登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花散策・162筑波山

2017年07月30日 20時29分22秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年7月30日、筑波山を歩いてきました。

イワタバコ、ヤマユリなどが咲いているのではと久しぶりに筑波山へ。

前日までの雨で緑には露がたっぷり、花を眺めながらゆっくりとであるが蒸し暑く汗だくでした。

ロープウェイ駅近くからの女体山はガスの中。涼しく歩けると思えばとポジティブに


山道は昨夜の雨で滑り足元が不安定であるが、点々とヤマユリが良いアクセントとなっている


「弁慶七戻り」入口にもヤマユリ


女体山直下の岩場に咲くイワタバコはまだ咲き始め、この先も楽しめそうです。


女の川ルートの岩場のイワタバコを見に行く。ここにも咲いている。
この附近には以前にツルリンドウも咲いていた。カミさんと手分けし探したが見つからなかった。


女体山頂の指定席


女体山山頂廻りにもヤマユリが多く咲き、山頂はヤマユリの匂いでプンプンと






山頂連絡路の電波塔施設の金網のなかは花盛り




女体山直下でひろさんようさんと出会った。「もしかしたら来ているかも」と話していたところでした。
女体山から往路を戻る。下山路からロープウェイ駅を見下ろす


駐車位置へ


イワタバコもヤマユリも良いものであった。
ひろさんようさんとの出会いもあり筑波山の一日を楽しめた。


静かな雨巻山

2017年07月27日 19時44分55秒 | 鶏足山・御前山・雨巻山
H29年7月27日、雨巻山を歩いてきました。

今週は遠出の山行を予定していたが、不安定な天気にあきらめ気分

今日は雨はなさそう、どこか歩いて汗をかいてこようとなった。

このところご無沙汰している雨巻山とする。「今日は藪道はないよね」と念を押されてのスタートです。

大川戸駐車場に車は無し。ひっそりとしてました。


御嶽山


尾根道は緑も濃くなりすっかり夏模様です。


雨巻山。静かですね~誰もいない


三登谷山から下山です。


駐車場に戻ると車が増えていた。


尾根道では蒸し暑さもなく、静かな雨巻山を楽しんできました。


大峠から流石山~三倉山~唐沢山へと県境尾根を縦走

2017年07月20日 10時33分29秒 | 那須岳
H29年7月19日、裏那須・大峠から流石山~三倉山~唐沢山を歩いてきました。

この所の不安定な天気に加え、連日の極暑にぐったり。どこか涼し気な所へと
三倉山の山開きは過ぎたが花はまだ間に合うかもと和徹さんを誘って流石山~三倉山~唐沢山縦走へ。

林道終点P7:50~大峠8:35~流石山9:50~大倉山10:40~11:10三倉山(昼食)11:40~12:15唐沢山12:25~中間地点12:50~尾根分岐13:10~13:50音金登山口
6時間の山散歩でした。

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林道終点から大峠~流石山~大倉山~三倉山~唐沢山~音金の縦走とした。


音金登山口(標高730m付近)。ここに車をデポ、約12キロ離れた大峠林道終点に移動。


大峠林道終点からスタート。平日ではあるがほぼ満車。花時期は混みあいますね~


大峠の石仏


流石山の尾根は花の尾根




ニッコウキスゲも標高を上げにつれ生き生きと




流石山山頂


アザミも群生している。


大倉山へのニッコウキスゲ咲くたおやかな尾根。この尾根は、ミニ飯豊ともいわれているほど花が多い。






シャクナゲは終盤に近いがまだ見られる花も多くあった。


シャクナゲの花園を抜け大倉山へ


大倉山から三倉山へ。手前に大きく見えるのは三ノ倉(1854P)、右肩にちょこっと三倉山(二ノ倉)


三倉山(みくらやま)山頂。ここで昼食。
頂上は共に御影石製で真新しい石祠と山名標柱を中心に広々と開け、360度の展望が得られる。
三倉山は3つのピーク(一ノ倉、二ノ倉、三ノ倉)からとなっている。
三倉山から音金地区までの標高差は約1100mもあり滑り易い激下り。那須最大の傾斜度を誇る登山道とか。


