登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

ゴヨウツツジ・マウントジーンズ那須

2018年05月26日 06時22分08秒 | 那須岳
H30年5月25日、那須岳を歩いてきました。

今年は早くもシロヤシオは満開、多くのシロヤシオ情報が飛び交っている。

今年のシロヤシオは花つきも良く例年にない咲きっぷりだが、カミさんは今年のシロヤシオをまだ観ていない。

カミさんは井戸湿原を歩いて以来1ヶ月の休養を経て回復しつつあるがこの時期を逃がしてはと再始動。

情報によるとマウントジーンズ那須はゴヨウツツジ最盛期とのことで、3年ぶりに訪れることとした。

北温泉P7:30~ゴンドラ山頂駅展望台~1482mP展望台~中の大倉尾根分岐~中の大倉尾根途中までで戻る~尾根途中で昼食~12:50北温泉P
5時間20分のゆるゆる花散策でした。
   
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北温泉P。暑くもなく爽やかな風が吹く気持ち良い天気に恵まれた。


ゆるりと降り木の葉が色濃くなった北温泉へ


登山道に入るとポツポツと色鮮やかなヤマツツジが目立つ


標高を上げると次第にゴヨウツツジが多くなる。




登山道を離れてヤシオの森へ。ゴンドラ山頂駅直下付近の真っ白な森の中をウロウロと








ゴンドラ山頂駅展望広場に近づくにつれゴヨウツツジは最盛期、真っ白です。






ゴンドラ山頂駅展望広場に出た所から振り返り見る。


ゴヨウツツジ群生地は最盛期、素晴らしい花つきです。








展望台脇からのゴヨウツツジと茶臼岳。絵になる構図です。


ゴヨウツツジの間から朝日岳


これもまた良いですね~ゴヨウツツジと茶臼岳


ゴンドラ山頂駅展望広場には遊具もある。トランポリンの床(ベッド)が破れそう(笑)


遊歩道沿いには何か所か「ゴヨウツツジ鑑賞ポイント」の案内があり、覗きながら1482mPへ向かう。
見上げるほどの大きな古木、幹に芸があり花つきも素晴らしい。










1482mPには展望台が設置されていて那須連山が一望できる。
この附近のゴヨウツツジも最盛期であった。


1482mPでの一番の見所は「黄金のゴヨウツツジ」、薄黄色がかっている。


隣のシロヤシオと比べるとその色の差が分かり易い。


1482mPから中の大倉尾根分岐までもゴヨウツツジの森は真っ白




予定では中の大倉尾根分岐までであったが、中の大倉尾根の途中まで足を延ばしてみようとなった。


標高を上げるにつれゴヨウツツジの森は終わり笹尾根に、ムラサキヤシオは咲き始めミネザクラは終わり


この先まで行っても新たな花は期待できないのでこの展望地から往路を戻る。


好天のもと最盛期のゴヨウツツジを満喫でき良かったです。
カミさんもゴヨウツツジに癒されリフレッシュできたようであるが、もう少し時間がかかるかな~


シモンさんと山探検・十里上峠と石岡発電所

2018年05月20日 20時40分04秒 | 日立、北茨城の山
H30年5月20日、シモンさんの「茨城の山探検」(第69回)に参加した。

シモンさんの計画では大北渓谷沿いにある石岡第発電所の導水路沿いの道と十里上峠を繋いで歩くこと。

発電所廻りを歩くことは初めてのことで楽しみにしていた。

十里上峠は、第63回「茨城の山探検」で石尊山-~十里上峠~金山岳を歩いた⇒こちらから

参考までに、石岡第2発電所から大北渓谷へ抜けるR22は今もなお落石のため通行止め。

駐車位置8:05~(林道)~石岡第二発電所展望所8:15~サージタンク8:35~水槽8:50~10:05滝(休憩)10:15~11:00尾根・昼食11:35~十里上峠11:50~水槽12:40~(林道)~13:05駐車位置
5時間の山探検でした。

