登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

シモンさんの山探検・南山周回

2022年04月11日 20時41分47秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
R4年4月10日、シモンさんの「茨城の山探検」(第98回)に参加した。

南山は県北大子町にある山で、山頂には三等三角点(点名:御岳山、標高511.4m)と祠が置かれており、別名を御岳山とも呼ばれる山。

栃原地区P7:40~秋葉山7:55~大久保三角点8:20~9:55南山直下の展望地(昼食)10:30~南山山頂10:50~221号鉄塔11:25~相川新田三角点12:05~権現山12:35~鹿島神社~13:35栃原地区P
約6時間の山探検でした。

山行記録   地域別記録    大子の山記録  シモンさんの山探検記録

山探検計画図(反時計回りの周回)


集合地点。
参加者はシモンさんを含め19名。今回は県内外からの初参加者も多い。


取りつき口から急傾斜


尾根に這い上がって秋葉山の小ピーク上に祠が


伐採地に出て展望が開ける。


大久保四等三角点367.3mを確認


伐採が進み大展望です


その先の尾根から愛宕山の展望


早咲きのヤマツツジも見られた


遠くに南山


南山は目の前に


展望とカタクリ群生地、昼食とする。


見頃です。










集合写真(シモンさん撮影)


南山への北側巻道沿いにイワウチワ群生地、見頃です。






南山山頂。御岳山三等三角点541.4m


山頂の祠


南山から阿武隈線送電鉄塔ぞいに行く


相川新田四等三角点445.1m


権現山への尾根沿いにはイワウチワ群生地が点々と見られる




ミツバツツジもわずかだが咲き始めている


権現山山頂


権現山からは作業道を降る。無事に全員下山


シモンさん参加者の皆さんお疲れ様でした。
好天のもと展望あり花ありと楽しい一日でした。
次の山探検でも皆さんに会えることを楽しみにしています。

三角点峰繋ぎのイワウチワ散策

2022年04月04日 08時01分20秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
R4年4月2日(土)、盛金のイワウチワ尾根を周回してきました。

今年は花が遅れ気味とのことで4月に入ってからの散策となった。
盛金地区ではさすがにピークが過ぎたようで茎が伸びきっているものも。
それでも楽しめた一日でした。

林道膨らみP7:35~三角点椢平~255mピーク8:45~沼の上三角点10:00~11:30林道膨らみPの周回 
約4時間の花散歩でした。

山行記録   地域別記録    盛金の山記録

このルートはヤブっぽい、踏み跡がはっきりしているのは沼の上三角点付近のみです。


取りつき口付近の伐採跡地に駐車


六角形した民家の裏からショートカット、以前に比べ藪っぽい


ヤブ斜面に咲くダンコウバイ


名が分からないが色に魅かれてスミレを


尾根に出ても歩かれる人が少ないのか藪がうるさくなっている。
イワウチワが咲く尾根に出た。


イワウチワの群生地へ




例年に比べ花が疎らかな・・それでも陽に映え綺麗ですね~






255ピーク。以前と様子は変わってない。


ここからの尾根にはイワウチワが連続する。
昨夜の冷え込みのせいか花がうつむき気味


















沼の上三角点


陽だまりでコーヒータイム
娘から貰ったたい焼き、何年振りかな~何十年前かも。美味しかったな~ありがとうね


休憩した後は撮影タイム










沼の上三角点からの下山路は以前に比べヤブっぽい。
伐採跡地尾根に出た。この手前でご夫婦と出会った。この山道で出会うとはビックリでした。
このご夫婦に珍しい「しはいスミレ」が咲いていることを教えて頂いた。
撮った画像を見せて頂き色、形を確認し探しながら下山する。


ありました。小さな花でこれが「しはいスミレ」です。






イワウチワ、ちょっと遅かったものの可愛い花を堪能した。
そのうえレアな「しはいスミレ」にも出会え良かったです。

越ノ沢林道から南山

2021年03月12日 13時20分04秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
R3年3月11日(木)、大子の南山を歩いてきました。

南山はこれまで歩いたことがなくいずれと思っていたが
石川@さんから推奨ルートを教えて頂きその気になった。
教えて頂いたのは越ノ沢林道~新田山~南山の周回ルートだが、
カミさんの足は今一つ不安定で無理できないので新田山をカットし短縮ルートとした。

