山から559mPへ
559mPで昼食。ここにも誰もいない


540mP手前の分岐、ここから林道へ下山する。


山道沿いにはキバナアキギリが咲く


ヤマジノホトトギスも


ツリフネソウも最盛期


林道に出た。


三角山登山口付近にはツルニンジン
ほぼ終了、残り花を撮ってきた。


クサボタンが真っ盛り、可愛い花ですねぇ


二枚岩登山口付近にもツルニンジン


ゲンノショウコも


その先にもツルニンジン


中尾根登山口付近にもツルニンジン


来週はお彼岸、ヒガンバナが鮮やかです。


静かな古賀志山、秋の花を楽しめました。
林道沿いにはツルニンジンが点在し、最盛期には見事な花が咲きそろうでしょう。

花散策・古賀志山

2021年08月20日 18時50分49秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年8月20日、古賀志山を歩いてきました。

古賀志山は花の山、酷暑が続くこの時期にも多くの花が見られる。
カリガネソウ、シュウカイドウ、ツルリンドウなどなど
これらの花がどこで見られるのか定かな情報は得られてないがあたりをつけて
  
森林公園P7:25~北コース~8:45富士見峠8:55~東陵展望台~古賀志山9:30~南コース~赤川ダム(昼食)~11:30森林公園P
約4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録

反時計回りの周回


閑散とした森林公園Pを出発


北コースに入り林道脇にカミさんの好きなオミナエシ、幸先が良い


その先に目的のカリガネソウ、カミさんがあっさりと見つけた。
この先にもあるのではと期待したが、見つけられたのはこの一本だけでした。






マツカゼソウはそこかしこに


キンミズヒキも多くみられる。


?


タマアジサイ


ツルリンドウは今が盛りと


富士見峠直下の岩場、雨上がりの岩場は滑りやすい。


レンゲショウマが数本、ここで見られるとは思ってなかった。




富士見峠で小休止、すでに汗でびっしょりだが時折涼しい風が吹きホット一息


久しぶりに古賀志山山頂
ここから岩場を避け無難な南コースを降る。


南コースでは早くもススキが見られた。秋は確実に近づいてますね。


クサギかな?


フジカンゾウかな?


秋の訪れを告げる花 シュウカイドウ
林道両脇にず~と咲き、見事なものですね~








赤川ダム湖畔の擁壁に垂れ下がるツルリンドウ




今日の古賀志山はハイカーが少なく閑散としたもの
目的の花も首尾よく見つけられたしラッキーでした。

レンゲショウマ咲く羽黒山

2021年08月07日 19時53分08秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年8月6日(金)、羽黒山を歩いてきました。

羽黒山は栃木県宇都宮市今里町にある低山(標高458.2m)
酷暑の時期に歩く山ではないが、レンゲショウマが咲くとのことで訪れた。

羽黒山神社駐車場8:15~だいだら坊の岩分岐8:55~羽黒山神社~9:20羽黒山9:30~10:10だいだら坊の岩(往復)~10:50羽黒山神社駐車場
2時間半の花散歩でした。

 山行記録   宇都宮の山記録  レンゲショウマ記録



道沿いにある駐車場。数台の駐車スペースがあるが公的な駐車場でない。


登山口はこちら、鳥居をくぐって出発


参道には丁目石がある。


二の鳥居をくぐり


レンゲショウマが登場
良い具合に咲いてる。


斜面に群生している。


















石畳の参道は苔むして滑ること危なっかしく石畳の端を歩く


だいだら坊の岩分岐、下山時に立ち寄ってみることに


参道が賑やかです。


夫婦杉、大樹ですね


羽黒山の山頂に社殿を構える羽黒山神社、梵天が祭られていた。
約300年の歴史を持つ羽黒山の祭礼・梵天祭り(ぼんてんまつり)が毎年開かれるとか


羽黒山山頂
栃木百名山の一座とある。初めて知った。


山頂の付近の展望台で一休みし往路を戻る。
分岐からだいだら坊の岩を往復する。
祠がありこの岩かな・・その先でした


だいだら坊の岩、巨岩でした。
だいだら坊の岩から車道に下山できるが炎天下の車道歩きは辛いものがあり往路を戻ることにする。


往路もレンゲショウマを眺めながら下山
良いタイミングでみられ良かったです。

日光修験の聖地・深山巴の宿

2021年05月27日 13時01分29秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年5月26日、井戸湿原からの帰りに深山巴の宿(じんぜんともえのしゅく)に立ち寄った。

深山巴の宿は、以前に訪れた記録があるがどんな所であったのか全く記憶がない。
訪れたのは25年前のこと、かつ当時は写真も撮らず歩くのみであったから無理もない。
宿と言っても旅館やホテルの話ではない。日光開山の祖、勝道上人の修行の場だ。
近くまで来たついでに立ち寄ってみようと計画した。

