登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

小社を探して筑波山

2020年01月30日 20時15分31秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R2年1月30日、筑波山を歩いてきました。

筑波山はこれまで何回か歩いたことがあり小社との出合も何度かある。
だが意識も低かったこともありそのルート、場所も今となっては記憶は薄れている。

筑波山中には古くから筑波山神社と縁の深い神社や小社が数多くあるとのことだが、
現時点で筑波山中や山麓にいくつあるかは定かではないとのこと。

最近になりその存在が気になってきた。
筑波山神社HPによると筑波山の摂社は、安座常神社、小原木神社、渡神社、稲村神社とのこと。
摂社は白雲橋コースにあり簡単に見つけることができる。
今回はこの摂社を含め末社を訪ねてみた。

梅林8:55~五輪塔10:20~猿田彦神社コース合流10:50~富士見岩12:05~東屋(昼食)12:30~男体山頂12:40~女体山頂13:05~弁慶茶屋跡13:40~ケーブルカー駅(福寿草)14:40~15:10梅林
6時間15分の山散歩でした。

  山行記録   地域別記録  筑波山記録


①石稲荷(いしいなり)  ②稲荷神社(いなり) ③住吉神社(すみよし)
④秋葉神社(あきば)   ⑤八坂神社(やさか) ⑥猿田彦神社(さるたひこ)
⑦常陸帯神社(ひたちおび)⑧鶺鴒稲荷(せきれい)⑨安座常神社(あざとこ)
⑩小原木神社(こはらぎ) ⑪渡神社(わたり)  ⑫稲村神社(いなむら)
⑬聖天神社(しょうてん) ⑭稲荷神社(いなり) ⑮白蛇弁天(はくじゃべんてん)
⑯ ?          ⑰八幡神社(やはた) ⑱愛宕山神社 (あたご)

梅林は紅梅が満開、ロウバイは終盤でした。


展望台からは富士山がスッキリ


梅林脇に①石稲荷(いしいなり)確認。旗がたてられ分かりやすい。


猿田彦神社コースに入り②稲荷神社(いなりじんじゃ)確認


住吉・秋葉神社コースに入り③住吉神社(すみよしじんじゃ)確認


急な斜面を登り④秋葉神社(あきば神社)確認


さらに急斜面を上り詰めると巨木が立つ広場へ出る。


さらに登りつめて尾根へ、V字谷東尾根 宝篋印塔(五輪塔)
尾根の先端にひっそりとなぜここに?
ここから尾根を乗り換えるため急な下りへ


巨岩が並び立つ、筑波山の男体山女体山を表してるかのよう


V字谷を越える。V字谷は久しぶり、前日までの雨で水量が多い


猿田彦神社コースに合流


⑤八坂神社(やさかじんじゃ)確認。場所はちょっとわかりにくい。


⑥猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)確認


富士見岩。多くのハイカーが休憩中。浅間山は真っ白
自分のブログを見ているというつくば市のIさんに声をかけて頂いた。ありがとうございます。
この上の東屋で昼食とする。


男体山鉄塔脇に⑦常陸帯神社(ひたちおびじんじゃ)確認


男体山本殿


御幸ヶ原は閑散としていた。


セキレイ茶屋前に⑧鶺鴒稲荷(せきれいいなり)確認


女体山本殿


屏風岩隣に⑨安座常神社(あざとこじんじゃ)確認


北斗岩のたもとに⑩小原木神社(こはらぎじんじゃ)確認


裏面大黒岩の脇に⑪渡神社(わたりじんじゃ)確認


高天ヶ原に⑫稲村神社(いなむらじんじゃ)確認


弁慶茶屋跡地に⑬聖天神社(しょうてんじんじゃ)確認


白雲橋コース上の弁慶茶屋と迎場分岐の中間近辺に⑭稲荷神社(いなりじんじゃ)確認


白雲橋コース上に⑮白蛇弁天(はくじゃべんてん)確認


白雲橋に⑯ ? 


