登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

シモンさんと山探検・晩秋の鋸21峰

2020年11月29日 20時24分06秒 | シモンさんと山探検
R2年11月29日、シモンさんの「茨城の山探検」(第90回)に参加した。

月待の滝から生瀬富士までの稜線に21のピークが連なる。
この連なりをシモンさんは鋸21峰と呼んでいる。
今回はこの稜線上に「子午線岩」があり、今年の干支「子」の付く山で年末干支の山歩きも兼ねてとのこと。

立神P8:15~尾根に出る8:55~三等三角点赤坂9:30~車道出合12:20~三等三角点釜田13:20~14:10月待の滝駐車場
6時間の山探検でした。

山行記録  シモンさんと山探検記録  大子アルプス記録

シモンさんの山探検計画図 


月待の滝駐車場に17名集合、分乗し立神地区の路肩スペースに駐車


生瀬富士に連なる尾根に向け沢筋から取りつき


のっけから急登です。


尾根に出て月待の滝に向け縦走です。


1峰目のピーク着、これからアップダウンを繰り返し21峰のピークを踏む


縦走路の谷筋にはまだ紅葉が見られる。


シモンさんを先頭に賑やかに続くが、アップダウンの連続に次第に身体にきいてくる。


時おり出合う谷筋の紅葉に癒される。


三等三角点赤坂
以前は藪に囲われていたが刈りはらわれ見やすくなっている。


尾根からは北方面の展望が良い。遠方に日光連山、高原山、大佐飛山塊、那須連山など


紅葉の見ごろ時は綺麗でしょうね~
来年にでも適期に歩いてみよう。


枯葉が乗った山道は滑ること


ここの紅葉は良いが谷まで陽が届かない。午後が良いのかも




ここの谷筋は斜面を降りられそうなので潜り込み見るのが良いかも




日当たりの良い尾根で昼食
荒川さんから柚子の黄金煮?を頂いた。甘さ控えめ美味しかったです。


鋸21峰の稜線は車道に分断されている。一旦車道に降り立つ。


わずかに車道を歩き、再び尾根に取りつく


三等三角点釜田(昼岩山) (シモンさん撮影)


20峰の子午線岩
絶壁沿いに歩きます。


無事に月待の滝駐車場に到着
リンゴ狩りの観光バスもあり賑わってました。


シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。
次の山探検でも一緒できることを楽しみにしてます。

奥久慈・上山から明山の紅葉散策

2020年11月27日 09時08分22秒 | 竜神狭・明山・おかめ山
R2年11月26日、上山集落~上山ハイキングコース~明山を歩いてきました。

今、奥久慈は紅葉シーズン真っ盛り、紅葉スポットは多くどこを歩こうか迷うばかり
紅葉の早い所遅い所を上手く歩けば12月初めまで楽しめる。
今回は奥久慈デビューのナベさんご夫婦(筑波山夫婦で山歩)と一緒した。
ナベさんとは実際に顔を合わせるのは2回目であるが、
ナベさんは10年以上も前から自分のブログ見て知っているとのこと
ということで共通の知人もいて話が弾み楽しいものでした。
このルートと類似する紅葉レポ⇒こちらから

市道上山線終点P8:15~8:20篭岩展望台8:30~9:30一枚岩9:40~もみじ谷(往復)~11:05露岩(昼食)12:00~12:25明山12:35~市道上山線出合13:05~13:30市道上山線終点Pの周回。
5時間15分の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  明山の記録



篭岩展望台
ガスがかかり展望台からの展望はない。


篭岩に寄り道


明山分岐、ガスも次第にとれ陽が射してきた。


縦走路から離れて支尾根へ。ここの紅葉も良いので露を払いながら降りて行く


支尾根の紅葉は葉を落とした樹も多く全体的には鮮やかさがもう一つ








縦走路に戻る。縦走路沿いは黄葉も多く赤と一緒に楽しめる。


一枚岩で小休止


明山への縦走路沿いは色つきはじめの樹も多い。
真っ赤になった紅葉も良いが色つき始めの紅葉も良いものです。




分岐から竜神川方面へ下ってもみじ谷へ
紅葉はピークで真っ赤、青空であればさらに映えたものでしょうが
ここまで降りてきて正解でした。




























縦走路に戻り露岩で昼食


三葉峠付近は緑と赤の混在、これはこれで良いものです。




三葉峠


明山へ直登


明山で集合写真


明山からの大吊橋


穴あき雲
明山山頂で何気なく空を見上げると雲の中に大きな穴があいたような状態、とても珍しい現象とか


ナベさん奥さまお疲れ様でした。
朝方は天気が心配でしたが次第に晴れ間が戻りまずまずのもの
色つき始めのものから真っ赤なものまで眺められ良かったですね
またの一緒、楽しみにしてます。


