登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

コウシンソウ・庚申山

2016年05月30日 08時52分13秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
H28年5月29日、銀山平から庚申山を歩いてきました。

29(日)~30(月)は和子さん&徹也さんと庚申山~鋸山~皇海山の予定であったが、30日の天気は雨含みの予報。以前からの約束の山行で楽しみにしていたが、岩場が連続する尾根でもありやむなく中止。そこで庚申山へとなった。

銀山平P7:30~一の鳥居8:30~9:35庚申山荘10:05~11:15庚申山展望所・昼食12:00~お山巡り~神社跡~一の鳥居~15:55銀山平  約8時間半のゆったり花散歩でした。

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花時期の日曜日でもあり駐車場には多くの車、幸いにも取り付き口に2台分のスペースが開いていた。


天気も良し花も期待できそうとルンルン気分で出立。林道沿いにはフジが綺麗に咲いている。


一の鳥居で小休止、新緑の森へ入る。山道はヤマツツジが新緑に映え一段と鮮やかです。


庚申山荘。次回に利用するために山荘内の備品をチェックする。鍋釜もあり持ち上げる装備も少なくて済みそう。


山荘裏のクリンソウ、鮮やかに咲き始めている。






奇岩が連続する登山道にはコウシンコザクラが咲き絵になる。




一の鳥居の岩の間からのお二人


庚申山展望所から皇海山。


シャクナゲ群生地を覗いてみると満開、グッドタイミング。見事な花園でした。












お山巡り、めがね岩で




コウシンソウ咲き出してます。今回もピンボケばかり・・うまく撮れません。












鮮やかで可愛らしいコウシンコザクラ、綺麗ですね~




ミヤマハンショウズル


シロヤシオも終盤ですが何とか見られた。




花三昧の庚申山、充分に楽しめました。
皇海山はまたの機会に、一緒しましょう。


オフ会・大入道のシロヤシオ

2016年05月23日 08時46分27秒 | 大佐飛・高原山・塩原
H28年5月22日、ブログ仲間のオフ会に参加しました。

旗振り役のリンゴさんから高原山でのオフ会開催の連絡があった。旧知の仲のブログ仲間との再会そして花散策できることを楽しみにしていた。当日は好天になり花日和となった。

参加者は、リンゴさん、ray,mariさん、のんびり夫婦の山遊びさん、 trekker-kさん、ネビルさん、chikoやん、私達の10名。

小間々台駐車場7:00~大間々台~8:55八海山神社(休憩~9:10)~剣ヶ峰9:35~10:45縄文ヤシオ(昼食~11:25)~12:15沢(休憩~12:30)~12:55小間々台駐車場
約6時間の花散歩でした。

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小間々台Pに顔なじみのメンバーが集合。和気あいあいとスタート


新緑の森の中は春セミの大合唱 、抜け殻を見つけては盛り上がり・・


途中でワラビを採り、そして色鮮やかなヤマツツジを撮り


大間々台のレンゲツツジの開花はまだ先。大間々台でトイレ休憩


八海山神社で小休止。今日は天気にも恵まれ展望も良し




剣ヶ峰


ここから大入道への尾根はシロヤシオロード、


花良しモデル良し




偶然にもなためさんに出会った。高原山を知り尽くしたなためさんが言うには近年にない良い花つきとのこと。


初代の「縄文ヤシオ」と教えて頂いた




名ブロガーの皆さん、撮影に余念がない。










現在の縄文ヤシオ。巨木ですね~。ここで昼食


(ネビルさん撮影)