白雲橋脇に⑰八幡神社(やはたじんじゃ)確認 


⑱愛宕山神社 (あたごじんじゃ)確認


ケーブルカー駅前のフクジュソウ
まだ咲き始めでした。






思い出しながらウロウロとした山遊びでした。
まだありそう、そのうち機会をみて続きを

第68回勝田マラソン

2020年01月27日 12時20分42秒 | マラソン・100キロウォーク・トレラン
R2年1月26日、「第68回勝田全国マラソン」に参加(16,949人)した。

今期のフルマラソンは水戸マラソンは不参加とし勝田マラソン1本に決めていた。
が、11月にそして12月初めに足を痛め約1ヶ月は走れない日々が続いた。
このため12月の笠間マラソン(ハーフ)はエントリーしていたもののやむなく不参加
年が明け練習を再開したが練習不足は否めない。
この状態では途中棄権もあるかもと覚悟してのものだった。

25キロ付近までは順調だったがその後は・・・
30キロ過ぎからは明らかにスタミナ不足、体力は底をつきかけたが気力は萎えかったのが幸いだった。
沿道からはヘタレランナーの自分にも大きな声援を受け力になった。
応援してくれた方々に感謝感謝です。

これまでの勝田マラソン結果は⇒こちらから



10時半スタート
今日の水戸気象台の午前10時は4.3度と冷え込んだ。
今回はひろちゃんと二人での参加と寂しいものであった。


20キロ付近でakemiさんとカミさんが待ち受けてくれエネルギー補給




ゴール。疲れました。


記録証を頂きakemiさんと


いつになくきついマラソンだったが完走できたことは上出来でした。
練習の重要さを改めて感じさせられたレースでした。

ヒカリゴケ探しに古賀志山

2020年01月21日 19時20分04秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年1月21日、古賀志山を歩いてきました。

ヒカリゴケが見られるとのことで探しに行こうとなった。
場所の当たりをつけ城山西小学校上の市営駐車場(南登山口)からのスタート
南登山口からの前回はH20年(12年前)、レポは⇒こちらから
  
南登山口P8:20~不動の滝分岐8:50~聖観音8:55~9:20ヒカリゴケ洞窟9:30~9:45猪落9:55~御嶽山10:10~中岳10:35~二尊岩10:55~11:05旧パラグライダー基地(昼食)11:35~赤岩山11:40~風雷神社分岐11:40~パラグライダー基地11:45~天狗岩11:50~風雷神社鳥居風雷神社(林道出合)12:15~林道~12:35南登山口P
4時間15分の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録

南登山口~猪落~御嶽山~中岩~赤岩山の周回


南登山口市営駐車場 無料 仮設トイレあり


林道をショートカットするように踏み跡がある。


林道に出ると末社が祭られていた。


踏み跡や作業道が交差しウロウロするが、木に点々と小学生が描いた絵が巻かれていて案内となる。


聖観音の前を通り


岩場はハーケンが打ち込まれてクライミング練習場のようだ。


展望が空けた場所に出た。
前方に猪落の岩峰が見られる。ヒカリゴケの洞窟はこの岩峰の基部にある。


足元は伐採された景観が広がる。


洞窟に着いた。目的のヒカリゴケが見られた。
他にもあるのではと付近を捜したが分からなかった。
ヒカリゴケは過去には早池峰山のお隣の薬師岳で見たことがあった。




洞窟内を探検するカミさん。洞窟の奥には無かったとのこと。
自分は閉塞感がある場所は苦手なので入らない。


荒れた斜面に取り付く


猪落としの岩場を見上げる。


表示がある。展望が良いので小休止


久しぶりに主稜線を歩く。
御嶽山へ。いつもは多くのハイカーがくつろぐ場所であるが誰もいない。


日光方面、展望の良い場所だが雲が出て遠望はきかない。


主稜線には何か所か鎖場があるが、ここが一番の難所かな


二尊岩から


赤岩山近くの使われていないパラグライダー基地で昼食
陽だまりで展望が良く休憩ポイント、この付近はヒカゲツツジも多く花時季は良さそう。


筑波山方面の展望が良い


赤岩山山頂


分岐。風雷神社方面へ下山


パラグライダー基地に寄り道


その近くに天狗岩。なるほど天狗の羽を広げたように見えなくもない。


途中に名が分からない鳥居が


林道出合に風雷神社の鳥居
ここから林道を歩き駐車場へ戻った。


好天のもと目的のヒカリゴケも見られたし良い一日でした。
次の日曜日(26日)は勝田マラソン。痛めた足は治りきってないので厳しいな~

笠間の藪山巡り(羽黒山、棟峰、稲田山、柊山)