栃原地区P8:00~越ノ沢林道~林道終端8:35~相川新田地区9:45~南山取りつき口(小休止)9:55~11:00南山(昼食)11:40~12:45青砥こんにゃく店(買い物)13:00~13:05栃原地区P
約5時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録    大子の山記録



栃原の路肩に駐車


越ノ沢林道に入る。


越ノ沢林道は木材搬出作業が行われている。
一部路肩が崩落している所もあり車で乗り入れるのは要注意


木材搬出作業現場から離れさらに林道を詰め


林道終端。右手の斜面を登ると南山、最短だが急斜面
今回は前方の尾根に取りつく


藪の急斜面、取りつき口を見下ろす


足場がザクザクの斜面を登ると使われていそうもない作業道に出た


この作業道を使い尾根を乗り換える。
この付近からな~と見当をつけ尾根に取りつく


この尾根も倒木やらで歩きにくい


やっと歩き易い尾根になった所で水分補給


南山が見えるが離れて行く方向に歩くので
カミさんが「南山直登の方が良かったのでは・・」と。その方が良かったかも


鉄塔巡視路に出た。
石川@さんはこの付近から古道に降り立ったが見下ろすと藪、
この先の尾根伝いに回り込りこもうともくろむが


やはり薮尾根


尾根の末端から古道に降り立った。
古道は使われている様子はなく廃道に近いものでした。


相川新田地区に出た。民家は少なく閑散とした集落だ


新田山へは反対方向、南山取りつき口に向かう。


南山取りつき口付近の陽だまりでコーヒータイムとする。
この橋を渡り取りつく。


山道は明瞭歩き易い


山道から離れここから鉄塔巡視路を歩く


497mピークに着いた。


南山に近い鉄塔に寄り道、展望が良いが土地勘がないのでどこを見ているのか分からない


南山。三等三角点 「御岳山」。展望はない。
ここで昼食とする。


祠(御嶽山神社)


下山路も明瞭、歩き易い
この尾根にはイワウチワの群れが点在する


でも開花はまだ先


わずかに蕾が見られるものもある


これは気が早い


下山路はルートミスもなくすんなりと降りられた。
青砥こんにゃく店の真後ろに降り立ち


手造りコンニャクを買い求めた。
「昨日も南山を歩いた人が立ち寄った」おばさんが言ってました。


好天のこの日、石川@さんの丁寧な情報により歩き通せました。
ありがとうございました。
帰路、栃原に咲くミツマタをみて来ましたが見頃はまだ先でした。

尺丈山から新田山

2021年02月11日 21時08分06秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
R3年2月11日(建国記念日)、尺丈山から新田山を歩いてきました。

新田山は以前から気になっていた山
新田山へはルートがいくつかあるが尺丈山から県境尾根をとした。

尺丈山直下P8:25~尺丈山8:35~四等三角点「落合」9:15~送電線225号鉄塔9:35~送電線234号鉄塔10:05~10:35新田山10:40~(往路を戻る)~12:20尺丈山直下P
約4時間の山散歩でした。
類似するレポ⇒こちらから

 山行記録   地域別記録    尺丈山記録

(ハイキングコースではありません)


尺丈山山頂直下の駐車場からスタート
風に乗って雪がパラパラと舞ってきた。


尺丈山神社


神社の裏に三等三角点「尺丈山」


足元に注意しながら伐採地を降る。


伐採地のと境界を行く


四等三角点「落合」500.0mPを確認


この尾根を登りきると矢ノ草地区方面と新田山方面の分岐


この分岐を左へは前回歩いた矢ノ草地区方面へ


今回は右の方向へ


鉄塔巡視路の階段道が出てくると鉄塔が近い


送電線225号鉄塔に出た


さらに進むと送電線234号鉄塔


送電線234号鉄塔から見る次の鉄塔方面


鉄塔Ⅱを過ぎるとヤブが煩くなる。
顔の付近に小枝がかかり歩きにくい。


尾根を乗り換え登り返すと広大な伐採地へ


伐採地からわずかで新田山山頂。展望なし
二等三角点「相川」を確認。風が冷たく休憩する場所もなく往路を引き返す。


尺丈山直下の伐採地まで戻ってきた。


冷たい風が強く車の中で食べようと駐車位置へ
車の手前はトイレ、反対の建物は休憩所。
休憩所にはベンチ、テーブルがありここで昼食とする。


予報では3月の暖かさであったがとんでもない、風が冷たく冬の寒さであった。
今回も誰とも出会うことがない静かなものでした。

盛金の三角点峰(岩下、馬放平)・イワウチワ散策

2019年04月01日 12時53分40秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H31年3月31日、盛金の境界尾根、岩下三角点~馬放平三角点を歩いてきました。

