登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

展望と紅葉の高原山

2020年10月30日 13時03分27秒 | 大佐飛・高原山・塩原
R2年10月29日、小間々からミツモチ山~八海山神社を歩いてきました。

今回は日光方面へと思っていたが、平日でも幹線道路は激混みとの情報もあり計画変更
今日は天気も良いので展望と紅葉が楽しめそうな高原山へ
ただ紅葉は? 定かな情報はないが・・
まだ紅葉が待っててくれるかもと期待しミツモチ山へとする。

小間々駐車場7:00~大間々自然歩道~大間々駐車場7:40~ヤシオコース~8:55ミツモチ山9:10~青空コース~10:25八海山神社10:35~林間コース~11:20大間々駐車場(昼食)11:50~12:20小間々駐車場
5時間20分の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  高原山記録



標高の低い小間々からスタート。どこか紅葉スポットに当たるであろうと


八方ヶ原の歩道は落ち葉が積り判然としない。
綺麗な紅葉を探しながらウロウロと適当に


黄葉が光り輝やいている良い感じだ。


樹が高く開放感があるのも自分好み


紅葉をアップで






落ち葉の絨毯も良いものだ


大間々に着くと霧雨がパラパラと、前黒山付近の雨雲が風に乗ってきたのかも
その後、虹がかかる偶然も


ミツモチ山へはヤシオコースをとる。これがビンゴであった。
真っ黄色の紅葉の森が続く


谷側は真っ黄色








山側を見ても真っ黄色








紅葉の森はまだまだ続く










大丸付近までくると落葉が目立つようになる




ミツモチ山のベンチで小休止。誰もいない静かなもの


ミツモチ山からは青空コースを
紅葉は見られないが西平岳~釈迦が岳方面の展望が良い。


八海山神社へのこの尾根を歩くのは久しぶり、数年前のオフ会以来かも


八海山神社へ着いた。祠が潰れている。


八海山神社から林間コースを降る。
このコースも久しぶりに歩くものだった。


大間々に近づくにつれ紅葉が綺麗だ


大間々のベンチで昼食。
八方ヶ原の紅葉を眺めながら駐車場着


こんなに綺麗な紅葉なのに貸し切り状態の静かなミツモチ山
好天のもと光輝く紅葉に満足満足、良い一日でした。


展望と紅葉の中倉山~沢入山

2020年10月26日 13時23分18秒 | 袈裟丸・足尾・安蘓山塊
R2年10月25日、足尾銅親水公園から中倉山~沢入山を歩いてきました。

日光を予定していたが紅葉、晴れ、日曜日と好条件が重なったことから混雑必至、足尾の中倉山に変更
今年の中倉山の紅葉情報は分からなかったが展望は良いだろうと期待して
中倉山、沢入山は3回目、5年前の前回のレポは⇒こちらから

それでも道路は混むだろうと4時出発、6時前に清滝に着くがいろは坂方面は渋滞
自分は足尾方面なので巻き込まれなかったが、この時間にこの車の列にビックリ、日光恐るべし

銅親水公園P6:15~林道~上久保沢登山口7:05~枝尾根・ケルン8:00~小ピーク(休憩)8:20~9:45沢入山10:00~10:40一本ブナ(昼食)11:00~中倉山11:10~三角点11:15~上久保沢登山口12:15~林道~13:00銅親水公園P 
約6時間45分の山散歩でした。

 山行記録   地域別記録  中倉山・沢入山記録



銅親水公園Pに6時過ぎに着いたがほぼ満車、ここもハイカーが多い。
駐車場から林道を約50分、登山口に着く


登山口から九十九折の急登、枯れ葉舞い落ちた山道で紅葉はない
途中の山道から、備前楯山かな


稜線尾根分岐に着く
休憩しようと思ったが冷たい風が吹き抜けこの上の小ピークまで行く


小ピークに着き小休止
ここから中倉山が見える。


中倉山への巻道ルートを取る。
巻道ルートは塔の峰の紅葉を見ながらのもの正解であった。午後は陽ざしが届かない。


展望岩からが絶景、素晴らしい
対岸の塔の峰の斜面の紅葉が素晴らしい


足元も綺麗だ


斜面の紅葉をアップで、点々と綺麗ですね


稜線の斜面も紅葉が進んでいる


遠くに富士山かな 浅間山かな


孤高のブナも間近になるが沢入山へ向かう


ツツジの紅葉が鮮やか


稜線に出た。




正面のピークはニセピーク、沢入山はこのピークの奥で見えない


ニセピークは岩尾根、展望は抜群に良い


ニセピークから振り返りみると紅葉した斜面が広がる


遠方に袈裟丸山連山も


沢入山山頂
吹き抜ける風が冷たい。風を避け笹の斜面で小休止


沢入山から先の尾根の様子。左端に皇海山


中倉山に戻る。
前方に男体山、その手前に社山、その右に半月山、さらに右に夕日岳、地蔵岳


笹の斜面に紅葉の赤と黄が映えます


稜線左半分は切れ落ちたガレ岩斜面、右側は笹に紅葉している斜面


絶景ですね~
左に大平山の大きな山塊、以前にでんさんと歩いたことがあったな~


女性と出会った。彼女とは何度か出会っている。前回は筑波山で縁がありますね
明るくて楽しい彼女、またお会いできることを楽しみにしてます。お隣の男性は彼女の連れの会長さんとか


