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登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

芦沢源流を訪ねて

2020年11月08日 20時30分58秒 | 日光連山
R2年11月8日、女峰山麓の芦沢源流を歩いてきました。

芦沢源流の奥に聖天岩があり、その基部に洞穴があり石仏が鎮座している。
石仏を見てみようと思っていたがのびのびとなっていた。
最近、ぶなじろうさんがこのルートの紅葉レポを発信し背中を押してくれた。

若子神社駐車場7:15~寂光の滝~扇滝9:00~聖天岩9:25~女峰山登山道出合9:35~10:50寂光の滝(昼食)11:30~11:35若子神社駐車場
4時間15分の山散歩でした。

山行記録   地域別記録  日光連山記録

ハイキングコースではありません。時計回りの周回です。


若子神社駐車場からスタート
渋滞を避けようと家を朝早く出たため陽が出る前に着いた。陽が出るまで時間調整する。


若子神社脇から寂光の滝へ。滝周辺は良い具合に紅葉している。


神社に戻り、女峰山登山道から寂光の滝の落ち口へ降り立つ。
ここから芦沢の左岸沿いに登る。踏み後はないが藪もなく歩きやすい。


振り返るとなかなかの雰囲気だ


芦沢には小さな滝が点在し楽しめる。


遅い感じもしたがまだ鮮やかな紅葉もみられる。


これは凄い、良い感じだ


これも好きなアングル


対岸にも紅葉が広がっている。


芦沢沿いは樹が高く開放感があり実に気持ち良い。自分好みのルートだ。






黄葉もこれだけ広がると見栄えがする。


ここは庭園風で良い所だ。ぶなじろうさんはロックガーデンと呼んでいる。
庭園をウロウロするがもう少し紅葉が欲しかったな~


この先に「扇滝」の標識があった。なるほど末広がりの滝でした。
芦沢のルートで唯一の標識であった。


芦沢の流れが細くなった付近から沢を離れて登ると正面に白っぽい壁面が樹の間からチラチラと


これが聖天岩、絶壁です。
カミさんは正面から自分は左から基部に回り込む


カミさんは洞窟を探して


ありました。洞窟内に鎮座している石仏。洞窟内は閉塞感があり苦手で入れなかった。
この付近で一休みしたかったが絶壁の基部は落石のリスク大、スルーする。


聖天岩の基部沿いに東にトラバースして尾根へ。
笹原の中に微かな踏み後があるが判然としてない。
落葉松の紅葉も終盤だった。


女峰山登山道と合流するが登山道は笹に隠されている。
樹に打ち付けられら登山道標識が点々とあり目安となる。
以前にこの登山道を登り女峰山へと歩いたことがあった⇒こちらから
濃い笹に閉口した思い出がある。


標高を下げると鮮やかな紅葉が見られる。奥に男体山も覗く


紅葉に陽が透過し鮮やかさが増す






寂光の滝に戻り沢を前にして昼食とする。
沢向こうの尾根の紅葉が気になり沢を渡り紅葉探検


尾根は紅葉真っ盛り、良いものでした。








風も穏やかな好天に恵まれた。誰とも会うことがない静かな山散歩でした。
紅葉には時期を外した感があるがまずまずのもの
次の機会には良いタイミングで歩いてみたいものである。

霧降隠れ三滝と大山

2020年11月05日 11時54分52秒 | 日光連山
R2年11月4日、霧降高原を歩いてきました。

天気も良さそうなので滝と眺望、あわよくば紅葉もと霧降高原へ
隠れ三滝はいづれ訪れてみたいと思っていた。紅葉の時期がベストかと出かけてきた。

霧降の滝駐車場(ツツジ平)6:45~丁字滝7:15~玉簾滝7:25~マックラ滝7:50~8:25猫の平8:30~9:15大山9:35~合柄橋10:15~ツツジ平分岐10:25~戊辰の道~11:40マックラ滝(昼食)12:00~12:50霧降の滝駐車場
約6時間の山散歩でした。

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ツツジ平からスタート、ヤマツツジのトンネルです。


まずは丁字滝へ


河原に降り立つと炭窯跡地があった。この付近には炭窯が多くあったとか


河原にはまだ綺麗な紅葉がみられる。


丁字滝
滝の落差は10m程、マックラ滝や玉簾の滝に比べると小さいが、左手の岩壁含め、雰囲気のある滝


丁字滝を後にする。


霧降川にかかる丸太の橋を渡り、玉簾滝を目指す


玉簾の滝 
大きな岩を隔てて、右と左に美しい流れ




玉簾の滝の川上流部の紅葉が綺麗だ


マックラ滝
落差は約30m、幅約10mの滝で、隠れ三滝で最も大きい滝
水量たっぷり見応えがある滝だ




川沿いから離れて山道へ、牧場管理地へ入る。
急な山道を登りマンゲートを潜り展望の開けた猫の平へ。東屋があり小休止
絶景だが赤薙山山頂付近は雪雲がかかっている。


低い笹原の中を大山へ向かう。左奥のなだらかなピークが大山


左手には絶景が広がり赤薙山、女峰山、男体山が一望できる。


大山の斜面は紅葉した樹が点在し、これはこれで綺麗だ


大山山頂
東屋があり休憩


山頂からは赤薙山から男体山、茶ノ木平、薬師岳から夕日岳など素晴らしい展望地だ。


ズームし筑波山も、その手前の山並みは古賀志山かな


そうこうしているうちに赤薙山にかかっていた雪雲が流されてきたのか雪がぱらついてきた
慌てることことないとコーヒータイムとする。


わずかな時間で陽が射し出発する。
ここから牧場内は踏み後不鮮明、良く見ると柵に古びた登山道の標識(写真右側)が打ち付けられている。
ここからだと赤薙山を正面に下っていくが、ガスっていると分かりにくい要注意