2020年01月16日 20時12分02秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
R2年1月16日、笠間市の藪山を歩いてきました。

笠間市には多くの山があるがほとんどが低山(藪山)である。
その低山をどのようにして繋いで歩くかと考えるのも頭の体操に良いのではと
だが地形図にある破線部はほぼ廃道、尾根も藪は覚悟しなければならない。
今回のルートも207P取り付きから林道出合(鉄塔)までの約4時間は藪続きであった。

出雲大社P8:20~207P取付8:45~207P9:20~9:50羽黒神社10:05~棟峰10:25~林道出合10:45~尾根・昼食~林道出合(鉄塔)12:35~稲田山12:45~柊山13:00~(車道)~出雲大社~13:30出雲大社P
4時間ほどの予定でしたが5時間の山散歩でした。
     
  山行記録   地域別記録  鶏足山塊記録



出雲大社駐車場をお借りした。前方に今回歩いた尾根の一部が確認できる。


のどかな里道を行く。前方に207P~羽黒山~棟峰の尾根


ここから取り付くがこの先は堰堤で行き止まり、ウロウロしながら尾根に取り付く


尾根に出ると踏み跡があるが直ぐに消滅、藪尾根を登る


207Pに着く。笹薮のピークで腰を下ろす場所もない。


207Pからの尾根は藪は薄いものと思っていたがこの先も藪尾根


尾根には国調の白黒杭があり目安になる。


藪を抜けひと時ホットする。


羽黒神社に出た。名は掛かってなかった。ここで小休止
地元の方に守られている様子が伺える。


この先も藪尾根続き


棟峰(ぐしみね)山頂に着く。山名板なし


四等三角点「棟峰」263m 確認


林道北中山大月線合流点。林道開通記念の大きな石碑付近に出た。


林道から左の尾根に取り付きたいが急斜面、護岸工事の終端から取り付いた。


尾根は植林された杉林と雑木林の間は藪はなく歩きやすい


この附近の尾根で昼食とする。
先に見えるピークから林道出合(鉄塔)へ降るが急斜面の密藪、尾根もはっきりしない


林道出合(鉄塔)に出た。左から降り立ち直進し稲田山へ


林道から右に分岐し直登する山道(電柱の後)が見える。


稲田山山頂に着く。カヤトが茂っている。


四等三角点「稲田山」264m 確認


林道を戻り柊山(ひいらぎやま)へ


柊山(238m)の山頂部は公園として整備されている様子であるが荒れている。
山頂には柊山聖観音や北向地蔵の石像が祭ってある。


山頂は展望台のようになっていて、広い展望が広がっていた。
燕山、加波山、吾国山、難台山などが確認できる。


林道、車道を繋ぎ出雲大社の樹木葬霊園路を抜け


出雲大社拝殿でお参り。平日であったが参拝者が多かった。


思っていた以上の藪尾根でした。
何はともあれ無事に歩き通せたことでホットしている。


朝日里山学校から雪入山

2020年01月10日 19時18分46秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R2年1月10日、石岡市からの山探索、柴内集落から取り付き雪入山を周回しました。

朝日里山学校P8:45~(車道)~伐採地取り付き9:10~クヌギ林道出合9:40~縦走路出合10:05~10:15剣ヶ峰広場10:30~雪入山10:40~10:45パラグライダー基地跡地・昼食(弓弦集落への分岐)11:15~弓弦集落11:45~(車道)~12:05朝日里山学校P
3時間20分の山散歩でした。
     