奥久慈男体山・月居山縦走路の紅葉散策

2020年11月23日 07時52分03秒 | 奥久慈男体山
R2年11月22日、奥久慈男体山・月居山縦走路の紅葉を見てきました。

奥久慈の紅葉は見頃に入っている。
奥久慈男体山・月居山縦走路の紅葉スポットを散策した。
一緒するのは久しぶりに和子さん徹也さん、ようさんひろさん

今回のルートと類似するレポ⇒こちらから
   
林道(水根持方線)脇に駐車~登山口7:50~白木山への尾根分岐(縦走路出合)~第二展望台11:25~第一展望台11:40~12:05月居山13:00~13:20新月居トンネル脇P
5時間半の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  奥久慈男体山記録



今日の予報は晴れであったが雲が広がり・・・こんなはずでは・・
持方牧場内を通り白木山尾根分岐へ出て縦走路を行く。
縦走路の紅葉は葉を落とし、さらに陽もないことから冴え冴えしない。
期待するのはこれから先の縦走路から見下ろすもみじ谷の紅葉




もみじ谷1
いくぶん緑が勝ちすぎかな~これはこれで綺麗な紅葉です。






尾根沿いは時おりはっとする紅葉に出合う。


もみじ谷2
ここは緑が勝ちすぎ~






陽が届いてないがこれだけで十分な色だ






前方が開けスカッとする場所、好みの所だ。


支尾根
ここはモミジの大木があり赤が強い、生きの良い紅葉が見られた。








第一展望台、昼食休憩
休憩を長めにとって陽が戻ることを期待したが・・・気配なし


月居山
多くのハイカーがいるのではと思っていたがパラパラ
前回訪れた際には緑もみられらが今は赤一色
ただ陽がなく鮮やかさがイマイチ、残念でした。














鐘楼堂
赤が強い、素晴らしい紅葉です。




和子さん徹也さん、ようさんひろさんお疲れ様でした。
久しぶりの一緒、話も弾み楽しいものでした。
またの一緒、楽しみにしてます。

紅葉の生瀬冨士~月居山

2020年11月18日 08時19分46秒 | 大子の山・太郎山・檜山・月居山
R2年11月17日、生瀬冨士~月居山を歩いてきました。

奥久慈にも紅葉前線が舞降りてきた。
好天が期待できるこの日、下見を兼ねて生瀬冨士~月居山を歩いてきた。
昨年の紅葉の生瀬冨士~月居山レポ⇒こちらから

無料駐車場7:35~8:35生瀬富士8:50~立神山9:10~9:35もみじ谷10:05~10:25かずま分岐10:35~滝展望台10:40~渡渉10:55~11:25前山(昼食)11:50~12:15月居山12:45~旧道(七曲登山道)~13:30無料駐車場
約6時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  生瀬冨士、月居山記録

混雑するかと思い早めに出てきたが平日のためか駐車場は空いていた。
駐車場には徹也さん、Uさんご夫妻が準備中。示し合わせたかのような再会でした。
同じルートと言うことで一緒することにした。


