登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

雨上がりの雨巻山

2019年10月29日 09時48分28秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R1年10月28日、雨巻山を歩いてきました。

昨日(27日)は水戸マラソン、ひろちゃん、けんたくんの応援(23キロ付近)に出かけた。
多くのランナーの中から山探検仲間のぼとくさんを見かけ「あと半分頑張れ」と応援してきた。
自分は8月~9月の猛暑続きで練習ができずやむなく不参加でした。

このところ晴れ間は続かない不安定な天気
たまに晴れた日は所用が入る巡り合わせが続き近場の山でそそくさと歩いている。
今日も同じパターン、久しぶりに大川戸からの雨巻山周回です。

大川戸Pの発着は2年ぶりかな
大川戸P8:35~御岳山9:20~10:35雨巻山11:00~三登谷山11:45~12:15大川戸P
約3時間半の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録   雨巻山記録

閑散とした大川戸P


足尾山尾根コースを行く


御岳山山頂


高原山、塩原山塊、那須岳など眺望できる


尾根沿いにはシキミの実が鮮やか


猪転げ坂
この急坂を最初に歩いたのは20年ほど前、整備される前でヤブ尾根だった。
樹に掴まりながらのもので記憶に残っている。


今日は雨上がりの晴れ間、空気が澄んでいて気持ち良い


雨巻山山頂
ヘリコプターが何回も旋回し、何事かあったのか?


三登谷山への尾根はほんのりと色ついているが紅葉はまだ先


さすがに花は少ない。
トリカブト、コウヤボウキ


三登谷山を経て大川戸に戻った。


暑くもなく寒くもなく山散歩日和、紅葉前の静かな山でした。


アケボノソウ・筑波山

2019年10月22日 09時06分53秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R1年10月20日、筑波山を歩いてきました。

アケボノソウ見頃と、のんびり夫婦の山遊びさんが発信した。

それではと雨は心配なさそうと出かけてきた。

東筑波ハイキングコースから女体山、男体山を周回した。

 山行記録   地域別記録  筑波山記録

アケボノソウ
花びらに特徴的な斑点模様があるアケボノソウは、リンドウ科センブリ属の2年草
発芽してから1年目は葉だけが成長し、2年目にようやく花を咲かせるとか








センブリ
乾燥させ、煎じてまたは粉末にして飲む薬草の一種
センブリの名前の由来は「千回振出してもまだ苦い」とか


女体山山頂
いつもは多くのハイカーで賑わうものであるが今日は閑散としている。
「ここに座ってみたかった」とのこと


遠望はきかないが・・


下山路では多くの幼稚園児が、濡れた山道を元気よく登ってくる。
滑って怪我をしなければ良いが・・


見頃のアケボノソウや咲き始めのセンブリなどが楽しめた一日でした。
紅葉時期、天気が安定して欲しいものです。


台風後の宝篋山

2019年10月17日 16時17分28秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R1年10月16日、宝篋山を歩いてきました。

10月12日~13日、超大型台風が東海、関東を襲った。進路予報では台風中心が水戸市を通過するとのこと
築45年の我家、これは凄いことになるとその前日にはできうる限りの台風対策をとった。

後日、ニュースなどにより東日本各地に甚大な被害が起きていることが報じられている。
水戸市の一部でも氾濫被害が起きている。
自然災害の凄まじさ恐ろしさを感じさせらました。

幸いにも被害を免れた我家ですが、明日は我が身と肝に銘じているところです。
被害に遭われた皆様、一日でも早く普通の生活に戻れるよう願っております。

昨日までに台風の後片付けが終わったこともあり近場でリフレッシュ山行を予定していた。
が、この日の朝方はどんよりとした曇り空、「山は明日にしよう」と変更
ということでカミさんは散歩に自分はジョギングへ、
1時間ほどしで自宅に戻ると青空が広がり「予定通り山へ行こう」となった。

小田休憩所9:15~(常願寺コース)~10:20尖浅間山10:30~11:05宝篋山(昼食)11:35~(極楽寺コース)~12:50小田休憩所
3時間35分の山散歩でした。
     