深山巴の宿への入口
以前に訪れた際は車ではない、山道を歩いたのだがどこをどう歩いたのか・・


入口から100mほどの整備された道沿いにはシロヤシオが咲く


ここが入口。素朴な木の鳥居が続く


清流をわたるとそこに聖なる空間が広がっていた。
池の一角に弁天龍神の像が祀られている。


深山巴の宿。この一角は神秘的なパワーを感じる。


空気が違う、自然に背筋が伸びる。


石祠、五輪塔、不動明王、地蔵などが祀られている。


深山巴の宿のお宮。
勝道上人修業の地。ここを基点に日光開山へ向かったといわれている。
お宮付近には立派な御神木


傍らに深山巴の宿の解説板。日光開山の地とある。


周囲にはシロヤシオが多い。


歴史の重みを感じる場所、訪れることができ良かったです。

ツツジの花園・井戸湿原

2021年05月26日 20時10分18秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年5月26日、井戸湿原を歩いてきました。

今やツツジ真っ盛り、どこの山を歩いてもハズレなし
シロヤシオとミツバツツジが良い井戸湿原へとする。
帰路、「巴の宿」に寄り道したいこともありお手軽ルートの前日光ハイランドロッジからとする。
前回の井戸湿原レポ⇒こちらから

ハイキングコースです。
前日光ハイランドロッジP7:15~横根山7:35~井戸湿原7:50~見晴台9:05~横根山~10:10前日光ハイランドロッジ
3時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古峰高原の記録



前日光ハイランドロッジをスタート


牧場付近はヤマツツジ、ズミが満開


横根山山頂
ヤマツツジに囲まれた山頂


山頂から湿原に向かう山道はツツジのトンネル
ミツバツツジはほぼ終わってたがヤマツツジは真っ盛り




東屋からの井戸湿原


湿原に降りていくとヤマツツジの赤に圧倒されます。


湿原を右回りに周回する。
シロヤシオも健在だがピークを過ぎたかな~




それでもこの一角のシロヤシオの群れは凄い


ミツバツツジが衰えたがヤマツツジがカバーしている。




五段の滝に寄り道


湿原の南側の遊歩道へ、湿原全体が見渡せる所もあり見所多い
湿原東側は大部分がアカ、わずかにシロといった感じ








このシロヤシオは大きいね~見栄えがする。


湿原中央の木道の中からシロヤシオの群れ
朝方のためかハイカーはいない。木道に腰を下ろしコーヒータイム


湿原西側はシロヤシオ多く群生している。




シロヤシオのシャワーを浴びながら、これは凄いな~










ヤマツツジとは思えない色です。


見晴らし台に寄り道
ヤマツツジとズミが綺麗です。富士山は霞んでいて見えませんでした。
展望は象の鼻のほうが良いですね。


湿原に戻り、湿原の北側を歩く


シロヤシオが綺麗です。






ミツバツツジとヤマツツジをみて湿原を後にする。


牧場付近に咲くズミをみて駐車位置に戻った。


ミツバツツジが終わりシロヤシオはピークが過ぎ、代わってヤマツツジが真っ盛りでした。
次はレンゲツツジと花が続く井戸湿原、楽しみ多いスポットですね。
朝早いスタートでもありハイカーも極わずか、ゆったりとツツジ三昧の井戸湿原でした。
帰路に目的の一つの「巴の宿」に立ち寄った。

花散策・二股山

2021年04月06日 19時49分35秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年4月6日、鹿沼市の二股山を歩いてきた。

先週、50年間も動き続けた給湯機がダウン
更新工事も終了し不便な生活から解放された。

今や花時期、コロナ禍でもあり人気の薄い二股山へヤマルリソウを見に行くことに
気になっていた花でタイミングを見計らっていた。
前回(5年前)の二股山レポは⇒こちらから
   
加園P8:00~登山口~ツツジ岩8:25~9:00展望地9:10~雷電様9:20~二股山南峰9:20~9:45北峰(昼食)10:10~11:30加園P
3時間半の花散歩でした。

 山行記録  地域別記録  前日光・鹿沼の山記録

ルートは前回と同じで加園周回コース


尾根を登り標高を上げると


イワウチワ群生地へ、ぽつぽつと咲いている。


雷電様
ヒカゲツツジ、アカヤシオが真っ盛り


ヒカゲツツジの花付きが素晴らしい






二股山南峰


アカヤシオの花付きも良い


優しい色で可愛い~


濃い花も見られる






絶壁に咲くヒカゲツツジも絵になる




岩のわずかな隙間に根を張り花をつけるのも


二股山南峰
次第に陽が射しはじめたことから時間調整、少し早いが昼食とする。


下山路は目的のヤマルリソウを探しながら
先を行くカミさんが見つけた。「ルリちゃん、あったよ~」


花の大きさはスミレの半分以下と小さく可愛~い
派手さはないが花弁が丸く愛らしい花です。












スミレも多く咲いている




目的の花も確認できたし多くの花に出合え良い一日でした。


早春の花と三峰山

2021年02月17日 08時38分15秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年2月16日(火)、三峰山を歩いてきました。

