登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

シモンさんと山探検・太郎山~井戸沢山

2017年04月23日 20時57分59秒 | シモンさんと山探検
H29年4月23日、シモンさんの「茨城の山探検」(第59回)に参加した。

シモンさんの計画図から林道から鷲ノ巣山の尾根合流地点までは厳しいものと思っていた。
太郎山、井戸沢山は以前に歩いたことがあるが、自分ではこのようなルート取りはできずないことから興味があった。
道なき尾根越えのアップダウンが続く厳しいルートでした。

上小川橋P8:15~尾根取り付き8:40~林道終端9:15~仏沢10:05~鷲ノ巣山の尾根合流11:00~11:35ニリンソウ群生地(昼食)12:15~井戸沢山13:50~14:55上小川橋Pの周回
6時間40分の山探検でした。

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山探検のルート図(シモンさんの計画図)


上小川橋を渡ってすぐ左の路側の広場.シモンさんを含め15名のいつものメンバーが集まった。


ヤマブキが咲く林道仏沢線を行く


林道から尾根に取り付く


この尾根は展望が良い。伐採された尾根から井戸沢山が良く見える


ヤマザクラが綺麗です


鷲ノ巣山尾根の絶景ポイント


この尾根はトウゴクミツバが多く真っ盛りでした。


尾根に突き出るように林道が造られているがここで終端。ここから尾根沿いに井戸沢山に登るのも良いかも


林道はヤブ化され荒れている。真っ盛りのヤマブキを掻き分けながら


この林道は尾根を巻くように蛇行している。探検隊は林道をショートカット、急な斜面を登り降りし尾根を横切る。


ルイヨウボタン。花達人のTさんに教えて頂いた。花が咲くとこのような花(右の写真、自分が撮ったものではない)
 

ウワミズザクラの実


ツクバキンモンソウ


林道に出て一休み。この林道は太郎山山頂に向けてに突き上げている。


ここからが探検核心部。この林道から鷲ノ巣山への尾根に向けてこの急斜面を行く。45度位あるでしょうか。


両手両足をフルに使い尾根に出るとヤマザクラが綺麗でした~




破線の昔道を横切り鷲ノ巣山への尾根に合流


鷲ノ巣山への尾根のヤマザクラ


ニリンソウ群生地(Ⅰ)。花園を眺めながら昼食


花つきの良さ、活き活きとし見頃です。素晴らしい花園ですね~


集合写真(シモンさん撮影)


移動してニリンソウ群生地(Ⅱ)。人知れずの群生地、大事にしたいものです。


太郎山山頂はパスし、井戸沢山への尾根を新緑が綺麗ですね~


新緑の背景にミツバツツジやヤマツツジも花を添えている。


倒木に腰を降ろして休憩。春の陽ざしを浴びながらしばし至福の一時に浸る


解放感ある尾根、良い感じです。


井戸沢山、三等三角点「井戸沢」 373.69m。この山名板は探検仲間のNさんなどがH05に取り付けたとのこと。


この尾根にもスハマソウがあるんですね。


展望地から絶景です。鷲ノ巣山の尾根にヤマザクラが咲連なり綺麗です。


顔を右に振ると上小川駅から長福山、その奥に奥久慈男体山に繋がる尾根


目的のヤマザクラやニリンソウは見頃、春の陽に映え素晴らしいものでした。
シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。良い一日をありがとうございました。


イワウチワ・八溝山

2017年04月20日 20時36分00秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H29年4月20日、八溝山・遊歩道~鹿ノ又峰の北尾根を歩いてきました。

八溝山のイワウチワを見て来ようと遊歩道~鹿ノ又峰北尾根を歩いてきた。
石川@さんのレポからイワウチワはまだ早いかもと思っていたが、このところの夏のような暑さで開花が進んでいるのではとの期待を持って出かけた。初々しい花との出合いがあり良い一日であった。

県道八溝山線の路側に駐車7:50~鹿ノ又林道終点8:35~鹿ノ又沢出合9:25~中ノ沢三等三角点(847m峰)10:35~845m峰10:45~11:10(891m峰昼食)11:35~874m峰11:50~鹿ノ又峰(850m峰)12:00~三県分岐12:20~車道12:35~12:40県道八溝山線の路側に駐車
約5時間の山散歩でした。 
     