大入道までの尾根も花園が続く




大入道


沢で小休止


小間々のヤマツツジも見事ですね~


一年ぶりのオフ会参加でした。趣向を同じくする仲間との山遊びは話も弾み時がたつのを忘れました。
リンゴさんお世話になりました。次回のオフ会も楽しみにしてます。


野反湖から堂岩山~白砂山

2016年05月21日 13時24分43秒 | 草津・菅平・志賀高原
H28年5月20日、野反湖から堂岩山~白砂山を歩いてきました。

白砂山(しらすなやま)は、長野県・新潟県・群馬県の3県の境に位置する山、標高は2,139.7m。
白砂山へは群馬県六合村側の野反湖展望台兼案内所を登山口とするコースと、同じく中之条町の野反峠休憩舎を登山口とし八間山を経由するコースがある。登山道は比較的なだらか山道は良く整備されているがいずれもロングルートである。三角点と山名標識だけの飾り気のない頂上からは、苗場、佐武流、鳥甲、岩菅など上信越の山並みから横手、白根、浅間、榛名、赤城、武尊、谷川連峰、そして快晴に恵まれれば富士山も望めるとのこと。今回は出発時間が遅くなったこともあり野反湖展望台兼案内所からの往復とした。
白砂山は今回で2回目、前回は14年前で記憶はほとんどなし、新鮮な山行でした。

野反湖畔登山口8:20~ハンノキ沢8:35~地蔵峠(秋山郷分岐)~シラビソ尾根9:25~10:05水場10:10~10:35堂岩山(2,051m)・昼食11:00 ~猟師の頭11:20~金沢レリーフ11:30~12:00白砂山(2,139.7m)12:10 ~堂岩山13:00 ~水場13:20 ~ハンノキ沢 ~14:30登山口帰着 6時間10分の山散歩でした。
    
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自宅3:20発~野反湖7:20着 207㌔(一般道渋川廻り)。
シラネアオイ群生地散策約1時間~野反湖展望台兼案内所8:20着


野反湖展望台兼案内所駐車場(下山時に撮ったもの) 


駐車場脇の登山口


登山口からは一旦ゆるく登り、さっそく、すぐにハンノキ沢へ向けて、もったいないほどの下降となる。


沢を渡ってからは本格的な樹林内の中の登りとなる。そしてしばらく行くと、秋山郷への分岐点となる「地蔵峠」に出る。


早速、見頃のシャクナゲに出合う


ミヤマカタバミやミツバオウレンなども多く見られた。


水場。ここで小休止。野反湖方面の展望が開けていた。水場の確認はしていない。


水場から先は少し残雪があり冷えた空気が吹きおろし火照った身体に気持ち良い。


標高2,051mの「堂岩山」。ここで早めの昼食、ザックをデポしサブザックで往復する。


堂岩山まで来て、初めて目指す白砂山が姿を見せた。すっくと頭をもたげたピラミダルな山だ。この稜線を歩くのだワクワクするね。


尾根には見頃のシャクナゲが点々と続く






ミネザクラも見頃、綺麗ですね~。那須岳のミネザクラは肩透かしだったのでこれで良し




スッキリしない天気であるが展望尾根、遠望はきかないが素晴らしい眺めである。


ミネザクラも素晴らしい




幾つものピークを息を切らしながら越えて、最後の白砂山本峰の長い登りを踏ん張り、標高2,139.7mの白砂山頂上にたどり着いた。。先客はなし貸切。


山頂は360度の展望で、上信越国境の山々を望む。山また山の連続で、この山の奥深さが実感できる。


白砂山から先は、ササ原のヤブ道が佐武流山から、さらに苗場山へと続く。ここからは踏み後程度の熟練者向きなのでの足を踏み入れてはいけない。


山頂に咲くミネザクラは格段に綺麗だ


往路を野反湖へと戻ろう。


下山路から猟師の頭のピーク、その先に堂岩山


もう一度シャクナゲを楽しみながら




予定通り14時半に野反湖畔登山口へ戻った。


出発点は、既に標高が約1,600mもある。だから2,140mの白砂山までは、せいぜい標高差500m強だから楽だろうと思ったらとんでもない。登ったり下ったりできついものでした。が、見頃のシャクナゲやミネザクラなどに癒され満足感いっぱいの山行でした。


野反湖畔のシラネアオイを訪ねて 

2016年05月21日 12時09分35秒 | 草津・菅平・志賀高原
H28年5月20日、白砂山を歩いてきました。その前に野反湖畔のシラネアオイ群生地散策です。

野反湖は群馬と新潟との県境にある。野反峠休憩所 湖畔の駐車場に車を駐め、八間山登山口から登るとすぐ左手にガレ場があり、そこはコマクサの群生地になっている。そこを通り過ぎると、ダケカンバの明るい林に入り、そこがシラネアオイの大群生地です。