遠くからでは分からないが苔むした丸太の階段道が続き目安になる。


右手遠くには大笹牧場が広がり大笹山も見える。


牧場から抜け高原ハウス方面へ


この山道沿いにもヤマツツジの森が広がる。花時期には綺麗でしょうね


合柄橋の道標


合柄橋からわずかで分岐の道標。ツツジ平方面へ、戊辰の道と言われているとか


途中の尾根から大山を


標高を下げるにつれ紅葉が綺麗になる。


カラマツ林も光り輝く


六方みねの石祠
「この道は、古くから大笹峠を経て、日光と栗山をむすぶ間道で六方尾根や六方越えと称され、交易にも利用されました。かって、このあたりは『六方みね』と呼ばれていました。」と。
この説明文を読んで、想像の世界が広がりました。大きな荷を背負った馬がこの道を進んでいたのでしょう。


早咲きのツツジも


赤が綺麗ですね


心配していた渡渉か所、水量も少なく一安心


標高が下がり紅葉はさらに鮮やかに


マックラ滝に寄り昼食とする。


往路を坦々と下り霧降の滝駐車場へ。
朝方はガラガラであったが多くの車であった。


出会ったハイカーは数人、静かなものでした。
展望もまずまず、紅葉は終盤の様相だったが綺麗なものもみられ良い一日であった。

2020年の山、於呂倶羅山へ

2020年08月30日 07時49分27秒 | 日光連山
R2年8月29日、於呂倶羅山と戦場ヶ原を歩いてきました。

於呂倶羅山(おろぐらやま)の標高2020.4m、今年の年号と同じ標高だ。
以前から歩いてみようと思っていたが、今しかないと歩いてきました。

登山口付近P7:25~1789mピーク7:35~8:30於呂倶羅山8:35~9:30登山口付近P
約2時間の山散歩でした。

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山王林道車止め前に駐車


登山口。道標なし


山道は笹薮が続くが薄い踏み後もあり心強い


だが斜度は次第にきつくなる。


樹林が途切れるとゴツゴツした岩が


また樹林の中へ、笹が深い所もあり夜露が乗った笹にズボンがぐっしょり


1789mピークは岩峰。
背後のピークは於呂倶羅山の肩


急斜面、笹を掴みながら登る。


登りきると展望が開け、白根山も確認できる。


於呂倶羅山頂。予定より早く1時間ほどで山頂に着いた。
三等三角点を確認


山頂からはそこそこの展望があり


男体山も展望できる。
適当な腰を下ろして休憩する場所もなく往路を戻る。


藪尾根を覚悟してきたが思った以上に踏み後があり楽々登れラッキーでした。
早々に下山できたので戦場ヶ原を散策することに


戦場ヶ原
アケボノソウが咲き始めているはずと散歩してきました。
戦場ヶ原は涼しい~。平地での猛暑が信じられません。


ここから戦場ヶ原にIN


白樺が涼し気ですね~


シロヨメナが真っ盛り、そこかしこに咲いてました。


ツルコケモモの実もたわわに


ホザキシモツケ              アキノキリンソウ


ウメバチソウ               エゾリンドウ


泉門池(いずみやどいけ)のベンチで小休止


サラシナショウマが乱れ咲き


湿地に咲く???


目的のアケボノソウ
湿原の一角に群れて咲いてましたが蕾も多くこれからもまだ見られますね








涼しく多くの花に出合え良かったです。

花満開の初夏の奥日光

2020年06月10日 20時20分21秒 | 日光連山
R2年6月9日、千手ヶ原のクリンソウ、戦場ヶ原のワタスゲとズミの花散策です。

クリンソウとするかコウシンソウとするかどうしようか?
「華やかな花にしよう」ということで奥日光へ
ただ、千手が浜へは遊歩道は通行止めバスも観光船も運休だ。
選択肢は歩くか自転車しかない。
久しぶりに赤沼茶屋から自転車でスタート

赤沼茶屋無料駐車場7:25~8:25クリンソウ園9:50~11:00赤沼茶屋駐車場11:00~戦場ヶ原(昼食)~12:00赤沼茶屋駐車場
約4時間半の花散歩でした。

