登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花散策・宮川渓谷&尚仁沢湧水群

2021年07月31日 19時41分54秒 | 大佐飛・高原山・塩原
R3年7月31日(土)、宮川渓谷&尚仁沢湧水群を歩いてきました。

レンゲショウマ、イワタバコを目的に出かけてきた。
このエリアで気を付けなければならないのはヒル対策
ハッカ水、塩を持ち長靴のスタイル
ハッカ水をふりかけスタート、途中で念入りにヒルチェックするが奴の動きは素早い
カミさんは3匹、自分は2匹にズボンに取りつかれその都度塩で駆除

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宮川渓谷
県民の森駐車場にクルマを停めてスタート


創造の滝
沢沿いを歩くので、想像していたよりは暑くない


花が少なく紫色のギボウシだけが目立つ


レンゲショウマがない、こんなはずではと探してもない・・
反省の滝付近でレンゲショウマをカミさんが発見、だがまだ蕾


付近を念入りに探すと蕾のものが何本も見られたがまだ早かったか・・
花が咲けば見つけやすいが蕾では難しい


一株だけ花をつけているのを発見、「良かった~」


ソバナも咲き始め


イワタバコもわずかに


駐車場から渓谷の上流側を歩いてみるがレンゲショウマは見られない。


この滝付近ではイワタバコが多く見られたがピークを過ぎた


次の散策地にクルマで移動(約3キロ弱)
尚仁沢湧水群
尚仁沢湧水の駐車場に停め、散策開始


カミさんが見上げる擁壁に足元から上までイワタバコがびっしりと咲いている。
カミさんの身長は約1.5m、擁壁の高さはざっと10mを越えるか
これだけの群生は一見の価値あり


下部はピークを過ぎた感じ


上部はズーム、まだ見られる


林道から離れて山道を先に進むと沢沿いにレンゲショウマ発見
ここでは何本も開花し、良い状態のものを見られた。


















今日はここまで、引き返す


レンゲショウマ、イワタバコもまずまずの一日でした。
尚仁沢湧水遊歩道は小さな子供ずれの家族も、ヒルの被害がないことを願うばかりです。


イワタバコ・難台山

2021年07月25日 16時08分40秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年7月25日、乗越峠から難台山を歩いてきました。

せとなさん一押しの難台山のイワタバコ、見頃との情報から歩いてきました。
遅いかも知れないがバイカツツジもと期待して

この所の陽ざしは強烈、日陰道の乗越峠からの往復とする。
乗越峠から難台山は4年ぶりレポは⇒こちらから

乗越峠P7:10~南山展望台~団子石峠8:00~バイカツツジ散策~イワタバコ散策~9:35難台山~11:20南山展望台(昼食)11:25~11:50乗越峠P
4時間40分の花散歩でした。

乗越峠P、今日はここから難台山の往復とする。


難台山への尾根はほとんどが日陰道、涼しく歩けるルートです。


団子石峠、この暑いのに登山道の草刈りをされていた方がいる。
ハイカーにとって歩き易くありがたいことです。


登山道にはヤマユリも咲く


目的の一つの天狗の奥庭付近のバイカツツジ、わずかだがまだ残っていた。
樹が多く花時期には綺麗なことでしょう。来季にでも見てみたいものです。




展望岩でコーヒータイム、ここは日陰で風通しも良く休憩ポイント


そして目的のイワタバコ
咲いてました。花付きが素晴らしく以前に比べ増えている様子
だがこの所の暑さ続きのためか終わっている株もありピークを過ぎた感がある。














イワタバコの中にヤマユリも咲く


難台山山頂
旧友部町に住むという方に声をかけて頂いた。
私達のブログをみて頂いてるとのこと、励みになります。ありがとうございます。


目的の花も見られたし良いトレーニングにもなった。

久しぶりに三鈷室山

2021年07月24日 20時28分43秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
R3年7月20日、三鈷室山を歩いてきた。

久しぶりに最短ルートで三鈷室山へ

  山行記録   地域別記録  三鈷室山記録

岡見林道から三鈷室山へ


舗装された林道沿いには花が咲く






三鈷室山山頂
変わり果てた山頂、雑草が生い茂っている。


この祠があることで山頂と分かる。




シキンカラマツを探して

2021年07月21日 16時45分09秒 | 花散歩・紅葉
R3年7月21日、シキンカラマツを探し歩いてきました。

最近、石川@さんがシキンカラマツの花レポを発信された。
咲き始めたとのことだが野暮用が入ったり天気が悪かったりと機会を逃がしていた。
ちょっと遅いかと思ったが今を逃しては来年になってしまうと
石川@さんから頂いた情報をもとにカミさんと手分けし探してきました。

シキンカラマツ、運よく見つけることができた。
ズボンに地図をいれ湿地を歩きまわったため露にぬれヨレヨレに
他の場所に移動しようとしたが役立たず、今回はここまでとする。











