登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

ニッコウキスゲ・雄国沼周遊

2018年06月23日 09時46分13秒 | 安達太良・磐梯・吾妻
H30年6月22日、雄国沼のニッコウキスゲをみてきました。

「雄国沼湿原植物群落」として国の天然記念物に指定されている。
ニッコウキスゲの面積当たりの生息株数は、なんと尾瀬を上回るとか
ニッコウキスゲが咲き誇る時期は、黄色の絨毯を敷きつめたような景色となる。
見ごろを迎えているとのことで訪れてみようとなった。9年ぶりとなる。

雄子沢登山口6:55~8:05休憩舎8:10~8:30ニッコウキスゲ群生地散策9:10~金沢峠9:20~猫石(分岐)10:45~猫魔ヶ岳11:10~11:35猫石(昼食)12:00~13:10休憩舎13:25~14:30雄子沢登山口
7時間半の山散歩でした。

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自宅 3:50発~雄子沢登山口駐車場6:50着。一般道185.7Km


雄子沢登山口駐車場。トイレ有り


雄子沢登山口。雄国沼まで3.3キロ


雄国沼せせらぎ探勝路はなだらかで歩きやすい


綺麗な休憩舎に着く。トイレ休憩とする。


湿原へ向かう探勝路から群生地の一角が望める。


湿原に入るとニッコウキスゲの群生地が広がる。


素晴らしい~まさに絨毯ですねぇ


アップしてみると凄い密集度です。


でもまだこの附近は蕾が多くこれからですねぇ




陽に映え光り輝く群生地


好天のこの日でしたがハイカーはわずか、大方はカメラマン
「良く撮れましたか」と聞くと「バッチリです」と満足そ~


湿原の一角にワタスゲ群生地もみられる。


広くなった木道に腰を降ろし小休止、ここからの眺めも素晴らしい~


木道の下には大きな魚、鯉かな?今までこの場所で見たことがなかった


湿原には数は少ないがヒオウギアヤメも


湿原を離れて金沢峠へ
金沢峠の展望台から雄国沼を一望する。湿原の木道廻りに薄っすらと黄色くみえる。
磐梯山も頭だけちょこっとその手前が猫魔ヶ岳


金沢峠からは雪が残る飯豊山が大きい


金沢峠からはしばらく舗装された林道を行く。樹木が切れた林道からは雄国沼が見られる。
右に大きくなった磐梯山、その左に猫魔ヶ岳


林道を行くと野ウサギが飛び出してきた。カメラを向けると同時に森の中へ。辛うじて後ろ姿をとらえる。


分岐。直進は古城ヶ峰、左の下草が生える林道へ、古城ヶ峰のトラバース道。この道を歩くのは15年ぶり。


途中から山道となるが花もなく展望もなく単調な道が続く


厩岳山への分岐を過ぎ急な斜面を登ると猫石直下の登山道に出る。
ザックをデポし猫魔ヶ岳を往復する。


飯豊山の展望台の猫魔ヶ岳三角点。山頂はこの先に


猫魔ヶ岳山頂。この場所から磐梯山がスッキリと拝めたのは初めてかも、右は猪苗代湖


桧原湖も西吾妻山も


猫石に戻り昼食。ジッとしていると肌寒くなるほどのものだった。


猫石から見る雄国沼。
最盛期はここからでも湿原がニッコウキスゲで真っ黄色になるが、今日は色が薄いですねぇ満開はちょっと先かな


ブナ林を抜け雄国沼湖畔へ出る。歩いてきたルートが見渡せる。


休憩舎に戻り小休止。雄子沢登山口へ戻る。


帰路、道の駅猪苗代でトイレ休憩。磐梯山が大きくスッキリと見える立地条件である。


久しぶりの雄国沼、好天に恵まれニッコウキスゲにも恵まれ良い一日であった。