登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

イワウチワ咲く盛金の尾根

2021年03月24日 16時19分40秒 | Yさんとの山行
R3年3月23日(火)、下小川駅から盛金の尾根を繋いで周回してきました。

良いタイミングで石川@さん、せとナさんがイワウチワレポを発信された。
今回はYさんとのイワウチワ散策です。
Yさんはイワウチワは初めてとのことで群生地が点在する尾根を周回することとした。
好天のもとのイワウチワ三昧、山仲間と楽しい一日でした。

下小川駅8:50~9:50盛金富士10:00~401mピーク11:15~11:30展望地(昼食)12:00~寄藤沢の峠~255mピーク13:25~富士公園14:35~車道~15:00下小川駅の周回。 
約6時間の花散歩でした。
 このルートは4年ぶり直近のレポ⇒こちらから

山行記録   地域別記録    盛金の山記録

時計回りの周回です。


下小川駅に駐車
出発して直ぐにUさん夫婦に出会い一緒することになり賑やかになった。


盛金富士登山口


登山道から振り返りみる奥久慈の山々


盛金富士山頂直下の群生地
びっしりと咲いている。ここにこれだけ咲いていればこの先の尾根にも期待できる。






盛金富士山頂で早くもおやつタイム


先は長い、早々におやつタイムを終え腰をあげると3人のグループが到着
これまでに何回も出会ったことがある益子の方達でした。ビックリです。


盛金富士からの尾根はヤブがきつくなっている。
これほどとは・・Yさんには藪はないと伝えていたが嘘をついてしまった。


尾根には点々とイワウチワも見られるが


401mピークも藪がち
盛金富士~401mピークまでの尾根は薮で数年後は歩くのは難しくなるかも


展望が良かった伐採跡地も樹が大きくなり見通しが悪くなりつつある。ここで昼食とする。


寄藤沢峠を過ぎ255mPの尾根に入ると前方がイワウチワの花で明るくなった。
これはこれは見事な花園でした。






そして次の群生地へ
ここも先ほどの群生地に劣らず素晴らしい花園です。








255mピーク。ここは以前と変わらない


255mピークの先にも群生地があるが花は極少ない。
期待していたものでがっかりしたが、その先の尾根でこの花園
ず~と奥まで広がり見応え十分です。






さらに尾根沿いにイワウチワは広がる。








Yさん、Uさんお疲れ様でした。
穏やかな好天に恵まれイワウチワ三昧、楽しい一日でした。
また次の機会にもご一緒下さい。

Yさんと晩秋の鍋足山

2020年12月10日 08時18分58秒 | Yさんとの山行
R2年12月9日、鍋足山を歩いてきました。

笹原から三角点峰、4峰、3峰、2峰、本峰と繋ぎ周回してきました。
今回は爽やか鹿沼レディのYさんと嬉しい同行です。
紅葉をと予定していたが天気に嫌われのびのびとなっていたが
晩秋でもと今日となった。

笹原P8:05~9:15三角点峰9:35~4峰10:15~3峰~2峰~11:05鍋足山(昼食)11:55~12:40笹原Pの周回
4時間半の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  鍋足山記録

笹原駐車場(下山時に撮影したもの)
曇り空、さえない天気のなかスタート
Yさん、鍋足山は初めてのこともあり尾根沿いの標準ルートを行く。


山道の樹はすっかり葉を落としている。枯葉が積もった山道は滑ること


スハマソウの葉もしっかりとし花時期が楽しみです。


三角点峰直下の斜面は急登、樹に掴まりながらのもの。
Yさんはアルプスや栃木の山などを歩かれているとのことで健脚
計画時にケガをされてはと山やルート選択に思いを巡らせたが取越し苦労であった。


三角点峰にて休憩、無邪気におやつを食べる様子は可愛い娘のようです。
曇り空ではあったが展望はそこそこある。


笹原がわのもみじ谷、わずかに葉が残ってました。




露岩


露岩からは日光連山、大佐飛山塊、高原山、那須連山まで眺められた。




四峰に登り、直下のもみじ谷に寄り道
わずかに残る紅葉を見上げながら・・・






三峰、二峰に寄り鍋足山へ
ここで昼食、ときおり陽が射すが長くは続かない。
Yさんとの話は尽きないが冬の日は短い。遅くならないうちにと下山とする。


下山路の終盤の紅葉をチラッとみながら、無事に駐車場に戻った。




Yさんお疲れ様でした。
天気はパッとしなかったが、明るくて気さくなYさんと一緒で気持ちは晴れ晴れ
楽しい一日で元気を頂きました。
次の花時期にまた一緒できると良いですね。
楽しみにしてます。