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県道八溝山線の路側に駐車


ふれあい遊歩道から入る


尾根に入ると早速のイワウチワ。
八溝山のイワウチワは盛金のものと比べて小さく直径1センチほどのサイズ。可愛いものですね~








沢沿いにはニリンソウが多く咲き始めている。


カタクリは花が開いてない。ここのカタクリは大輪です。


ネコノメソウ


鹿ノ又林道を花を探しながら歩いていくと斜面からイノシシが飛び出してきた。イノシシは林道から右手の崖へ飛び降りたものの10数m下の鹿ノ又沢に落下、一時気を失っていたようで動かなかったが、おもむろに立ち上がり去っていった。


林道沿いにはキクザキイチゲやハルノトラノオなどが多く見られた


鹿ノ又林道から鹿ノ又峰北尾根に取り付く


この尾根にもイワウチワの群生地が点在する。このイワウチワも花が小さく可愛い






中ノ沢三等三角点までは急登、ヤブが薄いのが救い


中ノ沢三等三角点(847m峰)。尾根の中央にあるので直ぐに見つけられた。


中ノ沢三等三角点から先は穏やかな尾根、支尾根に引き込まれないよう要注意


845m峰かな? ピークらしくないが・・


植林された尾根沿いを行く


ポツポツとカタクリも見られる


ササ尾根となってくるが膝下くらいのものでさほど苦にならない


891m峰。ここで昼食。風もなく穏やか、自然たっぷりな中でのコーヒーは格別でした。


次第にササがうるさくなってくる


八溝山のアンテナ塔が見え隠れする


874m峰


鹿ノ又峰。山名を表示するものはなく石柱のみ


この附近からササが高くなるとともに足もとにササが絡まり難儀する。このササ尾根は下りに使った方が良かったかも


振り返るとこんな景色が広がる


三県(茨城・栃木・福島県)分岐標識


ササの中の土塁上を歩いてきたが車道が見えてきたので車道に降り立った。


アズマシャクナゲはどんなものだろうと覗いてみたが、まだ固い蕾でした。


イワウチワ、カタクリなど活き活きした花に出合え良い一日でした。
これからのシロヤシオやシャクヤクなど楽しみ多い八溝山です。


花散策・古賀志山

2017年04月16日 20時15分41秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H29年4月16日、古賀志山を歩いてきました。

このところ急に暖かくなってきてアカヤシオもヒカゲツツジももうすぐ開花かと思っていたところ、セとナさんが古賀志山の花情報を発信した。シモンさんの山探検が延期となり、高鈴山~神峰山のヤマザクラをと予定していたが前夜に変更した。
情報通りアカヤシオは満開、ヒカゲツツジは初々しいもの。そして出会いもあり楽しくもあった良い一日でした。
  
森林公園P7:10~中尾根ルート登山口7:45~9:30(559ピーク)9:40~松島10:10~11:50御嶽山(昼食)12:25~南登山道~13:30森林公園P
6時間20分の花散歩でした。

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今回は中尾根コースから松島~南コースの周回とした。


森林公園駐車場の桜は満開(下山時に撮ったもの)、風に乗って桜吹雪でした。


赤川ダムから古賀志山。鏡面となった湖面には逆さ古賀志


湖畔沿いの枝垂桜


駐車場で出会った水戸の北島さんご夫婦と559ピーク手前まで一緒する。
北島さんご夫婦は毎週土日は山へとのこと。山好きなご夫婦です。


今回は花散策、中尾根ルートから取り付く。早速のカタクリ園地ですが花のピークは過ぎていました。




さらに尾根を上がるとアカヤシオが、良い感じ見頃ですね~




アカヤシオに見とれていると反対側から一人のハイカーが・・リンゴさんであった。北島さんはリンゴさんのブログも良く見られているとのことであったが女性とばかり思っていたらしい。リンゴさんとはここでお別れする。