中倉山近くの紅葉した斜面


孤高のブナの斜面でお昼休憩


中倉山の尾根にハイカーの列


中倉山山頂
中倉山からの眺望は⇒こちらから


中倉山直下で三等三角点を確認


駐車場に着いた。この時間でも親水公園下の駐車場に入れず道路にも


久しぶりの好天での山行、出会いもあり紅葉と展望を楽しめ良い一日でした。

紅葉終盤の会津駒ヶ岳

2020年10月21日 19時11分55秒 | 会津の山
R2年10月20日、会津駒ヶ岳を歩いてきました。

那須、安達太良などの紅葉情報が飛び交う時節になった。
が、不安定な天気続きに躊躇している間に季節が過ぎてしまった。
今日は天気が良さそう、まだ間に合いそうな会津駒へ
 昨年の会津駒の紅葉レポ⇒こちらから

滝沢口7:05~登山口7:30~水場8:55~駒の小屋10:20~11:35大津岐峠(昼食)12:05~13:40キリンテ登山口~(自転車約4キロ10分)~滝沢登山口
6時間35分の山散歩でした。

  山行記録   地域別記録  会津駒ヶ岳記録

今回は滝沢口からキリンテ口廻り、キリンテ口に自転車をデポ
キリンテ口でQ造さんに出逢った。Q造さんは尾瀬かな?わずかな時間の立ち話でした。

滝沢口のトイレ脇に駐車。林道終点の駐車スペースは平日だが満車
登山口付近はまだ青々としている。例年だと今頃は紅葉しているが・・


休憩ポイント付近もま紅葉はまだまだ


中間位置付近から紅葉がみられる


鮮やかなものも




だが、くすみがち・・鮮やかさが足りない




















紅葉は水場分岐付近まで


水場分岐からは葉落し裸木状態


駒の小屋付近は草紅葉


駒の小屋前で小休止、富士見林道へ
富士見林道の稜線も紅葉は終わっている


池塘周りの草紅葉が綺麗でした




大津岐峠
昼食とするが雲がかかり肌寒い、燧ケ岳も雲の中


キリンテ口に下山する
中間位置付近まで裸木状態、標高を下げるにつれ紅葉がみられる










無事にキリンテ口に着いた


天気も紅葉も期待したものではなかったが、歩けたことで気分転換となった。
11月に入ると奥久慈も紅葉シーズン、楽しみです。


泉ヶ岳

2020年10月09日 15時32分10秒 | 東北の山
R2年10月7日、泉ヶ岳(1171m )を歩いてきました。

前夜は栗駒山須川温泉で車中泊。
今日、天気が良ければ栗駒山へ再度登ることとしていた。
夜中に起きてみると星が出てこれはいけるぞと。だが朝方は昨日同様にガスっている。
朝食をとり、お茶しながら少し様子見することに。
車中泊した仲間は1台、もう1台と山は諦めたのか駐車場を後にする。
8時ころまで待ったが陽ざしが届く様子がみられない。
栗駒山は諦めようと出立、約100キロ南下し泉ヶ岳へ向かう。

泉ヶ岳スキー場駐車場10:30~兎平11:05~(途中昼食)~泉ヶ岳12:35~三叉路13:25~水神14:00~14:50泉ヶ岳スキー場駐車場
4時間20分の山散歩でした。 

山行記録  地域別記録  東北の山記録

ルートがいくつもあるようだ。
「かもしかコース」を登り泉ヶ岳へ。下山は「三叉路」を経由し「水神コース」を降る周回


駐車場はひろ~い。


ゲレンデから取りつく。リフトは利用しません。


ゲレンデは急な斜面できつい


ゲレンデに咲くリンドウ、センブリ




ゲレンデを登りつめ、フェンスの切れ目から山道へ


「兎平」。コースが交差している。
正面に泉ヶ岳がみえる。


オオカメノキの赤い実が秋を感じさせます。


「岡沼」。沼となっているが水はなし、ススキが群生している。


樹林の中を急斜面だ


山頂に着いた


山頂には小学生の団体が休んでる。5年生の野外学習とのこと。


その先に三角点


山頂から離れた所で小休止。そこそこ紅葉がみられる。


この方面は蔵王かな


右端に北泉ヶ岳、その最奥に船形山


「三叉路」。北泉ヶ岳との分岐


「水神」。山頂で出合った小学生が休んでいた。


水神コースの登山口に出た。


駐車場の一端に戻った。
キャンプ場、バーベキューなど整備された憩いの場所である。


天気には見放されたがそれなりに楽しめた東北の山旅であった。
また次の機会に訪れることができればと思ってる。

紅葉の栗駒山

2020年10月08日 13時31分54秒 | 東北の山
R2年10月6日、栗駒山(1627m )を歩いてきました。

栗駒山の紅葉はピークとの情報から期待して出かけてきた。
栗駒山の紅葉散策は3回目となるが、いずれも天気に見放され相性が悪い。
今回こそと期待してのものであったが・・
前回7年前の栗駒山のレポ⇒こちらから

