自分のブログ開設は H19年5月21日
H14年以前は山行での写真は撮らなかったこともあり公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており
記録を整理し、履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップしようと思っている。
「凍てつく白馬岳」
冬模様の白馬三山縦走
H15.10/3 (金) 猿倉~白馬尻~白馬小屋
10/4 (土)白馬小屋~白馬岳(往復)~丸山~杓子岳~鑓ガ岳~鑓温泉~猿倉
H15. 10/3 (金)
猿倉駐車場8:36(46分)林道終点9:22(23分)9:45白馬尻小屋 9:55(47分)3号雪渓 10:42(12分)10:54休憩(3号雪渓上部付近)11:20(50分)12:10休憩(2号雪渓上部付近)12:20(42分)13:02避難小屋 13:14(49分)14:03村営頂上宿舎 14:17(19分)14:36白馬小屋
猿倉から白馬大雪渓を経て白馬三山を縦走、鑓温泉を廻る周回コースとする。
自宅を2時40分発。高崎~北軽井沢~菅平~白馬八方を経て8時半到着、302Km。
シーズン中は駐車場にも入れないほどの混みようとのことであるが、今の時期はガラガラ。
猿倉荘にて登山計画書を出し、猿倉荘の横からブナの樹林帯に入り、駐車場からの林道に合流する。
すぐに鑓温泉への分岐を見送り紅葉した樹林の中の林道を先に進む。
50分弱で林道終点、ここまで車で入ることが可能で数台の車が駐車している。
ここからが山道となるが白馬尻まではなだらか。
白馬尻小屋前のベンチからこれから登る大雪渓を見ながら休憩。風が冷たく肌寒い。
小屋の脇から樹林帯に取りつきすぐに雪渓の下端に出るがクレパスがあり所々で雪渓が崩落しているところがある。
しばらくは雪渓脇の秋道を登る。3号雪渓との合流付近からさほどの傾斜ではないがアイゼンを付ける。
写真の上部に伸びているのは2号雪渓。登路は左側の雪渓へ。2号雪渓との合流部を過ぎた所で秋道へ入る。
雪解け水の物凄い音を聞きながらガレ道を登る。花がない時期の登りはひたすら下を見ながら歩くのでつらい。
標高が高くなるにつれガスが濃く、風が強くなる。
夏にはお花畑となる地点にある避難小屋に着きホット一息。この先は登山道が凍結しアイスバーン。
風もさらに強くなり衣服に霧氷がつく。
目前の村営頂上宿舎へ入り休憩する。ストーブがたかれホット一息。宿舎のご主人によると10月に入ると冬山となるという。
体が暖まったことから白馬山荘へ向かうがガスで登山道が見にくい。風で吹き飛ばされないようカミさんの腕を取り山荘へ。
今日の宿泊者数は19人(定員1500人)と少なく個室である。
計画では今日中に白馬岳を往復しようとしたがこの天気では無理である。
暖炉がある談話室で情報交換。6時からの夕食をとり早めに布団に潜り込む。
H15.10/4 (土) 白馬岳 (2932M),丸山 (2768M),杓子岳(2812M),鑓ガ岳 (2903M)
白馬小屋5:45(15分)白馬岳6:00(10分)6:10白馬小屋6:26(17分)丸山6:43(67分)杓子岳7:50(20分)8:10休憩8:25(52分)9:17鑓ガ岳9:32(19分)鑓温泉との分岐9:51(84分)11:15鑓温泉11:52(68分) 13:00雷岩 13:12(26分)14:38猿倉駐車場
朝5時に起きてみると風はあるもののガスはなし。白馬岳を往復する。
山頂はごらんの通り。山頂標柱は氷ついて読めない。早々に下山する。
山荘前からは目の前に旭岳、その向うに立山、剣岳が確認できるが、これから向かう杓子岳、鑓ガ岳の山頂部はガスがかかって見えない。
夏の時期であればお花畑越に堂々とした山姿が見える出あろうに。
天気が崩れないうちにと山荘を出発する。丸山を過ぎ杓子岳へ向かうが他に登山者は誰もいない。
時折ガスがとれ山の様子がわかる。
杓子岳の山腹にトラバース道があるが、トラバース道と分かれ山頂に向かう。
歩きにくい道の上に凍結していることから足をとられないよう慎重に進めるため時間がかかる上に疲れる。
山頂は白馬岳と同じで凍結し一面真っ白。トラバース道へ戻り風の当たらないところで休憩。
時折鑓ガ岳への登山道が見えるが真っ白。
登りそこなった旭岳
杓子岳の巻き道を降り鑓ガ岳へ登り返す。
この登路が凍結していると白馬山荘の従業員が言っていたがその通り。
登山道は踏み固まれてツルツル状態だから登山道をはずれガレ場を登る。
誰もいない山頂。山頂標柱が横倒しとなっており、起こそうとしても凍結しておりびくともしない。
ガスがとれる気配もないことから下山とする。
唐松岳方面との分岐から降ったところにミヤマキンポウゲ、クルマユリが群生している。
今回の山行で初めてのお花畑である。
唐松岳方面との分岐から約1時間半で鑓温泉へ。
鑓温泉は、現在はシーズンオフのため閉鎖中であるが露天風呂は開放されている。
標高2100mの高所の温泉ということで人気がある。
湯加減良し、展望良し、無料で言うことなし。
