登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

花散策・筑波山

2021年09月29日 10時57分12秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年9月28日(火)、筑波山を歩いてきました。

「筑波山のダイモンジソウが見頃」とのんびりさんがアップした。
近づきつつある16号台風前に歩いてみることにした。

つつじヶ丘8:00~弁慶茶屋跡8:45~女体山9:30~御幸ヶ原9:50~自然研究路~男の川コース~11:25キャンプ場(昼食)11:50~東筑波コース~13:00つつじが丘
5時間の山散歩でした。

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つつじが丘付近、秋色を見つけた。


真っ赤な実、秋ですね


弁慶茶屋跡、誰もいない。


弁慶茶屋跡側のツクバトリカブト


ブナの小径手前のツルニンジンは終わってました。


女体山山頂下のダイモンジソウ群生地、満開です。






オヤマボクチも


女体山にも誰もいない、寂しいものである。


御本殿階段下のダイモンジソウ、群生している。






オクモミジハグマも見られた。


御幸ヶ原も閑散としたもの


自然研究路に入ってアヅマレイジンソウ、数株咲いてました。


男の川ルートにも


林道沿いにシロヨメナ、そこら中に咲いている。


キバナノアキギリもそこかしこに


終盤のゲンノショウコ


アケビがたわわに、まだ熟れてない


キャンプ場で昼食
東筑波ハイキングコースに入るが草刈がされ、これで花があるのか?
ありました。アケボノソウが点々と見られました。








サラシナショウマも


帰路、道路脇に咲く黄色のヒガンバナを見かけた。


秋の花を楽しめた筑波山でした。

利平栗・栗おこわ

2021年09月26日 20時37分34秒 | 未分類
R3年9月27日、栗おこわを造った。

先日、友人のかすみがうら市のSさんから利平栗が届いた。

利平栗とはどんなものか調べてみた。以下のように解説されていた。
「ふっくらと丸い形をしていて果頂部に産毛が沢山見られるのが特徴
そして何よりも色が濃く深入りコーヒー豆のような色をしている。
濃厚な甘みを持ち食感がいい」

「利平栗は他の品種に比べると1本の木に、少ししか実がなりません。
限られた環境でしか育たない為、管理、栽培が難しく、近年さらに激減しており、
国産栗の全体の6%しかない幻の栗」とのこと。

頂いた利平栗は6Kg超、その一部を撮影した。
色は確かにコーヒー豆に近いものです。


食べ方は色々ありますが、まずは好みの栗おこわにしました。
ほっこり黄色いあま~い利平栗からつくる栗おこわは絶品でした。


入手が難しい貴重な栗をありがとうございました。
美味しく頂いてます。

シモンさんと山探検・西河内の里山

2021年09月26日 20時37分34秒 | 竜神狭・明山・おかめ山
R3年9月26日、シモンさんの「茨城の山探検」(第95回)に参加した。

今回は常陸太田市西河内の里山歩きです。
この付近の里山は歩いたことがなく興味がありました。

天満宮下路側7:55~愛宕神社8:25~石仏9:10~三角点「西上淵」9:50~10:40鉄塔(昼食)11:10~車道合流11:15~金砂大岩11:30~十国峠公園13:05~車道合流13:55~14:15天満宮下路側
6時間20分の山探検でした。