早春の花、フクジュソウとセツブンソウを目的に星野町へ
ついでに三峰山をとなった。
三峰山の前回は12年前、記憶も薄れがちなので歩いてみようと
 ・前回(12年前)の三峰山のレポ⇒こちらから
 ・2年前の谷倉山レポ⇒こちらから

御嶽山神社駐車場8:30~奥の院9:50~下山口10:40~三峰山10:55~11:15下山口(昼食)11:45~12:30御嶽山神社駐車場
4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  三峰山記録

6時25発、御嶽山神社駐車場8時30着 一般道R50廻り約80Km
御嶽山神社~奥の院~三峰山~御嶽山神社の反時計回りの周回


御嶽山境内


しだれ梅が満開でした。


境内の一角からスタート


荒れた道を進むと前方左手に清滝不動、修行者の垢離場(水業の場)とか


さらにその先には普寛堂


普寛堂の先からはたくさんの霊神碑が並ぶ
信者は亡くなるとその霊魂は山に帰り霊神となり、こうした碑は、謂わば墓石の変わりの様とか




弘法大師


斜面に並ぶ慰霊碑はまだ続く


御嶽大神岩戸
絶壁に鎖が下がっている。前回はここを登ったが今回はスルー


樹林帯を抜け稜線に出た。
ここから奥の院を往復する。


開けた尾根だが冷たい風が吹き抜ける


奥の院


風が冷たく休まず往路を戻り三山参道を行く


尾根の右側は採石場、採石場との境界が三峰山まで続く
冷たい強風が採石場の砂ぼこりと樹の花粉を巻き上げ視界を遮るほどでした。


途中の尾根から振り返る見る奥の院(尾根の右端)


ここが下山口。道標はない。
まずは三峰山を往復する。


三峰山、三等三角点を確認


三峰山山頂(605m)
ここも強風が吹き抜け休む場所なく戻ることに


尾根の下山口まで戻る。下山口は鞍部で風が遮られ倒木に腰掛け昼食とする。
下山路は急斜面のうえ昨日の雨で滑ること滑ること
下山口直下の大岩の基部に倶利伽羅不動


下山路は急斜面のうえ石がごろごろ歩きにくい


下山路にはこのような祠が随所にみられる。


山の神


御嶽山神社駐車場に着いた。
朝方は自分の車だけであったが、車が増えていた。



車で移動し、以前にも訪れたフクジュソウ群生地へ
真っ黄色、黄金色綺麗ですね~




また移動し四季の森星野へ
セツブンソウも見頃でしたが、午後は日陰になり色がさえませんでした。




フクジュソウ、セツブンソウも見られ満足の一日でした。
三峰山では1組2人と出会ったのみ静かなものでした。

大日堂から古賀志山周回

2020年10月01日 07時46分39秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年9月30日、古賀志山を歩いてきました。

修験ルートを歩いてみようと大日堂~古賀志山~岩下道の周回とした。
  
市営南駐車場7:00~大日堂コース登山口7:05~大日堂7:20~古賀志山主稜線7:50~中岩(546m)8:40~9:05御嶽山(560m)9:10~古賀志山9:35~アルマヤ堂アト9:55~滝神社10:15~(岩下道)~荒沢滝10:35~大日堂10:50~11:00市営南駐車場
4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録



市営南駐車場


大日堂コース登山口


樹林帯の中をほぼ直線的に登っていく


大日堂、常火屋跡に着いた。


その奥に梯子があるが登ってみると揺れるので止めた。


梯子の基部の大日窟を覗いてみる


この梯子の代わりに巻道がつけられているので登ると以外と急斜面


上部に丸太の梯子もあるがちょっと不安定だ


この付近から踏み後が左右に交差するが上部に向け適当に選択


赤岩山の鞍部付近の古賀志山主稜線に出た。中岩方面に向かう。


主稜線には岩場、鎖場が連続する


尾根には萩がまだ見られる。青空に映えますねぇ


小ピークの岩場で小休止、良い天気だ~筑波山も確認できる


急斜面の登りの鎖場、足元を確認しながら慎重に


中岩(546m)を過ぎ


岩場の下りはより慎重に


御嶽山(560m)誰もいない静かなもの。萩が咲きススキも秋ですね~


久しぶりに古賀志山山頂へ。古賀志山は何度か歩いているが山頂は立ち寄ってない。


下山路は滝コースを、アルマヤ堂アトを覗いてみる。
幅5メートルはあろうかという大きな洞窟内にあったお堂の跡


さらに下ってクライミングで使われている岩壁のある瀧神社へ。ここも久しぶり


瀧神社から岩下道へ入る。主稜線の南に並行して、東西約1600メートルに渡る昔の参道とか
地図で言えば主稜線の南に岩記号が連続しているが、それらの岩の基部に沿った細い道を指している。