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朝方は閑散としている赤沼茶屋


駐車場付近で日立からという方に声をかけられた。温厚な人柄のご夫婦です。
自分のブログを見ているとのこと。ありがとうございます。またお会いできると良いですね。


自転車に乗りスタート
小田代原付近もズミが満開です。


千手が浜からの男体山
モーターボートでの選択肢がありました。往復で1人2500円とのこと。


クリンソウ園
広範囲に見事な咲きっぷり、稀にみる群落です。


初めてみる種類






黄色の花も


水辺に咲く花、絵になります。












千手堂手前のクリンソウの群れ
花数は少ないものの近くまで寄れるので好きなアングルで撮れる。




千手が浜から赤沼茶屋へ戻る。
往路は下りが多くらくちんだが、復路は上りが辛い




駐車場に自転車を置き、戦場ヶ原へ
ズミのトンネル
風に花が散り始めていたが、それでも真っ白に花付きが素晴らしい






ワタスゲの群れ
監視員の方が近年まれにみる花付きの良さとのこと。






昨年、田代山でお会いしたYさんに出逢った。
爽やかな笑顔に直ぐに分かりました。まさかな出会いにビックリです。
お約束した奥久慈の花散策も都合が合わず失礼したまま、申し訳ありません。
またの出会いを楽しみにしてます。


好天に恵まれクリンソウもワタスゲもズミも十分楽しめました。
出逢いもあり良い一日でした。


菅沼口から奥白根山

2019年09月15日 12時22分01秒 | 日光連山
R1年9月14日、奥白根山を歩いてきました。

3連休の初日、遠出しても混雑必至なので近場でトレーニングを兼ねて山遊び
菅沼登山口からは久しぶり。
駐車場が有料となってからは取り付いてないので9年ぶり

菅沼登山口8:25~弥陀ヶ池10:05~11:25奥白根山(昼食)11:55~避難小屋12:40~12:55五色沼13:05~弥陀ヶ池13:35~14:50菅沼登山口
6時間25分の山散歩でした。

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計画では丸沼スキー場~奥白根山~菅沼口であった。
が、取り付き口はロープで封鎖されて立入禁止の表示。菅沼口からの往復に変更する。


菅沼登山口。満車に近い状態でした。


樹林帯の中を


以前よりも登山道の土が雨水に流されて荒れているような


弥陀ヶ池。この眺めを見ながら小休止
写真では分からないがハイカーが列をなして登って行く様子が見える。


湖面には逆さ白根山


座禅山裾野には秋の花が咲いている。




登り始めて座禅山、奥白根山の展望台です


白根山への急登


雲が沸き上がり、展望はない。


さすがに名山、山頂はハイカーで溢れていて近寄れない。


山頂から少し離れた所で昼食
今回で節目の20回目となったが取りあえず写真を撮って下山とする。


ロープウェイ駅方面からハイカーが続々と登ってくる。


避難小屋方面へ下山、白根隠山の尾根も雲がとれた見えるようになった。


五色沼も、綺麗な色だな~


下山路には咲き残りのコマクサやコイワカガミも


避難小屋


五色沼の畔で小休止、のんびりと良い場所です。


五色沼からの白根山、迫力ある山容だ。


湖畔でみられた色鮮やかなミヤマシャジンかな


五色沼を後にし菅沼口に戻った。


気分転換を兼ねてのトレーニング山行であったが好天に恵まれ良い一日でした。

ツツジの楽園・羽黒尾根~黒岩尾根

2019年05月26日 07時45分41秒 | 日光連山
R1年5月25日、女峰山山麓のツツジ尾根・羽黒尾根~黒岩尾根を歩いてきました。

今年のシロヤシオの評判は良くないが、ロングルートなのでどこか良いところに出合うだろうと
山仲間の和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさん、Mさん、Uさんと一緒した。

寂光の滝駐車場7:50~935P祠~1122P~1314P~雨量計10:35~10:55昼食11:30~黒岩尾根合流(ザックデポ)~12:30黒岩遥拝石12:40~黒岩~羽黒尾根分岐13:30~15:35滝尾神社駐車場
7時間45分の花散歩でした。

山行記録   地域別山行記録  日光連山記録  チームtetuya記録

寂光の滝駐車場発。(東照宮裏手の瀧尾神社に車1台をデポし寂光の滝駐車場に移動)
935P祠。ヤマザクラが群生する場所であるがほぼ終わっていた。


935P先、羽黒尾根を横切るように相生滝方面へ林道が造成されている。
この附近はヤマツツジが綺麗に咲く尾根なのに残念ですね~


1000m附近、レンゲツツジが満開でした。
これまで気づかなかったが森の中に広がってました。


ミツバツツジは終り、シロヤシオは寂しい花つき。ヤマツツジのみが元気でした。


1200m付近の斜面。ここまでの尾根は期待外れのツツジに疲れてしまった。木陰で小休止


1300m附近になるとシロヤシオが元気、花つきも良い。






以前はこのシロヤシオの前の倒木で休憩したものだがスルー


若葉にシロヤシオ、青空に映えます




シロヤシオがず~と続く








この附近は3色混合の咲きっぷり


倒木に越しかけ休憩


ここも3色混合ですね~


雨量計廻りも花園です。




1450m付近も花園




シロヤシオ、ミツバツツジに満足し1500m付近の尾根で昼食
黒岩遥拝石付近のユキワリソウを、期待薄だが様子見して来ようと往復する。
尾根途中のアカヤシオは遠目では綺麗だがほぼ終わっていた。