  山行記録   地域別記録  雪入山記録

朝日里山学校駐車場を起点とし剣ヶ峰広場~雪入山を周回


朝日里山学校P。今日も好天に恵まれ気持ちよくスタート


集落からちょこっと見られる筑波山は鋭く尖っている。


集落から離れて尾根を目指す


伐採され植林された尾根を行くが作業道が交差、その都度方向を確認


振り返ると筑波山が大きく見える。


尾根を外してしまい藪をかき分け尾根に出る。


赤い「八郷町」の杭が目印となる。


クヌギ林道に出た。右は朝日峠へ、左は縦走路に出る。今回は左に行く。


林道を行くと右の登り斜面に踏み跡がありこれは好都合と登る。


藪は薄く歩きやすい


木立の中に忽然と人工物が、雨量観測とか


縦走路に出た。縦走路側から見ると取り付き口は藪に隠され分かりにくい。


剣ヶ峰広場で小休止


剣ヶ峰広場からは土浦方面の展望がよい。霞ケ浦は陽に映え光ってみえる。


陽が射す明るい縦走路は気持ち良い~
雪入山山頂


パラグライダー基地跡地。陽だまりのベンチで昼食


弓弦集落への分岐、ここから下山する。


下山路は明瞭、道標あり


弓弦集落に出た。


好天のもと陽だまりハイクでした。
新たな尾根歩きも新しい発見があり良いものでした。

天下野三升内から鷹取山周回

2020年01月07日 07時45分57秒 | 竜神狭・明山・おかめ山
R2年1月6日、天下野三升内集落~鷹取山~草木集落を歩いてきました。

9年前にシモンさんの「茨城の山探検」で案内して頂いた鷹取山周回コースをおさらいしてきました。
コースは歩かれる人も少ないせいか藪が進んでいる所もあり、「こんなものではなかったな~」と立ち止まったりウロウロしながらのものでした。

三升内集落P8:55~岩尾根10:05~10:25ロックチェア10:35~尾根分岐10:55~11:10鷹取山(昼食)11:40~伐採尾根11:45~石碑12:35~草木集落13:00~車道~13:40三升内集落P
約4時間40分の山散歩でした。

山行記録  地域別記録  鷹取山の記録

三升内集落~岩尾根を経由して鷹取山(424.4m)~草木集落の反時計回りの周回


今日も穏やかな天気に恵まれ気持ち良く、岩倉鉱泉の看板の所からスタート


山道は落ち葉でフカフカ、倒木を跨ぐには高すぎるくぐるには低すぎる微妙な倒木


鷹取山の尾根が見え隠れする。


岩尾根に出ると切り立った絶壁に岩松がびっしり


この岩峰がこのルートの核心部、直登は厳しいかな~
前回は左から巻いて登ったが・・・


前回同様に左から巻いて行こうと踏み入れるが、次第に藪となり足場も細くなってきた。
危なっかしくなったので途中から足場、手がかりを探しながら直登することに


無事にロックチェアに登り着いた。


振り返るとかなりの高度感がある。


ホット一息、ここで小休止


ここからの展望はすこぶる良い。
大吊橋、その奥のピークは鍋足山か


ロックチェアから先は危なっかしい所はない。
尾根分岐のピークに着いた。ここで福島からのご夫婦とお会いした思い出がある。


鷹取山山頂に着いた。ここで昼食とする。


鷹取山山頂から南側の尾根を降る。


伐採された尾根に出た。展望が素晴らしい~


アップすると那珂の発電所かな?


遠くに筑波山


伐採された尾根を過ぎると藪がうるさくなる。
大きな木に「オオヤブ」、ここから大藪地区に降れるのかな?


シモンさんとはここを抜けて沢沿いに歩いたが、少し先は藪が濃くなってきたので尾根に這い上がる。


尾根には陽が射す所もありほっとする。


前回は気づかなかった石碑。「奉上東西金砂山大権現」と読める。
倒れていたので起そうとしたが重くて断念


石碑の少し先から草木集落方面へ
ゆずがたわわになっている。霜が遮られるのかまだしっかりとしている。


見覚えがある草木集落に出た。


ここで車道に出た。


誰とも会うことがない静かなものでした。
右往左往しながらも無事に歩き通せ記憶を新たにできた。
9年も過ぎると山もだいぶ変わり、新鮮な山歩きとなった。