登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

第65回勝田マラソン

2017年01月30日 13時29分01秒 | マラソン・100キロウォーク・トレラン
H29年1月29日、「第65回勝田全国マラソン」に参加した。

フルマラソンの参加者は18240人とのこと。
自分は勝田全国マラソンは5回目の参加。 これまでのマラソン記録一覧

30キロ過ぎ、足に違和感があり救急ステーションに駆け込みアイシングを受ける。
アイシングを受けるのは初めて、「筋肉が炎症ぎみ、これ以上無理すると傷みが出て歩けなくなる」と忠告された。
その後は、足の様子を見ながらのもの、ヨレヨレであった。



いつものことではあるが今回も多くのランナーが集まった。


スタート場所に移動するランナー


今回はいつものメンバーに加えてmamiちゃんのお友達も、mariちゃんも参加。一層賑やかになった。




東海駅近く(20キロ付近)でカミさんが待ち受ける。先頭ランナーが行く


自分も到着。この附近ではまだ余力あり


カミさんが持ってきたエネルギーを補給し再スタート


なにはともあれゴール


マー君もゴール


体力の無さを感じた大会でした。
今回のフルマラソンの最高齢者は81歳とのこと。自分はいくつまでできるだろうか?


シモンさんと山探検・鷹巣山

2017年01月23日 09時22分26秒 | 日立、北茨城の山
H29年1月22日、シモンさんの「茨城の山探検」(第56回)に参加した。

北茨城の鷹巣山は初めての山。そもそも北茨城の山は水戸から遠いこともあり歩く機会も少ないエリアで情報も持ち合わせてない。
シモンさんのブログ記事によると
「北茨城の水沼ダムのすぐ北側に鷹巣山がある。山頂には標高559.1mの三等三角点「大芝」が設置されている。ダム湖畔に登山口があり水沼山を経由して鷹巣山の山頂まで標識が設置されハイキングコースとなっているが、あまりポピュラーな山ではない」とのことで興味深いものであった。

水沼ダム駐車場8:55~登山口9:10~水沼山9:40~10:20鷹巣山10:35~10:55尾根の途中(昼食)11:30~林道出合11:50~12:15ダム(休憩)12:30~12:50水沼ダム駐車場
約4時間の山探検でした。

登山・花日記   山行記録一覧   地域別山行記録一覧  シモンさんと山探検一覧

山探検のルート図(シモンさんから借用)。


スタート地点での集合写真(シモンさん撮影)。山探検仲間17名が集まった。
自宅から北へ約80キロの距離、さすがに水戸とは空気が違いますね、空気が引き締まっている。


ダム湖畔に沿ってスタート


「かたくりの里」の石碑。ダム湖畔にはカタクリやキツネノカミソリが咲くとのこと


水沼山登山口。登山道も山名も、地形図には表記がないが、山頂には山名を表示した案内板があり、登山道もある。


自然林の中の気持ちの良い登り


標高を上げるにつれ残雪が残る尾根


水沼山頂


水沼山からの尾根は雪が多く残っている。


着雪した樹が風雪の強かったことが伺えます。




鷹巣山頂




鷹巣山頂から東へ向かう破線路の急な斜面を降る。


樹木の間から水沼ダムが見え隠れする。


昼食休憩をとった尾根から。樹木の間から勿来市街でしょうか。


タラの林の中の尾根を行く。


振り返ると鷹巣山が


日影の尾根はしっかりと雪が残っている。


檜の急な植林を下ると沢に出た。その先に林道があり降りたつ。


水沼ダムの公園で休憩




駐車場近くの橋の上から見るダム湖


好天の中、雪もそこそこあり良い山探検でした。
シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。


湯袋峠から弁天山~峰寺山

2017年01月17日 21時01分23秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年1月10日、湯袋峠から弁天山~峰寺山を歩いてきました。