盛金富士の北、桧沢口の上に、大子町と旧山方町を分ける北西に伸びる尾根筋がある。その尾根に岩下三角点、馬放平三角点がありイワウチワ群生地が繋がる。
今年も徹也さん和子さん、ようさんひろさんを誘い歩いてきた。

路側帯駐車7:55~峠の石仏8:05~岩下三角点8:55~アンテナピーク10:15~10:35馬放平三角点(昼食)11:10~林道12:10~県道10:35~(車道)~13:35路側帯駐車の周回 
5時間40分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  盛金の山行記録 チームtetuya山行記録

ヤブ尾根です。


どんよりとした天気、陽が射すのを期待してスタート


峠の石仏


尾根に出て直ぐに群生地。良い咲きっぷりだが・・


露を含んだ花はうつむき加減






藪尾根を過ぎ次の群生地へ。昨年同様の咲きっぷりにホット一息


群生地のどこを切り取っても素晴らしい








色鮮やかなイワウチワが可愛い






群生地は山の斜面を埋め尽くす広大さ






整列したイワウチワも可愛いな




この先の尾根にも群生地は続く


この群生地は早咲き、早くも落花し始めている。


馬放平三角点峰で昼食


馬放平三角点峰からは奥久慈男体山の尾根がガスに浮かんでいる様子が


馬放平三角点峰からはひろさんの案内で北西方面の尾根の山探検
この尾根の北斜面にも断続してイワウチワがみられる。


山の尾根からガスが流れ幻想的


林道に降り立った。この斜面に取り付きわずかで江戸沢三角点峰ですね


林道を坦々と降る。林道沿いには花が見られる。
ネコノメソウや


ニリンソウも


キケマンも


プンプンと臭う飼料工場?の脇を通り県道へ出る。
晴れ間が出て里の春を感じながらの~んびりと戻った。


期待外れの天気であったが期待通りのイワウチワに良しとしましょう。
良き仲間と楽しい一日でした。


イワウチワ散策・下檜沢

2019年03月27日 21時00分30秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H31年3月27日、下檜沢の寄藤沢~沼ノ上三角点峰~長崎沢三角点峰を歩いてきました。

石川@さんが下檜沢のイワウチワ情報を発信された。
暖かくなったり、寒くなったりの繰り返し、急変する天気にイワウチワはどうかなと気になっていたが、タイミング良い情報にイワウチワ尾根を歩いてみようとなった。
イワウチワは例年通り咲き始めていました。

下檜沢駐車場所9:00~林道終点9:40~9:50沼ノ上三角点(388.2m)10:00~イワウチワ尾根で昼食~長崎沢三角点(395.5m)12:05~車道12:40~13:10下檜沢駐車場所
約4時間の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録



寄藤沢の車道の膨らみに駐車


林道へ入る。林道沿いにの梅は真っ盛り


林道沿いの山の斜面にはミツマタが多く咲いてる場所も。
尾根に向かって黄色に色ついている。




林道終点、行き止まり。左の斜面に取り付き尾根へ


沼ノ上三角点(388.2m)
ここからイワウチワ尾根散策のスタート
沼ノ上三角点峰~長崎沢三角点峰縦走路の北に派生する支尾根にはいずれもイワウチワがみられる。


以下に複数個所の自生地の写真を羅列します。
咲き始めのイワウチワはイキイキとパッと見開き、このタイミングでの花も良いものです。




































長崎沢三角点(395.5m)
この尾根の下山路にもイワウチワが多く自生している。




那賀のカタクリ
帰路に立ち寄ってみました。
園地は封鎖されて全体はわかりませんが、川沿いから見る限りカタクリは見頃となっていました。








穏やかな天気となったこの日、春の花は咲き揃い綺麗でした。
カタクリ、イワウチワの見頃は今週末ころと思われるが週末の天気が気になります。


西金駅から熊の山

2019年01月20日 12時02分42秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H31年1月19日、西金駅から上高塚山~下高塚山~熊の山を歩いてきました。

熊の山の尾根の前回は10年前。この所、熊の山の辺りを歩いていないので、西金側から上高塚三角点峰を経由して歩くことにした。
10年前の記録⇒イワウチワ咲く熊の山~盛金富士