お花畑の田代山・帝釈山

2019年06月27日 20時16分49秒 | Yさんとの山行
R1年6月26日、福島・栃木県境にある田代山・帝釈山を歩いてきました。

近くには高山湿原の代表格である尾瀬ヶ原があり、悪路の林道を車でアクセスする必要があるためマイナー感があるが、
他では中々見られないオサバグサの群生や山頂部全体に広がる湿原は見応え十分。
猿倉登山口から田代山・帝釈山は10年ぶりに訪れるもの、記憶は薄れぎみでお花畑が楽しみであった。

駐車場8:05~猿倉登山口8:15~小田代9:15~田代山9:40~9:55弘法大師堂(避難小屋)10:05~11:10帝釈山11:20~12:20弘法大師堂(避難小屋)12:45~田代山~猿倉登山口13:50~13:55駐車場
約6時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  会津の山記録

猿倉登山口は福島県と栃木県を結ぶ県道館岩栗山線沿いにある。


猿倉登山口300m手前にある駐車場
駐車場は空いていた。車を止めると嬉しい出会い、直ぐに分かった。
約1ヶ月前、日光の羽黒尾根~黒岩尾根を歩いた際に出会った女性であった。


猿倉登山口。登山口前の駐車場は満車であった。


緑が濃くなりつつある山道を木漏れ日を浴びなら


小田代(こだしろ)に到着。登山口から約1.5キロの位置
湿原には多くの花が咲き尾瀬感を感じさせる。


ヒメシャクナゲもびっしりと


田代湿原に出る。ワタスゲがふわふわ揺れる木道、開放感がたまらない


湿原の花にカメラを向ける女性。駐車場で出会った方で鹿沼のYさんとのこと。
笑顔が素敵な方でチャーミング、清々しい女性です。


Yさんに写真を撮って頂いた。


ワタスゲ揺れる木道
見た目は地味だが、花が散って種子が集まった綿毛をつけると一躍人気者に。
何とも愛らしい白い綿毛が風に揺れる姿は、田代山湿原の広大さと相まってメルヘンチックな光景です。




タテヤマリンドウもびっしりと


チングルマも負けじと


湿原を抜けると弘法大師堂のある田代山避難小屋に到着。きれいに整備されたトイレも設置されている。
ここでトイレ休憩、ザックをデポしサブザックで帝釈山を往復する。


今の時期、田代山~帝釈山の尾根はオサバクサが咲く。
オサバグサは特定の場所でしか見られない貴重な花で、福島県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されているとのこと。
高山植物の楽園たる尾瀬の中でも、帝釈山の他はほとんど見ることができない。
櫛の歯状の葉に洋風のランプシェードのような白い花弁がとっても可憐








ムラサキヤシオもまだみられる。


帝釈山頂直下でYさんと交差。一緒に写真に納まってくれる気さくな人柄で元気を頂きました。


終盤であるがシャクナゲも


帝釈山


帝釈山山頂からは大眺望。
北に会津駒ヶ岳、西は尾瀬の燧ヶ岳や至仏山、南には男体山や女峰山などの日光連山、東方には那須連峰と360度の絶景


往路を戻る。


往路では気づかなかったミヤマカタバミ


田代山避難小屋に戻り昼食
田代山湿原は三角形に木道のコースが整備されていて、左回りの一方通行になっている。
チングルマの群れが素晴らしい


池塘が点々と、その周りを囲むようにチングルマの群れ




田代湿原から下山中、田代湿原をさらに周回していたと言うYさんとお話しながら下山する。


チングルマ、オサバクサなどなど花いっぱい良い一日でした。
Yさんとの朝一番の出会いから山中で、そして一緒に下山と一日中楽しいものでした。
またの再会を楽しみにしてます。