 山行記録   地域別山行記録  シモンさんと山探検

自宅発5:35分、十石堀親水公園着7:10分 一般道80キロ
シモンさんの十里上峠(とりあげとうげ)と石岡発電所計画図


林道が分岐するスタート/ゴール地点に駐車。時計回りに周回する。
今回はシモンさんを含め13名の探検仲間が集まった。


林道をゆるゆると登って行くと下を覗きこんでいる。何だろうと見下ろすと


石岡第1発電所でした。発電所の立派な建屋を正面より真下に望める絶景ポイント
この水力発電所は重要文化財に指定されているもので今もなお稼働しているとのこと。


(シモンさん記事引用)


導水路の水圧鉄管は思っていた以上に太いものでした。
先に見えるのはサージタンク、登録有形文化財とのこと。


手前のサージタンクから奥の水槽までの地形は凹型している。導水はどのようにしているのかと??


ワラビがある盛土された中に導水路が敷設(暗渠)されている。


水槽は鉄筋コンクリート製の枡形。なるほどサージタンクへの導水はサイフォンの原理を利用しているのかと合点


水槽付近からみる北茨城の海は綺麗ですね~


水槽からは導水路沿いの道を行く。道はしっかりしている。点検巡視のために整備されたのでしょうか。


水路橋。これも重要文化財とのこと。


導水路沿いの道は切れ落ちた細い所もあり要注意


落差10mほどの滝に出た。無名の滝とのことですが優雅なもの紅葉時期は綺麗でしょう。




鉄塔への巡視路から尾根に


十里上峠直下の尾根の平坦部で昼食


緑が綺麗な尾根道


以前の山探検で立ち寄った十里上峠、良く記憶している。


十里上峠からは降るのみ


伐採地跡に出ると展望も良い


伐採地にはアヤメかな~点在してました。


鉄塔に出た


鉄塔基部はアマドコロ? オオナルコユリ?の群生地であった。


往路での水槽の所に降り立ち周回した。この後は坦々と林道を降り駐車位置に戻った。


シモンさん参加者の皆さん、お疲れ様でした。
渓谷美が素晴らしく紅葉時期は素晴らしいものでしょう。


釈迦ヶ岳林道から西平岳~釈迦ヶ岳

2018年05月16日 20時34分44秒 | 大佐飛・高原山・塩原
H30年5月16日、釈迦ヶ岳林道から西平岳~釈迦ヶ岳を歩いてきました。

西平岳のシロヤシオ尾根は2年前に歩いた際に確認していて、花の時期の歩いてみたいと思っていた。
シロヤシオ開花前線は先日の袈裟丸山で1300m附近まで上ってきていたが、西平岳(1712m)はまだ早いかと

そんな折、セとナさんが西平岳のレポを発信された。
1400m付近まで開花しているとのこと。まだ早いかと思ったが思い立ったが吉日と歩いてきた。

西平岳登山口7:20~野仏8:30~二体目の野仏9:05~西平岳9:15~ガレ地~中岳9:50~10:20釈迦ヶ岳(昼食)10:55~前山~守子神社/釈迦林道の分岐11:45~林道出合12:15~(林道)~12:25西平岳登山口
約5時間の山散歩でした。 今回もソロで

 山行記録    地域別山行記録   高原山山行記録

自宅5時発、西平岳登山口着7時10分着 矢板廻り一般道98.2キロ
釈迦ヶ岳開拓から西平岳登山口までの約2キロの林道はダート、車高の低い乗用車は厳しいかも
この林道はH12年(18年前)に車で入ったことがあるが酷い荒れ方で難儀したことがありそれからは乗り入れたことはないが、セとナさんの情報から乗り入れできるとのことで取り次いでみた。
この林道を使えば守子神社からのルートに比べ所要時間が約1.5時間ほど短縮できる。


