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登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

ヒカリゴケ探しに古賀志山

2020年01月21日 19時20分04秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R2年1月21日、古賀志山を歩いてきました。

ヒカリゴケが見られるとのことで探しに行こうとなった。
場所の当たりをつけ城山西小学校上の市営駐車場(南登山口)からのスタート
南登山口からの前回はH20年(12年前)、レポは⇒こちらから
  
南登山口P8:20~不動の滝分岐8:50~聖観音8:55~9:20ヒカリゴケ洞窟9:30~9:45猪落9:55~御嶽山10:10~中岳10:35~二尊岩10:55~11:05旧パラグライダー基地(昼食)11:35~赤岩山11:40~風雷神社分岐11:40~パラグライダー基地11:45~天狗岩11:50~風雷神社鳥居風雷神社(林道出合)12:15~林道~12:35南登山口P
4時間15分の山散歩でした。

 山行記録  地域別記録  古賀志山記録

南登山口~猪落~御嶽山~中岩~赤岩山の周回


南登山口市営駐車場 無料 仮設トイレあり


林道をショートカットするように踏み跡がある。


林道に出ると末社が祭られていた。


踏み跡や作業道が交差しウロウロするが、木に点々と小学生が描いた絵が巻かれていて案内となる。


聖観音の前を通り


岩場はハーケンが打ち込まれてクライミング練習場のようだ。


展望が空けた場所に出た。
前方に猪落の岩峰が見られる。ヒカリゴケの洞窟はこの岩峰の基部にある。


足元は伐採された景観が広がる。


洞窟に着いた。目的のヒカリゴケが見られた。
他にもあるのではと付近を捜したが分からなかった。
ヒカリゴケは過去には早池峰山のお隣の薬師岳で見たことがあった。




洞窟内を探検するカミさん。洞窟の奥には無かったとのこと。
自分は閉塞感がある場所は苦手なので入らない。


荒れた斜面に取り付く


猪落としの岩場を見上げる。


表示がある。展望が良いので小休止


久しぶりに主稜線を歩く。
御嶽山へ。いつもは多くのハイカーがくつろぐ場所であるが誰もいない。


日光方面、展望の良い場所だが雲が出て遠望はきかない。


主稜線には何か所か鎖場があるが、ここが一番の難所かな


二尊岩から


赤岩山近くの使われていないパラグライダー基地で昼食
陽だまりで展望が良く休憩ポイント、この付近はヒカゲツツジも多く花時季は良さそう。


筑波山方面の展望が良い


赤岩山山頂


分岐。風雷神社方面へ下山


パラグライダー基地に寄り道


その近くに天狗岩。なるほど天狗の羽を広げたように見えなくもない。


途中に名が分からない鳥居が


林道出合に風雷神社の鳥居
ここから林道を歩き駐車場へ戻った。


好天のもと目的のヒカリゴケも見られたし良い一日でした。
次の日曜日(26日)は勝田マラソン。痛めた足は治りきってないので厳しいな~

アカヤシオ・三の宿山

2019年05月04日 08時44分02秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
R1年5月3日、日光の三ノ宿山を歩いてきました。

ぶなじろうさんのアカヤシオ情報から三の宿山へ
ミツバツツジも合わせてみようとやしおの湯からスタートする。

やしおの湯8:15~9:20(1047.8mP)9:30~(1158mP)9:50~(1188mP)~10:55三ノ宿山(昼食)11:20~(1188mP)11:45~12:25細尾ドームリンク~(チャリ:約3.6Km)~やしおの湯
約4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  三ノ宿山記録

細尾ドームリンクに自転車をデポ。やしおの湯からスタート(破線は昨年のルート)
1188mP~細尾ドームリンクへの下山ルートは踏み跡はなしテープ類もなし地形図必携です。


やしおの湯への道路は整備され登山口付近の駐車スペースへ


取り付き早々から期待通りにミツバツツジが出迎えてくれるがヤマツツジはまだ蕾


高度を上げるにつれミツバツツジは鮮やか、花つきが素晴らしい。
900m付近まではミツバツツジのオンパレード










850m付近の展望所から半月山方面


この附近のミツバツツジはさらに鮮やかさアップ




900m付近から男体山


ミツバツツジの開花は950m付近まで、これから先は蕾も多く楽しめそうです。


950m付近のシロヤシオも開花宣言


1047.8mP~1158mP付近までは花はなし、アカヤシオも散り始めている。


それでもわずかに残っている花を追い求めて・・斜面をうろうろと


1188mPから三ノ宿山の尾根のアカヤシオは満開、見頃です。


男体山をバックにアカヤシオ、絵になります。


この密集度は凄いですねぇ




尾根の斜面に広がるヤシオ


やわらかい色や濃い色まで微妙に変わり楽しめます








三の宿山直下の尾根にはわずかだがカタクリがみられる。


三の宿山山頂。ここで昼食
アカヤシオ前線は1300m付近まで上ってきている。この先の大木戸山、丸山までは良さげだが、今日の日光は激混み、帰りの混雑を避けようとここから引き返すことに。






1188mPから分岐する北尾根を下山する。


下山路の尾根にもアカヤシオが咲く


下山路の尾根型が分かり易く歩き易い


ミツバツツジも多く綺麗ですね~


尾根末端付近に祠がある。


鳥居をくぐり細尾ドームリンクへ出る。


無事に細尾ドームリンクに下山。デポしておいた自転車でやしおの湯へ(約3.6キロ11分)