 山行記録   地域別記録  宝篋山記録

小田休憩所~常願寺コース~尖浅間山~宝篋山~極楽寺コース~小田休憩所の周回


常願寺コースへ。初めて歩くコースです。


田園風景が広がる中を行く


このコースも沢沿いのルート、くずしろの滝


雅の滝


沢沿いを離れて「長長坂」、この急坂を登り切れば尖浅間山へ


尖浅間山山頂、ここで一休み


極楽寺コースと合流付近、開放的で気持ち良い所


巨岩に登ると土浦方面が展望できる。


バイオトイレ付近で青木さんと出会った。7月の那須岳に続いてのもので縁がありますねぇ
相変わらずの元気さでパワーを頂きました。
またの出会いを楽しみにしてます。


宝篋山山頂。ちょっと早いが昼食とする。


下山は極楽寺コースへ
初めてみる「元禄こぶし」、「太郎こぶし」
これが噂のこぶしか~としげしげに見上げる。巨木ですね


カニ岩


白滝を眺めて駐車場へ戻った。


常願寺コースも極楽寺コースも大きな被害もなく歩けました。
午後に友部で所用があり、そそくさと歩いてきましたがリフレッシュでき良い一日でした。




祝瓶山荘口から祝瓶山

2019年10月12日 13時48分58秒 | 飯豊・朝日連峰
R1年10月10日、祝瓶山荘口から祝瓶山(いわいがめやま)を歩いてきました。

前日に一切経山不動沢口から車で、菅野ダム・木地山ダムを見ながら祝瓶山荘まで入り車中泊
祝瓶山は朝日連峰の前衛山の一つになり、山頂は鋭く標高のわりに目立つ存在
以前に大朝日岳を歩いた際に印象に残ったもので機会をみてと思っていた山であった。

祝瓶山荘駐車場6:15~桑住平分岐7:10~9:45祝瓶山10:00~11:15赤鼻分岐・昼食11:35~桑住平12:25~13:10祝瓶山荘駐車場 
約7時間の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  飯豊・朝日連峰記録  

祝瓶山荘口~祝瓶山~赤鼻~赤鼻尾根、時計回りの周回


祝瓶山荘口
祝瓶山荘のほかにも2棟ほど建っているが閉鎖されている様子。
山荘前には水場もある。広場には10台ほど駐車可能な駐車スペース


林道を少し歩くと朝日岳登山口の道標


つり橋に出た。
足場が傾いてるし、敷板は濡れて滑りそう、しかも結構揺れて危なっかしい


桑住平分岐まではほぼ平坦な道、木立の隙間からは際立つ山容の祝瓶山が見られる


道を塞ぐ倒木を越えて


桑住平分岐に出た
この分岐を左へ、下山は写真奥から。時計回りが最短ルート


そしてここから、山頂まで800mほど登り上げる急坂の始まり
ブナ林が綺麗ですね~紅葉していれば尚更でしょうね~


ザレてるところもあり、灌木つかみながら足元注意で通過


祝瓶山が大きくなってきた


赤い実、青い実


崩れた尾根を注意深く


山頂付近には点々と紅葉。だが急坂、胸突き八丁の尾根が続く


右手を見れば、大朝日へと連なる縦走路。手前が大玉山、奥が北大玉山かな。
大朝日を中心に朝日主脈が横たわる。絶景ですね~
手前の祝瓶山の岩壁が恐ろしいくらいに切り立ってる


両手を使って這い上る場所も随所にある急坂


登ってきた尾根を振り返る。遠方に西吾妻、磐梯山など


山頂から飯豊山方面


大朝日をバックに
山頂からは、どか~んと朝日連峰、飯豊連峰など360度の大展望
好天の日に登れて感謝、感謝です。




山頂からスタート地点の祝瓶山荘を確認、アップで


山頂から鈴振尾根方面へと下っていく。紅葉が綺麗な尾根だ


稜線から分岐してる赤鼻方面への尾根、下山路に使う尾根だ


鈴振尾根の紅葉










振り返って祝瓶山


鈴振尾根から赤鼻方面への分岐、道標もなく見逃しやすい


赤鼻方面への尾根もわずかだが紅葉している


赤鼻分岐までの尾根道は、上部は笹原、中間部は灌木の中


振り返って祝瓶山、切り立った斜面が迫力満点


振り返って祝瓶山、かなり下りてきた


赤鼻分岐で昼食。ここから赤鼻尾根を降る。


赤鼻尾根で一気に400m下って桑住平を目指す
赤鼻尾根はロープ、鎖が連続する急斜面


祝瓶山を何度も眺めて


沢を渡り


ブナ林を抜け桑住平分岐へ戻り


最後に祝瓶山を眺めて無事に山荘に戻った


登り応えのある祝瓶山でした。
紅葉は今一つでしたが余りあるほどの眺望に満足した山旅でした。


不動沢口から一切経山

2019年10月11日 15時41分54秒 | 安達太良・磐梯・吾妻
R1年10月9日、一切経山を歩いてきました。

週末は台風19号の進路次第では大荒れとのこと。
台風前の数日、好天が期待できることから東北の山へ
今年は紅葉が遅れ気味とのことで紅葉にはちょっと早いかもと思ったが、この晴れ間を逃がすとチャンスを逃がしてしまいそうと出かけてきた。

この日は一切経山へ
一切経山の前回は9年前で浄土平から。
現在は浄土平からの一切経山は立入禁止なので不動沢口からとする。

不動沢登山口6:50~シモフリ新道分岐7:30~慶応山荘分岐8:25~硯石8:30~大根森8:45~五色沼分岐9:15~家形山分岐9:20~9:55一切経山10:05~10:35五色沼分岐・昼食10:50~硯石~12:30不動沢登山口
5時間40分の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  吾妻山記録