西平岳登山口前のスペースに駐車。車はここまで、この先は倒木やら落石で走れない。


今日は身体が重く感じるな~と思いつつ一汗かくとスッキリしてきた。
尾根道にはシロがわずかに出てきた。尾根を外れて黒川側の斜面を笹を掻き分け行くとシロが真っ盛り


花良し展望良しの絶景ポイントには折り畳み椅子も。この附近を良く知る方のマイポイントなんでしょう。






釈迦ヶ岳のピークもわずかにみえる。




1400mを越えるとシロは蕾、奥にみえるのは西平岳の肩かな


西平岳(1712m)。この附近にはアカヤシオが多い


アカヤシオはまだ観られるがピークは過ぎている




西平岳の先のガレ地で休憩。晴れてはいるが気温が高いせいか遠望は良くない


ガレ地からみる中岳への尾根には点々とアカヤシオが観られる。


ガレ地でのミネザクラ。この樹だけが良い花つきであった。もうミネザクラも開花時期なんですね。


ガレ地から腰を上げてアカヤシオの尾根道に突入です。ピークは過ぎているが鮮やかさに変わりはない。






中岳(1728m)。展望は良くない。


ピークを少し過ぎた所から釈迦ヶ岳


これは色が抜けた真っ白なアカヤシオ。この尾根では珍しくはない。




釈迦ヶ岳の笹尾根、日陰がなく暑かった~


釈迦ヶ岳(1795m)


お昼としていると見覚えがあるグループが登り着いた。今年3月に雨巻山でお会いした方々であった。
乾燥芋を頂いた。柔らかくて甘く美味しかったです。ありがとうございました。またご縁があることを願っています。


皆さんとお別れし前山の尾根を降る。1500m付近まで花はなく坦々と降るのみ


尾根の斜面の下方に鮮やかに咲くミツバツツジがあり近づき撮ってきた。




1400m付近に近づくにつれシシロヤシオはびっしりと蕾、開花すれば見事でしょう




守子神社方面と釈迦ヶ岳林道との分岐(1430m)。釈迦ヶ岳林道へ


1250m附近のシロヤシオは見事な咲きっぷり






釈迦ヶ岳林道に出て駐車位置へ。前方に西平岳への尾根を見て崩落した林道に注意しながら


このルートは思いのほかアカヤシオも多く、シロヤシオも楽しめるものであった。
今年はシロヤシオも花つきは良い。楽しみです。


花散策・南西尾根から袈裟丸山

2018年05月11日 21時03分56秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
H30年5月11日、袈裟丸山を歩いてきました。

ネット上の花情報を見る限り袈裟丸山のアカヤシオ適期を逃してしまったかな~

さすがにシロヤシオは早いであろうがシャクナゲは見られるかもと期待してのもの。

シャクナゲが群生している前袈裟丸山の南西尾根から後袈裟丸山の群界尾根と繋いで周回。今回もソロで

このルートは4年前にも歩いている⇒レポはこちらから

郡界尾根登山口P8:10~南西尾根~10:40前袈裟丸山10:55~八反張11:10~11:35後袈裟丸山(昼食)12:05~郡界尾根~郡界尾根登山口13:55
5時間45分の花散歩でした。

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自宅5時発、群界尾根登山口8時着。日光廻り一般道141キロ


群界尾根登山口駐車場。先客が数台あった。


駐車場から少し戻り林道沿いの川を渡渉。前日までの雨で水量が増しているかもと心配したがそれほどでもなかった。


川沿いからは何本もの枝尾根が突き上げているが適当な所から尾根に取り付く。
尾根は歩き易い所が続くが主尾根に近づくにつれガレ場の急斜面、樹に掴まりながらとなる。


1250m付近からシロヤシオが真っ盛り。花つきも申し分ない。








1300m付近の主尾根に出た。良い感じのシロヤシオが観られるがこの附近まで。この先は蕾


ガレ地から群界尾根、赤城山


1500m付近からシャクナゲが登場する。
花が活き活きとし良いタイミングである。








1600m付近を越えるとアカヤシオとの競演




これまで花を落としていたアカヤシオ、標高を上げると一段と鮮やかまだ観られる






小丸山かな・・アップしてみると山全体が赤く染まって、まだ間に合いそう~


この尾根のアカヤシオも素晴らしい~








笹ヤブを掻き分け登り着くと前袈裟山頂。尾瀬方面の真っ白な山並みをみながら小休止


山頂の先の展望台から。後袈裟の左手奥に越後尾瀬方面の山並み


八反張りの雪割草。可愛い~ねぇ


後袈裟山頂。ここで昼食。
前~後袈裟間のシャクナゲは固い蕾でした。


後袈裟からは群界尾根を降る。1600m付近から1500m付近まではシャクナゲロードとなる。
この群生地も良いタイミングで観らた。














1450m付近の尾根ではミツバツツジの群生地。見頃でした。




八重樺原から見た南西尾根から連なる前袈裟丸山と後袈裟丸山
八重樺原付近から下山口までは何の花もない。坦々と下り無事に下山口着


好天のこの日、花三昧のものとなった。
終わっているであろうと思っていたアカヤシオも間に合い、期待したシャクナゲも観られラッキーでした。
シロヤシオは1200~1300m附近まで上ってきてます。楽しみです。