連休真っ只中のこの日は朝から日光市内が渋滞、二荒山神社への参拝客が押し寄せたもの
帰路も山を早めに下山したもののやはり渋滞に巻き込まれた。
それでもピカピカのミツバツツジ、アカヤシオに出合え良い一日でした。


ヒカゲツツジ・古賀志山

2019年04月19日 07時11分00秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年4月18日、古賀志山を歩いてきました。

不安定な天気も一段落、花散歩にでもと思っていたところパソコン異常、
数日かかったが修復でき気分スッキリしたところでヒカゲツツジをとなった。
少し遅いかもと思ったが天気も良さそうなので何とか間に合えばと期待して出かけた。
  
森林公園P8:45~北コース登山口~中尾根コースへの分岐9:15~中尾根コース合流9:45~10:10二枚岩10:30~(559ピーク・昼食)11:45~富士見峠12:15~東稜展望台12:25~カタクリ群生地~北コース~13:40森林公園P
5時間の花散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  古賀志山記録



ダム湖畔にはまだサクラがみられる。


北コースには鮮やかなヤマブキ


そして・・スミレも多くみられる。


北コースから分岐する中尾根コースへのルートへ。取り付き口は踏み跡が薄く見落としがち


フモトスミレ
綺麗なスミレだな~と覗いていたところ出会ったハイカーに名を教えて貰った。


ルート上にはトウゴクミツバが多くみられるが見頃はこれから。


ヤマツツジも点々とみられるが蕾のものが多い


絶壁の基部を巻くように




絶壁を見上げるとこんな感じ、脆い岩場のようです。


急な斜面を登り中尾根コースに出た。


中尾根コースから二枚岩への尾根に入ると点々とアカヤシオが続くが見頃は過ぎている。


アカヤシオの色抜けしたシロ花も終盤でした。


二枚岩に着く。
ヒカゲツツジも見頃を過ぎている。今年は花が疎らな感じがする。


花が疎らではあるがヒカゲツツジ、アカヤシオ、トウゴクミツバ、ヤマツツジの全員集合


ハーレム状態のヒカゲツツジ


二枚岩よりも標高が高い559Pであればまだ見られるかもと期待して559P群生地へ移動
アカヤシオは間に合った。




ヒカゲツツジも間に合った。






559Pで昼食
古賀志山斜面は点々とアカヤシオ、ヤマザクラが咲き新芽の緑と相まってのどかな春を感じさせるものでした。
これから先のルートを東稜展望台からカタクリ群生地を経由し戻ることにした。


尾根のアカヤシオ、やさしい色がですね~


ヤマザクラも葉が多くなったもののまだ見られます


久し振りに東稜展望台に寄り道、陽ざしが強く小休止して移動


東稜展望台直下のカタクリ群生地へ


多くは見頃を過ぎているが、まだ元気なカタクリも多くみられる。




北コースに出て、駐車場へ戻った。


ヒカゲツツジはピークを過ぎていたものの何とか間に合った。
アカヤシオも見られたしツツジ三昧となり良い一日でした。


春を告げるセリバオウレンと裏古賀志

2019年03月08日 20時08分42秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年3月8日、古賀志山を歩いてきました。

セとナさんの情報からセリバオウレンが咲き始めたとのこと。
毎年、行きそびれていたが今年こそはみて来ようとなった。

古賀志山の西側の山塊(日光市に位置する山塊)は裏古賀志と呼ばれているとか
今回は岩崎観音から裏古賀志尾根とセリバオウレン自生地を繋ぐ周回とした。
   
岩崎観音下そば店(駐車場)8:40~岩崎観世音奥の院8:50~岩崎観音山9:05~359P(9:30)~408.9P(10:00)~444P(10:15)~10:20腰掛岩10:30~峠の林道出合11:10~11:30セリバオウレ自生地11:40~11:45昼食12:05~R70出合12:20~12:45岩崎観音下そば店(駐車場)
約4時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  古賀志山記録



岩崎観音下そば店(駐車場)
岩崎観世音参道傍に集会所?があり、そこに広い駐車スペースがあったので駐車しようとしたが、これからゲートボールがあるので岩崎観音下そば店(駐車場)へ駐車してくれとのこと。


岩崎観世音参道


鉄製の階段を登って行き奥の院を見上げる。


岩の中に組み込まれた奥の院


奥の院から戻り、酒水岩方面(奥の院の裏側)へ登り返す。 酒水岩は分からなかった。


尾根に出てすぐのところにある石の祠


さらに進むと地形図にはない小ピークに「岩崎観音山」


尾根は踏み跡があり歩き易い


尾根はアップダウンが続きピークには祠が祀られている。


359P、岩崎城跡だそうです。


このルートには大きな岩場がないと思っていたが


途中までは巻いて登れるが上部の岩にはロープがかけられている。


この岩場から歩いてきた尾根を見降ろすことができる。


ほどなく、409P、雷電山とも言われているそうです。三角点を確認


444P。ここから腰掛岩を往復する。


腰掛岩に着く。
二股山方面、北ノ峯、赤岩山方面の展望が良い。ヒカゲツツジも多くみられた。


腰掛岩から古賀志山西登山口へ降れるが、444Pへ戻り尾根通しへ歩く。


ヤセ尾根が続き、尾根から見降ろす崩落地。崩落跡が生々しいが倒木は整理されている。


小さな岩場であるが足場の良くない所もあり要注意


この場所は地形図上では林道が尾根を横切っているが今や林道の面影はない。この林道を右に降る。


林道らしき所もあるが倒木が折り重なり迂回する所も、藪っぽくなっている所もある。


富士見峠方面への林道に合流


倒木が降り重なっていた崩落地跡に出た。尾根から見たとおり倒木は整理され砂防ダムの工事は終了したようだ。
ここからセリバオウレンの自生地探しに狙いをつけて


この附近なんだがと探していると・・カミさんが「ほら咲いてるよ」とあっけなく見つかった。
良く見るとあっちこっちに自生している。小さな白い妖精たちにしばし見惚れてしまった。