須川温泉登山口9:10~名残ヶ原9:30~苔花台分岐~三途の川10:05~産沼分岐10:45~11:35栗駒山11:40~14:15須川温泉登山口(往復)
約5時間の山散歩でした。 

山行記録  地域別記録  栗駒山記録

計画では周回コース(破線)であったが、天気が悪く往復とした。


今回も須川温泉露天風呂脇からスタート
天気はイマイチ、今回も見放されたようだ。


須川温泉を見下ろす


名残ヶ原を見下ろすことができる高台から、素晴らしい~紅葉だ


間近でみるとこの鮮やかさ、陽ざしがあればな~


見渡せる山全体が色づいている素晴らしさ




尾根道は紅葉のトンネル、色が光ってる鮮やかですね




沢沿いも紅葉一色




三途の川を渡る


山頂付近も紅葉真っ盛りだがガスで視界が悪い


栗駒山山頂。風、小雨、ガスの山頂で全く視界なし
予定では秣岳(まぐさだけ)を経由した周回であったがこれでは・・往路を戻ることに


往路を下山する。
山頂付近のカエデは真っ赤


陽ざしがあれば見事な景観がみられたものの


だいぶ下ってきたところで振り返るとガスが切れはじめた。
栗駒山斜面が真っ赤だ。


栗駒山の全景がみえてきたが陽ざしがないのが残念


往路ではガスで見られなかったが、午後になると周囲の山々がみえてきた。
周囲の山々も見事に紅葉しているのが分かる。


一部をアップ


右をみても


左をみても


振り返ってみても


ここからの景観は絶景です。




須川温泉周辺も染め上げている


期待通りの紅葉に大満足であったが天気がね~
今日は須川温泉で車中泊、露天風呂で温まった。
明日天気が回復したならもう一度登ってみようとなった。

大日堂から古賀志山周回

2020年10月01日 07時46分39秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年9月30日、古賀志山を歩いてきました。

修験ルートを歩いてみようと大日堂~古賀志山~岩下道の周回とした。
  
市営南駐車場7:00~大日堂コース登山口7:05~大日堂7:20~古賀志山主稜線7:50~中岩(546m)8:40~9:05御嶽山(560m)9:10~古賀志山9:35~アルマヤ堂アト9:55~滝神社10:15~(岩下道)~荒沢滝10:35~大日堂10:50~11:00市営南駐車場
4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録



市営南駐車場


大日堂コース登山口


樹林帯の中をほぼ直線的に登っていく


大日堂、常火屋跡に着いた。


その奥に梯子があるが登ってみると揺れるので止めた。


梯子の基部の大日窟を覗いてみる


この梯子の代わりに巻道がつけられているので登ると以外と急斜面


上部に丸太の梯子もあるがちょっと不安定だ


この付近から踏み後が左右に交差するが上部に向け適当に選択


赤岩山の鞍部付近の古賀志山主稜線に出た。中岩方面に向かう。


主稜線には岩場、鎖場が連続する


尾根には萩がまだ見られる。青空に映えますねぇ


小ピークの岩場で小休止、良い天気だ~筑波山も確認できる


急斜面の登りの鎖場、足元を確認しながら慎重に


中岩(546m)を過ぎ


岩場の下りはより慎重に


御嶽山(560m)誰もいない静かなもの。萩が咲きススキも秋ですね~


久しぶりに古賀志山山頂へ。古賀志山は何度か歩いているが山頂は立ち寄ってない。


下山路は滝コースを、アルマヤ堂アトを覗いてみる。
幅5メートルはあろうかという大きな洞窟内にあったお堂の跡


さらに下ってクライミングで使われている岩壁のある瀧神社へ。ここも久しぶり


瀧神社から岩下道へ入る。主稜線の南に並行して、東西約1600メートルに渡る昔の参道とか
地図で言えば主稜線の南に岩記号が連続しているが、それらの岩の基部に沿った細い道を指している。


荒沢瀧を覗いて大日堂に戻り、駐車場へ


市営南駐車場付近にはヒガンバナが満開であった。


信仰の対象にされてきた岩や観音様、滝がなど見ながら良いルートであった。
好天にもかかわらずハイカーとの出会いもなく静かな古賀志山でした。