この先で二枚岩のヒカゲツツジを見に行く予定であったが、アカヤシオに気をとられ分岐を見逃してしまった。


岩場を登り、古賀志山~559ピークの縦走路に出る。北島さん達はここから御岳山へ向かうとのことでここでお別れする。


559ピーク。アカヤシオ越の日光連山


559ピーク直下のヒカゲツツジは蕾であった。


559ピーク~弁当岩からのアカヤシオも絶品










真っ白なヤシオも・・シロヤシオでも無さそうだし


松島への岩場を登り


松島で小休止


松島からの下山路は目論見通りのヒカゲツツジロード、もちろんアカヤシオもいっっぱいある








ヤマザクラも


トウゴクミツバツツジもヤマツツジも・・・花ルートでした。


鞍部に出て、赤岩~御嶽山縦走路を目指す。最短距離を狙って踏み跡なしの尾根を登る。
途中の林の中でタラの芽、コシアブラの自然の恵みを頂きながら


狙い通りの縦走路に飛び出た。


御嶽山頂。良い天気だな~展望もバッチリ、昼食とする。




下山路はこれまで歩いたことがない南登山道を降る。


丸太の階段道が続く歩きにくい登山道・・・


駐車場に戻った。


アカヤシオもヒカゲツツジもグッドタイミング、良い一日でした。
北島さんご夫婦、りんごさんとの出会いもあり花散策がより楽しくなった。
またの出会いがあると良いですね~楽しみにしてます。


花散策・富士山~前山~吾国山

2017年04月13日 19時04分31秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年4月13日、富士山~前山~吾国山を周回しました。

カタクリとヤマザクラを見て来ようと富士山~前山~吾国山の周回ルートとする。
ルートは昨年に「シモンさんの山探検」で一緒させて頂いたものをトレースした。
   
駐車位置P7:45~車道~富士山取り付き口8:00~富士山8:25~車道~前山取り付き口9:35~車道出合~9:35前山三角点9:45~車道出合~10:55吾国山(昼食)12:05~13:05駐車位置P
5時間20分の花散歩でした。

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車道膨らみに駐車


高速道の法面の工事用車道かな?突き当りが終点


法面は金網フェンスがあって入り込めない。取り付き口を探してウロウロ。
フェンスの先のヤブの薄そうな所から取り付く。


ヤブを掻き分け進むと踏み跡に出た。


踏み跡を追っていくと山肌が削られている展望地へ。左に前山、右に吾国山。


富士山頂


杉林の中を降る


里に出て田んぼ道から振り返り見る富士山。


高速道を跨ぐ橋を越え、前山へ取り付く


踏み跡はなく適当な所を選んで登る。この手前にも歩けそうな尾根もあるが三角点を巻いてしまうとのこと。




前山三角点。


三角点付近のヤマザクラ、天を仰ぎみると咲き始めている。




吾国山をグルリと走る八巻道路、道路沿いのヤマザクラも咲き始めている。




吾国山へ取り付く


倒木が多く荒れている。


次第に落葉樹林になり明るい尾根になる。


山頂直下でハイキングコースに合流し山頂へ。筑波山、加波山が綺麗にに望める。


カタクリ園地。一昨日の雨のせいか花に傷みが出ていいる。今期は終わりかな~






白花も見られた。




下山します。


カタクリもポツポツと、ニリンソウが咲いてました。


里に出て、振り返り見る吾国山。良く見ると尾根がいくつも走っている。機会をみて歩いてみよう。


カタクリはほぼ終盤、ヤマザクラはこれから・・花の時期は難しいものです。
それでも芽吹き始めた山は良いものでした。


笠間の枝垂れ桜

2017年04月12日 19時04分09秒 | 花散歩・紅葉
H29年4月12日、笠間市の光明寺と北山公園の桜を見て歩いた。

天気は晴れ、桜は見頃とのことからMTBに乗り笠間にひとっ走り。

昨日の雨で散っていないか心配であったが、待っていてくれました。

光明寺











北山公園
さくら祭りが開催されていた。
ここは自分のジョギングコース、サクラが咲くといつも見ている景色と違いますね。




盛金三角点峰のイワウチワ散策

2017年04月11日 07時26分26秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H29年4月10日、岡平から三角点峰を繋ぎイワウチワを楽しんできた。