撮影会を終え昼食とする。鉄塔付近の切り株に腰を降ろし昼食


この附近は以前の面影はない。


整地された西登山口駐車スペース
ここを基点にいろいろなルートの選択ができそうです。


目的のセリバオウレンに出合えたし、期待した天気ではなかったがそこそこ展望もあり良い一日であった。
次の古賀志山はヒカゲツツジの時期にでも歩いてみようかな


福寿草と谷倉山

2019年03月03日 07時40分59秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年3月2日、谷倉山(やぐらさん)を歩いてきました。

春を告げる花の代表である福寿草を目的に星野町へ、ついでに谷倉山を歩いてきました。
星野町への10年前の前回はセツブンソウと三峰山⇒こちらから

星野遺跡憩の森駐車場8:30~梵天山見晴台8:50~10:00谷倉山10:25~尾根分岐10:50~林道合流11:15~星野遺跡地層たんけん館11:25~11:30福寿草群生地・昼食12:05~12:10星野遺跡憩の森駐車場
3時間40分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  鹿沼の山行記録

6時25発、星野遺跡憩の森駐車場8時25着 一般道R50廻り83Km
西尾根分岐からの下山路は倒木やらで不明瞭、お奨めできません。


星野遺跡憩の森駐車場。右端の電柱脇に見えるピークは谷倉山


駐車場の反対側には三峰山の尾根


駐車場から民家を抜け登山口へ


ネコヤナギ


ルートは私有地を抜けるが無料開放されている。が道標はない。


この先で作業道を左に分け山道に取り付く


「梵天山見晴台」樹木に囲まれ展望は良くない。


493mP付近から見る谷倉山


地形図上の破線尾根と合流する。


マイクロ波の中継所が建つ谷倉山


谷倉山の北東方面は広範囲に伐採されていて展望が良い。


山頂名板は分かりにくい場所にあったが、登り着いたご夫婦に教えて頂いた。
三角点は探したが見つけられなかった。


下山路は山頂からの西尾根を行く、歩き易い。


西尾根から分岐する下山路は踏み跡もなく見当をつけて
伐採された樹が散乱し踏み跡もなく、さらに作業道が交錯し方向を確認し下山する。




上星野地区から西尾根に突き上げている林道に出た。


林道脇に「星野遺跡地層たんけん館」を見学する。
深さ14mに発掘調査されたものを地層がよくわかるようにするため星野遺跡地層たんけん館として整備されたとのこと。


「星野遺跡地層たんけん館」近くの福寿草群生地
遠目でも黄色に見えたので近寄ってみると満開の群生地でした。













車で移動し10年ぶりの『四季の森 星野』へ
セツブンソウも満開でした。






期待した福寿草は好天に精一杯に開花、綺麗でした。
ついでにセツブンソウも見られ良い一日でした。


赤川ダムから鞍掛山

2019年02月03日 08時04分51秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年2月2日、古賀志山(鞍掛山)を歩いてきました。

久しぶりに鞍掛山へ。鞍掛山への前回は4年前⇒レポはこちらから

今回は和子さん徹也さん、ようさんひろさんと一緒した。
   
森林公園P7:40~長倉山8:20~一の鳥居8:40~鞍掛山神社8:55~9:25大岩9:35~鞍掛山9:45~奥の院~シゲト山10:15~猪倉峠10:30~手岡峠~(12:40)559P(13:00)~富士見峠13:30~14:25森林公園P
6時間45分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  古賀志山記録

反時計回りに周回


森林公園P


鞍掛林道入口脇から取り付く、道標はない。


長倉山。山銘板あり。


長倉山の北斜面の尾根には雪が残っている。
和ちゃんの歩きは良いね~転ぶリスクが少ない歩き方です。


広大に伐採され鞍掛山からの縦走路の尾根が見られる。


鞍掛山を前方にみて


尾根の末端から林道に出る。


林道をショートカット、一の鳥居の所に出る。


双体神


鞍掛山神社に寄り道。代表してご神体の洞穴を覗きこむ和ちゃん


大岩展望台に着く。伐採地に残雪が残り長倉山の尾根が分かり易い。


ひろさんが入れてくれたコーヒーを頂く。
ひろさんが自宅でコーヒーの実を採取し焙煎し挽き、粉にしたものを担ぎ上げ入れてくれたもの。香も味も一級品の出来栄えでした。
以前からコーヒーを作っていることは聞いていたが試行錯誤を繰り返し技術を確立したのですね。
まさに千葉の「立花萬平」です。