筑波山地には縦走路から外れたところにピークがいくつかある。
その中から筑波山の北部に位置する山で、まだ歩いたことがない真壁富士(396.4m)、弁天山(414.1m)、峰寺山(379.4m)を繋ごうとと思ったが・・欲張らずに歩こうと。そこで今回は、弁天山と峰寺山を。峰寺山の中腹には峰寺山西光院と呼ばれる天台宗の寺院もあり、久しぶりに立ち寄ってみようと計画した。

湯袋登山口8:55~弁天山9:25~弁天岩分岐9:35~9:40弁天岩9:45~弁天岩分岐9:50~10:00電波塔(休憩)10:15~車道出合10:20~西光院10:40~峰寺山への取り付き口10:50~11:05峰寺山(昼食)11:30~P364mの尾根へ入る11:35~車道に降り立つ12:00~弁天山12:25~12:45湯袋登山口  
3時間20分の山散歩でした。

登山・花日記   山行記録一覧   地域別山行記録一覧  筑波山塊記録一覧

湯袋峠から弁天山~峰寺山の往復


峰寺山登山口


峰寺~湯袋峠の自然散策路が整備されている。


取っつきから斜面がきつい。


ポイントには案内板が設置されていて分かり易い。


散策路も広く気持ち良い。


弁天山山頂(四等三角点P414.1m)。「弁天山」と書かれた看板が木に下がっていた。


弁天山を降り


登り返して


弁天岩分岐。弁天岩までは250mと表示されている。ザックをデポし弁天岩を往復する。


植林と雑木林の中の道をなだらかに下っていくと大きな岩の重なりがあり、弁天岩の説明板があった。


一番上の岩の前に自然石を重ねたような祠が見えていた。




弁天岩から峰寺山が見える。右に白っぽく見える場所はパラグライダの離陸基地


弁天岩分岐まで戻り、荒れた林道を行く


車道に合流、峰寺山のコース案内板がある。
順路としては、峰寺山から湯袋峠へ抜ける方が良い、と紹介されている。


車道を西光院へと下ると、展望の良い箇所に出る。右奥に筑波山が大きく見え、つつじヶ丘から女体山の稜線が良く見える。


正面には峰寺山が大きくなる。


さらに降り峰寺西光院へ。筑波の清水寺とも言われる「西光院」


峰寺西光院本堂
本堂は寄棟造で、崖の上に柱を組み上げた、総高22mの懸造(かけづくり)となっている。


木造立木観音菩薩像
高さ5.9mの巨大な十一面観音像で、元々は麓の立木山高照院長谷寺の本尊と伝わっている。


「本堂には高さ3mほどの自然岩でできたご本尊の馬頭観音像が安置されている」とのこと。本堂の廻廊は、関東の清水寺と呼ばれ、茨城百景の一つに数えられる。標高約370mの本堂舞台から見降ろす景色は絶景である。京都の清水寺同様断崖に長い柱をかけた懸造り、素晴らしい展望は言うまでもない!


西光院から戻り東筑波ユートピア前を通過。中から音楽が聞えてくるが人影は見えない。
ここからなら峰寺山へ上れそうだが・・・


パラグライダの離陸基地への道があるはずと注意深く歩いていくと、閉鎖されている道路が・・がたぶんここからと取り付く。


急な斜面は一応舗装されているがだいぶ荒れている。


パラグライダの離陸点。ベンチもあり展望もあるのでここで昼食とする。
パラグライダ離陸点のすぐ上が最高点のように見えたが、山頂を示すものや三角点はが見つからなかった。


峰寺山から派生している尾根をプチ探検。少々藪っぽいが薄い道型がついている。


見た目には大した岩の大きさではないが裏を覗くと絶壁であった。


この尾根は展望はない。適当なところから車道に降り立つ


笹藪を掻き分けここに降り立つ。


車道をグルリと歩いて戻ろうと思っていたが、山道の方が良さそうと往路を戻る。


下山し、帰路の八郷の車道から、弁天山(左)~峰寺山(右)を見る。右端に白っぽく見えるは「西光院」


短時間であったが気になっていた里山を、陽が短い今時期のゆったりハイクも良いものでした。


大日如来堂から364.4mP~唐桶山

2017年01月11日 20時26分15秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年1月11日、笠間市上加賀田の大日如来堂から364.4mP~唐桶山を周回しました。