西金駅9:25~(239mP)取り付き9:45~(239mP)10:20~上高塚山11:15~下高塚山11:30~11:55熊の山・昼食12:35~13:05車道(下山口)~(自転車)~西金駅
約3時間半の山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録

(239mPに係る尾根はハイキングコースではありません)


西金駅に駐車


橋本の集落から歩き始める。車道脇に小さく道標があった。


里中をゆるゆると歩いて行くと熟れた柿が樹に下がっていた。美味しそうだね~との声が聞こえたのか、ご主人が食べてみたらと採ってくれた。凄く甘かった~
その脇には早くも白梅が咲いていた。


239mPへどこから取り付くかと探しながら行くと歩き易い道が尾根に向け伸びていた。


これは良い具合だと進むが・・道はピークから離れていく


途中から尾根の斜面に直登。ヤブではないが急斜面


239mPの西尾根に出ると北斜面はイワウチワの群生地でした。


239mPの尾根は倒木とヤブ、こんなはずでは・・


尾根にアンテナが・・


239mPは巨岩がゴロゴロ


細長い巨岩が突き刺さっているような・・ロウソク岩か


上高塚山が見えた


尾根は倒木とヤブ続き


239mPと上高塚山の鞍部付近で小休止。長福山と奥にちょこんと奥久慈男体山


上高塚山の北斜面附近のもイワウチワ


上高塚山の取り付き口、標識がある。巻き道もあるが直登コースへ


踏み跡は枯れ葉に埋もれ判然としないが歩き易い所を拾って登れば山頂に着く。


上高塚山(369.8m・三等三角点)


NTT御在所中継所の鉄塔


下高塚山へ。巻き道もあるが尾根コースへ


下高塚山(370m)


熊の山近くの祠


熊野山(300m)。屋根付き祠が有り、展望の良い頂上だ。


居合わせた方に撮って頂いた。


上高塚山と奥久慈男体山


昼食をしながら展望を楽しんだ後、200段近くある石段を降って


地形図の破線の道を通って下小川橋近くの車道(R118)へ出た。
ここからは自転車で西金駅へ戻った。


好天のこの日、穏やかな良い一日でした。
この時期の里山歩きは良いものです。



「かざぐるま」から小舟冨士~小瀬冨士

2019年01月09日 20時29分01秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H31年1月9日、所用ついでに「おがわふれあいの森」を散策してきた。

物産センター「かざぐるま」9:20~展望台9:35~砂羅向山9:45~小舟冨士9:55~オカリーナの森「野外音楽堂」10:35~小瀬冨士登山口・昼食11:25~小瀬展望台11:35~小瀬富士11:45~12:30「かざぐるま」
3時間10分の里山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録   盛金の山記録

砂羅向山~小舟富士~小瀬富士の周回、ハイキングコースです。


物産センター「かざぐるま」に駐車しスタート


小舟冨士への取り付き口


初っ端から急登


展望所からの眺望


さらに急登が続く


砂羅向山


小舟冨士への尾根、雑木林が綺麗だ


小舟冨士。ピーク廻りが伐採され展望が良くなった




右に芳賀冨士、左に雨巻山。その間に富士山が見えるはずであるが・・今日は無理っぽい


御前山の尾根を見ながら下山


オカリーナの森で一休みと思っていたが日陰で寒々しいのでパス


小瀬冨士の取り付き口で昼食。真新しいベンチが設置されていた。
このベンチは筑波銀行が所有する山に、同銀行からご依頼を受けて常陸大宮高校機械科の生徒が課題研究の時間を活用し製作した作を、設置したとのこと。


小瀬冨士の取り付き口
「おがわふれあいの森」管理道路から「筑波銀行の森」を経由し、小瀬富士山頂を目指す


明るい尾根が気分良い


小瀬冨士


「かざぐるま」へ戻る。


冷たい風が強い日であったが低山ながら適度なアップダウンがり寒さを感じなかった。
陽だまりハイクの良い一日でした。


桧沢口からイワウチワ尾根散策

2018年03月30日 18時40分43秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H30年3月30日、桧沢口の岩下三角点峰~馬放平三角点峰を歩いてきました。

桧沢口の尾根にもイワウチワ群生地が繋がる。
3月26日に下檜沢の尾根はイワウチワは見頃であったが蕾も多かった。
このことから桧沢口の尾根は30日であれば見頃であろうと徹也さん和子さんひろさんを誘い歩いてきた。