うっすらと富士山も見られた。


霞に浮かぶ筑波山


鞍掛山は展望もなく通過


鞍掛山の奥の院に寄り道


シゲト山からの高原山、女峰山


猪倉峠を通過


559P。鞍掛山からの尾根を一望する。


小休止する。


富士見峠


富士見峠からの下山路、雪が残り踏み固められている。
無事に森林公園Pに戻った。


好天のもと話題も豊富な仲間といつもながら楽しい一日でした。
今回は馬蹄形縦走路の半分、残り半分は次の機会にでも。
楽しみにしてます。


アカヤシオ・井戸湿原

2018年04月27日 06時45分22秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H30年4月26日、井戸湿原のアカヤシオ群落を観てきました。

方塞山の界隈は以前に何回か歩いたが19年ぶりの再訪、記憶はほとんど残ってない。
数年前に山で出会った方に井戸湿原のツツジは素晴らしいと教えて貰ったことがあったが、
アカヤシオ咲く時期はあっちこっちの山と、後回しとなっていた。
今年は例年にない暑さが続き花が一斉に咲き始め足早に過ぎて行く。
これまでの花情報は役にたたずそれでは観たことがない井戸湿原のアカヤシオをとなった。

古峰神社P7:20~三枚石新道取り付き7:25~9:05三枚石9:20~方塞山9:35~横根山10:20~井戸湿原10:30~五段の滝10:40~11:20象の鼻展望台・昼食11:55~前日光ハイランドロッジ12:15~方塞山12:50~三枚石13:10~古峰ヶ原湿原(高原)峠13:40~(車道:5Kmチャリ)~13:55古峰神社P
6時間半の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  前日光・鹿沼の山行記録

4時45発、古峰神社6時45着 一般道91Km。古峰ヶ原湿原(高原)峠にチャリをデポ


広~い古峰神社駐車場。朝方閉じられていたが7時から利用できるようである。


いざ三枚石新道へ。健脚向けとの道標あり。


小さな沢を越える。


尾根に取り付くとミツバツツジが満開


ミツバツツジが点々と咲く尾根だが急登が続く


1000mを過ぎるとミツバツツジは蕾、シロヤシオも蕾、アカヤシオは終了


これは5枚石か・・


苔むした森の中、北八っぽい雰囲気


三枚石。この石は記憶が残っているが周囲には多くの仏像がある。以前にはなかったような・・


ここから先は方塞山までなだらかな道、花はない。
だが、登り始めに良かった天気も、さえない空模様になってしまった。まぁ仕方がない。


方塞山。電波塔がたつ山頂、ベンチがあり休憩ポイント
このピークから横根山にかけて牧場の柵ぞいに登山道が続いていて眺望は良いが花はない。


振り返り見ると右に方塞山。遠方に左から赤城山、袈裟丸連峰が連なる。
牧場の牛たちは一頭もみられない里帰りしているのかも


横根山山頂。展望はない。


井戸湿原の入口に東屋がある。
井戸湿原は横長の楕円形をしていて周回でき、アカヤシオ群落をぐるりと観ることができる。


湿原北側の通路からはアカヤシオ群落は遠いが群落の全体が見渡せる。




北側通路の終端から外れて五段の滝があるとのことで寄り道


通路に戻り湿原南側通路に入る。
アカヤシオ群落には鹿よけのフェンスが張られ中に入ることはできないが通路からでも十分
アカヤシオはピーク、花つき色合い申し分ない咲きっぷり
















井戸湿原を離れて象の鼻展望台へ。ここで日光の山並みを見ながら昼食
男体山は雄大に、白根山は神々しく雪をまとい、皇海山は見事な鋭角で屹立している。




車両通行止めの林道を歩き前日光ハイランドロッジ付近から日光連山


方塞山を過ぎ三枚石へ戻り、マイチャリが待つ古峰ヶ原湿原(高原)峠へのルートへ
このルートは関東ふれあいの道となっていて丸太の階段道が歩きにくい。


天狗の庭。


二の鳥居、一の鳥居を過ぎ古峰ヶ原湿原(高原)峠古峰ヶ原峠へ降り立つ。
ここからチャリで約5キロの車道を一気に下り古峰神社Pへ。


さえない空模様であったがアカヤシオの咲きっぷりは見事なもの。この出合いはラッキーでした。
今まで多くの山でアカヤシオをみてきたがベスト3に入るほどの咲きっぷり
あと2~3日は良い状態で見られそうお奨めです。


アカヤシオ・鳴虫山

2018年04月17日 07時10分04秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H30年4月16日、鳴虫山を歩いてきました。

鳴虫山のアカヤシオが見頃とのことで予定変更。
アカヤシオ鑑賞ついでに前回歩いた際に気になった銭澤不動尊からのルートに加えて、中曽根を繋いで歩いてみようとなった。
鳴虫山は4回目だがアカヤシオ時季は初めて。

日光庁舎P7:40~銭沢不動尊取り付き口8:05~銭沢不動尊8:25~(879mP)9:00~化星宿跡9:10~9:50合峰・休憩10:05~10:30鳴虫山・昼食11:10~(1058mP)~中曽根~岩屋観音12:05~車道出合12:35~12:45日光庁舎P
5時間の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  鳴虫山山行記録