荒沢瀧を覗いて大日堂に戻り、駐車場へ


市営南駐車場付近にはヒガンバナが満開であった。


信仰の対象にされてきた岩や観音様、滝がなど見ながら良いルートであった。
好天にもかかわらずハイカーとの出会いもなく静かな古賀志山でした。

レンゲショウマ咲く古賀志山

2020年08月20日 08時09分08秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年8月19日、古賀志山を歩いてきました。

古賀志山にもレンゲショウマが咲くと聞く
あたりをつけ三角山から尾根を繋いで歩いてきた。
  
旧釣り堀P8:00~林道~三角山取りつき口8:50~9:10三角山9:15~縦走路出合9:25~10:35(559P 昼食)11:05~富士見峠11:35~12:20旧釣り堀P
4時間20分の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録

反時計回りの周回


暑い道路歩きを避けるため旧釣り堀付近の膨らみに駐車


しばらくは林道歩き、左右の草むらの中に咲く花に眼を凝らし


マツカシゼソウがわんさかと咲いている。


キツリフネソウも


???


ヤマジノホトトギスもたくさん咲いている


早々に「レンゲショウマ見っけ」とカミさん
その後、場所を変え点々と見られた。群生はしていないが蕾も多くありまだ見られそう。












少々藪っぽい三角山への取りつき口。道標はない。


その後、踏み後はしっかりしていている。


三角山ピークからは中尾根コース、その手前に二枚岩への尾根が見渡せる。




おやつは冷えた白桃、美味しかったで~す。


三角山から縦走路へ抜ける。
縦走路のベンチで小休止


日光連山の展望地から


559Pで昼食。ここは木陰で風が吹き抜け涼しい~貸し切りでした。


富士見峠。ここまでの尾根は日陰がなく暑くて閉口しましたがここでホット一息
ここから北コースを降るが木陰の中で涼しく歩けた。


水場、冷たい水で顔を洗いすっきり


水場にシュウカイドウの花芽かな


目的のレンゲショウマ、数は少ないものの見られたしまずまずでした。
だが、夏の古賀志山は暑く、尾根には花は見られない。
道理で歩くハイカーは極少なく駐車場はガラガラでした。

花めぐり・古賀志山

2020年04月04日 08時13分04秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年4月3日、古賀志山を歩いてきました。

古賀志山は花シーズンに入り花情報が多く発信されている。
カタクリ、アカヤシオ、ヒカゲツツジなどなど・・花スポットを繋いで歩いてきた。
  
森林公園P7:30~中尾根分岐8:50~カタクリ群生地~二枚岩分岐9:15~9:30二枚岩(往復)10:00~10:55(559P 昼食)11:35~12;25東陵見晴12:35~カタクリ群生地~北コース合流13:05~13:30森林公園P
6時間の花散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録



ダム湖畔のしだれ桜は満開


北コースを横切り中尾根コースへ
中尾根コースの広大なカタクリ群生地は見頃でした。










二枚岩への尾根は花尾根
アカヤシオは先日の雪で傷みが出ているものの見頃だ。
今年のアカヤシオの花付きは例年と比べ良くないと感じられた。








二枚岩付近のヒカゲツツジは例年通り見事なもの










二枚岩に登って展望を楽しむ、良き眺めだ


ヒカゲツツジに混じってミツバツツジも、蕾のものが多いが咲いているものもある。




ヤマザクラもまだまだ健在


559mPへの尾根もアカヤシオ、ヒカゲツツジが点在し楽しめる。






559mP。「斑根石山」? 初めてみたがピンとこない。
ここで昼食とする。優しい陽ざしが心地よいのでゆっくりしてしまった。


559mPに咲くアカヤシオをアップで


559mP直下に咲く色鮮やかなヤマツツジ。陽だまりの斜面なので開花が進んでいるようです。




東陵見晴で小休止
東陵コースを下るが急斜面な鎖場が続き、この鎖場は登りに使うべきだった。


東陵コースから分岐するお花畑コースへ。
ここも広いカタクリ群生地、素晴らしいですねぇ


お花畑下部にはカタクリ、ニリンソウ、スミレが混在するお花畑




好天の穏やかな花日和となった。
歩き始めから終わりまで花満喫、存分に楽しめた一日でした。