生瀬富士、もやっぽいが雲一つない展望です。


露岩の尾根へ


生瀬富士直下付近は鮮やかに色ついている。




もみじ谷
紅葉ポイント1、登山道を離れ「もみじ谷」へ潜り込む
ここの紅葉は絶品、グットタイミングでした。


見上げる大木の紅葉に皆でうっとり


一本の樹でありながらもこれだけ紅葉すれば見事なもの。


この紅葉に急ぐことはないと斜面に陣を取り鑑賞タイム


まさにもみじ谷、絶景です。
ここは他のハイカーも入ってこないこともあり静か、貸し切りです。
台風であおられなかったためか葉もしっかりとついていて見応え十分














かずま
紅葉ポイント2、ここも真っ赤に色つき見頃です。










真っ黄色に色つく群落もあり


かずま分岐から展望台方面へ
尾根の展望台から見下ろす袋田の滝


袋田の滝上部の渡渉、水量が少なく容易に渡れる。


月居山
紅葉ポイント3、まだ緑の葉も多くピークはこれからか
















袋田の滝周辺は平日であるが多くの観光客、混雑を避けるように七曲登山道を下山した。

徹也さんUさんご夫婦、お疲れ様でした。楽しいものとなりました。
これからの奥久慈、楽しみ多くなりました。


シモンさんと山探検・男体山周辺の紅葉観賞

2020年11月15日 20時41分04秒 | シモンさんと山探検
R2年11月15日、シモンさんの「茨城の山探検」(第89回)に参加した。

今回の山探検は男体山・高崎山・白木山の三山を巡る紅葉観賞
このルートと類似するレポ⇒こちらから

すいふ恵海の森P8:15~9:15奥久慈男体山9:25~大円地越9:55~小草越10:40~安寺への山道(昼食)11:45~竜神川渡渉12:20~武生林道12:40~南尾根~13:20高崎山13:25~白木山14:15~14:35すいふ恵海の森P
6時間20分の山探検でした。

山行記録  シモンさんと山探検記録  奥久慈男体山記録

シモンさんの山探検計画図 (一部ルートを変更し歩いてます)


すいふ恵海の森Pにシモンさんを含め17名が参加した。


持方牧場内を抜け


縦走路に出る。
縦走路の紅葉は色付きはじめ




男体山(653.7m)。一等三角点を確認


集合写真(シモンさん撮影)


大円地越付近も色付きはじめ、大円地越から縦走路に入る。


縦走路からの男体山


縦走路の紅葉スポット。期待していたがまだ色付きはじめでした。






例年いち早く色つく場所は綺麗でした




小草越の谷間はまだ青々としている。
小草越から安寺方面へ入る。


安寺の山道沿いもまだ


陽の当たる所で昼食




計画を変更し安寺への山道を外れ支尾根に


尾根沿いは紅葉が進んでいる所もあり綺麗でした。


真っ赤なモミジにカメラが向けられます。


この先にも綺麗な紅葉が続く






竜神川を渡渉、水が少ない


上流側を見てもわずかに流れている程度


武生林道に出て高崎山に取りつく


中間道に出てさらに直登、わずかな距離であったが笹薮の中を


高崎山(594.3m)。四等三角点を確認


高崎山の西側の小ピークから白木山の尾根


白木山への尾根の紅葉は良くない


白木山(616.2m)。四等三角点を確認
急な下山路を下り無事に駐車場着。


シモンさん山探検仲間の皆さんお疲れ様でした。
紅葉が期待されたものであったが、それなりに楽しめ良い山探検でした。
次回の山探検も楽しみにしてます。

龍王峡散策

2020年11月13日 21時02分35秒 | 滝・渓谷
R2年11月12日、龍王峡を散歩してきました。

南平山からの帰りに龍王峡に立ち寄った。龍王峡の前回は24年前、ここも記憶は全くなし
説明によると、
「今から2,200万年もの昔、海底火山の活動によって噴出した火山岩が、
鬼怒川の流れによって侵食され、現在のような景観になったといわれる「龍王峡」

その名の通りまるで龍がのたうつ姿を思わせるような迫力のある大景観は、
山間のいで湯、川治温泉と鬼怒川温泉の間、約3キロに渡ります。

ことに「むささび橋」からの眺めは、この渓谷でのハイライト。
巨岩と清流とがおりなす自然の芸術品が眼前に広がります」とある。

 山行記録  滝・渓谷

今回はむささび橋巡回ルート
駐車場12:00~五龍王神社~虹見の滝~虹見橋12:15~対岸散策~むささび橋12:35~竪琴の滝~12:55駐車場
約1時間の散歩でした。


龍王駅前駐車場(無料)ほぼ満車


駐車場から虹見橋までは観光客が多いがその先はパラパラ
虹見橋から上流側を見る
午後からは右岸沿いは陽が届かない。午前中が良いのかも


虹見橋から下流側を見る。五龍王神社と虹見の滝


渓谷沿いの紅葉はスポット的、良くない。


展望岩から上流側


むささび橋から上流側、渓谷でのハイライト凄い景観です。


むささび橋から下流側


ミズバショウ群落地を過ぎ竪琴の滝を覗き駐車場へ戻った。


紅葉の南平山

2020年11月13日 08時44分16秒 | 日光連山
R2年11月12日、南平山(なんだいらやま)を歩いてきました。

鬼怒川温泉の上流にある川治温泉のすぐ西に隣接する平家黄金伝説がある南平山
南平山は22年前(H10.4.4)に同じルートで歩いた記録があるが記憶が全くない。
カミさんに聞いても「・・・」
当時は写真も撮らず歩くものであったのも一因かも
巷では南平山は紅葉のスポットとも言われている。
ちょっと時季外れの懸念もあったが歩き時かと。