黒岩遥拝石。居合わせた若いカップルの方に撮って頂いた。
何回かここを訪れているがいつもガスガスで展望なし、今日は絶景が欲しいまま


名瀑?アップで


黒岩ピーク


黒岩ピークのミネザクラ、まだ咲き始めこれからです。


ユキワリソウの多くは蕾であったが、ここはこの咲きっぷり。足を運んだかいがあった。


ザックを回収し黒岩尾根を降る。
水場付近からツツジ園に突入


稚児ヶ墓付近まで降ると満開


素晴らしいヤマツツジに凄いな~凄いな~の連発




笹原にヤマツツジがの森が広がり


そして傍らにはズミの森が控える豪華さ




皆さんお疲れ様でした。いつにも増して賑やかな山行となりました。
日光のツツジ尾根は期待を裏切らないもので良かったです。


アカヤシオ・篭石周辺散策(日光)

2019年05月14日 07時03分40秒 | 日光連山
R1年5月13日、細尾峠から篭石~1453mPまでを歩いてきました。

前日、のんびり夫婦の山遊びさんが明智平から茶の木平のアカヤシオ情報を発信した。
なかなかの咲きっぷりに触発され、予定を変更し篭石周辺を歩いて来ました。
篭石周辺はアカヤシオ咲く尾根と知られている。

細尾峠7:50~8:40(1453P)8:50~篭石P9:30~三角点P9:55~茶の木平分岐10:00~展望台~10:20(1453P)10:30~11:00展望台(昼食)11:30~茶の木平分岐11:35~篭石11:45~12:40細尾峠
約5時間の山散歩でした。

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細尾峠。先客が数台、多くは薬師岳方面へ。たぶん薬師岳~夕日岳もアカヤシオ良いものでしょう。


低い笹の尾根を、前方が開け気持ち良い尾根です。


ミツバツツジは開花待ち、ヤマツツジは蕾、シロヤシオは蕾もなし


篭石手前の1453Pに着いた。
支尾根の北東尾根に寄り道、アカヤシオの咲きっぷりは半端ない。ザックを降ろし散策する。
尾根はいろは坂方面に続いているがさすがに標高を下げると花は傷んでいて適当な所から折り返す
















登山道に戻りさらに標高を50mほど上げるとこの支尾根もアカヤシオ祭り、ザックを降ろし散策
1453Pよりも標高が上がっているので花の勢いが違う












アカヤシオ越に見えるピークが篭石


登山道に戻り篭石へ。篭石ピーク手間への岩棚、ここが篭石と呼ばれているような?
岩の上に石像が鎮座している。ここで小休止


登山道は地形図上の篭石ピークを巻くようにつけられているが笹尾根を掻き分け篭石に寄り道


名板はないがたぶんここが地形図上の篭石


篭石周辺もアカヤシオに囲まれている。


登山道に戻り茶の木平への分岐を左に分け展望台へ。
展望台にザックをデポし明智平方面へ、1453Pを往復する。


1453Pへの登山道沿いにもアカヤシオが多く咲く




1453P周辺に着く。
このピークのアカヤシオも素晴らしい~












カミさんはこのピークの斜面で鹿の角をget、右手に持ちしてやったりと


展望台に戻り昼食
展望台から往路を戻るが、篭石付近から登山道を離れアカヤシオを追い求め適当に斜面を降るとここにもアカヤシオが






穏やかな天気に恵まれアカヤシオ三昧、良い一日でした。
アカヤシオの適期にしかも好天にもかかわらず出会うハイカーも少なく静かなものでした。


アカヤシオ・月山(粟山)

2019年04月29日 07時29分38秒 | 日光連山
H31年4月28日、日光市栗山郷の月山を歩いてきました。

日光市栗山郷の月山はヤシオの山として名が通っている。
うまく開花期にあわせれば、「花のトンネル」に期待できるとあって
今年こそ歩いてみようと計画していた。
少し早いかな~と思ったが予定が詰まっているので出かけることにした。

栗山ダムサイト駐車場9:00~月山登山口9:15~西尾根~栗山ダムへの分岐10:05~10:10月山山頂(三角点)10:20~南西尾根~今市ダムへの分岐10:55~11:25バーベキュー広場(昼食)11:50~12:00栗山ダムサイト駐車場
3時間の山散歩でした。

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自宅から115Km。国道121号線をひたすら走って「自在寺」で左折。ここから日蔭牧場への道へ入って約6キロで駐車場へ
予定では月山からダム方面への反時計回りの周回であったが、
途中で出会った方から時計回りにも歩けると聞いたので予定変更、尾根の下調べを兼ね周回した。


栗山ダムの駐車場はとても広く、トイレや東屋も整備されている。
栗山ダムのダムサイトからは目前に女峰山が姿を現し絶景です。


駐車場から林道を更に直進しダム管理棟への道を左に見送り登山口へ
林道沿いからはアカヤシオの森が広がっている。


林道の傍らを見上げると目立たぬ登山道が見える。ここが月山への西尾根登山口となる。
取り付きからアカヤシオの森へ突入


花はイキイキとし花つきが素晴らしい~


尾根の両側にヤシオが咲く














ヤシオ越に女峰山


標高を上げるとヤシオは蕾が多くなり開いている花は傷んでいる。
2日前に女峰山は雪であったとか、冷気により花が茶褐色に残念ですね~。


ショウジョウバカマも見られた。


尾根からの粟山ダム


高原山もスッキリと


月山山頂。山頂付近のアカヤシオは蕾状態。
写真をなんとか撮影しましたがハイカーで満員です。


山頂から南西尾根に入った所で小休止
南西尾根から眼下に今市ダムを俯瞰、遠くに筑波山も


露岩に登ると大展望


これから歩く尾根が見渡せる。


振り返ると月山山頂


痩せた尾根筋が続く。足元に注意しながらツツジ森の中を行く。
南西尾根はツツジ尾根、開花時は素晴らしいことでしょう。


ここが山頂?