以前から沼の上三角点峰の北尾根のイワウチワが気になっていたことから岩下三角点峰~馬放平三角点峰を繋ぎ周回した。
イワウチワはピークを過ぎた感もあったがベスト状態、モッサモサと咲き誇った花園でした。

岡平P8:10~峠の石仏8:20~岩下三角点9:10~アンテナピーク10:20~10:35馬放平三角点(昼食)11:05~林道11:40~沼の上三角点12:40~破線路~林道合流13:30~(車道)~14:05岡平P 
約6時間の花散歩でした。

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盛金(岡平)の路側に駐車。他に車はない。


南郷街道を行く


盛金峠


解放感のある尾根は良い感じです。この尾根の右斜面にもイワウチワは群生している。


ヤブ漕ぎし尾根を進み


岩下三角点に着く


さらにヤブの尾根を進むとイワウチワ群生地へ。尾根から見下ろすと斜面いっぱいに広がるイワウチワ、まさに花園


花の密集度が凄い、重なり合って咲いている。他ではなかなか見られない群生です。






斑入り(ふいり)?イワウチワ


広範囲に咲いてますねぇ








ピッカピカの一年生という感じ、可愛いですね~




この尾根にはトウゴクミツバツツジが多く咲くがまだ咲き始め、ヤマツツジも咲き始めているが極わずかなもの。


この先の尾根沿いも群生地が点在する。数年先にはここも凄いことになっているかも


ここにも・・


ここにも・・


馬放平(まはなしたいら)三角点。解放感のあるピーク、ここで昼食


馬放平三角点から西尾根を行き、途中から南に派生した支尾根を降る。


神社方面の分岐を見送り直下降


竹林を抜けここに降り立ち車道に出た。


車道を横切り林道へ入る。


採掘跡地でしょうか、自然破壊ですね~


林道二股から目的の沼の上三角点峰の北尾根に取り付く。取り付き早々、ヤセ尾根の急斜面で四つん這いで這い上がる。


急斜面を越えて穏やかになるとイワウチワの群生地が広がる。
この北尾根はず~とイワウチワが群生しているが残念ながら花つきが良くない。来季に期待ですね




沼の上三角点峰に着いた。ホット一息。北尾根は期待通りの良い尾根であった。


イワウチワは十二分に堪能した。255Pへの尾根を左に見送り破線路を降る。


鮮やかに咲いていたスミレ


林道に合流する。ここからは先日も歩いた道で花咲くのどかな里をのんびりと


イワウチワはピークを過ぎた感があったものの密集度ある群生地に十二分に満足した。
盛金の尾根はどこを歩いてもイワウチワに出合える良いエリア、また他の尾根を歩いてみよう。

盛金のイワウチワ尾根散策

2017年04月06日 20時42分38秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H29年4月6日、下小川駅から盛金の尾根を繋いで周回してきました。

今年のイワウチワはどうなのか気になっていたが、急に暖かくなったこともあり週末は天気が悪そうなので急遽、仲間を誘って歩いてきた。
この山遊びは3月末から計画していたが冷え込みが続き花は足踏み状態でのびのびとなっていた。
待ちに待った花散策、見頃に出合え待った甲斐があった。

下小川駅8:15~盛金富士9:10~401mピーク10:45~11:00展望地(昼食)11:30~寄藤沢の峠~沼の上三角点(388.2m往復)12:20~255mピーク13:15~三角点椢平(175.0m)14:00~車道~15:05下小川駅の周回。 
約7時間の花散歩でした。

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メンバーは和子さん徹也さん、ようさんひろさん、ようさんの従姉妹のミッちゃん、私達の7人。


盛金富士登山口


伐採地を行く


イワウチワ群生地。例年よりも花芽が少ない感じですが良く咲いてます。




盛金富士山頂


ヤブっぽい尾根をようさん先頭に行く。
ようさんは読図の面白さを知ったようで地形図を手から離さない。向上心があり進歩してますね~


この尾根はイワウチワは点在し飽きさせない。色も微妙に変っているものがあり楽しめるます






展望地で昼食。美味しいものが飛び交います。ごちそうさまでした。


三角点廻りのイワウチワを見て来ようと沼の上三角点を往復する。


沼の上三角点直下に咲く、大輪のイワウチワがあった。普通のものよりも2倍ほどとは大げさか


この先の尾根もイワウチワが咲き揃っている。イキイキとした素晴らしいものです。






















赤花八重咲きイワウチワ。これは珍しい~初めて見ました。和子さんが見つけたものです。
数多い花が咲く中で見つけられるとはラッキー。場所が知れると盗掘の恐れもあり非公開とします。