この群生地は、シラネアオイの大群落を復活させようと、地元の人が約10年くらい前から移植を進めてきたもので、現在6万株ほどになるそうとのこと。
その花は山野草とも思えない程の美しさです。















花の様子が心配であったがラッキーにも良い状態のものに出合えた。
植栽されたものとはいえその花の美しさは絶品でした。

那須岳・日の出平のミネザクラ

2016年05月18日 21時29分16秒 | 那須岳
H28年5月18日、那須岳の日の出平を歩いてきました。

日の出平のミネザクラのピークは昨年は例年よりも早く5月15日、例年は5月25日頃と言われている。今年も咲き始めたとの情報に出かけてきたが、開花しているものはわずかでほとんどがふっくらとした蕾、見頃は今週末でしょうか。

今回もルートは例年と同じ、沼原から白笹山~南月山~日の出平~沼原の周回。
沼原駐車場7:20~白笹山8:40~9:15南月山9:25~日の出平・散策~12:30沼原駐車場の。 約5時間の花散歩でした。
    
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沼原駐車場から白笹山へ取り付くもシロヤシオは咲いてない。一輪も見られなかった。開花はまだ先ですね。


高度を上げるにつれシャクナゲが咲き始めているが白笹山山頂付近はほとんど蕾。見頃はもうちょっと先




白笹山と南月山の鞍部から見る南月山の斜面にはピンクに染まったミネザクラが点々と見られるが写真ではわかりにくい


そのミネザクラが良い状態で見られた。


振り返って白笹山をバックにミネザクラ


活き活きとした薄いピンクのミネザクラ


南月山で小休止。風もなし晴天の展望尾根が気持ち良い。
しかし日の出平への尾根に色が出ていない。開花していれば薄いピンクに見えるのだが・・


わずかに咲いているものもあるが・・


日の出平にザックをデポし周辺を散策。開花してませんね~蕾はふっくらとしていて今にも開きそうな感じ




わずかに咲いているものを撮ってみた


この樹は綺麗に咲いてます。


日の出平から沼原へ。途中のシャクナゲ群生地へ
この群生地は白笹山のシャクナゲよりも約一週間ほど開花が早いのでもしかして・・ほぼ満開状態でラッキーでした。
















目的のミネザクラはタイミングを外したが満開のシャクナゲに出合えたし那須岳展望もあったし良しとしよう。


羽黒尾根・黒岩尾根の花散策

2016年05月15日 12時35分32秒 | 日光連山
H28年5月14日、女峰山山麓の羽黒尾根・黒岩尾根を歩いてきました。

羽黒尾根はヤシオ尾根、黒岩尾根はヤマツツジ尾根として知られていろ。今回は羽黒尾根と黒岩尾根を繋ぐルートプランでツツジを全て楽しもうとの魂胆で和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんと一緒した。ツツジは目論み通り良いタイミングで見られラッキーでした。

寂光の滝駐車場8:00~祠8:35~1122P~1314P~雨量計10:55~11:20羽黒尾根分岐手前(昼食)11:55~羽黒尾根分岐12:00~12:55黒岩遥拝石13:15~黒岩~羽黒岩分岐13:55~16:00滝尾神社駐車場。
約8時間の花散歩でした。

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ルートは寂光の滝⇒羽黒尾根⇒黒岩⇒黒岩尾根⇒滝尾神社


羽黒尾根 早速のヤマツツジの花園。新緑に映えます。


石祠附近もヤマツツジで真っ赤です。


この先の尾根にもず~~と続く色鮮やかなヤマツツジ回廊に「凄~い」の連発






倒木に腰かけ集合写真。花園に自然と笑顔になりますね~


ヤマツツジの花園からシロヤシオ、ミツバツツジの花園へ突入


花にヘタレなし。素晴らしい花園です。


白、紫、朱色と三色競演








1122P


この先も途切れることなく続く花園






当然のこと足は止まりぎみ


花つきは最高、絶景ですね~




女峰山かな? 絵になる景観です。




シロヤシオにぐるりと囲まれた中で小休止。最高、最高


雨量計付近の花園も最高








黒岩へ 羽黒尾根分岐に着き、皆で黒岩へ行くか或いはこの分岐から下山するかを話し合い、黒岩付近に咲くユキワリソウを見てこようとなった。雨は心配なさそうザックをデポして身軽になり往復することとした。


