登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

イワウチワ散策・下檜沢

2019年03月27日 21時00分30秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H31年3月27日、下檜沢の寄藤沢~沼ノ上三角点峰~長崎沢三角点峰を歩いてきました。

石川@さんが下檜沢のイワウチワ情報を発信された。
暖かくなったり、寒くなったりの繰り返し、急変する天気にイワウチワはどうかなと気になっていたが、タイミング良い情報にイワウチワ尾根を歩いてみようとなった。
イワウチワは例年通り咲き始めていました。

下檜沢駐車場所9:00~林道終点9:40~9:50沼ノ上三角点(388.2m)10:00~イワウチワ尾根で昼食~長崎沢三角点(395.5m)12:05~車道12:40~13:10下檜沢駐車場所
約4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録



寄藤沢の車道の膨らみに駐車


林道へ入る。林道沿いにの梅は真っ盛り


林道沿いの山の斜面にはミツマタが多く咲いてる場所も。
尾根に向かって黄色に色ついている。




林道終点、行き止まり。左の斜面に取り付き尾根へ


沼ノ上三角点(388.2m)
ここからイワウチワ尾根散策のスタート
沼ノ上三角点峰~長崎沢三角点峰縦走路の北に派生する支尾根にはいずれもイワウチワがみられる。


以下に複数個所の自生地の写真を羅列します。
咲き始めのイワウチワはイキイキとパッと見開き、このタイミングでの花も良いものです。




































長崎沢三角点(395.5m)
この尾根の下山路にもイワウチワが多く自生している。




那賀のカタクリ
帰路に立ち寄ってみました。
園地は封鎖されて全体はわかりませんが、川沿いから見る限りカタクリは見頃となっていました。








穏やかな天気となったこの日、春の花は咲き揃い綺麗でした。
カタクリ、イワウチワの見頃は今週末ころと思われるが週末の天気が気になります。


ミツマタ満開・鶏足山

2019年03月25日 12時24分15秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H31年3月24日、大沢峠から鶏足山~焼森山を歩いてきました。

3月中旬を過ぎるとミツマタ情報が多く発信されている。

好天のこの日、情報を参考に見頃のミツマタを楽しんできました。

大沢峠P8:50~(車道)~林道出合9:00~登山口9:10~縦走路出合9:20~鶏足山10:00~焼森山10:45~(昼食)~ミツマタ群生地~三角点峰13:05~13:45大沢峠P
約5時間の花散歩でした。

山行記録   地域別山行記録    鶏足山塊記録



晴れたこの日はミツマタ見頃と相まって赤沢登山口の駐車場は満車、道路にまで駐車されている。
赤沢登山口をスルーして大沢峠へ
大沢峠登山口付近の道路の膨らみに駐車。先客が数台ある。
ここから車道を歩き林道出合へ


林道出合、車止めを越え


林道は明瞭歩き易い


林道終点(登山口)から山道へ、道標がある。


花香月山~鶏足山縦走路に出た。


鶏石分岐


久し振りに鶏石に寄り道


縦走路を行くと山探検仲間のIさんお仲間と「お久しぶり~」


続いて山探検仲間のKさんお孫さんと。しばし雑談


鶏足山頂はハイカーで超満員


尾根には色鮮やかなスミレが多く咲く


雨巻山方面の展望が良い


ミツマタ群生地
満開の遊歩道を周回、甘い香りが漂っている。




















林道の沢沿いのネコノメソウ?


好天のこの日は多くのハイカーが押し寄せた。
ハイカーの期待に応えるよう満開、楽しめました。


スハマソウ散策・鍋足山

2019年03月19日 07時34分07秒 | 茨城・鍋足山
H31年3月18日、鍋足山を歩いてきました。

3月中旬を過ぎ山の花もそろそろかなと思っていたところシモンさん、石川@さんが相次いでスハマソウの開花情報を発信された。

好天のこの日、花を探しに鍋足山へ行ってみようとなった。

鍋足山のスハマソウの自生地は自分が知っているのは数か所、それを繋いで歩いてきました。

笹原P9:15~10:25三角点峰10:40~自生地散策~13:05笹原Pの周回
約4時間のゆったり花散策でした。

 山行記録  地域別山行記録  鍋足山記録

笹原登山口から。好天にもかかわらず先客はいない。
ピークは踏まず尾根や斜面を歩くものでルート図はありません。


三角点峰。ここから花散策を始める。


トラバースしたり


急斜面を登ったり


そしてスハマソウの自生地に着く。咲いてる咲いてる・・
自生地を何か所か覗いたことで、カミさんは「もう十分見られた」と言うことで下山する。












ダンコウバイも咲き始めている。


春蘭も花芽を大きくしている。


イワウチワはまだまだ


ミツマタもこれからです。


穏やかな好天に恵まれ花もイキイキと、旬の花と出合え良い一日でした。
これから花の時期、楽しみです。


犬田南から丸山~雨引山~御嶽山

2019年03月14日 07時15分20秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H31年3月13日、丸山~雨引山~御嶽山を周回した。

