登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

秋の花散策・那須岳

2021年08月28日 13時07分51秒 | 那須岳
R3年8月27日(金)、那須岳を歩いてきました。

不安定な天気が続くが午前中は天気が持ちそうと那須岳へ
今時期であればリンドウ、トリカブト、イワイチンなどが見られる。
午前中にサクッと歩けるルートを選択

峠の茶屋P7:30~峰の茶屋8:20~牛ヶ首8:50~トリカブト群生地(往復)~茶臼岳10:20~10:50峰の茶屋(昼食)11:20~12:00峠の茶屋P
約4時間半の花散策でした。

山行記録   地域別記録  那須岳記録



峠の茶屋P
駐車場はガラガラであった。トイレ整備の工事が続いている。


歩き始めて直ぐにリンドウの群れに出合う、幸先良い




この先のルート上では点々と見られるが以前と比べて少ない感じ
オヤマリンドウ


エゾリンドウ


オトギリソウも


アキノキリンソウも多く見られる。


シシウド


トリカブトも


峰の茶屋から牛ヶ首へ


ノリウツギ??


牛ヶ首


ホツツジをアップで


トリカブト群生地
ミネザクラの樹の中に広がる花園
秋の山野を彩る代表的な美しい花だが植物界最強の毒花、ご注意を










牛ヶ首からロープウェイ山頂駅方面へ
茶臼岳山腹では早くも色ついている樹もある。


登山道沿いにはヤマハハコ




茶臼岳への分岐
ここからのルートをカミさんと娘二人と共に歩いたことがある、30数年前のことであった。
詳細は記憶していないがトンボが群れをなして飛び交っていたことを覚えている。


大岩を巻き


登ってきた尾根を振り返り見る、左奥にロープウェイ山頂駅


久しぶりに茶臼岳山頂
那須岳は何度も歩いているが茶臼岳へは数少ない


茶臼岳から朝日岳方面
那須岳の良さはこのアルペンムード溢れる景観


峰の茶屋で昼食をとり下山する。
花も多く見られたし懐かしいルートも歩け良い一日でした。

花散策・古賀志山

2021年08月20日 18時50分49秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年8月20日、古賀志山を歩いてきました。

古賀志山は花の山、酷暑が続くこの時期にも多くの花が見られる。
カリガネソウ、シュウカイドウ、ツルリンドウなどなど
これらの花がどこで見られるのか定かな情報は得られてないがあたりをつけて
  
森林公園P7:25~北コース~8:45富士見峠8:55~東陵展望台~古賀志山9:30~南コース~赤川ダム(昼食)~11:30森林公園P
約4時間の山散歩でした。

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反時計回りの周回


閑散とした森林公園Pを出発


北コースに入り林道脇にカミさんの好きなオミナエシ、幸先が良い


その先に目的のカリガネソウ、カミさんがあっさりと見つけた。
この先にもあるのではと期待したが、見つけられたのはこの一本だけでした。






マツカゼソウはそこかしこに


キンミズヒキも多くみられる。


?


タマアジサイ


ツルリンドウは今が盛りと


富士見峠直下の岩場、雨上がりの岩場は滑りやすい。


レンゲショウマが数本、ここで見られるとは思ってなかった。




富士見峠で小休止、すでに汗でびっしょりだが時折涼しい風が吹きホット一息


久しぶりに古賀志山山頂
ここから岩場を避け無難な南コースを降る。


南コースでは早くもススキが見られた。秋は確実に近づいてますね。


クサギかな?


フジカンゾウかな?


秋の訪れを告げる花 シュウカイドウ
林道両脇にず~と咲き、見事なものですね~








赤川ダム湖畔の擁壁に垂れ下がるツルリンドウ




今日の古賀志山はハイカーが少なく閑散としたもの
目的の花も首尾よく見つけられたしラッキーでした。

キツネノカミソリ・四季の道

2021年08月12日 20時27分31秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年8月11日、筑波山を歩いてきました。

