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登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

女峰山・寂光の滝ルート

2017年09月14日 20時20分39秒 | 日光連山
H29年9月14日、寂光の滝から女峰山を歩いてきました。

黒岩尾根とほぼ平行に走る寂光の滝ルート、女峰山のクラシックルートですね。
ヤシオが咲く尾根としても知られており下見を兼ね歩いてきた。

このルートはロングコース、多少は笹薮はあるだろうと思っていたが延々と続く笹尾根・・・
目的のヤシオは古木のものが多く見ごたえありそうだが、この笹藪がネックとなりそう

寂光滝駐車場6:05~若子神社~寂光滝6:10~祠6:45~裏見滝・寂光滝分岐7:45~モッコ平7:55~石仏8:55~9:10馬立分岐9:20~水場10:25~10:40唐沢小屋・昼食11:00~箱石金剛・竜巻山11:25~黒岩遥拝石11:55~12:10八風12:20~羽黒尾根・黒岩尾根分岐12:40~電波塔13:00~羽黒尾根の石祠13:50~車道~14:20寂光滝駐車場
8時間15分の山散歩でした。

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寂光の滝から時計回りの周回


若子神社からのスタート
山伏達がここを起点にして女峰山に登り山の中で様々な修業したとのこと。
江戸時代ではとても反映した場所だったとか。


鳥居の元に鎮座する石仏


芦沢にかかる寂光滝を眺めてからのスタート
滝壺まで近づくことができるので、滝の前に立つとマイナスイオンをたっぷり浴びることができる。


若子神社裏から山道へ。
自然林の中にそびえる巨木。根本には祠があるので、ご神木なのかもしれませんね。笹薮が薄いのはここまで。


ブナ、ミズナラ、ヤシオなどの自然林の中を進むが、次第に笹薮がうるさくなる。
この時はすぐに笹尾根は終わるであろうと安易に考えていたが・・


自然林を抜けて、カラマツ地帯に入ると笹とワラビの斜面となり


さらに進むと背丈ほどの笹薮となる


カラマツ地帯は綺麗な林である。中にはスカートはいたカラマツも見られる。


裏見滝ルートと合流する。


標高1600m付近から猛烈な笹薮、標高1700m辺りからモッコ平に突入する。
なだらかな平原が延々と続いている。地図は実線の道なのにルートは笹に覆われているからウンザリする。 
登山道を示す目印は随所に有るから迷わないが、ガスにまかれてしまったらアウトかも知れない。