岡平路側帯7:55~峠の石仏8:10~岩下三角点8:50~アンテナピーク10:25~10:50馬放平三角点(昼食)11:20~桧沢口11:55~(車道)~12:40岡平路側帯の周回 
約4時間半の山散歩でした。

山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録  チームtetuya山行記録

路側帯の膨らみに駐車


盛金峠。石仏が多くあり街道の要所であったのでしょう。


盛金峠から先の尾根は、久慈川側の展望が良い東側を歩くが少々藪っぽい


断崖にはイワウチワが群生しているが危なっかしく近づけない。


急斜面をよじ登り尾根に出る。


岩下三角点峰直下からの奥久慈の山並み


282mP付近から見頃のイワウチワ群生地が続く。満開です。
だが尾根沿いの陽当りが良い場所は一部花弁が散っている。
ここ数日の初夏のような天気に一気に開花が進んだようです。


花の密集度は半端ない


イワウチワ群生地にひざまずき激写




岩に乗ったイワウチワが絵になる。












曲面状の斜面に広がるイワウチワは圧巻です。


角度を変えてみる群生地


陽だまりの尾根にはヤマツツジもミツバツツジもぽつぽつと開花している。


次の斜面にもイワウチワが続く・・




馬放平三角点峰直下のヤマザクラ、多くはないが開花してました。今年は早そうです。


馬放平三角点峰で昼食。ご馳走さまでした。


急斜面を降り桧沢口の里に降り立った、


車道をのんびりと里の春を感じながら戻った。


好天のもと良き仲間と花を満喫した一日でした。
イワウチワは開花が進み落花したものがみられたが、満足のものでした。
和子&徹也さんひろさんお疲れ様でした。またの花散策を楽しみにしてます。


常陸大宮市辰ノ口の堤防道路の桜
帰路に辰ノ口の堤防道路の桜を観に立ち寄った。堤防道路沿いに延々と続く桜は圧巻です。





水戸市大足の安国寺
枝垂れ桜は満開でした。






下檜沢のイワウチワ

2018年03月26日 20時23分41秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H30年3月26日、下檜沢の青麻山~沼ノ上三角点~長崎沢三角点を歩いてきました。

石川@さんから下檜沢のイワウチワ情報を頂いた。
寒さが戻ったり初夏のように暖かくなったりと急変する天気にイワウチワはどうかなと気になっていたが、タイミング良い情報にイワウチワ尾根を歩いてみようとなった。

駐車場所8:10~車道~下檜沢集会所~橋(登山口)8:50~9:35青麻山(394.9m)9:45~401ピーク10:20~展望地~寄藤沢峠~11:00沼ノ上三角点(388.2m)・昼食~12:45長崎沢三角点(395.5m)12:55~車道13:25~14:00駐車場所
約6時間の山散歩でした。

山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録

反時計回りの周回です。


道路の膨らみに駐車。梅林が満開で綺麗でした。


林道から橋を渡り尾根に取り付く。


尾根は歩かれる人も少ないと見え倒木やら小枝が邪魔するようになってきている。


マンサクも見られた


青麻山頂直下は伐採作業中、作業車が手を休めて「どこへ行くの」と怪訝そうな顔をされた。


青麻山。スタート時点ではちょっと寒いかと感じられたが・・暑くなってきた、木陰で一休み


青麻山から先の尾根沿いも伐採され、すっかり山が変わってしまった。


尾根の左手の斜面にはイワウチワの群落も見られ、何年後かには素晴らしい花園になるでしょう。


何度か歩いた尾根なので分かっていたつもりであったが、これほどの変わりように・・
念のためと地図を持ってきて良かった。


青麻山から401P手前の小ピークまでの広範囲が伐採されていた。


401Pを過ぎ休憩ポイントの伐採地からの奥久慈の山並み。


ここから先はイワウチワロード、イワウチワの群落が断続的にみられ右往左往しながら




蕾も多く有りこれからも楽しめそうです。






ダンコウバイも綺麗でした。


支尾根にもイワウチワがびっしりと






長崎沢三角点(395.5m)