会津駒ケ岳への予定であったがず~と生憎の天気、筑波山へ変更
咲いているであろう四季の道のキツネノカミソリを目的に
以前の紅葉の四季の道レポ⇒こちらから

四季の道P7:55~梅園コース~富士見台9:50~峠コース~林道10:50~11:20四季の道P
3時間半の山散歩でした。

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梅園コースから
梅林展望台から富士山が薄っすらと。
梅園コースを登るのは久しぶり、ゆっくり歩くとこれまで見たこともないものまで見えてくる。


猿田彦神社
神社前の岩場は私達の休憩ポイント、ここまで来ると足が止まり休まずにはいられない。


富士見岩
晴れているが遠望がきかない。展望岩からそれとなく見ると山頂方面へ多くのハイカーが行く。
混雑しそうだ、ここから下山とする。


下山路は峠コース、誰とも会うことがない静かなコースだ。


四季の道に出た。
もみじ谷手前のヤブの斜面にキツネノカミソリ




もみじ谷、ここには見られない。


四季の道を戻るが雑草が茂っている。これで見られるのか・・


ありました群生地、雑草に押され見栄えがイマイチ
そのうえピークを過ぎている。遅すぎた。
キツネノカミソリの乱れ咲き・・期待はずれでした。














一週間ほど前が良かったようだ。
次の機会、来季かな~大子の群生地を覗いてみよう。

レンゲショウマ咲く羽黒山

2021年08月07日 19時53分08秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年8月6日(金)、羽黒山を歩いてきました。

羽黒山は栃木県宇都宮市今里町にある低山(標高458.2m)
酷暑の時期に歩く山ではないが、レンゲショウマが咲くとのことで訪れた。

羽黒山神社駐車場8:15~だいだら坊の岩分岐8:55~羽黒山神社~9:20羽黒山9:30~10:10だいだら坊の岩(往復)~10:50羽黒山神社駐車場
2時間半の花散歩でした。

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道沿いにある駐車場。数台の駐車スペースがあるが公的な駐車場でない。


登山口はこちら、鳥居をくぐって出発


参道には丁目石がある。


二の鳥居をくぐり


レンゲショウマが登場
良い具合に咲いてる。


斜面に群生している。


















石畳の参道は苔むして滑ること危なっかしく石畳の端を歩く


だいだら坊の岩分岐、下山時に立ち寄ってみることに


参道が賑やかです。


夫婦杉、大樹ですね


羽黒山の山頂に社殿を構える羽黒山神社、梵天が祭られていた。
約300年の歴史を持つ羽黒山の祭礼・梵天祭り(ぼんてんまつり)が毎年開かれるとか


羽黒山山頂
栃木百名山の一座とある。初めて知った。


山頂の付近の展望台で一休みし往路を戻る。
分岐からだいだら坊の岩を往復する。
祠がありこの岩かな・・その先でした


だいだら坊の岩、巨岩でした。
だいだら坊の岩から車道に下山できるが炎天下の車道歩きは辛いものがあり往路を戻ることにする。


往路もレンゲショウマを眺めながら下山
良いタイミングでみられ良かったです。

イワタバコ散策・筑波山

2021年08月03日 19時12分57秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年8月3日、筑波山を歩いてきました。

徹也さんのFBから筑波山のイワタバコ情報を入手
今となってはちょっと遅いかもと思ったがみて来ようと出発
ついでに帰路、野菜のタネ屋さんに寄り道し秋植え野菜のタネを購入する。
昨年のイワタバコ散策レポ⇒こちらから

つつじヶ丘8:10~女体山~女の岩~御幸ヶ原(昼食)~女体山~12:40つつじが丘
4時間半の花散歩でした。

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弁慶茶屋跡直下の群生地
昨年に比べ華やかに咲いてました。








弁慶七戻り
入口にヤマユリ


ズームで岩の上のイワタバコ


女体山直下の群生地
ピークを過ぎてしまったがびっしりと咲いている。




女体山山頂
山頂付近にギボウシは多くピーク


ヤマユリも


女岩の群生地
ここもピークを過ぎてしまったが花付きは良い








せきれい茶屋近くの鉄塔基部のヤマユリ


極小さな花のオオカモメヅル・・かな?


蒸し暑い日であったが尾根にでると涼しい風が吹きホット一息
目的のイワタバコはピークを過ぎた感があるがまずまずでした。