ヤシオは古木が多く花時期は良さそうだが、この笹を何とかしてほしい。


道がトラバース気味になって沢筋を渡ると笹薮の中に忽然と道標が現われる。
道標があっても一面笹原で登山道は見えない。


かなりの巨木のカラマツが林立している。秋は綺麗かも知れないが笹薮続きに・・気持ちが折れそう~


背の低いカミさんの姿がときどき笹に隠れてしまうので離れ過ぎないように、見失ないように


忽然と石仏が。何かいわれが有りそうな・・


ガレ沢が見えてきた。ここを降れば馬立の分岐点に出る。


馬立の分岐点。これまで笹薮続きで休憩なし、ここで一息入れる。
ここまで約2時間半は笹薮のラッセル続き。
カミさんは「このルートはもう誘わないで」と。


笹にのった露で腰から下はビッショリ


馬立の分岐の道標


ここから先は以前に何度も歩いているので様子は分かっているので気が楽である。


以前歩いた時は工事中であったが、大規模な砂防工事は終わったようだ。


ガレ沢の横断地点、ここを渡れば水場へ


避難小屋下の水場。冷たい水でした。湧き水だから安心して飲める。


ガレ地越に女峰山が見えるが山頂付近はガスがかかっているようだ。今回も山頂からの展望は期待できない。


唐沢小屋着。小屋前で昼食とする。


唐沢小屋の脇に不動様と石祠。
ガスで眺望は得られそうもなく女峰山頂はパス、下山とする。


前女峰山のガレ沢を横切って・・


歩き易い樹林帯の中の山道を降ると箱石金剛の道標


箱石金剛のちょっと上に竜巻山ピークがある。折角なので寄ってみる。


ガスで展望は良くないがこの笹の斜面にときおり陽が射しキラキラと輝く、綺麗ですね~


この一角にだけ咲いていたシロヨメナ


黒岩遥拝石へ着く。残念ながらガスで渓谷の絶景は見られない。


春先の黒岩山はお花畑となるが今は花は少ない


八風に着いた。これから先はまた笹尾根となることからここで最後の休憩とする。


羽黒尾根・黒岩尾根分岐。ここから羽黒尾根を降る。


電波塔に着いた。ここまで降れば後は尾根を外さないようにすれば良い


ヤシオ時期は華やかな尾根だが、今は歩く人もなくひっそりと静まりかえっている。


道迷いもなく無事に寂光の滝駐車場に戻った。


期待した尾根であったが、ず~と続く笹薮に使えそうもなくガッカリでした。
この周回ルート、誰にも出会うことがない静かなものでした。


女峰山・霧降高原ルート

2017年09月04日 21時03分27秒 | 日光連山
H29年9月4日、霧降高原から女峰山を歩いてきました。

当初はニッコウキスゲ咲く時期にでもと思っていたが、暑いので涼しくなってからと先伸ばしていたもので今となってしまった。
今日は晴れ間が見られる予報であったが曇りがち、ロングルートでもあり涼しく歩けると思えばと出立。
このルートは6年ぶり、レポは⇒こちらから

霧降高原P6:05~小丸山(キスゲ平)6:40~7:35赤薙山7:40~奥社跡8:30~ヤハズ8:45~9:10一里ヶ曽根9:15~水場9:25~10:15女峰山10:30~11:20一里ヶ曽根(昼食)11:40~ヤハズ~奥社跡12:15~赤薙山12:50~13:45霧降高原P
7時間40分の山散歩でした。

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霧降高原P~赤薙山~女峰山の往復


まだ人も疎らな、キスゲ平園地。小丸山に向けて高低差240m、1,445段の「天空回廊」。
女峰山へは、まずこの階段を登るところから始まる。


階段脇にはワレモコウ


天空回廊はまっすぐ小丸山(キスゲ平)まで登っていく


お疲れさま~1445段ゴールです。 背後には高原山が雲海に浮かんでいる。


階段登り切って、鹿避けの回転扉をくぐった先が小丸山(キスゲ平)。目の前には、赤薙山への稜線が。


赤薙山へは400mほどの登り。最初の200mは、笹とツツジの中、展望の尾根を歩きます。
登山道は深く掘れていて、脇道もたくさんある。露を含んだササを避けながら


鳥居と祠のある赤薙山に到着。
三角点のある山頂は、木々に囲まれて展望ナシ。
ちょいと腹ごしらえして一息ついたら、さくさくと出発


赤薙山からは、しばらく岩場が続く。
そんな急なところや危なっかしいところはないが細かなアップダウンが続く


岩や木の根がごつごつと絡み合った道もある。


展望が得られない尾根には早くも秋の花が見られる




そんなこんなで標高2,203mの赤薙奥社跡に到着。
昔はここに祠があったんでしょうね。


ヤハズです。
しばらく歩きやすい尾根道になります。。


明るい尾根からは、木立を透かして女峰山が見え、気持ちいい道です。


奥社跡から一里曽根までは、シャクナゲの中の緩やかな稜線歩き。花時期は綺麗でしょうな~


一里曽根に到着。(『曽根』は会津地方では「小尾根」を指す言葉であり、ここは独標と呼ぶのかな)


一里ヶ曽根(独標)ここで展望が一気に開けて、目の前には目指す女峰山が!
ここにザックをデポし、サブザックで往復する。


ここでいったん50mほど下って250mほど登り返す


コル部に水場分岐あり標識からわずかで水場。しっかりと水量があり冷たい水で喉を潤してきました。


残雪期には雪庇が張り出すガレ場。女峰山が近づいてきた。


尾根から歩いてきた稜線を振り返る。奥社跡からの尾根が見られる。


三角点ピーク(二等三角点 女峯山 2463.7m )。女峰山の北西約100mのピークに三角点がある。


ハイマツに囲まれた頂上には滝尾神社の奥社があり、「田心姫命」が祭られている。


女峰山山頂。日光連山をはじめ会津、越後の山々、那須、筑波、遠くは富士山と、展望をほしいままにできるはずであるがあいにくのガスで何にも見えない。


西の帝釈山への尾根は「剣ガ峰」といわれるやせ尾根が通じている。


ガスがとれるのではとネバって見たがとれそうにないので下山とする。
下山路から左手に延びる先の三界岳。気になるピークであるがクライマーの領域、自分が訪れることはないでしょう。