アカヤシオも間に合いました。


黒岩遥拝石。あいにくガスっていて展望はなし


皆で手分けしユキワリソウ探し。開花している株は少なかったが見られて良かった良かった


コイワカガミは咲き始め、ミネザクラはこれからです。


黒岩山頂


黒岩尾根へ 
ザックを回収し黒岩尾根を降る。途中から登山道を離れヤシオの花園を行く。ここも良いですね~






〆はヤマツツジの花園へ。この附近は咲き始めているが見頃は今週末からでしょうか。
滝尾神社に下山し、デポしておいた仲間の車で寂光の滝駐車場へ戻る。






今回の花園ルートは良かったですね~存分に楽しめました。
皆さんロングルートをお疲れ様、ありがとうございました。またの一緒を楽しみにしてます。


八溝山のシロヤシオ

2016年05月12日 21時42分39秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年5月12日、八溝山を歩いてきました。

昨年の八溝山のシロヤシオは花つきが悪くがっかりしたものだが、今年は山仲間のレポから良さそうと出かけてきた。
シロヤシオは見頃を過ぎた感もあるが花つきも良く花園でした。

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富士見が丘駐車場から山頂へ。雨上がりの好天に恵まれたこの日は若葉が光り輝く花日和。


尾根の笹道は昨夜の雨でズボンが濡れるだろうと思っていたが、笹が刈りはらわれて歩き易くなっている。
ここからヤシオの森へ突入です。


咲いてる咲いてる、花つきも申し分なし






ここのヤシオは大木が多いので見上げてみるとこれまた良し




尾根から茗荷川に降るにつれシロヤシオは終わっていた。
新緑が綺麗な茗荷川に降り立ち休憩。濃淡が織りなす新緑に陽が射し素晴らしい景観だ


苔むした大木の根元にユキザサ


またシロヤシオ散策、この尾根も素晴らしい






今日は絶好の花日和、ゆるゆる山散歩でした。シロヤシオは見頃を過ぎた感はあるものの充分楽しめ良い一日だった。
ヤマザクラは既に終わり葉桜になり、ヤマブキソウも少なく・・ヤマシャクヤクも期待していたが、自分の知り得た場所をカミさんと手分けし探したが花は見られなかった。花が終わってしまったのか盗掘されてしまったのか分からないが・・


シモンさんと山探検・小生瀬から奥久慈男体山

2016年05月08日 19時49分53秒 | シモンさんと山探検
H28年5月8日、シモンさんの「茨城の山探検」(第51回)に参加した。

今回は新月居トンネル脇から歩かれることが稀な尾根を男体山へ、下山は縦走路から水根に降る周回ルート。
通常歩く山道とは別ルートで自分は初めてのもの。男体山を北側の尾根からとは思いもつかなかった。
   
新月居トンネル脇P7:50~車道~取り付き口8:20~白木山への尾根と合流9:35~10:00すいふ恵海の森トイレ休憩~11:05男体山頂(昼食)11:40~13:00水根分岐~14:20新月居トンネル脇P
約6時間半の山探検でした。

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今回の山探検計画図


新月居トンネル脇に23名が集合


リンゴ園が多い水根地区を行く。前方は白木山です。


工事中の車道から取り付く


新緑が眩しい山道です。


尾根に出ると白木山が大きく


ヤマザクラが綺麗に咲いている所もある。


尾根の鞍部で小休止。ここから登り返すと白木山への尾根に出る。


白木山への尾根を横切り持方牧場跡地内をワラビを採りながら降る。


持方の「すいふ恵海(めぐみ)の森」でトイレ休憩。
男体山のシロヤシオ咲く藪尾根を見上げるとシロヤシオが咲いているのが点々と見える(アップで撮影)