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反時計回りの周回ルートです。


天満宮下路側に駐車


西河内側から藪っぽい路跡を辿って


稜線に出ると立派な愛宕神社の鳥居


愛宕神社の祠の前で集合写真、シモンさんを含め16名


愛宕神社の祠、菊の御紋が彫られている。


愛宕神社の先に四等三角点「水瀬」を確認


尾根通しに藪っぽい尾根を降り山越の道路に降り立つ


道路の傍らの石に「三井ランド」と書かれている
昔、別荘地を開拓しようとした時のものだとか、計画に無理があったのでしょうね


道路の反対側への尾根へ取りつく、祠等が断続的に見られる尾根だ
まずは柔和な顔つきの「石仏」


そして倒れている「庚申供養塔」


その先には大きなカラカサダケと言うらしい


さらにその先には「加波山権現石祠」、地震で倒壊してしまったのか


もみの木の巨木、この尾根には巨木が多く見られる。


三角点「西上淵」を確認


阿武隈線125号鉄塔への案内杭を見て


ここにも祠が


尾根の稜線上の鉄塔125号のもとで昼食


里に降り立った。


里道から再び尾根へ


「金砂大道山大石」
里道から踏み跡もしっかりとあり地元の方に守られているようです。


尾根へは山道はない、適当に登りつめ尾根に出て
第131号鉄塔の先で小ピーク上に石仏が祀られている
屋根の下にも石仏がある。石ころにも見えるが素朴なものですね。


近くに山桜の巨木の脇に祠がありました。


尾根沿いにはまた山桜の巨木が


十国峠公園近くの配水場の脇の小山で
4等三角点「逆久保」を確認


十国峠公園


広い芝生の中に展望台、ここで小休止


十国峠公園からの山道は歩き易いが蜘蛛の巣が、先頭を歩くシモンさんは難儀したでしょう。


里に降り立った。


里はヒガンバナがびっしりと、残念ながら終盤でした。


シモンさん参加者の皆さん、お疲れ様でした。
尾根には神社や祠、石仏、石碑などが次々と見られ楽しく歩けました。


ろまんちっく村から半蔵山周回

2021年09月20日 19時50分27秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年9月20日、半蔵山を歩いてきました。

3連休の最終日は快晴で絶好の山日和
どこか行こうか・・だが道路は混雑するだろうし山もハイカーが多そうだなあ
ハイカーが少なそうな山へということで
  
道の駅ろまんちっく村7:50~登山口8:05~男抱山8:35~富士山8:55~9:50大岩10:05~半蔵山10:20~羽黒山10:40~土平山10:45~車道出合11:20~11:50道の駅ろまんちっく村(昼食)
約4時間の山散歩でした。

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道の駅ろまんちっく村の第二駐車場、大きな駐車場はガラガラであった。


車道を歩いて墓地の所から取りつく
ここにも駐車できそうだ


山道沿いはツリフネソウが花盛り、群生している。


要所には案内があり分かりやすい


展望も花もない退屈な山道を登り


大きな祠がある尾根を過ぎ


赤い実をみて秋を感じながら


樹の間から男抱山のピークが見えてきた


岩の間からピークへ出る


男抱山山頂


山頂からは展望が広がり古賀志山、道の駅ろまんちっく村などが確認できる


富士山を往復する
富士山(女抱山)、岩の上に立てば展望が広がる


分岐まで戻り半蔵山方面へ


尾根道で見られたかず少ない花、ジヤコウソウかな?


大岩が見えてきた。ここでコーヒータイムとする。


石を切りだした跡もみられる。
「大岩くぐり」を潜ってみたが何のことはない


傍らに「大岩登り」もある。
蟻の戸渡りほどの岩幅を途中まで登り、ここで勝負することはないと降りてきた。


林道を横切りわずかで半蔵山山頂、展望なし


羽黒山へと進むと日光連山の展望岩場がある


羽黒山山頂、展望なし
土平山を往復する


土平山山頂、展望なし


羽黒山山頂の大きな祠は崩れかかっている


尾根を降ると崩れた鳥居がある


さらに降ると大きな石柱も
この尾根は以前には参道として使われたのでしょうか?


車道に出た。ここからは坦々と車道をまんちっく村へ戻った。


ハイカーと出会うこともなく静かな山でした。

花散策・古賀志山

2021年09月17日 18時35分22秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R3年9月16日、古賀志山を歩いてきました。

9月に入りさすがに花は少ないであろうと思ったが残り花をみて来ようと出かけてきた。
  
森林公園P8:00~北コース~9:50古賀志山10:00~10:40(559mP昼食)11:15~林道出合12:00~12:50森林公園P
約5時間の山散歩でした。

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閑散とした森林公園、山の中でもハイカーとの出会いはわずかなものでした。