今市ダムへのルートを左に分け、一気に高度を下げバーベキュー広場への尾根へ


この尾根もツツジが多いがまだ蕾


標高を下げると次第に開花しているものが観られる。






無事にバーベキュー広場へ降り立つ
この展望を観ながら昼食とする。


「花のトンネル」とはならなかったがぴんぴんのアカヤシオに出合え良しとしよう。
次の機会には「花のトンネル」を歩きたいものだが、ヤシオツツジは開花の外れ年もあるので難しいかな~


残雪期の社山

2019年02月16日 08時46分55秒 | 日光連山
H31年2月15日、社山を歩いてきました。

久しぶりに6年ぶりの残雪期の社山へ、6年前のレポは⇒こちらから
徹也さんの計画にのり、徹也さんの車に乗せて貰う。おんぶにだっこの山行でした。

歌ヶ浜P8:20~阿世潟9:30~阿世潟峠9:55~11:05社山(昼食)11:40~阿世潟峠12:20~中禅寺山13:00~13:10半月峠13:20~狸窪13:50~14:35歌ヶ浜P
6時間15分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録  日光連山記録



歌ヶ浜Pからの社山。雪が少ない感じです。


男体山も雪は・・


林道にも雪が少ないねぇ、アイゼンなしで


阿世潟。ここでアイゼン装着


阿世潟峠に出た。小休止


社山への尾根は凍結しているのでアイゼンが効く


雪を被った尾根の景観は素晴らしい
奥の尾根は袈裟丸連山、その手前に庚申山~皇海山、さらに手前に中倉山の尾根など


社山山頂
風が冷たく森の中に入って昼食
自分の手袋では手が冷たくて冷たくて・・和ちゃんが手袋を貸してくれて寒さをしのげた。ありがとうね。


社山から下山。男体山の山頂は雲を被ってしまった。
手前の尾根は大日尾根、尾根筋は雪で分かり易い。


奥白根山の尾根が綺麗ですねぇ


急斜面だがアイゼンを効かせてスイスイと


この尾根からの眺めも素晴らしい


この眺めもいいなぁ


阿世潟峠に着いた。和ちゃんの提案で中禅寺山~半月峠廻りとする。


ここからの登りもきついものがある。


中禅寺山への尾根の途中から振り返りみる社山


中禅寺山直下の尾根


中禅寺山


半月峠に着いた。小休止


半月峠から下山路は雪が多い


男体山の眺めも良い


狸窪へ着いた。


歌ヶ浜の水飛沫の氷柱をみてend


和子さん&徹也さん、お世話になりました。
お陰様で久しぶりの残雪期の社山を楽しめました。
またの一緒を楽しみにしてます。


2018中禅寺湖畔の紅葉散策

2018年11月03日 15時33分18秒 | 日光連山
H30年11月2日、中禅寺湖畔を周回してきました。

恒例となりつつある中禅寺湖周辺の紅葉散策、和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんと一緒した。

紅葉は終盤でしたが、仲間との紅葉を楽しめた一日でした。

歌ヶ浜P7:05~阿世潟8:10~上野島~9:15大日崎9:25~松ヶ崎~10:50白岩展望台・昼食11:25~梵字岩~12:45千手ヶ浜13:05~赤岩~14:40竜頭の滝P
7時間35分の紅葉散策でした。

 山行記録  地域別山行記録  中禅寺湖周回記録

歌ヶ浜Pからの男体山、朝焼けで真っ赤です。


社山もすっきりと穏やかな天気に恵まれた。
阿世潟付近までは紅葉は終盤、それでも仲間との山行は楽しいもの、笑い声が絶えないものでした。


阿世潟を過ぎるとしだいに鮮やかな紅葉が見られる。




この附近から真っ盛り、冴え冴えした紅葉だ


この附近は赤が素晴らしい~




青空に赤、黄、緑と混じりあった紅葉が見事だ


赤と黄の組み合わせも良いねぇ


湖面にも似合う


真っ赤に色ついたモミジの大木




黄色の森も新鮮






灯りがついたように輝く森の中






紅葉の森を見降ろすのも良いものだ


千手が浜の休憩舎で温かいコーヒーを頂く。ホットする一時で話も弾む。
ここからは中禅寺湖北岸の紅葉散策、西日が紅葉を照らしこれまた素晴らしい


真っ赤です。




しっとりとした色合いも良いものです。




湖面と真っ赤なモミジ


山側の斜面の紅葉も素晴らしい~








ここはオレンジ色のみ、陽に映え素晴らしい~


紅葉の適期を外したものの穏やかな天気に恵まれ良い紅葉散策でした。
和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんお疲れ様でした。
それなりに楽しめましたね。また一緒下さい。


丸沼高原スキー場から奥白根山

2018年08月18日 09時19分34秒 | 日光連山
H30年8月17日、奥白根山(2577.6m)を歩いてきました。

お盆が過ぎたが相変わらずの暑さ続きで涼しげな山へと奥白根山へ
奥白根山はいくつもの登山口があり、その中でも丸沼高原スキー場からロープウェイを利用してが人気ルート

カミさんと丸沼高原スキー場付近の車道から急斜面のゲレンデを登り六地蔵へ出て奥白根を往復したことがある。
それは17年前のことで写真もなく記憶もおぼろげである。
そうだこのルートを確認して来ようと、先日歩いた丸沼高原スキー場からのアプローチする。