アカヤシオ・赤薙山ヒネリギ沢左岸尾根

2018年05月06日 20時38分39秒 | 日光連山
H30年5月6日、赤薙山を歩いてきました。

霧降高原から赤薙山への登山道を歩くと左手に大きな尾根が赤薙山に突き上げているのが眼につく。
これが中ノ沢とヒネリギ沢に挟まれたヒネリギ沢左岸尾根(他に名がついているのかも)
実に魅力的な尾根、いつか歩いてみたいと思っていた。
木々はまだ芽を吹いたばかり、ヤシオだってまだ見られるかもしれないと半分期待して

地図を見ると急斜面が続く。駐車場所は標高961m、赤薙山頂2010m、標高差は1049mと厳しいもの。
笹尾根もあることからダニ対策にスパッツを着け虫よけスプレーを吹きかけ、熊も怖いので鈴着用

下山口の霧降高原駐車場と取り付き口の高原歩道入口との距離は約4.5キロ、チャリを霧降高原駐車場にデポし繋ぐことにした。今回もソロで。

高原歩道入口7:20~中ノ沢渡渉点7:30~1404mP~土平8:40~(1767mP)10:05~10:50赤薙山・昼食11:10~小丸山12:00~霧降高原駐車場12:30~(自転車)~12:50高原歩道入口
5時間30分の山散策でした。

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ヒネリギ沢左岸尾根には登山道はありません。


高原歩道入口付近の路側帯に駐車


ここから取り付く


歩道終端からこの斜面を降りると中ノ沢の河原に出る。


歩くべき尾根はヒネリギ沢と中ノ沢に挟まれた所なので中ノ沢を渡渉しないといけない。
右往左往しても簡単に渡れそうな所はないが、ここぞと見つけて渡りきる。


尾根に取り付いた。ミツバツツジが多く咲いているが終盤、ヤマツツジは蕾


この尾根はツツジ尾根、標高を上げるにつれシロヤシオも咲きとても贅沢な気分


今年のシロヤシオは花と新芽が同時に始まったようで葉に隠され写真映りがよくない。












花ばかり追いかけていたが足元の倒木には・・これはシイタケに間違いなさそう
栽培でもしているかのように多くあった。


またヤシオを追いかけて




尾根の斜面にもヤシオは続く


土平(どたいら)
赤薙山への尾根のほぼ中間部 急な斜面だが広い笹原が広がり景色が良い。
この笹の斜面が長くきつかった。笹は膝下くらいであるが足にまとわりつき歩きにくい。


この先に小さく見えるピークは凄いぞと疲れも忘れ足早になる


ここまではアカヤシオは終わっていたが、土平付近から綺麗なアカヤシオも見られる。


1767mP付近はピーク全体がアカヤシオが群生地。ここは綺麗でした~
厄介なのは背の低いコメツツジの群落だ。跨ぐこともくぐることもできないのでこの群生地に潜り込むのは苦労する。