自宅から10キロちょっとの距離にある大日如来堂から加賀田山の北尾根を散策してみようと思いたち、ついでに隣尾根の唐桶山を繋いで歩いてきた。

笠間観光協会によると、「大日如来堂は「仏画の武山」といわれた日本の巨匠、木村武山が昭和10年に郷里の市内箱田に建てた総櫓造りの仏堂。廃寺となっていた吉祥院の本尊、大日如来像の安置所として建立した」とのこと。
   
上加賀田県道路側8:15~車道~大日如来堂8:35~(218mP)9:05~9:30加賀田山縦走路出合9:45~(364.4mP)9:55~峠10:05~林道T字路分岐~唐桶山登山口11:05~11:25唐桶山(昼食)11:55~唐桶山登山口へ戻る12:05~林道~12:30上加賀田県道路側
4時間15分の山散歩でした。

登山・花日記   山行記録一覧   地域別山行記録一覧  筑波山塊記録一覧



上加賀田県道109路側の石柱脇に駐車。車1台程度のスペースがあった。


大日如来堂への車道を行く。今日も天気は良い、山散歩日和だ。


大日如来堂。厳かな雰囲気だ。ここから沢沿いに下り尾根の末端から取り付く。


尾根は榊の木のトンネル、踏み跡はついている。


右手に唐桶山(カラオケやま)が見える。


218mPへの尾根は雑木林の中の気持ち良い尾根です。


218mPに出た。だが展望はない。


ここから先は少し藪っぽくなる


250m附近のコブは尾根を外して


250m附近から加賀田山縦走路までの尾根には境界を示す赤ペンキ、テープが点々とあり目印となる。


縦走路直下、地形図上のY字破線の分岐で直進する。


きつい斜面です。


加賀田山縦走路に出た。ここで小休止。


縦走路を364.4mPへ


縦走路を少し外れて364.4mPの三角点を確認


峠に出て分岐する歩き易い林道を行く


林道のT字路


T字路を右へ。ここで地形図チェック。


どこから取り付こうかな~と見まわしながら歩いていると、林道脇に小さな案内板があった。ここから取り付く。


山道は明瞭です。


小さなコブをひとつ越えて


斜面をひとのぼりで山頂です。


唐桶山山頂。山頂はコナラを中心とする落葉広葉樹に覆われ、展望は得られない。風が少しあるが汗を吹き飛ばしてくれ心地よい。


四等三角点


ヤブの隙間から吾国山や難台山、北関東道と笠間パーキングエリアが見え隠れしている。
地形図で見ると唐桶山頂上は高速道のトンネルの真上にあって、上り線と下り線の経路のちょうど間にある。


前山を前方に見ながら下山します。


加賀田山、吾国山などを前方に急斜面を降る。


大木のヤマザクラがあった。


唐桶山を下山し林道を行く。


集落から振り返る見ると左に218mP、右に唐桶山


駐車位置に戻った。


今日も良い汗をかいた。里山は良いものです。


中深沢から高峯~雨巻山周回

2017年01月07日 20時44分39秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H29年1月7日、中深沢から高峯~雨巻山を周回してきました。

和子さん徹也さん、ようさんひろさんとの合同山行。里山で山遊びをしようと話がまとまった。
ルートは中深沢から北尾根から高峯~星の宮神社から雨巻山の周回とした。

中深沢P8:35~ピーク(383m)9:10~林道(横断)~9:55ピーク(442m)~高峯~10:45パラグライダー基地(昼食)11:20~車道~星の宮神社12:10~雨巻山13:15~男体神社14:05~14:30中深沢P
6時間の山散歩でした。