一里ヶ曽根(独標)に戻り、昼食とする。
ザックを回収し下山する。

赤薙山付近からガスが出て、キスゲ平に戻ると真っ白、まさに「霧降」状態です。


無事に予定通りに戻れた。
花の少ない時期でもあり眺望期待であったが・・雨にもならずこれで良しとしよう。


寂しい咲き具合の羽黒尾根のツツジ

2017年05月20日 07時15分20秒 | 日光連山
H29年5月19日、女峰山山麓の羽黒尾根・黒岩尾根を歩いてきました。

昨年の素晴らしいヤシオが忘れられず今年も行こうとなった。
今年のシロヤシオは不作と言われていて、期待はできないが・・・

昨年と同じルートで寂光の滝~羽黒尾根~黒岩(往復)~黒岩尾根~滝尾神社
一緒するのは和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさん

今年は昨年よりも5日遅い(昨年は5月14日)もの。参考までに昨年のレポは⇒こちらから

寂光の滝駐車場7:25~935P祠8:05~1122P~1314P~雨量計10:05~羽黒尾根分岐10:45~11:00露岩尾根(昼食)11:30~12:05黒岩遥拝石12:15~黒岩12:20~羽黒岩分岐~15:05滝尾神社駐車場
約7時間半の花散歩でした。

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寂光の滝駐車場。東照宮裏手の瀧尾神社に車1台をデポし寂光の滝駐車場に移動。


薄暗い尾根を登り935P附近へ。ヤマツツジの森は寂しい限りの咲き具合






先へ行くも同じようなもの。時折、このようなヤマツツジも見られるが・・


この附近からはシロ、アカ、ムラサキと咲き乱れる所だが・・・ミツバツツジは終わっているものが多い


シロヤシオはわずかに見られるが、時折このような樹もある。






シロヤシオの森のお休み所、昨年もこの倒木に腰を掛けお花見だが、今年は花はサッパリ・・


日光男体山も眺望できるが、この後次第に雲に隠されてしまう。


時折、素晴らしい咲きっぷりのミツバツツジも見られる




この尾根のランドマークとなる雨量計


さらに標高を上げるとまだアカヤシオが見られる。例年ですとアカヤシオは既に終わっているが・・






黒岩尾根ルートと合流、黒岩を往復しようとなった。
黒岩遥拝石。ガスっていて展望はなし。
ミネザクラは固い蕾、ユキワリソウは花芽をつけているが開花はまだ先。昨年はわずかであるが花が見られたが・・


花芽を伸ばしたユキワリソウも


黒岩尾根を下山です。水場付近のヤマツツジは蕾状態


標高1050m付近のヤマツツジの園
登山道を離れてヤマツツジの園をウロウロする。ほとんどが蕾だが開花しているものは鮮やかです。










標高1000m附近のズミ。この辺りでやっと開花している。


最後の休憩、滑り易い下山道を慎重に、無事に瀧尾神社に戻った。


和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんお疲れ様でした。
目的のツツジは肩透かしでしたが、こんなこともあるでしょう。次の機会に期待しましょう。