長崎沢三角点から下山する尾根にもイワウチワが多く咲く。
ここのイワウチワは他の場所よりも花が小さく可愛いです。






下山地点の尾根末端にはミツマタ群生地があったが、林道が造られ跡形もなくなっている。
みられるものと期待していたものだが残念です。


イワウチワは蕾のものも多くありましたが見頃ですね。
4月初旬まで観られることでしょう。

那賀のカタクリ
帰路に那賀のカタクリ園地に立ち寄った。カタクリは満開でした。



尺丈山から三角点峰「落合」の周回

2018年03月15日 20時16分54秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H30年3月15日、尺丈山から四等三角点「落合」を歩いてきました。

盛金の山にはイワウチワ群生地がある尾根が多い。
尺丈山の北尾根(県境尾根)にもあるかもと歩いてみようとなった。

尺丈山登山口8:20~尺丈山9:00~四等三角点「落合」9:40~10:00鉄塔Ⅰ10:10~鉄塔Ⅱ10:30~矢ノ草地区11:00~(車道)~12:10尺丈山登山口(昼食)
約4時間の里山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録



尺丈山駐車場。ここからスタート、ハイキングコースを行く。


コース上に合目表示がされている。


八合目付近には駐車場もある。ここまで車で入れるようだ。


尺丈山は初めて、案内を良く見て


展望エリアには休憩舎があり、内部は木の香りがする綺麗な建物
デッキからは展望が良いが、今日は気温が上がりすぎ霞がかっている。


休憩舎の裏手からは奥久慈男体山方面の展望が開ける。


尺丈山山頂。三等三角点「尺丈山」を確認


ここからは北尾根の茨城/栃木県境尾根を行く。(ここからはハイキングコースではない)


藪は薄いが顔付近に小枝がかかりうるさい


また伐採尾根を過ぎ、ひとのぼりで三角点峰


四等三角点「落合」を確認。展望はなし


ここから県境尾根を離れて町界尾根へ
時折、風に舞い上がった花粉で山が遮られるほどの凄いものでした。


カヤトに覆われた鉄塔Ⅰ。基部で小休止


尾根の要所に鉄塔案内の杭がある。


鉄塔Ⅱもカヤトに覆われている。


支尾根が派生し場所を確認しながら


この付近までくると矢ノ草地区が見え隠れする。


蜜ヤブを迂回し矢ノ草地区に降り立った。静かな山里でした。


矢ノ草地区から車道を歩き尺丈山駐車場へ戻る。
車道脇の「大那地のお地蔵さん」。福寿草が咲いていた。


車道を坦々と歩き尺丈山駐車場近くの水場で手を洗い、無事に戻った。


初夏のような暑さの中、花粉にまみれながらの山散歩でした。
目的のイワウチワ群生地は見られなかったが、また機会をみて歩いてみよう。


「かざぐるま」から小舟冨士~小瀬冨士

2018年03月06日 20時33分15秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H30年3月6日、旧緒川村(現常陸大宮市)の里山 小舟富士、小瀬富士を歩いてきました。。

2月のシモンさんの山探検は、東京マラソンとバッティングしたため不参加。
2月の「茨城の山探検」のコースは、「かざぐるま」を起点に、このハイキングコースをベースとして更に「おがわふれあいの森」「オカリーナの森」などを繋いで歩くコースであった。
気になっていたルートなのでシモンさんの計画図を参考に歩いてみようとなった。
参考までに、前回(3年前)の小舟富士、小瀬富士レポは⇒こちらから

物産センター「かざぐるま」9:15~展望台9:35~砂羅向山9:40~小舟冨士9:50~舗装道(桜植栽地)11:10~11:25オカリーナの森「野外音楽堂」・昼食11:55~小瀬展望台12:10~小瀬富士12:25~13:00「かざぐるま」
3時間45分の里山散歩でした。

 山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録

シモンさんの計画図を参考に歩いてきました。(手書きの「小舟冨士」⇒「小瀬冨士」の間違い)


物産センター「かざぐるま」に駐車しスタート
駐車場は物産センターかざぐるま、または、おがわふれあいの森西根入口駐車場が利用できる。


小舟冨士への取り付き口


小舟川に沿って歩いていくと、すぐ杉の森に入り、急登が始まります。


展望台から


砂羅向山( ざらむきやま)。3年前に歩いた際にはなかったが山銘板が設置されている。


山頂の自然をいかしたベンチからは展望が開けている


小舟冨士へは明るい尾根で気持ち良い


小舟冨士。三等三角点「前山沢」


御前山方面の見通しが良いが、今日は花粉が飛び交うせいかスッキリしない


小舟冨士から西への尾根を行く(ここからはハイキングコースではない)