自宅3:30発~水戸IC~安達太良SA(朝食)~福島西IC~不動沢駐車場6:40着 
不動沢口から一切経山の往復


不動沢橋(つばくろ谷)展望台駐車場に駐車。この建物はトイレ


駐車場から見る不動沢橋(つばくろ谷)
不動沢橋は「つばくろ谷」に架かる長さ170m、高さ84mの橋
紅葉の名所でもあり、ここからのぞき込む光景は圧巻とのことであるが、まだ青々としていて紅葉は遅れ気味


不動沢登山口


登山道は薬研堀状態、前日の雨で粘土質で滑ることぬかること歩きにくい


シモフリ新道分岐
この新道を利用すれば周回もできることから良いかもと思ったが今回はノーマルルートで


賽河原の名板


井戸講の名板
この他にも名板がいくつかあり歩く際の目安にはなったが、何を表わしているのか分からない。


工事用の足場が架けられているが足場板の取り付けが広すぎ危なっかしい


紅葉のお出ましだ


赤黄緑が混在し鮮やかです






慶応山荘分岐。山荘は有人小屋とか


硯石分岐


黄葉した森に陽が射し輝き綺麗です


大根森からの紅葉


ここを登り切れば五色沼分岐


五色沼分岐、一切経山と五色沼の景観が広がる


家形山


この日は風が強い。風が湖面を揺らし色んな波紋を描いている
湖面は陽にキラキラと輝き風は芸術家ですね


コバルトブルーの五色沼を見ながらガレた急斜面を登れば一切経山の山頂へ


切経山(標高1948.8m)の山頂に到着。
山頂から吾妻連峰の展望は素晴らしく、眼下には「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼を見下ろすことができる。


山頂からは360度の大展望だが身体を揺らすほどの強風


「魔女の瞳」を見下ろし


山頂を一回りして早々に下山する。


巨岩に登り展望を楽しみ、往路を戻った。


風が強烈であったが好天に恵まれ眺望を楽しめ良かったです。
紅葉はやはり遅れ気味、今一つでしたがそれなりに楽しめた。

下山後、高湯温泉「あったか湯」(250円)で入浴後、約100キロ北上し祝瓶山荘で車中泊
明日は祝瓶山へ。


紅葉・那須岳

2019年10月06日 12時31分58秒 | 那須岳
R1年10月5日、那須岳を歩いてきました。

那須岳の紅葉が始まったとのこと。
その様子はQ造さんから「鮮やかさがもう一つ」との情報であったが
今日は天気が良さそ~良くも悪くも紅葉の那須岳は外せないと出かけた。

沼原P7:00~姥ヶ平下8:25~ヒョウタン池8:45~8:55姥ヶ平10:05~牛ヶ首10:20~日の出平10:55~12:25沼原P
約5時間半の紅葉散策でした。
   
 山行記録   地域別記録  那須岳記録

峠の茶屋Pは混雑するだろうと沼原からとする。
沼原P。広い駐車場には既に多くの車


久しぶりに沼原から


姥ヶ平分岐近くでSnow Dropさんとバッタリ、先週の燧ケ岳に続いてのもの。
縁がありますね~次はどこでしょう


姥ヶ平分岐
例年であればこの附近も紅葉が見られるのであるが・・


ヒョウタン池への木道からの茶臼岳
これまで曇っていたが急速に晴れまが広がった


ヒョウタン池から
手前のドウダンツツジが陽に映えキラキラと




姥ヶ平から


部分的にはハッとするような紅葉がみられるが全体的には緑が多いような
これからさらに紅葉が進むのかも


今日のルートはゆるゆる、ベンチでの~んびりと。
鹿沼の川堀さんご夫婦と。明るく気さくな方で話が弾みました。
またどこかで会えることでしょう。楽しみにしてます。


さすがに花は・・まだ見られました。


姥ヶ平から牛ヶ首への斜面


流石山~大倉山の尾根も雲がとれた。


牛ヶ首から姥ヶ平をアップで


日の出平への尾根で山探検仲間の野沢さんとバッタリ
野沢さんは体調を崩ししばらく山を離れていたとのこと。
ここ数ヶ月、山探検でも顔を合わせることが無かったので心配してました。
元気な様子なのですぐに体調が戻ることでしょう。山探検また一緒しましょう。


露岩から姥ヶ平を見下ろす


日の出平から下山する。
尾根の樹はすっかり葉を落としてました。






朝方、曇っていたので心配しましたが、急速に天気が回復し好天になり陽に映えた紅葉が綺麗でした。
そして良き仲間との出会いもあり良い一日でした。