薬師の湯駐車場7:20~登山口7:40~9:05東屋9:15~9:35南平山9:45~登山口10:50~11:00あじさい公園(昼食)11:30~11:40薬師の湯駐車場
約4時間の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  日光連山記録

薬師の湯駐車場から南平山の往復。ハイキングコースです。


薬師の湯駐車場を利用、先客はなし。陽が高くなってからと時間調整


直ぐに黄金橋を渡りあじさい公園内を通過する。
モミジが真っ赤に色付き見頃でした。




鬼怒川沿いの龍王峡遊歩道を歩く
陽は届かないが紅葉は鮮やか、復路に期待する。






登山口、道標がある。
「山頂まで約2時間、往復4時間」と記されていて目安になる。


標高を上げるにつれ陽が射し綺麗な紅葉が・・何とか間に合ったようだ。


南斜面は綺麗な紅葉の樹が多い


つづら折りの登山道沿い、紅葉は途切れることはない
















樹の間から高原山が見えるが雲がかかっている。




東屋がある。小休止する。
この付近まで登ると落葉した樹が目立つ




南平山山頂 
展望は良くない。山頂の窪みでコーヒータイムとする。


三等三角点を確認


下山路は登山道を離れ紅葉が綺麗な尾根ぞいにとる。




高原山がすっきりと見えるようになった。


落ち葉が堆積した斜面からの絶景




あじさい公園に戻った。
真っ赤に色ずくモミジの下のベンチで昼食


黄金橋を渡り駐車位置へ戻った。右端の建物は薬師の湯


穏やかな好天のもと鮮やかな紅葉、誰とも会うことがない静かなものでした。
22年前の記憶は甦ることはなかった。かえって新鮮な山歩きとなった。
この後、時間もあることから龍王峡に立ち寄って帰ることにした。

芦沢源流を訪ねて

2020年11月08日 20時30分58秒 | 日光連山
R2年11月8日、女峰山麓の芦沢源流を歩いてきました。

芦沢源流の奥に聖天岩があり、その基部に洞穴があり石仏が鎮座している。
石仏を見てみようと思っていたがのびのびとなっていた。
最近、ぶなじろうさんがこのルートの紅葉レポを発信し背中を押してくれた。

若子神社駐車場7:15~寂光の滝~扇滝9:00~聖天岩9:25~女峰山登山道出合9:35~10:50寂光の滝(昼食)11:30~11:35若子神社駐車場
4時間15分の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  日光連山記録

ハイキングコースではありません。時計回りの周回です。


若子神社駐車場からスタート
渋滞を避けようと家を朝早く出たため陽が出る前に着いた。陽が出るまで時間調整する。


若子神社脇から寂光の滝へ。滝周辺は良い具合に紅葉している。


神社に戻り、女峰山登山道から寂光の滝の落ち口へ降り立つ。
ここから芦沢の左岸沿いに登る。踏み後はないが藪もなく歩きやすい。


振り返るとなかなかの雰囲気だ


芦沢には小さな滝が点在し楽しめる。


遅い感じもしたがまだ鮮やかな紅葉もみられる。


これは凄い、良い感じだ


これも好きなアングル


対岸にも紅葉が広がっている。


芦沢沿いは樹が高く開放感があり実に気持ち良い。自分好みのルートだ。






黄葉もこれだけ広がると見栄えがする。


ここは庭園風で良い所だ。ぶなじろうさんはロックガーデンと呼んでいる。
庭園をウロウロするがもう少し紅葉が欲しかったな~


この先に「扇滝」の標識があった。なるほど末広がりの滝でした。
芦沢のルートで唯一の標識であった。


芦沢の流れが細くなった付近から沢を離れて登ると正面に白っぽい壁面が樹の間からチラチラと


これが聖天岩、絶壁です。
カミさんは正面から自分は左から基部に回り込む


カミさんは洞窟を探して


ありました。洞窟内に鎮座している石仏。洞窟内は閉塞感があり苦手で入れなかった。
この付近で一休みしたかったが絶壁の基部は落石のリスク大、スルーする。


聖天岩の基部沿いに東にトラバースして尾根へ。
笹原の中に微かな踏み後があるが判然としてない。
落葉松の紅葉も終盤だった。


女峰山登山道と合流するが登山道は笹に隠されている。
樹に打ち付けられら登山道標識が点々とあり目安となる。
以前にこの登山道を登り女峰山へと歩いたことがあった⇒こちらから
濃い笹に閉口した思い出がある。