銭沢不動コース⇒合峰⇒鳴虫山⇒中曽根の周回


旧日光庁舎に車を置かせて頂く。街中では弥生祭りが行われていて山車が準備されていた。
日光市内は車でスルーすることが多く、歩く機会は少ないのでブラブラと遊びながら


銭沢不動尊取り付き口。道標がある。


発電所脇を通り、導水路上には高架の通路があり横切る。


銭沢不動尊までは案内があり分かり易い


木の根元にくわえ込まれるように建っている銭沢不動尊に着く。
銭沢不動尊コースは地図には表記なく、勾配が強いため降りのコースとして使われることが多いとか。
山王二宮のピークに石祠があるとか聞くが、欲張りせず尾根伝いに879mPを目指すものとした。
だが、いくつかの支尾根が突き上げ地形図をみても判然としない。


踏み跡もなく歩かれる人も少ないようだ。
879mPを目指してたぶんこの尾根と登るが急斜面でした。


この尾根はミツバツツジもアカヤシオもぽつぽつとある程度で多くない。




879mP付近の尾根に出た。予定して場所よりわずかに逸れた。
ここから合峰へは前回に歩いたことがあり記憶が残っている。


化星の宿跡。初めてみるカミさんは興味深々「何と刻まれているのかな~」字がつぶれていて読めない。


この尾根は急坂であるが明るい尾根、登りつめるとアカヤシオが待っている。


尾根の左右にアカヤシオが咲き、満開です。この尾根はアカヤシオが多いな~








合峰に着いた。ここで小休止。
ここまでは誰とも会うことがないものだったが、ここからは多くのハイカーとすれ違う。


合峰から鳴虫山までの尾根にもアカヤシオが続く。
尾根からは鳴虫山ピーク直下、1058mP斜面はアカヤシオが咲きピンクに染まっている。




鳴虫山
ここで昼食。山頂のアカヤシオは日光連山をバックに絵になるが、残念ながらピークを過ぎている。
好天に見頃のアカヤシオであり多くのハイカーが行き来する人気の山です。




鳴虫山から1058mP(梅ノ木峰とも言うらしい)、1058mPから中曽根(岩屋観音コース)を降る。


この尾根にもアカヤシオが多く咲くが曇ってきてしまい花が冴えない。












尾根道を外れて岩屋観音へ寄り道する。
尾根の右側の急な斜面を少し下る。先を行くカミさんの「ここだよ~」と声がする。


背丈ほどの洞窟を覗くと観音像が置かれている。




さらに尾根道を下り、樹の間から日光有料道路を見下ろすとわずかで下山口へ出る。


志渡淵川を渡渉。どの程度の川なのか情報がなく心配したが水量が少なく一安心
ここからは車道を歩き旧日光支所へ戻る。


車道を歩き直ぐに「鳴虫山」の道標がある。
中曽根登山口と思ったが一般ルートのサブルートとのこと(ぶなじろうさんからの情報)



日光に春を告げる弥生祭が行われていたので車を降りてみてきた。
日光二荒山神社例祭である弥生祭は4月16日が前夜祭と17日が付祭(つけまつり)とのこと。




帰路、笠間のツツジ園に寄り道。現在3分咲きとのこと。




期待した通りの咲きっぷりに満足です。
これからがヤシオ本番、幸先良い出足でした。


花の古賀志山

2018年04月08日 20時06分58秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H30年4月8日、古賀志山を歩いてきました。

このところの初夏のような天気が続き、春の花が一斉に咲き始めうかうかすると今年は季節の移ろいに乗り遅れてしまいそうです。
古賀志山のアカヤシオもヒカゲツツジも例年に比べ早めの開花との情報、昨日の強風もありもう遅いかもと思ったが天気も良さそうなので行ってみようとなった。
  
森林公園P7:30~中尾根ルート登山口7:50~9:10二枚岩9:30~10:15(559ピーク)10:30~富士見峠10:50~北コース~11:50赤川ダム湖畔(昼食)~12:25森林公園P
5時間の花散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  古賀志山記録

赤川ダム湖畔から
この青空が日中続くものと疑わなかったが・・


湖畔の桜は水面にも道路にも花びらを散らしている。


取り付きは細野ダム先の中尾根登山口より入山、カタクリは諦めていたもののやはり終わっていた。
入れ替わるようにヒトリシズカが花芽をだしている。


ヤマブキが咲き始めている。元気が出るヤマブキ色、カミさんの好きな花です。


中尾根の岩場から眼下に赤川ダム周辺が広がる。


ヤマザクラも健在、葉と花弁の色合いが青空に映えます。


中尾根コースのアカヤシオは最終コーナーへ。二枚岩に寄り道。
二枚岩のベンチで休憩していると地元からという夫婦が登り着いた。
眼の前に展望する「おにぎり山?」や山菜のシロキ(コシアブラのことらしい)などを教えて貰った。


二枚岩から望む萌黄色の鞍掛山。新緑とヤマザクラが萌え萌えの里山を演出


二枚岩の主役、ヒカゲツツジは満開






ヤマツツジもミツバツツジも咲き始めてます。


次の花スポットの559mピークの尾根に取り付く


この尾根のアカヤシオは満開、何とか間に合った。








アカヤシオとヒカゲツツジの饗宴。アカヤシオもヒカゲツツジもこれだけ観られれば御の字
出会ったハイカーによるとこの場所のヒカゲツツジは3日前までは蕾であったとか、ラッキーでした。