入浴中に雨がぱらついてきたので下山とする。
約1時間半で猿倉駐車場へ。
H14年以前は山行での写真は撮らなかったこともあり公開できる情報はない。
H15年~H18年まではわずかながら写真、情報が残っており
記録を整理し、履歴として残しておくことにした。
順次、思い出の山旅としてアップしようと思っている。
「凍てつく白馬岳」
冬模様の白馬三山縦走
H15.10/3 (金) 猿倉~白馬尻~白馬小屋
10/4 (土)白馬小屋~白馬岳(往復)~丸山~杓子岳~鑓ガ岳~鑓温泉~猿倉
H15. 10/3 (金)
猿倉駐車場8:36(46分)林道終点9:22(23分)9:45白馬尻小屋 9:55(47分)3号雪渓 10:42(12分)10:54休憩(3号雪渓上部付近)11:20(50分)12:10休憩(2号雪渓上部付近)12:20(42分)13:02避難小屋 13:14(49分)14:03村営頂上宿舎 14:17(19分)14:36白馬小屋
猿倉から白馬大雪渓を経て白馬三山を縦走、鑓温泉を廻る周回コースとする。
自宅を2時40分発。高崎~北軽井沢~菅平~白馬八方を経て8時半到着、302Km。
シーズン中は駐車場にも入れないほどの混みようとのことであるが、今の時期はガラガラ。
猿倉荘にて登山計画書を出し、猿倉荘の横からブナの樹林帯に入り、駐車場からの林道に合流する。
すぐに鑓温泉への分岐を見送り紅葉した樹林の中の林道を先に進む。
50分弱で林道終点、ここまで車で入ることが可能で数台の車が駐車している。
ここからが山道となるが白馬尻まではなだらか。
白馬尻小屋前のベンチからこれから登る大雪渓を見ながら休憩。風が冷たく肌寒い。
小屋の脇から樹林帯に取りつきすぐに雪渓の下端に出るがクレパスがあり所々で雪渓が崩落しているところがある。
しばらくは雪渓脇の秋道を登る。3号雪渓との合流付近からさほどの傾斜ではないがアイゼンを付ける。
写真の上部に伸びているのは2号雪渓。登路は左側の雪渓へ。2号雪渓との合流部を過ぎた所で秋道へ入る。
雪解け水の物凄い音を聞きながらガレ道を登る。花がない時期の登りはひたすら下を見ながら歩くのでつらい。
標高が高くなるにつれガスが濃く、風が強くなる。
夏にはお花畑となる地点にある避難小屋に着きホット一息。この先は登山道が凍結しアイスバーン。
風もさらに強くなり衣服に霧氷がつく。
目前の村営頂上宿舎へ入り休憩する。ストーブがたかれホット一息。宿舎のご主人によると10月に入ると冬山となるという。
体が暖まったことから白馬山荘へ向かうがガスで登山道が見にくい。風で吹き飛ばされないようカミさんの腕を取り山荘へ。
今日の宿泊者数は19人(定員1500人)と少なく個室である。
計画では今日中に白馬岳を往復しようとしたがこの天気では無理である。
暖炉がある談話室で情報交換。6時からの夕食をとり早めに布団に潜り込む。
H15.10/4 (土) 白馬岳 (2932M),丸山 (2768M),杓子岳(2812M),鑓ガ岳 (2903M)
白馬小屋5:45(15分)白馬岳6:00(10分)6:10白馬小屋6:26(17分)丸山6:43(67分)杓子岳7:50(20分)8:10休憩8:25(52分)9:17鑓ガ岳9:32(19分)鑓温泉との分岐9:51(84分)11:15鑓温泉11:52(68分) 13:00雷岩 13:12(26分)14:38猿倉駐車場
朝5時に起きてみると風はあるもののガスはなし。白馬岳を往復する。
山頂はごらんの通り。山頂標柱は氷ついて読めない。早々に下山する。
山荘前からは目の前に旭岳、その向うに立山、剣岳が確認できるが、これから向かう杓子岳、鑓ガ岳の山頂部はガスがかかって見えない。
夏の時期であればお花畑越に堂々とした山姿が見える出あろうに。
天気が崩れないうちにと山荘を出発する。丸山を過ぎ杓子岳へ向かうが他に登山者は誰もいない。
時折ガスがとれ山の様子がわかる。
杓子岳の山腹にトラバース道があるが、トラバース道と分かれ山頂に向かう。
歩きにくい道の上に凍結していることから足をとられないよう慎重に進めるため時間がかかる上に疲れる。
山頂は白馬岳と同じで凍結し一面真っ白。トラバース道へ戻り風の当たらないところで休憩。
時折鑓ガ岳への登山道が見えるが真っ白。
登りそこなった旭岳
杓子岳の巻き道を降り鑓ガ岳へ登り返す。
この登路が凍結していると白馬山荘の従業員が言っていたがその通り。
登山道は踏み固まれてツルツル状態だから登山道をはずれガレ場を登る。
誰もいない山頂。山頂標柱が横倒しとなっており、起こそうとしても凍結しておりびくともしない。
ガスがとれる気配もないことから下山とする。
唐松岳方面との分岐から降ったところにミヤマキンポウゲ、クルマユリが群生している。
今回の山行で初めてのお花畑である。
唐松岳方面との分岐から約1時間半で鑓温泉へ。
鑓温泉は、現在はシーズンオフのため閉鎖中であるが露天風呂は開放されている。
標高2100mの高所の温泉ということで人気がある。
湯加減良し、展望良し、無料で言うことなし。
入浴中に雨がぱらついてきたので下山とする。
約1時間半で猿倉駐車場へ。