中禅寺湖湖畔の紅葉散策

2016年11月03日 19時26分51秒 | 日光連山
H28年11月2日、紅葉の中禅寺湖畔を歩いてきました。

今年の中禅寺湖周辺の紅葉は10月末頃が見頃のようでしたが、自分の水戸マラソン参加の都合で11月に入ってからとなってしまった。

あいにくの曇りがちの天気、紅葉はピークを過ぎた感があり心配がある中でのスタート。

今回も和子さん&徹也さん、ひろさん、私達の5人。いつものように賑やかな紅葉散策でした。

歌ヶ浜P7:00~阿世潟~上野島~大日崎~松ヶ崎~白岩展望台~梵字岩~12:55千手ヶ浜13:10~赤岩~14:45竜頭の滝P
7時間45分の紅葉散策でした。

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竜頭の滝Pにデポし、歌ヶ浜Pから時計回り周回


まだ紅葉が見られる歌ヶ浜Pをスタート。天気は曇りがち社山も見え隠れ


大使館別荘記念公園内の紅葉も相変わらずの鮮やかさ


湖面にモミジの赤が映えます


所々にまだ青々とした樹もあり目先が変わり良いものです


黄葉も綺麗ですね


一瞬陽が射した森の中で


枯れ葉が敷き詰められた山道、目先には紅葉の森


振り返ると鮮やかな紅葉


展望岩に登り眺めていると遊覧船が通り過ぎて行く。乗船客が手を振って応えてくれた。


湖畔沿いには多くの色合いの葉が見られる。こんなシックな感じも


このような鮮やかな色も・・・好みに応じて楽しめる


そして遊歩道から外れて紅葉の森へ。山が燃えてます




次は湖畔沿いに。人それぞれに紅葉の好みがあるが自分はこのような配色が好みかな


ここは黄葉が凄い、黄色に塗りつぶされている


顔を横に振るとこんな感じ・・凄いですね~


湖面になびくように・・綺麗ですね~


<ここから北岸遊歩道沿いの紅葉>
湖岸沿いの紅葉も陽がさし鮮やかですが




山側の紅葉も良いですね~


大木に絡むような紅葉も絵になる


陽が射すと一層鮮やかになる


湖に突き出た岩壁の紅葉が綺麗です


ツツジの紅葉も鮮やか


この谷間も好みのポイント


この谷間を途中から見下ろすとこれまた良い感


上部は真っ赤っか


紅葉散策もラスト、最後まで楽しませてくれました


無事に竜頭の滝P着


和子さん、徹也さん、ひろさんお疲れ様でした。
ピークを外した感もありましたが今年も楽しめました。また一緒下さい。


日光・黒檜岳とクリンソウ園

2016年06月03日 06時43分49秒 | 日光連山
H28年6月2日、日光の檜岳を歩いてきました。

千手ヶ浜のクリンソウが見頃とのこと、山と組み合わせて久しぶりに檜岳へとなった。カミさんとの檜岳への前回はH12年で16年ぶりとなった。シャクナゲが咲いているかもとひそかに期待していたが、すでに終わっていた。クリンソウ園は見頃で鮮やかな花園でした。

龍頭ノ滝車場7:30~(周回線歩道)~千手ヶ浜8:35~8:40クリンソウ園散策9:00~10:45黒檜岳11:10~12:35クリンソウ園散策(昼食)13:15~(周回線歩道)~14:25龍頭ノ滝車場の往復。
約7時間の山散歩でした。

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龍頭ノ滝駐車場。晴れているが寒い、ヤッケを着て手袋をして


千手が浜までの歩道は気持ち良い。今日は多くの小学生が訪れていた。


ヤマツツジが鮮やか、周りの新緑に映えます。




千手が浜から見る中禅寺湖の水面はキラキラと輝き凄く綺麗


クリンソウ園を一回り見てから檜岳へ。登山口です。


取り付き早々の山道は緑に囲まれ気持ち良い


山道沿いはシャクナゲが延々と続くが既に終わっていた。


標高を上げると咲き残りの花がわずかに見られた。




視界のない樹林帯の中を急登、社山への分岐を左に分けすぐに檜岳山頂へ。展望はない。




するとどこからともなく鹿二頭が近づいてきた。人なれしているようで私達の廻りをウロウロしている。


往路を戻りクリンソウ園で昼食。見頃とあって多くの人達が訪れていた。














下山時、ちょうど遊覧船が発つところであった。


好天のもと楽しめた一日でした。クリンソウは蕾も多く見頃はまだ続きそうです。


羽黒尾根・黒岩尾根の花散策

2016年05月15日 12時35分32秒 | 日光連山
H28年5月14日、女峰山山麓の羽黒尾根・黒岩尾根を歩いてきました。

羽黒尾根はヤシオ尾根、黒岩尾根はヤマツツジ尾根として知られていろ。今回は羽黒尾根と黒岩尾根を繋ぐルートプランでツツジを全て楽しもうとの魂胆で和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんと一緒した。ツツジは目論み通り良いタイミングで見られラッキーでした。

寂光の滝駐車場8:00~祠8:35~1122P~1314P~雨量計10:55~11:20羽黒尾根分岐手前(昼食)11:55~羽黒尾根分岐12:00~12:55黒岩遥拝石13:15~黒岩~羽黒岩分岐13:55~16:00滝尾神社駐車場。
約8時間の花散歩でした。

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ルートは寂光の滝⇒羽黒尾根⇒黒岩⇒黒岩尾根⇒滝尾神社


羽黒尾根 早速のヤマツツジの花園。新緑に映えます。


石祠附近もヤマツツジで真っ赤です。


この先の尾根にもず~~と続く色鮮やかなヤマツツジ回廊に「凄~い」の連発






倒木に腰かけ集合写真。花園に自然と笑顔になりますね~


ヤマツツジの花園からシロヤシオ、ミツバツツジの花園へ突入


花にヘタレなし。素晴らしい花園です。


白、紫、朱色と三色競演








1122P


この先も途切れることなく続く花園






当然のこと足は止まりぎみ


花つきは最高、絶景ですね~




女峰山かな? 絵になる景観です。




シロヤシオにぐるりと囲まれた中で小休止。最高、最高


雨量計付近の花園も最高








黒岩へ 羽黒尾根分岐に着き、皆で黒岩へ行くか或いはこの分岐から下山するかを話し合い、黒岩付近に咲くユキワリソウを見てこようとなった。雨は心配なさそうザックをデポして身軽になり往復することとした。