筑波連山北部の山である御嶽山、雨引山は、その多くは筑波山連山縦走の際の通過するピークであり単独ピークを目指して登られるケースは少ない。
今回は雨引山~御嶽山を周回するもので、雨引山~御嶽山の行程を除けば踏み跡なき尾根を歩くもので、その道の熟練者の方々の記録を参考に周回した。

犬田南P9:05~丸山取り付き口9:15~9:40丸山9:50~10:35電波塔(縦走路)10:50~11:00雨引山(昼食)11:25~電波塔11:40~御嶽山12:20~共同墓地12:50~13:05犬田南P
4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録   筑波山塊記録 



犬田南P。これから登る丸山(右)と雨引山(左)が見える。


あぜ道らしき所を歩き丸山に取り付く


植林された中に山道が続く。道はヤブっぽいが歩き易い。


目指す丸山のピークが見えてきた。


山頂付近は急斜面、振り返ると桜川市の街並みもみえる。


丸山山頂。祠がありその先には羽田山がみえる。


丸山山頂の四等三角点「丸山」218m


ここから電波塔まではヤブ尾根。赤く塗られた杭を追っていくが


杭の脇にはテープ、赤ペンキがあり分かり易いが、背の高いヤブの中に隠され見失いがち


丸山から降り振り返る


断続的に笹の蜜ヤブが続く


自分の背丈以上の笹薮で方向を見失いがち、尾根を外さぬように


ヤマザクラの巨木2本、これは見事な樹でした。


目指す電波塔が見えてきた。


ホット一息、小休止。ここから雨引山を往復する。


悪評高い関東ふれあい道の階段。巻き道も付けられていて下山は利用した。


久し振りの雨引山頂。二等三角点「雨引」409m


加波山~筑波山を眺めながら昼食とする。


御嶽山への縦走路を。今日は風も穏やかぽかぽか陽気で気持ち良い。


採掘場上部から


この附近はヤマツツジが多く早咲きのものもチラホラ


縦走路からちょこっと外れて四等三角点「青柳」231m


高速道(北関東自動車道)見晴台とか。先に見えるのは大政山の尾根かな
下山はこの附近から、手前に丸くみえるピークを越え、高速道に向けて降る。


御岳神社に参拝、往復する。


分岐へ戻り下山路へ。ヤブは薄く歩き易いが踏み跡はない


サカキの森を抜け


檜の森の中を降り、適当な所から方向を西にとり


右の斜面を降りこの位置に出た。左の山道を降る。


共同墓地の脇を抜け車道へ。リンリン道路を歩き駐車位置へ戻った。


穏やかな天気に恵まれ里山日和となった。
久し振りの雨引山~御嶽山を楽しめた一日でした。

春を告げるセリバオウレンと裏古賀志

2019年03月08日 20時08分42秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年3月8日、古賀志山を歩いてきました。

セとナさんの情報からセリバオウレンが咲き始めたとのこと。
毎年、行きそびれていたが今年こそはみて来ようとなった。

古賀志山の西側の山塊(日光市に位置する山塊)は裏古賀志と呼ばれているとか
今回は岩崎観音から裏古賀志尾根とセリバオウレン自生地を繋ぐ周回とした。
   
岩崎観音下そば店(駐車場)8:40~岩崎観世音奥の院8:50~岩崎観音山9:05~359P(9:30)~408.9P(10:00)~444P(10:15)~10:20腰掛岩10:30~峠の林道出合11:10~11:30セリバオウレ自生地11:40~11:45昼食12:05~R70出合12:20~12:45岩崎観音下そば店(駐車場)
約4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  古賀志山記録



岩崎観音下そば店(駐車場)
岩崎観世音参道傍に集会所?があり、そこに広い駐車スペースがあったので駐車しようとしたが、これからゲートボールがあるので岩崎観音下そば店(駐車場)へ駐車してくれとのこと。