小ピークの陽だまりで小休止。雑木の中で倒木に腰を降ろしコーヒータイム。これから歩く尾根が見える。


進路を南にかえた尾根からは小舟冨士と小瀬冨士がみえる。


尾根道はヤブも薄く歩き易い


東へ方向をかえ急な斜面を降る。
この尾根にはこれまでになかったテープが頻繁についている。




桜植樹地の舗装道に出た。


舗装道を歩き「オカリーナの森」の野外音楽堂へ


「オカリーナの森」の野外音楽堂で昼食


舗装道から登山道へ、小瀬富士を目指す。


雑木林の歩き易い明るい尾根です


登った先は、上小瀬展望台


小瀬冨士


物産センター「かざぐるま」に戻った


好天になったこの日、風は冷たいものの春先の陽ざしで、ときおり花粉が空高く舞うものでした。
低山ながら、松、山桜、クヌギなどの樹木、適度なアップダウン、急登、眺望等、よく整備された眺めの良い里山へ変身してました。


盛金三角点峰のイワウチワ散策

2017年04月11日 07時26分26秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H29年4月10日、岡平から三角点峰を繋ぎイワウチワを楽しんできた。

以前から沼の上三角点峰の北尾根のイワウチワが気になっていたことから岩下三角点峰~馬放平三角点峰を繋ぎ周回した。
イワウチワはピークを過ぎた感もあったがベスト状態、モッサモサと咲き誇った花園でした。

岡平P8:10~峠の石仏8:20~岩下三角点9:10~アンテナピーク10:20~10:35馬放平三角点(昼食)11:05~林道11:40~沼の上三角点12:40~破線路~林道合流13:30~(車道)~14:05岡平P 
約6時間の花散歩でした。

登山・花日記   山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録



盛金(岡平)の路側に駐車。他に車はない。


南郷街道を行く


盛金峠


解放感のある尾根は良い感じです。この尾根の右斜面にもイワウチワは群生している。


ヤブ漕ぎし尾根を進み


岩下三角点に着く


さらにヤブの尾根を進むとイワウチワ群生地へ。尾根から見下ろすと斜面いっぱいに広がるイワウチワ、まさに花園


花の密集度が凄い、重なり合って咲いている。他ではなかなか見られない群生です。






斑入り(ふいり)?イワウチワ


広範囲に咲いてますねぇ








ピッカピカの一年生という感じ、可愛いですね~




この尾根にはトウゴクミツバツツジが多く咲くがまだ咲き始め、ヤマツツジも咲き始めているが極わずかなもの。


この先の尾根沿いも群生地が点在する。数年先にはここも凄いことになっているかも


ここにも・・


ここにも・・


馬放平(まはなしたいら)三角点。解放感のあるピーク、ここで昼食


馬放平三角点から西尾根を行き、途中から南に派生した支尾根を降る。


神社方面の分岐を見送り直下降


竹林を抜けここに降り立ち車道に出た。


車道を横切り林道へ入る。


採掘跡地でしょうか、自然破壊ですね~


林道二股から目的の沼の上三角点峰の北尾根に取り付く。取り付き早々、ヤセ尾根の急斜面で四つん這いで這い上がる。


急斜面を越えて穏やかになるとイワウチワの群生地が広がる。
この北尾根はず~とイワウチワが群生しているが残念ながら花つきが良くない。来季に期待ですね




沼の上三角点峰に着いた。ホット一息。北尾根は期待通りの良い尾根であった。


イワウチワは十二分に堪能した。255Pへの尾根を左に見送り破線路を降る。


鮮やかに咲いていたスミレ


林道に合流する。ここからは先日も歩いた道で花咲くのどかな里をのんびりと


イワウチワはピークを過ぎた感があったものの密集度ある群生地に十二分に満足した。
盛金の尾根はどこを歩いてもイワウチワに出合える良いエリア、また他の尾根を歩いてみよう。

盛金のイワウチワ尾根散策

2017年04月06日 20時42分38秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H29年4月6日、下小川駅から盛金の尾根を繋いで周回してきました。

今年のイワウチワはどうなのか気になっていたが、急に暖かくなったこともあり週末は天気が悪そうなので急遽、仲間を誘って歩いてきた。
この山遊びは3月末から計画していたが冷え込みが続き花は足踏み状態でのびのびとなっていた。
待ちに待った花散策、見頃に出合え待った甲斐があった。