アカヤシオも間に合いました。


黒岩遥拝石。あいにくガスっていて展望はなし


皆で手分けしユキワリソウ探し。開花している株は少なかったが見られて良かった良かった


コイワカガミは咲き始め、ミネザクラはこれからです。


黒岩山頂


黒岩尾根へ 
ザックを回収し黒岩尾根を降る。途中から登山道を離れヤシオの花園を行く。ここも良いですね~






〆はヤマツツジの花園へ。この附近は咲き始めているが見頃は今週末からでしょうか。
滝尾神社に下山し、デポしておいた仲間の車で寂光の滝駐車場へ戻る。






今回の花園ルートは良かったですね~存分に楽しめました。
皆さんロングルートをお疲れ様、ありがとうございました。またの一緒を楽しみにしてます。


日光市滝ケ原から若見山

2016年04月16日 19時46分19秒 | 日光連山
H28年4月15日、日光市滝ケ原から若見山を歩いてきた。

芝草山を下山後、塩原の若見山へ。この山もイワウチワが咲く山と聞いていたが芝草山の状況から期待できそうもなくテンションも下がりっぱなしであったが、2時間ほどで往復できそうなので歩いてきた。
   
駐車地11:55~鉄塔12:30~大きな耳の木12:40~巻道分岐(カタクリ群生地)12:50~若見山13:00~13:50駐車地
約2時間の山散歩でした。

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国道400号沿いの駐車地。先客が3台ある。


駐車地と道路を挟み反対側が登山口。登山口の表示あり


東電の巡視路の登山道。少しの間、杉林をジグザクに登り高度を稼ぐと、明るい広葉樹林になる。


高原山が見え隠れしてます。


鉄塔に出た。鉄塔周辺にイワウチワ群生地があるが・・


イワウチワの開花はパラパラと・・見るべきものはありません。




鉄塔の先の登山道に大きな耳の木があった。これが一番の見所だったかな~(笑)


尾根からは若見山が見えるようになる。


巻き道分岐付近は明るい尾根、カタクリが葉芽を出していたが開花していない。


このような芽が数輪でした。


強風が吹き抜ける尾根、ヤシオの樹もあるがまだまだです。


若見山山頂。山頂は広く、ブナの巨木が目立つ休憩するには絶好である。




若見山も期待外れでした。今季のイワウチワ散策はこれで終了。次からの花山行が楽しみです。



日光市中三依から芝草山

2016年04月16日 07時09分08秒 | 日光連山
H28年4月15日、日光市中三依から芝草山を歩いてきた。

芝草山には大輪のイワウチワが咲くと聞きどんなものかと興味があった。晴れの予報が出たこの日、イワウチワも適期と思われ期待して出かけたが、山頂付近では強風が吹き粉雪舞う冬のような日であった。イワウチワは群生地はあるもののほとんどが葉っぱのみ、開花はポツポツと見られたが残念ながら大輪のものは見られなかった。
   
駐車地7:35~登山口~鉄塔8:10~尾根分岐8:15~大岩8:50~芝草山9:25~11:05駐車地
約3時間半の山散歩でした。

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登山道は中三依からまっすぐのびる尾根伝いにあり急登である。大岩経由コース標高差は600m


駐車地(中の沢林道口)。自宅から塩原経由121キロ(一般道)


登山口(大岩経由ルート)は駐車地の30mほど先にあるカーブミラーの下


鉄塔巡視路が登山道。整備されていて歩きやすい。


33番鉄塔。鉄塔の真下に出た。晴れていれば景色も見え休憩するには良い場所かも


芝草山へはここから34号鉄塔への巡視路と別れ、右尾根に付けられた踏跡を辿る。 


鮮やかなイワナシ


尾根にはイワウチワ群生地が点々と見られるが花は少なく少し早かったようであった。


これが大岩。左から巻いて大岩のピークの裏に登りつめる。


何処のロープ場でもそうだがロープは補助、足場を確保し大岩の頭頂部に着いた。
大岩の頭頂部から下を覗くとかなりの急勾配で、冬季や下山時の安全確保には実にありがたいロープである。