男体山のシロヤシオ咲く藪尾根に取り付く


出てきましたシロヤシオ、満開です。陽に映え新緑とマッチし素晴らしいものでした。






展望も良いですね~




男体山山頂。多くのハイカーが訪れていた。


シモンさん撮影


男体山/月居山縦走路の水根分岐付近で見られたギンランとキンラン


縦走路から水根方面へ


イワタバコも、開花時は綺麗でしょうね。


尾根は右に左に支尾根が張り出し地形図では読みにくいかも・・・






工事中の車道に出て駐車位置へ戻る。


好天のもと新緑とシロヤシオを楽しめました。
今回も良いルートを案内して頂いた。紅葉時期も良さそうなので復習してみようと思ってます。
シモンさん、参加者の皆さんありがとうございました。


福島県塙町ふれあいの森から大笹山

2016年05月06日 07時52分26秒 | 八溝山・三鈷室山・大笹山
H28年5月5日、福島県の塙町ふれあいの森キャンプ場から大笹山を歩いてきました。

茨城県北部の八溝山を中心とした八溝山塊の山の一つに「大笹山」という山がある。山頂は福島県塙町/棚倉町の境界にある標高875.1mの山であるが、マイナーな山で道標などはない。地形図を読みながらの山歩きである。

5月3~4日と娘が帰省し、5日は晴天の予報に山へとなったがGW中の高速道は渋滞必死、近場で花散策とした。大笹山の花情報は石川@さん、セとナさん、シモンさんが相次いで発信され遅ればせながらも出かけてきた。ルートは複数あるとのことであるがふれあいの森キャンプ場からとした。

ふれあいの森キャンプ場P7:05~阿波神社鳥居7:25~シロヤシオ群生地~9:25「赤沢山」石柱9:35~10:40大笹山(昼食)11:25~14:10ふれあいの森キャンプ場P。約7時間の山散歩でした。

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ふれあいの森キャンプ場から往復


ふれあいの森キャンプ場駐車場(274m)


ここからスタート。
今日はカミさんの山スカデビュー。山スカは「足が太いから似合わないな~」と躊躇していたが、帰省中の娘から「可愛いスカートで似合うよ」と持ち上げられその気になったようだ。年甲斐もなくとの思いもあるがマイナーな大笹山なので、ハイカーと出会うことはまずないだろうと山スカデビューとなった。


落ち葉でふかふかの道を行くと阿波神社鳥居


尾根沿いの標高600m位までは既に花は終わっているが、この附近からシロヤシオが見られる。


シロヤシオ群生地をウロウロと。花つきが素晴らしい~






さらに尾根沿いにもシロヤシオが多い




尾根をずんずん歩いて行くと石柱を見る。良く見ると「赤沢山」と刻まれている。
この先のピークで北西の尾根に向きを変える。


この尾根にもシロヤシオが多い






大笹山直下の笹尾根


大笹山山頂。大笹山の三角点は二等三角点で標高は875.1m。三角点名は「高笹山」
シモンさん達が訪れた際に手分けし埋もれていた三角点を掘り出したとのこと。




大笹山の先の尾根を見てきた。尾根沿いに土塁がず~と築かれていた。


下山、往路を戻る。涼しい風が爽やかでした。


尾根から斜面を降りシャクナゲの様子を見るが終わってました。




支尾根に寄り道。花園でした。








尾根に戻り登山口に戻る。誰とも会うことがなくシロヤシオの花盛りを楽しめた。


ふれあいの森キャンプ場に戻るとシモンさん、Nさん、Mさん、Tさんとバッタリ。山本不動から四ツ沢経由で塙ふれあいの森を歩かれたとのこと。ということでカミさんの山スカ姿は思わぬかたちでお披露目となってしまった(笑)


シャクナゲは終わってしまったがシロヤシオは花盛り、花の尾根が続く良いルートでした。この山は奥が深く楽しみ多いエリア。紅葉も良さそうまた歩いてみようと思ってます。石川@さん情報ありがとうございました。


雨巻山テンプラパーティ

2016年05月04日 07時32分23秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H28年5月3日、雨巻山頂にていくべ会恒例のテンプラパーティが催された。