金精道路脇駐車6:40~丸沼高原スキー場口~ゲレンデ~7:40山頂駅7:50~9:45奥白根山10:35~座禅山11:15~地の池地獄11:55~六地蔵12:15~12:35山頂駅12:50~作業道~丸沼高原スキー場口~13:25駐車位置
6時間45分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録   日光連山記録

取り付き口は先日の錫ヶ岳と同じ丸沼高原スキー場から


前回と同じ林道入口付近に駐車


作業道から山麓駅


作業道は山頂駅付近まで続いているが、往路はゲレンデ伝いに歩いてみようと作業道から左のゲレンデへ。


ゲレンデ伝いは当然であるがアップダウンがある。このゲレンデを登りきると


次のゲレンデは腰までの草が生い茂っている。これはたまらんと作業道に逃げる。


山頂駅がみえてきた。


山頂駅エリアに入るにはこのゲートから。ゲートは鍵がなく開閉できる。
駐車位置から1時間であった。


今にも雨が降りそうな天気で白根山は見られない。
山頂駅は初めてなので付近をウロウロしていると・・人違いかな~と思いつつ声をかけると


やまとそばさんであった。ブログ上では度々お会いしているもののここで会えるとは


このゲートからイン。初めてのルートなのでキョロキョロしながら


登山道は道標完備


大日如来


地獄ナギ・・おどおどしい名がついてます。


森林限界を過ぎるともろに強風をうける。
帽子を飛ばされたり。前を歩く若い女性は頬かむり「みっともないけどこれしかない」と


振り向くと先日歩いた錫ヶ岳が大きい


山頂はガス、強風、寒さでジッとしてられない


山頂の岩場に隠れるように一休み。自分が持っている簡易温度計をみると10度を切っていた。
時折、ガスが吹き飛ばされると素晴らしい眺望です。


久しぶりの山頂でした。


山頂からの眺望も素晴らしい~




下山は弥陀ヶ池方面へ、ここの下りも久しぶり。人気の展望岩からの眺望、北風が強く身体が降られるほど。


弥陀ヶ池の展望地から。左のピークが座禅山


座禅山への尾根にはハクサンフウロが多く咲いていた。


今まで山頂を踏む機会がなかったが折角なので登山道を離れて座禅山山頂。山頂を示すものは何もなし。


座禅山からの白根山


座禅山からわずかで座禅山火口の道標。樹木の間から火口を覗いたが見るべきものはなさそうとパス


「地の池地獄」の道標、強烈な名で怖いもの見たさで寄り道。


カニコウモリの群生地の先には


「六地蔵」。現在のお地蔵さんのお住まいは集合住宅ですが


<参考までに>17年前に私達がみたのはこのような一戸建てでした


六地蔵の先には展望地があり、その先はゲレンデでした。
このゲレンデを眺めて「以前はここからだった」。ここから六地蔵をみて白根山を往復した以前の山行を思い出した。
ここから降りようとも思ったが、予定通り山頂駅に戻ることとした。


山頂駅に戻ったが相変わらず白根山はガスで包まれていた。


山頂駅からの復路は作業道を使ったのでらくらく下山でした。


ヤッケを着てても汗もかかないほどの強風の中の寒さでした。
白根山は多くの思い出がある山、以前の記憶を呼びおこすことができた山行でした。


丸沼高原スキー場から錫ヶ岳

2018年07月27日 12時20分10秒 | 日光連山
H30年7月26日、群馬・栃木県境に位置する錫ヶ岳(2388m)を歩いてきました。

今週は東北への山旅を予定していたが台風12号が接近するとのことで中止、日帰りできる錫ヶ岳へとなった。
錫ヶ岳は奥深い山、いくつかのルートがあるがいぜれもロングルートである。
その中で最短ルートと言われている丸沼高原スキー場からのアプローチを選択する。
錫ヶ岳は2回目、前回は6年前で湯元スキー場から⇒こちらから

金精道路脇駐車6:20~丸沼高原スキー場口~蛍塚山への道標6:55~大広スキー場リフト下7:05~大広河原7:15~取水口(林道終点)7:30~二俣8:25~水場8:55~9:35錫ケ岳10:00~水場10:30~二俣11:00~取水口(林道終点)11:40~大広河原~大広スキー場リフト下12:05~丸沼高原スキー場口~12:35金精道路脇駐車
6時間15分の山散歩でした。

 山行記録  地域別山行記録   日光連山記録

丸沼高原スキー場から仁下又沢を遡行し錫ケ岳に直登した。


丸沼高原スキー場口付近から20m程先の林道入口に駐車する。


丸沼高原スキー場口から取り付く。
数台分のスペースがあるが駐車禁止の看板が立っている。下山時にパトカーがウロウロしていた要注意


スキー場内の作業道を利用し登って行く。途中からロープウェイ駅が見降ろせる。


作業道はず~と続くが近道しようと左手のゲレンデを登っていく。


ゲレンデ一面に咲くハマギク?