帰路、蓮池を見に立ち寄った。蓮の花は見頃でした。










石川@さん情報ありがとうございました。
今回は予定の半分ほどのエリア散策、残りは次回の楽しみとします。

花散策・那須岳

2021年07月18日 09時49分38秒 | 那須岳
R3年7月17日(土)、那須岳を歩いてきました。

長い梅雨空が開け久しぶりの青空、涼しい山へと那須岳へ
ニョホウチドリ、ちょっと遅いかと思ったがかすかな期待をもって
できれば1週間前に歩きたかったが連日の雨雷ではしかたない
前回のニョホウチドリのレポは⇒こちらから

峠の茶屋P7:15~峰の茶屋8:05~朝日岳(往復)9:05~熊見曽根~隠居倉10:15~三斗小屋温泉11:00~延命水~避難小屋(昼食)11:15~峰の茶屋~13:15峠の茶屋P
約6時間の花散策でした。

山行記録   地域別記録  那須岳記録



峠の茶屋P
7時過ぎに着いたが駐車場は満車、わずかなスペースに滑り込む
梅雨明け後の晴れの土曜日、混むだろうなと想像できたがこれほどとは・・


ウラジロタデは花盛り




ハクサンオミナエシも点々と


峰の茶屋、赤い屋根が青空に映える


マルバシモツケも花盛り


久しぶりに朝日岳に寄り道、絶景です。




縦走路にはヒメシャジンが咲き始め


ウスユキソウもみられる


1900m峰直下のコマクサを覗きに寄り道
以前に比べ株数が増えたようだ。このまま増え続けて欲しいものだ。




熊見曽根に戻り隠居倉へ


お目当てのニョホウチドリ、残念ながら見頃を過ぎていた。




テガタチドリは点々と








オノエランも


色鮮やかなシモツケも咲き始め


アザミも咲いている


源泉地は噴煙を上げ続け、地球は息づいている。


三斗小屋温泉
休憩していた川田さんに声かけられた。お母さんと一緒とのこと。
親子で歩けるなんて羨ましい限りです。
川田さんとは今年になって千手ヶ浜、雪入山と今回とで3回目の出会い、次はどこでしょうか。


三斗小屋温泉から峰の茶屋へのルートへ、このルートを歩くのは久しぶり
「延命水」、湧水がこんこんと流れている。


避難小屋、見上げると峰の茶屋は目と鼻の先


梅雨明け後の久しぶりの山散歩、陽ざしが強かったが木陰では涼しい風が吹き爽やかなものでした。
目的のニョホウチドリはピークを過ぎていたがまずまずでした。


バイカツツジ・大郷戸アルプス

2021年07月06日 20時12分08秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R3年7月6日(火)、大郷戸アルプスを歩いてきました。

このところのぐずついた天気続きだが曇り予報に久しぶりに山へ
梅雨時期にしか咲かないバイカツツジを見てこようと大郷戸アルプスへ
時期的にちょっと遅いかもと思ったが今を逃してはと歩いてきた。

山の郷のめぐみ駐車場7:55~大郷戸ダム8:00~大岩坂下コース~大岩8:40~9:25富谷山9:45~森島新道~10:50回顧の峰(昼食)11:10~東尾根第二鉄塔~エスケープルート~11:50山の郷のめぐみ駐車場
約4時間の山散歩でした。  
    
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山の郷のめぐみ駐車場からの周回


大郷戸ダムは釣り人が多い


大郷戸ダム上部の広場


取りつき口をどこにしようかとウロウロ、ここが藪っぽくなくここにしよう。


踏み跡はあるようなないような


この道標の場所に合流、コースに乗った。


西尾根コースに出て大岩へ着く


富谷山直下はコアジサイ(蕾)の花園


オカトラノオも多く咲いている


富谷山、足元まで採掘が進んでいる。山は無くなってしまうのか?


下山は森島新道を降る。


森島林道(新道では)の登山口に出る。


林道を歩き


林道の途中からエスケープルートへ、東尾根に出る。


尾根には自分の背丈を越える花木が見られる。園芸種か?


回顧の峰で昼食とする。


狸転げ坂
雨後で滑りやすい急坂を下山中にカミさんが「白い花があるよ、バイカツツジでは」と
自分は見逃したが戻ってみるとバイカツツジに間違いない


花は直径2センチ弱と小さい。ほぼ終盤であったがわずかに残り花を付けていた。


梅雨時期にひそかに咲くバイカツツジ、白地に紅色の斑点があり、とてもきれいな花である。


付近にはトンボソウ?


閑散とした山の郷のめぐみに戻った。


蒸し暑い日で汗たっぷり、誰にも会わない静かなものでした。
バイカツツジはピンポイント、見つけられラッキーでした。

先月末にカミさんとともにコロナワクチン接種の2回目を終了した。
副反応はなくこれで一安心、でも感染者は増え続けているので油断はできない。
梅雨が開けが待ち遠しい。