559mピークに着くや否や雨雲が広がり雪がぱらついてきた。こんな天気予報ではなかったはずだが・・
直ぐに回復するであろうとベンチで待つが雪は激しくなるばかり、
これは無理かもと尾根筋が薄っすらと白くなったところで下山を決める。
今日は熊尾根を歩く予定、行程の道半ばであるがこれでは岩場は危なっかしいので富士見峠を経由し北コースを下山することにした。


雪は小やみになった。尾根からはヤマザクラ、アカヤシオが綺麗であった


予定していた熊尾根、次の機会にしよう


富士見峠に着き北コースを降る。行き交うハイカーから北コースから分岐するルートの情報を得ながら、山道沿いの伸び始めたコシアブラを少々頂く。今夜の夕食はテンプラとなった。
559mピークで教えて貰った新道とか言われている取り付き口を確認しフィニッシュ。


お昼をとる所がなかったので赤川ダム湖畔で春の陽ざしを浴びながら昼食、天気は回復していた。
駐車場付近の野菜直売所でリンゴを購入し駐車場へ。あれ~のんびりさんの車・・
天気に翻弄されたものであったが、目的のアカヤシオもヒカゲツツジも観られ満足でした。


日光金谷ホテル裏から鳴虫山

2017年05月31日 09時24分00秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H29年5月30日、鳴虫山を歩いてきました。

以前にぶなじろうさんの山レポから金谷ホテルから鳴虫山の記事をみて、これは良いルートとアカヤシオ開花に合わせて歩いてみようと思っていた。アカヤシオ時期はあっちの山こっちの山と忙しく今年も時期を逸してしまった。だが花はなくとも新緑は綺麗なものと歩いてみようとなった。今回はソロで。
  
日光庁舎P7:25~日光金谷ホテル7:30~790m鉄塔8:10~869m松立山8:25~897m峰8:50~銭沢不動尊分岐8:50~化星の宿9:05~合峰9:40~滝が原峠分岐9:50~10:00鳴虫山10:15~合峰10:35~11:05独標(昼食)11:35~並び地蔵12:10~12:45日光庁舎P
5時間20分の山散歩でした。

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日光庁舎。


星の宮磐裂神社。小さな赤い社殿が日光金谷ホテルへの坂道の途中にちょこんと建っている。


日光金谷ホテル。創業は明治6年(1873)で日本最古のクラシックリゾートホテル。
正面から入るが利用するわけでもないのに変な緊張がはしる。


ホテルの脇を抜けると女峰山が眺望できる庭園。右の建物は登録有形文化財、


ホテルの裏の駐車スペースから尾根に取り付く。


急な尾根を上がると霧降高原から赤薙山の尾根が見渡せる。今日は温度が高いせいかスッキリとは見えない。


尾根には踏み跡はないがはっきりした尾根形であり迷うことはない。


この尾根のランドマークの鉄塔に出た。


鉄塔基部は日光連山の展望台。写真では写ってないが霧降高原からの尾根が見渡せる。


このような標識も見られた。この尾根から派生したルートもあるようです。


869m松立山。ピークを示すものはなにもないがたぶんここ。


尾根のヤマツツジはすでに終わっている。


897m峰。このピークもなにもないがたぶんここ。


897m峰直下の銭沢不動尊分岐。下山はこのルートからとも思ったが地形図を持ち合わせていなかった。


「化星の宿」と言われる祠


「化星の宿」の先の尾根にも祠が見られる


合峰直下は急登。トラロープが張ってあった。


苔むした尾根を登りきると合峰


合峰(1089m)。ハイキングルートに出た。


滝が原峠分岐。トラロープが張ってあり分かり易い。


山頂直下に立派な階段が設置されている。


鳴虫山山頂。緑一色で花はない。静かな山頂でした。


鳴虫山から独標へ。ここで昼食。


登山道の土は流され滑り易く荒れている。ロープが張り巡らされているが役に立たない。


並び地蔵(化け地蔵)


憾満ケ淵


街中から見上げる登りに使った尾根、鉄塔も見える。


花時期が過ぎた鳴虫山は魅力はないのか、歩くハイカーもなく静かなものでした。
機会をみて他の尾根を歩いてみよう。


蕗平から夕日岳~地蔵岳

2017年05月12日 21時08分36秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H29年5月12日、蕗平(ふきたいら)から夕日岳~地蔵岳を周回した。

かねてより歩きたいと思っていた夕日岳新道・地蔵岳南尾根を歩いてきました。
夕日岳から地蔵岳までは明瞭な登山道であるが、その前後のルートは踏み跡も期待できず尾根を拾いながらのものと念入りに準備した。
夕日岳新道は、登山口標高が463m、夕日岳1526.2m 標高差1063.2mとハードなルート。
夕日岳新道は歩かれるハイカーも少ないと見え踏み跡は消え、随所にみられる朽ちかけた名板のみが辛うじて登山道の面影を残している。
目的のアカヤシオは夕日岳山頂付近で何とか間に合った。

蕗平P6:55~林道7:05~尾根取り付き7:20~7:55△905.6P(8:00)~1071P(8:30)~ヒラッ平1140m(8:45)~(9:05)1294P(オオボッチ)9:10~胸突9:30~10:20夕日岳(1526.2m)10:30~三ツ目10:50~11:00地蔵岳1483P・昼食11:30~1245P(12:00)~△1221.9P(12:20)~(12:50)1037P(12:55)~821P(13:25)~林道13:50~(ワラビ採り)~14:30蕗平P   
約7時間の山遊び+ワラビ採りでした。

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自宅4:50発~蕗平P6:50分着。一般道89km。
数台分の駐車スペースがある。駐車位置の真向かいが登山口。熊出没注意の表示がある。


お地蔵様の裏手から登る


歩き始め早々、登山モードになりきってない身体には初っ端からの急登は辛い


地形図には載ってない林道に出た。尾根は林道により切り裂かれている。この林道はピークを巻いていると読んで林道を行く


読み通り林道はピークを巻きさらに先に進み尾根へ取り付く。林道の取付からは植林地内の厳しい登りを進む。


三等三角点「草久」905.6m。急登が続き休ませない尾根、小休止


本モミ?