ゲレンデ上部で作業道に出て、作業道はさらに蛍塚山を巻くように続いている。


蛍塚山への道標


作業道を直進すると白根山へ、ここは右の作業道へ降る(ここから錫ヶ岳までは道標ナシ)


ズンズンと下って行くと大広スキー場リフト下へ出た。
道は右手の車止めを越え大広河原へと続いている。


この附近を大広河原と言うのかどうかわからないが


道は仁下又沢沿いに付けられていて輪達がある。


取水口付近で見られたハクサンシャジン


道はこの取水口までついている。取水口のメンテナンスのためか


この先は仁下又沢沿いに右岸へ左岸へと繰り返し上流へ、堰堤をいくつも越えて行く






二股。ここで仁下又沢を離れて左の支流に取り付く。


踏み跡はこの沢筋の左手の斜面についているが、この沢を詰めた方が近道と登るが上流になると急斜面で行き詰まる。
仕方なくガレ場の急斜面を登り踏み跡がある山道に出る。


山道からは錫ヶ岳が大きく近づいてきたのがわかる。


稜線直下の水場、チョロチョロと流れていた。


稜線に出た。ここからは以前に歩いているので尾根道も所要時間もよめる。


前方には錫ヶ岳が見えテンションアップ


右手には遠方に四郎岳~燕巣山、その手前の尾根は丸沼高原スキーロープウェイ駅が。肉眼では分かるが・・


この尾根の笹がうるさい。笹の下には倒木が隠され危なっかしい。


振り返ると日光白根山


錫ヶ岳山頂。登山口から3時間15分と思っていたよりも早く着いた。たしかに最短ルートかも。
日光方面はガスがかかり展望は良くない。早めの昼食をとり下山とする。


往路を坦々と下り花を撮りながら


大広スキー場リフト下に戻る。リフト上部はロープウェイ山頂駅


四郎岳~燕巣山を見ながらゲレンデを降りフィニッシュ


朝方、東照宮付近は小雨で今日はダメだと諦めていたが中禅寺湖付近では天気は回復し青空となった。
ルート上で出会ったハイカーはなく静かなものでした。


コウシンソウ・日光男体山

2018年06月18日 08時39分05秒 | 日光連山
H30年6月16日、日光男体山のコウシンソウを見てきました。

コウシンソウを目的に徹也さん和子さんひろさんようさんと一緒した。

車でいろは坂に入ると霧雨となり心配したが二荒山神社駐車場で皆と合流し志津林道に入ると天気は急転、山日和となった。

志津林道P7:15~8:30志津乗越8:40~11:20男体山(昼食)11:55~14:45二荒山神社 
7時間半の花散策でした。

 山行記録   地域別山行記録   日光連山記録

二荒山神社登山者駐車場に車を1台デポし志津乗越へ向かう。
志津林道は途中通行止め。ここから志津乗越まで歩くことに。


整備された志津林道を「何で・・」ブツブツ言いながら。天気はピーカン、何はともあれ良かったな~


志津乗越着。小休止とする。


志津避難小屋を過ぎ山道へ。二合目付近から振り返ると太郎山、大真名子山が大きい


まだシャクナゲが観られるとは・・・


崩落地からは大真名子山~女峰山~赤薙山がクッキリ


標高を上げると鮮やかなイワカガミが群生している。




イワカガミを撮る和ちゃん
廻りから「もっと下からが良いよ」「こっちからが良いよ」とか茶々を入れるが動じない和ちゃん(笑)


素晴らしい展望で~す。今時期にこれほどスッキリとした眺望が得られるとは




コウシンソウ群生地
まだ早いかと多くは咲いてはいないだろうと思ったが結構咲いていた。良かったな~
庚申山のものよりも花が小さいな~足元がグズグズで花に近づけない所もあり撮るのは難しい
















男体山山頂




雲海テラスが広がる。陽に映え実に素晴らしい~ 気象条件が揃わないと発生しないとか




雲海の先には富士山まで見られる。




気持ち良い山頂だが・・下山とする。


ゴロゴロした石が転がる歩きにくい山道を降る


二荒山神社に戻った。


久しぶりの仲間との山行、好天に恵まれ良い山行となった。
次の機会もよろしくです。


アカヤシオ・赤薙山ヒネリギ沢左岸尾根

2018年05月06日 20時38分39秒 | 日光連山
H30年5月6日、赤薙山を歩いてきました。

霧降高原から赤薙山への登山道を歩くと左手に大きな尾根が赤薙山に突き上げているのが眼につく。
これが中ノ沢とヒネリギ沢に挟まれたヒネリギ沢左岸尾根(他に名がついているのかも)
実に魅力的な尾根、いつか歩いてみたいと思っていた。
木々はまだ芽を吹いたばかり、ヤシオだってまだ見られるかもしれないと半分期待して

地図を見ると急斜面が続く。駐車場所は標高961m、赤薙山頂2010m、標高差は1049mと厳しいもの。
笹尾根もあることからダニ対策にスパッツを着け虫よけスプレーを吹きかけ、熊も怖いので鈴着用

下山口の霧降高原駐車場と取り付き口の高原歩道入口との距離は約4.5キロ、チャリを霧降高原駐車場にデポし繋ぐことにした。今回もソロで。

高原歩道入口7:20~中ノ沢渡渉点7:30~1404mP~土平8:40~(1767mP)10:05~10:50赤薙山・昼食11:10~小丸山12:00~霧降高原駐車場12:30~(自転車)~12:50高原歩道入口
5時間30分の山散策でした。