三倉山(二ノ倉)から一ノ倉を目指す


一ノ倉ピークから振り返り見る。中央に二ノ倉(三倉山)、右に三ノ倉。一ノ倉ピークには何の表示もない。


唐沢山への尾根を降る。


目の前のピークは唐沢山


ほとんどが樹林帯の中の登山道だが開けた尾根からは観音沼公園方面の展望が開ける


尾根の途中から振り返ると3つのピーク(一ノ倉、二ノ倉、三ノ倉)が綺麗に見える。


唐沢山山頂。最後の休憩とする。
小広く開けた唐沢山頂上に着く。三角点標石と「空沢山」と記した古い山名標識がある。
展望が良く、北には山麓の音金地区を俯瞰し、南は樹林の間に三倉山の三つのピークが眺められる。


二岐山、旭岳方面の展望が良い


唐沢山から下山する。


中間地点の表示(標高1480m)


旧道との合流点。尾根を外れて斜面を降る。この先の尾根は旧登山道とのことで薄っすらと踏み跡があった。


盛りのヤマアジサイが多く咲いていた。


足場が悪い枯れ沢を降り


林道に出た。きつい下りから解放されてホット一息。


音金登山口に無事下山


和徹さんお疲れ様でした。花散歩としては出遅れ感があったが、イキイキとした花にも出合えラッキーでした。
高山植物を見ながらのこの縦走コースは展望のよさもあり良いものであった。


花散策・会津駒ヶ岳

2017年07月11日 06時45分30秒 | 会津の山
H29年7月10日、会津駒ヶ岳を歩いてきました。

7月に入り天気は不安定、晴れた日には地元行事などと重なり山散歩は間が空いてしまった。
天気予報を睨みながら10日は安定した晴れ間が期待できそうと花時期に入った会津駒へとなった。
ルートは、滝沢~会津駒ヶ岳~大津岐峠~キリンテ~(自転車)~滝沢

滝沢7:10~滝沢登山口7:35~8:35水場8:50~駒の小屋10:10~会津駒ケ岳10:30~10:45駒の小屋・昼食11:15~12:25大津岐峠12:30~14:15キリンテ登山口~(自転車約4キロ10分)~滝沢
約7時間の山散歩でした。このルートの以前の花レポは⇒こちらから
     
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キリンテ登山口に自転車をデポ。滝沢のトイレ付近に駐車し出発。
蒸し暑い~~。登山口に着くころには汗びっしょり


水場を過ぎてムラサキヤシオが多く見られる。


展望デッキ周辺にハクサンコザクラが咲いていたが撮るには遠すぎ・・


小屋直下はまだ雪たっぷり


雪解け直後の湿原にはショウジョウバカマが生き生きと


7月にこんなに雪が残っているとはね~




小屋前から。ベンチも池も雪に埋もれている。


空身になり会津駒を往復する。池の周りのハクサンコザクラを期待していたが・・残念


山頂付近から見る燧ヶ岳、大杉岳への尾根が確認できる。尾根には雪は少なそうと予定通りキリンテに降ることにした。


会津駒山頂


中門岳の尾根も雪が多そうです。
小屋に戻り早めの昼食、小屋のお姉さんに富士見林道の様子を聞く。「お花が多く見られますよ~」と教えてくれた。


シラネアオイが多く見られました。シャクナゲは蕾のものが多く開花はこれからです。


スッキリとした燧ヶ岳を前方に見ながらのもの


シナノキンバイもハクサンチドリも


雪の上は涼しく別天地


振り返ると会津駒が遥か遠くに


この附近は残雪が多いような


雪解けが進んだ湿原にはまだ花はない。花時期はこれからですね。


ハクサンコザクラに出合えた。「ようきらしたな~」と微笑んでるような、可愛い~


歩いて来た尾根を振り返る


チングルマもわずかに


大津岐峠(おおつまたとうげ)。巨大な木製の標柱は倒れていました。前回歩いた際には工事中だったが・・




キリンテへの下山道にはツバメオモトを期待していたが花は終わっていた。
この花は? マイズルソウは群生している。


無事、キリンテ登山口に着いた。


富士見林道は残雪があるせいか歩かれるハイカーもなく貸切、静かなものでした。
好天に恵まれ眺望もあり、花は少なかったもののそこそこ見られ良かったです。