1071P。テープの間に1071Pと書かれていた。


ミツバツツジがわずかに見られる程度で花つきは良くない


ヒラッ平1140m。急峻な尾根が続く中で一時の平らな尾根であった。


1294P(オオボッチ)。ここまでの尾根でのアカヤシオはすでに終わっていた。小休止


オオボッチから先はヤセ尾根が続く


胸突。なるほどこの先の尾根は岩場の急登、胸突き八丁の意味か


平坦な尾根に出るとアカヤシオが綺麗に咲いている。


正面に見えるピークは夕日岳の肩の部分か


アカヤシオと見間違うほどの鮮やかなヤマザクラです


花つきは良くはないが綺麗ですね~


夕日岳山頂に近づくにつれ鮮やかが増してくる。




夕日岳山頂(二等三角点 河原小屋1526.2m)。2組のハイカーが休憩していた。「どこから登ってきたの」とびっくりされた。
朝のうち晴れていたものの次第に雲が広がり日光連山もスッキリしない。
夕日岳には予定より早く着き余力もあることから計画通り地蔵岳廻りとする。


昼食は地蔵岳でと出立する。三つ目までの尾根もアカヤシオが良い




三つ目から地蔵岳までは全く花は見られない。
地蔵岳山頂1483P。ここで昼食とするが雲行きが怪しくなり寒くなってきた。こんな予報ではなかったが・・


地蔵岳からは南尾根を1000m強を降る。尾根にはテープはないがストックのポールのようなものが石柱の脇に立ち良い目印となった。


1245P。祠が祭られていた。この先の尾根の要所にもあり修験道の尾根なんですね。


ここにも


尾根途中の岩場から振り返ると遠くに夕日岳


三等三角点 古峰原1221.9P。ここから先の尾根には目印となったポールはないが小さなテープが目立たぬようポツポツとある。




1037P。ここまで下りれば後わずか小休止とする。






なんの表示もないが821Pかも?


どのあたりから尾根から外れて降りようかとウロウロ。よしここから降りようと急な斜面をジクザクに


植林地上部に出て林道へ


林道に出てホット一息。林道沿いのワラビに眼が止まり疲れを忘れてしばしワラビ採り。雨にも降られず無事に駐車地に戻った。


アカヤシオも見られたし、自然の恵みのワラビも採れたし良い山遊びでした。
このエリアの山は楽しみ多いもので次の機会も楽しみです。



花散策・古賀志山

2017年04月16日 20時15分41秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H29年4月16日、古賀志山を歩いてきました。

このところ急に暖かくなってきてアカヤシオもヒカゲツツジももうすぐ開花かと思っていたところ、セとナさんが古賀志山の花情報を発信した。シモンさんの山探検が延期となり、高鈴山~神峰山のヤマザクラをと予定していたが前夜に変更した。
情報通りアカヤシオは満開、ヒカゲツツジは初々しいもの。そして出会いもあり楽しくもあった良い一日でした。
  
森林公園P7:10~中尾根ルート登山口7:45~9:30(559ピーク)9:40~松島10:10~11:50御嶽山(昼食)12:25~南登山道~13:30森林公園P
6時間20分の花散歩でした。

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今回は中尾根コースから松島~南コースの周回とした。


森林公園駐車場の桜は満開(下山時に撮ったもの)、風に乗って桜吹雪でした。


赤川ダムから古賀志山。鏡面となった湖面には逆さ古賀志


湖畔沿いの枝垂桜


駐車場で出会った水戸の北島さんご夫婦と559ピーク手前まで一緒する。
北島さんご夫婦は毎週土日は山へとのこと。山好きなご夫婦です。


今回は花散策、中尾根ルートから取り付く。早速のカタクリ園地ですが花のピークは過ぎていました。




さらに尾根を上がるとアカヤシオが、良い感じ見頃ですね~




アカヤシオに見とれていると反対側から一人のハイカーが・・リンゴさんであった。北島さんはリンゴさんのブログも良く見られているとのことであったが女性とばかり思っていたらしい。リンゴさんとはここでお別れする。