登山・花日記   山行記録一覧   地域別山行記録一覧    鶏足山塊記録一覧



北尾根取り付き口付近。空気がキーンとしている。


樹を掻き分け尾根に出れば身体が温まる


383mピーク附近。身体が温まり衣服調整する。


442mピークの一角の石仏。しばし石仏談議。樹木越しに見えるのは仏頂山


芝生の広場、前方に高峯を見ながら休憩。この広場はヘリポート跡地とも聞いたことがあるが定かではない。


高峯への登り


高峯山頂


パラグライダー基地。眺望良く気持ち良い場所だ


ここで早めの昼食とする。


予定ではハイキングルートを雨巻山へとしていたが、以前に歩いたことがあるということで予定変更。
高峯から林道を下山し星の宮神社から雨巻山へとする。遥か先の雨巻山を前方に見ながら林道を降る。


車道沿いに「とちぎのふるさと田園風景百選」の標柱。美しく豊かな“とちぎ”の田園風景を百年後の後世に継承するとともに活力に満ちたふるさと“とちぎ”づくりを展開することを目的に実施されたもので、平成23年2月に認定されたとのこと。


星の宮神社の鳥居。


鳥居の脇にロウバイが咲いてました。神社裏手から雨巻山への尾根に取り付く


尾根はヤブ尾根、薄い所も濃い所もある急斜面。落ち葉が積もった急斜面を汗たっぷりと


ここでも広く整地された芝生の広場に出る、前方に雨巻山。


樹木越しに高峯、「ずいぶん歩いて来たな~」。小休止とする。


カタクリ園地に出た。下刈りされ開花を待つばかりとなってました。


雨巻山


男体山神社を経て下山です。


この下山路も急斜面


穏やかな天気に恵まれ良き仲間と楽しい山遊びでした。
和子さん徹也さん、ようさんひろさんお疲れ様でした。また遊びましょう。


焼森の里から鶏足山~焼森山の周回

2017年01月04日 18時53分08秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H29年1月4日、焼森の里から鶏足山~焼森山を歩いてきました。

正月に帰省していた娘が3日に帰り、静かないつもの我家に戻った。娘がいる間は賑やかで明るい我家であるが、娘が帰った後はシーンと火が消えたような空間となる。そこで気分転換に山へ行こうとなり干支の山の鶏足山へ。

焼森の里(下小貫登山口)8:05~県境尾根分岐~9:10鶏足山9:25~ミツマタ群生地~10:20焼森山10:25~県境尾根(昼食)~ヤブ尾根~11:45焼森の里
約3時間40分の山散歩でした。

登山・花日記   山行記録一覧   地域別山行記録一覧    鶏足山塊記録一覧



焼森の里(下小貫登山口)


山に取り付く前からなかなか良い雰囲気です


山道沿いに神楽石[ガマ石] の表示があるが見に行ったことがないので覗いてみた。


ルートから外れて傾斜のある杉林を下りていく。
ガマ石(神楽石)はいくつかの割れた岩が重なっているものでガマには見えないが・・


尾根道は綺麗です。


鶏足山南ピークは赤沢山と言われ二等三角点やベンチ、テーブルが設置されている。
今日は遠望がきかず富士山は望めなかった。


鶏足山山頂。誰もいなく静かである。


年末に歩いた花香月山方面


鶏足山山頂近くの分岐からミツマタ群生地へ下る。分岐に道標はないが踏み跡明瞭


後半は沢状態となるが


ミツマタ群生地遊歩道に降り立つ


洞窟が見えたので覗いてみた。マンガン鉱採掘跡。明治11年(1878)に採掘された、との説明が。


ミツマタ群生地遊歩道から。ミツマタの花芽はふっくらとしてきた。花時期が待ち遠しいですね。




林道から焼森山へ取り付く




焼森山山頂。雨巻山方面の展望が良いですね~


焼森山山頂付近から見る花香月山~鶏足山の尾根


県境尾根を南下する。


尾根分岐。ここから西南尾根を降る。


ヤブ尾根でした。


ルートミスし斜面をトラバース


笹藪が濃い所もあるがわずかなもの


歩き易い尾根となり


焼森の里の建物(今は養鶏場とか)が見えてきた


下山口はここ


穏やかな正月だ。今年こそは災害の無い穏やかな一年であってほしいものです。
皆様の安全な山行を祈念しています。今年もよろしくお願いします。