まずまずの天気のもと、良き仲間と見頃となったイワウチワを愛でながら楽しい山遊びでした。
和子さん徹也さん、ようさんひろさん、ミッちゃんお疲れ様でした。また一緒下さい。


笠間の低山巡り・三峰山~唐桶山~前山

2017年04月02日 20時57分00秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年4月2日、笠間の低山・三峰山~唐桶山~前山を周回しました。

このところの天気は不安定、暖かい日があったり真冬のように寒かったりと。
花の開花も足踏み状態、花散策は先送りとし笠間の低山巡りとした。

国道50号を走り、飯合(いいごう)地区から広域農道フルーツラインに入り、「岩谷寺(いわやじ)」と書かれた案内板を見て入る。
岩谷寺は国指定重要文化財に指定されている薬師如来像が2体置かれている、由緒のある寺である。
  
岩谷寺P8:05~三峰山8:25~車道~唐桶山登山口9:15~9:55唐桶山10:05~前山登山口~11:40前山・祠(昼食)12:05~車道~13:30福原駅~(自転車)~岩谷寺P
5時間30分の山散歩でした。

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岩谷寺の駐車場を利用させて頂く


三峰山の尾根への取り付きは墓地の脇からショートカット、少々ヤブっぽいが・・


尾根に出ると踏み跡がある


三峰山頂(177.8m)。ピークはルートからわずかに外れている。
茨城県笠間市の三峰山は数ある三峰山のなかではもっとも標高の低い山とのこと。山頂には二等三角点が設置されている。


尾根のルートに戻り南尾根へ


地形図での破線の十字路。どの方向へも踏み跡がある。ここは左へ


幅広な歩き易い道となっている。下から駆け上がってくるおじさんがいた。この附近の方でトレーニングとのこと。


集落の一角に出ると唐桶山、吾国山、前山が一望できる場所に出た。


集落を抜けるとフルーツラインへ合流、三本松地区まで車道を行く


三本松地区から唐桶山への尾根に取り付くが、うっかりし車道終端まで・・ルートミス。少し戻り取り付き場所を探す


民家の倉庫の脇のところをお借りし取り付く


最初はヤブっぽいが尾根に這い上がると作業道のようなものと合流


これを追っていくと次第に山道らしくなる。


さらに進むと地形図上の右からの破線尾根と合流、この尾根には踏み跡がある。


さらに進むとと左からの破線尾根と合流、この尾根には踏み跡が見られない。


尾根からは樹の間から吾国山~前山が見える。


笹の蜜ヤブのトンネル、肩幅程度に刈りはらわれている。


唐桶山直下は急斜面、樹に掴まりながらのもの


唐桶山(232.1m)。H29年1月11日以来の再訪となった。


唐桶山を降る。


林道に出て、南指原地区への山越えルート(破線)に入る。


この山越えルートが曲者で前回は撤退。今回はリベンジ、湿地とヤブに阻まれたが何とか尾根に抜け出す。
「こんな所を通らず歩けるところがあるんじゃないの」とクレームがつく、今度探してみよう。


尾根に出ると意外にも明瞭な踏み跡。


南指原地区の民家が見え適当な所を降りたった。


車道をに出て前山の尾根に取り付き直登する。


前山(271.0m)に出て、祠があるピークで昼食


吾国山の八巻道路に出る。吾国山に行ってもカタクリはまだ先、吾国山はパスしのどかな里を下山する。


予定より早めに福原駅に着く。朝方にチャリを駅駐車場にデポ(チャリは無料)、岩谷寺まで約6キロを突っ走る。


春の陽をあびながら低山巡り、花はないもののルートを探しながら静かな里山を楽しめた。
また他のルートを探しながら歩いてみよう。