この先で二枚岩のヒカゲツツジを見に行く予定であったが、アカヤシオに気をとられ分岐を見逃してしまった。


岩場を登り、古賀志山~559ピークの縦走路に出る。北島さん達はここから御岳山へ向かうとのことでここでお別れする。


559ピーク。アカヤシオ越の日光連山


559ピーク直下のヒカゲツツジは蕾であった。


559ピーク~弁当岩からのアカヤシオも絶品










真っ白なヤシオも・・シロヤシオでも無さそうだし


松島への岩場を登り


松島で小休止


松島からの下山路は目論見通りのヒカゲツツジロード、もちろんアカヤシオもいっっぱいある








ヤマザクラも


トウゴクミツバツツジもヤマツツジも・・・花ルートでした。


鞍部に出て、赤岩~御嶽山縦走路を目指す。最短距離を狙って踏み跡なしの尾根を登る。
途中の林の中でタラの芽、コシアブラの自然の恵みを頂きながら


狙い通りの縦走路に飛び出た。


御嶽山頂。良い天気だな~展望もバッチリ、昼食とする。




下山路はこれまで歩いたことがない南登山道を降る。


丸太の階段道が続く歩きにくい登山道・・・


駐車場に戻った。


アカヤシオもヒカゲツツジもグッドタイミング、良い一日でした。
北島さんご夫婦、りんごさんとの出会いもあり花散策がより楽しくなった。
またの出会いがあると良いですね~楽しみにしてます。


古賀志山8の字周回

2016年12月18日 12時11分31秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H28年12月17日、古賀志山を歩いてきました。

久しぶりの古賀志山へ和子&徹也さんと一緒した。二人との古賀志山は二年前の中尾根コースから鞍掛山への周回であったので、
今回は東南綾コースから松島~西主稜線の周回とした。 
  
森林公園P8:30~東南稜ルート~見晴台9:45~富士見峠9:55~10:20(559ピーク)10:25~10:55西の松島(昼食)11:25~林道~西登山口12:25~廃作業小屋12:30~北ノ峰12:45~赤岩山13:10~二尊岩13:20~中岩13:40~14:00御嶽山14:05~古賀志山14:15~富士見峠13:20~北ルート~15:10森林公園P
6時間40分の山散歩、ほぼ予定通り(6時間半)のものでした。

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森林公園Pを出発


今日の天気は穏やかな好天で絶好の山日和となった。


東南稜ルートに取り付く


見晴台近くの鎖場


見晴台から。この日は空気が乾いて遠望がきく。左隅に富士山が




写真中央付近に筑波山も


富士見峠を過ぎ中尾根コース分岐


559mピークで小休止


弁当岩の鎖場に取り付く


弁当岩から日光連山を、雪雲がすっぽり被っている。


ここもほぼ垂直でスリルがある岩場


松島と呼ばれている所


この岩場で早めの昼食。和ちゃんの煮物美味しかったな~


遮るものはない。眼下にこれから歩く崩落地も確認できる。


松島からの下山路も急斜面が続く




林道に降り立ちその先で崩落地に出た。倒木が行く手を遮り潜ったり跨いだりと


崩落地は広大、どこをどう歩けば良いのか・・地形図によると左手に見える鉄塔の奥あたりが西登山口


西登山口の目標となるものは見当たらないが、崩落地の両側の尾根から検討をつける。


運よく西登山口が見つかりホット一息。ここから尾根への登りがつらい


古賀志山西主稜線の一番西端の北ノ峯に着く。ここからは尾根歩き


赤岩山と中岩のほぼ中間にある奇岩の「二尊岩」


中岩への岩場


中岩、休憩中の女性に撮って頂いた。


西主稜線には小ピークが連続する。


御嶽山、いつも込み合うピークであるが閑散としている。展望抜群であるが相変わらず日光連山、高原山などは雪雲の中


歩いてきた尾根が見渡せる。ずいぶん歩いたな~


古賀志山


北コースを降り、森林公園へ。


和子さん徹也さん、お疲れ様でした。岩場鎖場もあり変化があって楽しい山行でした。
機会をみてまた一緒しましょう。


鹿沼市加園から二股山周回

2016年04月12日 21時34分46秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H28年4月12日、鹿沼市加園からヒカゲツツジ咲く二股山を歩いてきた。

そろそろヒカゲツツジの花時期かなと思っていたところくにさんのブログからヒカゲツツジの情報が発信された。古賀志山それとも二股山・・などが浮かんだが、初めての二股山にとした。ルートは複数あるとのことだが加園周回コースとした。
   
加園P8:55~登山口9:00~ツツジ岩9:20~展望地10:05~雷電様10:15~二股山南峰~10:50北峰11:20~12:10加園P
約3時間の花散歩でした。

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車道から二股山
 

加園周回ルート案内図


自宅6時半発、8時50分着、73キロ。宇都宮市内で通勤渋滞にはまり時間がかかった。
ダートな林道の終点が駐車場。4~5台は駐車できそう。登山口は100m先。


登山口。反時計回りが順路のようだ。杖を借りてスタート


登山道は随所に道標が設置されていて親切である。


ツツジ岩。ここからはヒカゲツツジやアカヤシオもポツポツと見られる。


展望地。足尾方面の山並みですね。


雷電様。この周辺がヒカゲツツジ、アカヤシオの群生地。


アカヤシオは早くも花弁が散り始め終盤でしたが花つきが良いですね~








雷電様のちょっと先が二股山南峰。奥に日光連山が眺められる。


南峰からヒカゲツツジ越に古賀志山。しばしヒカゲツツジ散策


ヒカゲツツジは見頃です。花つきが素晴らしくゴージャス









二股山北峰。花や展望を見ながら昼食


北峰から見る南峰斜面に点在するアカヤシオ


北峰から見る下沢方面への尾根。この尾根も良さそう~次の機会に歩いてみようとなった。


下山路はスミレロード。北峰から登山口まで点在している。スミレ詳細はくにさんのレポからどうぞ。












好天のもと満開のヒカゲツツジに迎えられ良い山散歩でした。
来季も楽しみです。