標高を下げると鮮やかな紅葉が見られる。奥に男体山も覗く


紅葉に陽が透過し鮮やかさが増す






寂光の滝に戻り沢を前にして昼食とする。
沢向こうの尾根の紅葉が気になり沢を渡り紅葉探検


尾根は紅葉真っ盛り、良いものでした。








風も穏やかな好天に恵まれた。誰とも会うことがない静かな山散歩でした。
紅葉には時期を外した感があるがまずまずのもの
次の機会には良いタイミングで歩いてみたいものである。

霧降隠れ三滝と大山

2020年11月05日 11時54分52秒 | 日光連山
R2年11月4日、霧降高原を歩いてきました。

天気も良さそうなので滝と眺望、あわよくば紅葉もと霧降高原へ
隠れ三滝はいづれ訪れてみたいと思っていた。紅葉の時期がベストかと出かけてきた。

霧降の滝駐車場(ツツジ平)6:45~丁字滝7:15~玉簾滝7:25~マックラ滝7:50~8:25猫の平8:30~9:15大山9:35~合柄橋10:15~ツツジ平分岐10:25~戊辰の道~11:40マックラ滝(昼食)12:00~12:50霧降の滝駐車場
約6時間の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  日光連山記録



ツツジ平からスタート、ヤマツツジのトンネルです。


まずは丁字滝へ


河原に降り立つと炭窯跡地があった。この付近には炭窯が多くあったとか


河原にはまだ綺麗な紅葉がみられる。


丁字滝
滝の落差は10m程、マックラ滝や玉簾の滝に比べると小さいが、左手の岩壁含め、雰囲気のある滝


丁字滝を後にする。


霧降川にかかる丸太の橋を渡り、玉簾滝を目指す


玉簾の滝 
大きな岩を隔てて、右と左に美しい流れ




玉簾の滝の川上流部の紅葉が綺麗だ


マックラ滝
落差は約30m、幅約10mの滝で、隠れ三滝で最も大きい滝
水量たっぷり見応えがある滝だ




川沿いから離れて山道へ、牧場管理地へ入る。
急な山道を登りマンゲートを潜り展望の開けた猫の平へ。東屋があり小休止
絶景だが赤薙山山頂付近は雪雲がかかっている。


低い笹原の中を大山へ向かう。左奥のなだらかなピークが大山


左手には絶景が広がり赤薙山、女峰山、男体山が一望できる。


大山の斜面は紅葉した樹が点在し、これはこれで綺麗だ


大山山頂
東屋があり休憩


山頂からは赤薙山から男体山、茶ノ木平、薬師岳から夕日岳など素晴らしい展望地だ。


ズームし筑波山も、その手前の山並みは古賀志山かな


そうこうしているうちに赤薙山にかかっていた雪雲が流されてきたのか雪がぱらついてきた
慌てることことないとコーヒータイムとする。


わずかな時間で陽が射し出発する。
ここから牧場内は踏み後不鮮明、良く見ると柵に古びた登山道の標識(写真右側)が打ち付けられている。
ここからだと赤薙山を正面に下っていくが、ガスっていると分かりにくい要注意


遠くからでは分からないが苔むした丸太の階段道が続き目安になる。


右手遠くには大笹牧場が広がり大笹山も見える。


牧場から抜け高原ハウス方面へ


この山道沿いにもヤマツツジの森が広がる。花時期には綺麗でしょうね


合柄橋の道標


合柄橋からわずかで分岐の道標。ツツジ平方面へ、戊辰の道と言われているとか


途中の尾根から大山を


標高を下げるにつれ紅葉が綺麗になる。


カラマツ林も光り輝く


六方みねの石祠
「この道は、古くから大笹峠を経て、日光と栗山をむすぶ間道で六方尾根や六方越えと称され、交易にも利用されました。かって、このあたりは『六方みね』と呼ばれていました。」と。
この説明文を読んで、想像の世界が広がりました。大きな荷を背負った馬がこの道を進んでいたのでしょう。


早咲きのツツジも


赤が綺麗ですね


心配していた渡渉か所、水量も少なく一安心


標高が下がり紅葉はさらに鮮やかに


マックラ滝に寄り昼食とする。


往路を坦々と下り霧降の滝駐車場へ。
朝方はガラガラであったが多くの車であった。


出会ったハイカーは数人、静かなものでした。
展望もまずまず、紅葉は終盤の様相だったが綺麗なものもみられ良い一日であった。