下小川駅8:15~盛金富士9:10~401mピーク10:45~11:00展望地(昼食)11:30~寄藤沢の峠~沼の上三角点(388.2m往復)12:20~255mピーク13:15~三角点椢平(175.0m)14:00~車道~15:05下小川駅の周回。 
約7時間の花散歩でした。

登山・花日記   山行記録   地域別山行記録    盛金の山記録



メンバーは和子さん徹也さん、ようさんひろさん、ようさんの従姉妹のミッちゃん、私達の7人。


盛金富士登山口


伐採地を行く


イワウチワ群生地。例年よりも花芽が少ない感じですが良く咲いてます。




盛金富士山頂


ヤブっぽい尾根をようさん先頭に行く。
ようさんは読図の面白さを知ったようで地形図を手から離さない。向上心があり進歩してますね~


この尾根はイワウチワは点在し飽きさせない。色も微妙に変っているものがあり楽しめるます






展望地で昼食。美味しいものが飛び交います。ごちそうさまでした。


三角点廻りのイワウチワを見て来ようと沼の上三角点を往復する。


沼の上三角点直下に咲く、大輪のイワウチワがあった。普通のものよりも2倍ほどとは大げさか


この先の尾根もイワウチワが咲き揃っている。イキイキとした素晴らしいものです。






















赤花八重咲きイワウチワ。これは珍しい~初めて見ました。和子さんが見つけたものです。
数多い花が咲く中で見つけられるとはラッキー。場所が知れると盗掘の恐れもあり非公開とします。


まずまずの天気のもと、良き仲間と見頃となったイワウチワを愛でながら楽しい山遊びでした。
和子さん徹也さん、ようさんひろさん、ミッちゃんお疲れ様でした。また一緒下さい。


桧沢口の岩下三角点峰~馬放平三角点峰

2016年03月31日 19時50分24秒 | 盛金の山・小舟富士・青麻山
H28年3月31日、桧沢口の岩下三角点峰~馬放平三角点峰を歩いてきました。

岩下三角点峰~馬放平三角点峰の尾根にはイワウチワの群生地がある。
このところの急な暖かさに今週中に行かなければと出かけてきた。
このルートは昨年に下見しており今年はぜひ見たいものと思っていた。
昨年の岩下三角点峰~馬放平三角点峰レポは⇒こちらから

岡平P7:35~峠の石仏7:55~花園(Ⅰ)~岩下三角点~282mピーク~花園(Ⅱ)~アンテナピーク10:00~分岐~10:20馬放平三角点(往復)10:30~分岐(昼食)11:10~桧沢口11:40~(車道)~12:05岡平Pの周回 
約4時間半の山散歩でした。

これまでの山行記録一覧は、カテゴリーの「山行記録」にまとめました。

シモンさんのルート図を参考とさせて頂きました。図中の実線を歩いてきました。


南郷街道の看板のある所から山道に入る。


峠の石仏。尾根を越す所に昔の馬頭観音などがある。


小ピークを越えイワウチワ花園(Ⅰ)へ。昨年歩いた際には気づかなかったが広範囲に分布している。
ザックを降ろしてひとしきり斜面を散策。花つきも申し分なし。











岩下三角点峰付近の尾根は薮が酷くなって歩きにくい。岩下三角点は見逃してしまった。
岩下三角点から少し下った後、次のピークへの登りとなるが、こちらも変わらず薮漕ぎで進む。


藪を過ぎた後には目的のイワウチワ花園(Ⅱ)。北面の急斜面にはイワウチワの群落が広がっています。
写真では見にくいが画面全体にイワウチワが分布してる。


足の踏み場もないとはこのことでしょうか




岩盤上のわずかな土の上に咲くイワウチワも絵になる


見事な咲きっぷりですね~








花園を後にし尾根を進む。トウゴクミツバツツジも多く分布し咲き始めている。鮮やかですね~


下山分岐地点にザックをデポし、馬放平三角点(378.2m)を往復する。




下山分岐地点に戻り昼食。ひとしきり分岐地点のイワウチワを見て下山する。
下山地点にある「八房梅」と書かれた標識杭が立っている所に出た。
ここからのんびりと桧沢口の集落の所まで車道を歩くが初夏のような陽気で暑かった。


期待通りのイワウチワに出合え良い一日でした。
帰路にかたくりの里に寄り道、咲き始めている。吾国山のカタクリもそろそろでしょうか。