 山行記録  地域別記録  日光連山記録

ヒネリギ沢左岸尾根には登山道はありません。


高原歩道入口付近の路側帯に駐車


ここから取り付く


歩道終端からこの斜面を降りると中ノ沢の河原に出る。


歩くべき尾根はヒネリギ沢と中ノ沢に挟まれた所なので中ノ沢を渡渉しないといけない。
右往左往しても簡単に渡れそうな所はないが、ここぞと見つけて渡りきる。


尾根に取り付いた。ミツバツツジが多く咲いているが終盤、ヤマツツジは蕾


この尾根はツツジ尾根、標高を上げるにつれシロヤシオも咲きとても贅沢な気分


今年のシロヤシオは花と新芽が同時に始まったようで葉に隠され写真映りがよくない。












花ばかり追いかけていたが足元の倒木には・・これはシイタケに間違いなさそう
栽培でもしているかのように多くあった。


またヤシオを追いかけて




尾根の斜面にもヤシオは続く


土平(どたいら)
赤薙山への尾根のほぼ中間部 急な斜面だが広い笹原が広がり景色が良い。
この笹の斜面が長くきつかった。笹は膝下くらいであるが足にまとわりつき歩きにくい。


この先に小さく見えるピークは凄いぞと疲れも忘れ足早になる


ここまではアカヤシオは終わっていたが、土平付近から綺麗なアカヤシオも見られる。


1767mP付近はピーク全体がアカヤシオが群生地。ここは綺麗でした~
厄介なのは背の低いコメツツジの群落だ。跨ぐこともくぐることもできないのでこの群生地に潜り込むのは苦労する。


このピークに登りつめるとこんな感じで綺麗です


さらにこのピークを上の尾根から見降ろすと・・綺麗ですね~


多くはないがミネザクラもポツポツと咲き始めてます。


さらに上部ではアカヤシオも咲き始め、蕾もあり良い感じです。女峰山をバックに


赤薙山が近づきました。右端のピークでしょう


赤薙山直下は歩き易い。ここは赤薙山山頂から南に向かって始まる尾根の等高線の間隔が開いているあたり、標高でいえば1960メートル付近


樹の間から歩いてきた尾根を見降ろす。土平付近が分かりやすい。


ロープを潜り抜け赤薙山頂。スタートして3時間半、暑さも加わりきついものだった。
ここで昼食。ここまで出会うこともなかったが、ここからは多くのハイカーと交差する。


右手には歩いて来た尾根を見ながら小丸山への登山道を降る。
左手には高原山、その手前には栗山ダム、月山など


小丸山。赤薙山から左に延びているのが今回歩いた尾根


長い天空回廊の階段道を下る。階段下にはカタクリが多く咲いている。


無事に霧降高原レストハウスに着いた。ここからはチャリでひとっ走り


車道途中で赤薙山全体が良く見える位置があった。
赤薙山を中央に左尾根がヒネリギ沢尾根、右尾根が霧降高原レストハウスに繋ぐ尾根、中央の谷沿いに中ノ沢


ちょっと手強かった赤薙山南尾根。でもそこは嬉しいことにツツジの宝庫だった。
達成感ある山歩きでした。


2017中禅寺湖畔の紅葉散策

2017年11月03日 07時57分25秒 | 日光連山
H29年11月2日、中禅寺湖畔を周回してきました。

日光の紅葉といえば中禅寺湖。中禅寺湖は紅葉の名所と呼ばれている。

中禅寺湖畔の紅葉散策は5年連続。水戸マラソン参加で今年も11月に入ってからとなってしまった。

一緒したのは山友の和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさん

今年の紅葉は例年より早いと言われている通り、中禅寺湖周辺は終盤でした。

でも、まだ見られるものもあり晩秋の中禅寺湖を楽しめた。

歌ヶ浜P7:15~阿世潟~上野島~大日崎~松ヶ崎~11:00白岩展望台・昼食~梵字岩11:50~千手ヶ浜12:45~赤岩14:00~14:25竜頭の滝P
7時間10分の紅葉散策でした。

 山行記録  地域別山行記録  中禅寺湖周回記録

歌ヶ浜Pから。白根山が真っ白 天気は晴れ、穏やかな天気に恵まれた。


白根山をアップ


晩秋の趣の林道を行く


茶褐色の森が続きます。






黄葉もいいものですね
















倒木に腰かけ小休止。美味しいおやつご馳走様でした。








新築された千手堂が見え隠れ


千手が浜で小休止


<ここから北岸遊歩道沿いの紅葉>
陽に照らされ鮮やかですね~


黄葉が綺麗です


しっとりとしたこんな葉も良いものです


赤色も綺麗に出てますね~


紅葉の森の中へ








オレンジ色が輝き素晴らしいね~




陽だまりで小休止。もうすぐ竜頭の滝P。出会うハイカーも少なく静かな山散歩でした。


和子さん&徹也さん、ようさん&ひろさんお疲れ様でした。
それなりに楽しめましたね。また一緒下さい。
紅葉の適期を外したものの穏やかな天気に恵まれ良い紅葉散策でした。