大岩を過ぎた尾根沿いにはイワウチワ群生地があるがこの通り葉っぱのみ。蕾も少なく裏年かも。


わずかに見らえる花も大輪とは言えず・・残念でした。






イワウチワは諦め大木の乗って遊ぶカミさん


1194Pを過ぎ、1220m付近から急斜面になる。喘ぎ登るとやがて山頂である。


芝草山山頂。山頂は北面が少し開け、中央に三等三角点が置かれている。北に荒海山から西に続く稜線が望め、遠方には会津駒ヶ岳など福島県の山も直ぐ間近に見られるとのことだが、今日は粉雪舞うあいにくの天気で展望は得られない。


山頂の吹き溜まりには薄っすらと雪が積もる


風が強く寒くてゆっくりできないことから下山とする。


往路を坦々と下り駐車位置へ戻る。


天気にもイワウチワにも嫌われた山行となったがこんな時もあるでしょう。
駐車地脇の河原で昼食をとり、若見山への登山口へ移動する。
今日は芝草山と若見山とのダブルヘッダーです。


中禅寺湖湖畔の紅葉散策

2015年10月22日 12時28分35秒 | 日光連山
H27年10月21日、紅葉の中禅寺湖畔を歩いてきました。

奥日光の入り口に位置し、標高1269mにある中禅寺湖は日光国立公園を代表する美しい湖。周辺にはカエデ・ウルシ・ブナ・ミズナラ・カツラなどがあり、赤や黄に色付いた葉が湖面に映える景色が素晴らしいものがある。

昨年も徹也さんと同じルートを歩いたが和子さんは体調不良で不参加、今年はぜひということで徹也さんが計画、ヒロさんも加わり5人で歩いてきた。

天気は晴れてはいるもののスッキリしないがまずまずの散策日和、中禅寺湖周辺の紅葉はピークを過ぎたがまだ見られる。湖畔沿いにず~と途切れることなく続く。紅、オレンジ、黄色の紅葉のグラデーションに加え、湖の青と針葉樹の緑が彩る紅葉に酔いしれた一日でした。

自分の車を菖蒲ヶ浜Pにデポし、歌ヶ浜Pから時計回りに周回。
歌ヶ浜P7:10~阿世潟~上野島~大日崎~松ヶ崎~11:10白岩9展望台11:20~梵字岩~俵石~12:25千手ヶ浜・昼食13:00~赤岩~14:55菖蒲ヶ浜P・・・歌ヶ浜P
約7時間45分の紅葉散策でした。

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歌が浜駐車場からの男体山


紅葉ロードに出発で~す


大使館前の紅葉


湖に突き出た紅葉の名所・八丁出島をアップで。カエデやツツジ、ナナカマドなどが鮮やかな赤や黄に色づいているが残念ながら陽射しが不十分。


葉を落としているが見事なもの


陽が射すと鮮やかさがアップ


これは真っ赤です。


黄葉も良いですね~


陽と陰、自然がなせる業に納得です


湖畔から突き出た岬と男体山。絵になる構図です。


紅葉のグラデーション


湖面に突き出た紅葉、湖とマッチします。


紅葉のグラデーション


あっちもこっちも・・足が進みません~


大木の紅葉、見栄えがしますね~


これも見ごたえがありますね


湖面に紅葉が映り良い感じ


遊覧船での紅葉廻も良さそうです。


解放感ある森が良い感じです


初秋のような景観も良いですね


白岩展望台。仲の良い夫婦です。


千手ヶ浜に近づくにつれ紅葉がグレードアップする




「派手オヤジ」と和子さんにいじられながら


紅葉の森を抜けると


クリンソウ園に着く。ここで昼食。美味しいオカズが飛び交いお腹いっぱい。


千手ヶ浜も綺麗です


菖蒲ヶ浜への湖岸沿いも紅葉が連続する


鮮やかな紅葉がこれでもかと続く


見上げても鮮やか


振り返っても鮮やか


アップしても鮮やか


好みもあるでしょうがこの色合いも好き


紅葉にマヒし多少の鮮やかさでは驚かなくなるが燃えるような紅葉に「凄いね~」






菖蒲ヶ浜近くの紅葉を見てEND



徹也さん和子さんヒロさん。お疲れ様、楽しい一日でした。
紅葉もまずまず、これは癖になりそうですね。