カリガネソウまだ咲いてました。
前回は1本でしたが、よくよく見渡すと数本ありました。


北コースに入り水場でシューカイドウ


北コースから東稜コースへの分岐に入る。


登山道から外れて大岩に何か咲いていると近づくと


岩の上にギボウシでした。


古賀志山直下の岩場に取りつく




古賀志山頂のここに出た。誰もいない。
ベンチで小休止、コーヒータイムとする。


山頂の一角にハギが咲いてる。




古賀志山から559mPへ
559mPで昼食。ここにも誰もいない


540mP手前の分岐、ここから林道へ下山する。


山道沿いにはキバナアキギリが咲く


ヤマジノホトトギスも


ツリフネソウも最盛期


林道に出た。


三角山登山口付近にはツルニンジン
ほぼ終了、残り花を撮ってきた。


クサボタンが真っ盛り、可愛い花ですねぇ


二枚岩登山口付近にもツルニンジン


ゲンノショウコも


その先にもツルニンジン


中尾根登山口付近にもツルニンジン


来週はお彼岸、ヒガンバナが鮮やかです。


静かな古賀志山、秋の花を楽しめました。
林道沿いにはツルニンジンが点在し、最盛期には見事な花が咲きそろうでしょう。

花散歩・半田林道

2021年09月12日 18時56分22秒 | 筑波山・加波山・吾国山
R3年9月11日、半田林道を歩いてきました。

秋の花探しに半田山麓をうろつく、目的は寄生植物のナンバンギセル
山野に自生し、花筒を10cm~15cmほど立てて、その先にパイプに似た薄赤紫色の花を横向きに咲かせる。
花の形が、南蛮人が用いたキセルの形に似ているところからその名がついたとのこと。

七ツ石森林公園P8:25~縦走路出合~半田林道~縦走路~11:10七ツ石森林公園P(昼食)
約3時間の花散歩でした。
     
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どんよりとした天気で蒸し暑い中、七ツ石森林公園をスタート


もみじ谷ルートをとる、紅葉時は綺麗でしょうねぇ


「白滝不動」とある


剣ヶ峰直下の縦走路に出て、半田林道へ下る山道へ


この山道は急斜面で滑りやすい


山道にはツルリンドウが


ヤマジノホトトギスは多く見られる。


少ないがシュウカイドウも


半田林道に出た。


林道沿いには萩が咲くが花付きは良くない。


林道は雑草が伸び放題、昨日までの雨で露を含みズボンを濡らす


先に進むと期待通りナンバンギセルが咲いていた。
傷みがあるのも見られちょっと遅かったようだ。


こんなに群生しているとはびっくりです。


















雨に濡れた花はガラス細工のようにも見える。


カヤの奥までず~と咲いている。


半田七ツ石の一つの神楽石に寄り道


半田林道から縦走に取りつき、七ツ石森林公園に戻った。


晴れ間が出ると思ったが一日曇り空で蒸し暑い日でした。
期待していたナンバンキセルも見られたし良しとしよう。
帰路、種屋さんに寄り種ニンニクを購入した。月末にでも植えてみる予定

花散策・戦場ヶ原

2021年09月08日 12時50分00秒 | 日光連山
R3年9月7日(火)、戦場ヶ原~小田代原を歩いてきました。

9月に入ってもぐずついた天気が続く。
秋の気配を感じながらまだ残っている草花達に会いに出向きました。
サラシナショウマ、ウメバチソウ、アケボノソウなどなど

赤沼茶屋無料駐車場8:15~戦場ヶ原~9:25泉門池9:45~小田代原~湯川展望台(昼食)~12:05赤沼茶屋駐車場
約4時間の花散歩でした。

 山行記録  地域別記録  戦場ヶ原記録

反時計回りの周回です。


春先の華やかさはないがしっとりとした景観が良い


木道沿いにはアキノキリンソウがあちこちに咲いている


ウメバチソウも多く満開


期待したワレモコウも点々と


華やかにハクサンフウロ


目的のアケボノソウも






リンドウも多く見られるが寒さのせいか色あせたものが多い


ホシザキシモツケ、多くは終わっているが咲き残りを




豪華なシロヨメナ


泉門池付近にはサラシナショウマがわんさか




泉門池のベンチで小休止


小田代原へのルートへ入る。


カリガネソウは終わっている。


一面のキツリフネ畑


小田代原に咲くコオニユリ


小田代原は薄っすらと草紅葉


ソバナ


車道から再び遊歩道へ。湯川の展望台に寄り昼食


帰路、竜頭の滝付近の車道沿いにカリガネソウを見つけた。


ハイカーは少なく閑散とした戦場ヶ原、ゆっくりと花散策ができ良かったです。