このピークに登りつめるとこんな感じで綺麗です


さらにこのピークを上の尾根から見降ろすと・・綺麗ですね~


多くはないがミネザクラもポツポツと咲き始めてます。


さらに上部ではアカヤシオも咲き始め、蕾もあり良い感じです。女峰山をバックに


赤薙山が近づきました。右端のピークでしょう


赤薙山直下は歩き易い。ここは赤薙山山頂から南に向かって始まる尾根の等高線の間隔が開いているあたり、標高でいえば1960メートル付近


樹の間から歩いてきた尾根を見降ろす。土平付近が分かりやすい。


ロープを潜り抜け赤薙山頂。スタートして3時間半、暑さも加わりきついものだった。
ここで昼食。ここまで出会うこともなかったが、ここからは多くのハイカーと交差する。


右手には歩いて来た尾根を見ながら小丸山への登山道を降る。
左手には高原山、その手前には栗山ダム、月山など


小丸山。赤薙山から左に延びているのが今回歩いた尾根


長い天空回廊の階段道を下る。階段下にはカタクリが多く咲いている。


無事に霧降高原レストハウスに着いた。ここからはチャリでひとっ走り


車道途中で赤薙山全体が良く見える位置があった。
赤薙山を中央に左尾根がヒネリギ沢尾根、右尾根が霧降高原レストハウスに繋ぐ尾根、中央の谷沿いに中ノ沢


ちょっと手強かった赤薙山南尾根。でもそこは嬉しいことにツツジの宝庫だった。
達成感ある山歩きでした。


アカヤシオ・塔の峰

2018年05月01日 09時25分12秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
H30年4月30日、舟石峠から塔の峰を歩いてきました。

塔の峰は地形図には名はない。中倉山~庚申山の尾根から外れた位置にあり登山道はなく奥深い山。
ぶなじろうさんなどその筋の熟練者の山行記録がある。
先人たちの情報からアカヤシオが素晴らしいと知り、以前から花時期に歩いてみたいと思っていた。
今年は例年になく暑さが続きアカヤシオの咲き具合が心配であったが、天気も良し今がアカヤシオのラストチャンスと歩いてきた。今回はソロで。

舟石峠P7:30~(1251mP・向山)~向山鞍部8:30~(1528mP)~10:35塔の峰・昼食11:00~向山鞍部12:20~鳥獣観察小屋12:45~(車道)~12:55舟石峠P
5時間半の山散歩でした。

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舟石峠から塔の峰の往復。登山道なし。手書きのためルートは正確ではない


広い舟石峠駐車場の一角からは日光の山々の展望が良い
この駐車場を利用するハイカーは備前楯山が多い。今日も多くのハイカーが入っているようだ。


舟石峠駐車場からほど近いこの場所から取り付く。ルートには目印となるようなものはない。


尾根を目指して歩いていくと祠があった。


その先には石組みされた一角がある。以前は居住スペースだったのかも


この尾根はトウゴクミツバが咲き見頃、ヤマツツジは蕾だが数多くあり開花すれば素晴らしいでしょう。


岩でゴツゴツしたピークに登ってみると360度の展望であった。
振り向くと備前楯山。咲いているであろうアカヤシオは逆光で見えにくい


男体山、社山、中倉山への尾根など絶景です。


中倉山の孤高のブナをアップで。その近辺は赤く染まっていてアカヤシオが咲いている。


向山1251Pの三角点は探してもみつからなかった。
向山鞍部を過ぎ、明るく平坦な尾根に出た。熊の平と呼ばれている場所かな?


この先で花つきが良く鮮やかなミツバツツジ




ゴツゴツした大岩の急登。
ここを越えるとミツバツツジは蕾に変わり、アカヤシオが登場する。


アカヤシオの花園、何とか待っていてくれた。
期待通りの花園、急登を越えてきたかいがあった。
















花園を過ぎ、木の根が張りめぐされた尾根も急登


次は膝上くらいの笹尾根。高みを目指して笹を蹴散らしながら


塔の峰山頂着。三角点を前に皇海山を入れる。
舟石峠から3時間。少し早いが展望もありここで昼食


中央に庚申山、右に皇海山、左は袈裟丸山
次の機会には庚申山と繋いで歩くのも良いかも


山頂をウロウロするとに日光の山々の眺望が良い場所があった。絶景ですね~


山頂のアカヤシオは蕾も多く咲はじめ、鮮やかです


絶景を楽しみ、さあ~戻りましょう。
笹尾根から見る隣の尾根もアカヤシオが綺麗でそそられるが欲張らずに往路を戻る。


下山はアカヤシオの花園を探索しながら




シャクナゲも咲き始めている。




広い尾根にルートを見失いウロウロしながらも無事に向山鞍部に着いた。
ここから鳥獣観察小屋へのルートをとる。


このルートにもミツバツツジが多く咲いている。


ここにも石積みがある。


鳥獣観察小屋が見えて車道に出る。無事に駐車場へ戻った。


期待通りのアカヤシオの花園、間に合って良かった。
眺望もありミツバツツジ、アカヤシオと満喫した山行でした。