岩崎観世音参道


鉄製の階段を登って行き奥の院を見上げる。


岩の中に組み込まれた奥の院


奥の院から戻り、酒水岩方面(奥の院の裏側)へ登り返す。 酒水岩は分からなかった。


尾根に出てすぐのところにある石の祠


さらに進むと地形図にはない小ピークに「岩崎観音山」


尾根は踏み跡があり歩き易い


尾根はアップダウンが続きピークには祠が祀られている。


359P、岩崎城跡だそうです。


このルートには大きな岩場がないと思っていたが


途中までは巻いて登れるが上部の岩にはロープがかけられている。


この岩場から歩いてきた尾根を見降ろすことができる。


ほどなく、409P、雷電山とも言われているそうです。三角点を確認


444P。ここから腰掛岩を往復する。


腰掛岩に着く。
二股山方面、北ノ峯、赤岩山方面の展望が良い。ヒカゲツツジも多くみられた。


腰掛岩から古賀志山西登山口へ降れるが、444Pへ戻り尾根通しへ歩く。


ヤセ尾根が続き、尾根から見降ろす崩落地。崩落跡が生々しいが倒木は整理されている。


小さな岩場であるが足場の良くない所もあり要注意


この場所は地形図上では林道が尾根を横切っているが今や林道の面影はない。この林道を右に降る。


林道らしき所もあるが倒木が折り重なり迂回する所も、藪っぽくなっている所もある。


富士見峠方面への林道に合流


倒木が降り重なっていた崩落地跡に出た。尾根から見たとおり倒木は整理され砂防ダムの工事は終了したようだ。
ここからセリバオウレンの自生地探しに狙いをつけて


この附近なんだがと探していると・・カミさんが「ほら咲いてるよ」とあっけなく見つかった。
良く見るとあっちこっちに自生している。小さな白い妖精たちにしばし見惚れてしまった。










撮影会を終え昼食とする。鉄塔付近の切り株に腰を降ろし昼食


この附近は以前の面影はない。


整地された西登山口駐車スペース
ここを基点にいろいろなルートの選択ができそうです。


目的のセリバオウレンに出合えたし、期待した天気ではなかったがそこそこ展望もあり良い一日であった。
次の古賀志山はヒカゲツツジの時期にでも歩いてみようかな


福寿草と谷倉山

2019年03月03日 07時40分59秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年3月2日、谷倉山(やぐらさん)を歩いてきました。

春を告げる花の代表である福寿草を目的に星野町へ、ついでに谷倉山を歩いてきました。
星野町への10年前の前回はセツブンソウと三峰山⇒こちらから

星野遺跡憩の森駐車場8:30~梵天山見晴台8:50~10:00谷倉山10:25~尾根分岐10:50~林道合流11:15~星野遺跡地層たんけん館11:25~11:30福寿草群生地・昼食12:05~12:10星野遺跡憩の森駐車場
3時間40分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  鹿沼の山行記録

6時25発、星野遺跡憩の森駐車場8時25着 一般道R50廻り83Km
西尾根分岐からの下山路は倒木やらで不明瞭、お奨めできません。


星野遺跡憩の森駐車場。右端の電柱脇に見えるピークは谷倉山


駐車場の反対側には三峰山の尾根


駐車場から民家を抜け登山口へ


ネコヤナギ


ルートは私有地を抜けるが無料開放されている。が道標はない。


この先で作業道を左に分け山道に取り付く


「梵天山見晴台」樹木に囲まれ展望は良くない。


493mP付近から見る谷倉山


地形図上の破線尾根と合流する。


マイクロ波の中継所が建つ谷倉山


谷倉山の北東方面は広範囲に伐採されていて展望が良い。


山頂名板は分かりにくい場所にあったが、登り着いたご夫婦に教えて頂いた。
三角点は探したが見つけられなかった。


下山路は山頂からの西尾根を行く、歩き易い。


西尾根から分岐する下山路は踏み跡もなく見当をつけて
伐採された樹が散乱し踏み跡もなく、さらに作業道が交錯し方向を確認し下山する。




上星野地区から西尾根に突き上げている林道に出た。


林道脇に「星野遺跡地層たんけん館」を見学する。
深さ14mに発掘調査されたものを地層がよくわかるようにするため星野遺跡地層たんけん館として整備されたとのこと。


「星野遺跡地層たんけん館」近くの福寿草群生地
遠目でも黄色に見えたので近寄ってみると満開の群生地でした。













車で移動し10年ぶりの『四季の森 星野』へ
セツブンソウも満開でした。






期待した福寿草は好天に精一杯に開花、綺麗でした。
ついでにセツブンソウも見られ良い一日でした。