大川戸駐車場に集合し会員が食糧等を分担し荷揚げ。
準備作業。役員、有志により前日からテント張などが行われた。


雨巻山整備基金、熊本地震募金の募金箱もセットした


テンプラ揚げの準備も完了


食材も並べ終えた。この後も続々と差し入れがあり並べきれないほどに


野点茶会の準備も終え


11時オープン。豊富な山草のテンプラに揚げるのが間に合わない盛況です


その他の差し入れにも手が伸びてくるは伸びてくるは。


今回も多くのハイカーが訪れ盛況に終わった。いくべ会の皆さまご苦労様でした。
雨巻山へ今後も多くのハイカーが訪れてくれることでしょう。


笠間ツツジ園
雨巻山テンプラパーティに参加する前に笠間ツツジ園に立ち寄った。
ツツジはほぼ終了です。遠目では良さそうですが近くによると花弁が茶色く変色している。









奥山林道起点から田沢奥山周回

2016年05月01日 12時34分21秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
H28年4月30日、桐生市の奥山林道起点から田沢奥山を歩いてきました。

でんさんの「山肌をピンクに染める奥山のアカヤシオ」のレポから以前から気になっていた。今回、でんさんに一緒させて頂いた。田沢奥山は地形図に記載はなく、その道のハイカーのみが好んで歩かれるエリアと聞く。でんさんによると「一つの山のピークを指すものではなく、その名のとおりの奥の山域を指すもので、そのうちの1つのピークを一部ハイカーの間では「田沢奥山」と呼んでいる」とのこと。

場所は大まかに言えば袈裟丸山の群界尾根登山口の道路を挟んで反対側のエリア。(漠泉さんの情報によると袈裟丸山の群界尾根登山口への林道は現在、土砂崩れのため通行止めとのこと。計画されている方は要確認)

今回は、でんさんの案内でようさん&ひろさん、私達。好天に恵まれた静かな尾根のツツジを楽しんできた。
田沢林道起点付近7:25~ピーク(1119Pm)~ピーク(1216m)11:20~12:00東電送電線鉄塔(昼食)13:00~14:45ピーク(843m)15:00~16:20奥山林道起点付近。約9時間の山散歩でした。

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ルートは左回りの周回、1216ピークから鉄塔までの往復。


林道田沢楡沢線と奥山林道の起点付近のスペースに車を置き目の前の伐採された斜面に取り付く


伐採が進んだ尾根道から見る新緑が綺麗な山並み


標高を上げるにつれトウゴクミツバが斜面一面に。新緑をバックに今が旬の紫が映えますね~


しばし見とれて足が止まり気味


トウゴクミツバツツジの花園。陽が射し新緑にいっそう映える。贅沢な空間ですね~


トウゴクミツバ、ヤマツツジ、シロヤシオが重なり見られる


この花つきは素晴らしい、色も鮮やか


尾根の鞍部から、展望が良いですね~ヤマザクラがまだ見られる


展望岩から赤城山、ピーク付近が薄っすらと白くなっている。霧氷かな?昨日はかなり冷え込んだようだ


ここから先の尾根にはアカヤシオの花園ゾーンへ




袈裟丸山をバックに


支尾根を少し降りとさらに花密度アップ




1216ピーク。三等三角点、山名は無し。鉄塔まで足を伸ばそうとなった。


1216ピークから鉄塔を往復する。この尾根にもアカヤシオが点在する。


鉄塔。1216ピークのアカヤシオの斜面を見ながら昼食。でんさんの花豆、甘さも控えめ柔らかく絶品です。


集合写真。漠泉さんと出会い撮って頂く。水戸市在住とのことで挨拶させて頂いた。


下山路から見るアカヤシオ咲く斜面


尾根から谷筋を覗くとアカヤシオが点在している


尾根筋のアカヤシオは昨日の冷え込みのためかわずかに傷みが出ているが凄いものです。




ヤセ尾根を降り


シロヤシオ、ミツバツツジとの競演








新緑に包まれた解放感のある尾根、こんな感じが良いものです。


ルート上の小ピークに図根点があった。


林道に出て駐車位置へ戻る。


好天のもとまさにピークの花盛り、解放感ある尾根もお気に入り、素晴らしいルートでした。
自分では立ち入ることの出来ないエリアを案内して頂き感謝です。
でんさん、ようさん&ひろさんありがとうございました。