なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

北米への旅 Vol.6...

2018年07月16日 | The States & Canada 2018

カナダ滞在2日目である

初夜は Brad & Stephanie が最後まで付き合ってくれて、彼らの家に帰り着いたのは午前3時...もちろん各々ベッドに直行しましたが大きく異なったのは起床時間

ZUYAさんは僅か2時間でおめめパッチリ...

時差ボケなのか久々のアメリカ大陸にいるので興奮状態なのかわからないが、これが最終日まで続くことになるとはこの時は考えもしなかった...

もちろん彼らが起きてくる気配は微塵もない。そりゃそうだ、彼らも久々の休日なのだ。で、勝手知ったるカナダ・ウィニペグですから、独りで散策に出掛けます



家の前の通りですね




家から数分のところに Red River と言う大きな川が流れていて、そのリバーサイドに素敵なハイキング・トレイルがある。結構木々が生い茂っているのですが、例によって野ウサギや野リスがわんさかいるので飽きないで楽しく歩ける

北米はまだまだ貨物列車の需要が高い。大昔はマニトバ州の大平原で作られた小麦の集積地として栄えたウィニペグ。貨物列車はスケールも日本とは大違い。コンテナも2段積みされていたり、100両編成なんてザラだから運悪く踏切で捕まったら...






プレイリー(大平原地帯)は空が広い


1時間半ほど散歩して戻ってきたが、まだまだ彼らは起きそうにない(当然だ。まだ8時前)。勝手知ったる他人の家、昨夜のピッツアを冷蔵庫から出して食べたり室内で撮影会を始めるZUYAさん。彼らの家に泊まるの3回目だから、気楽なものです~







10時近くなり彼らが起きて来て Brad が朝食を準備してくれる。ラズベリーのスムージー、ベジタリアンのキッシュなどを作ってくれる。レストランみたいでしょ?

 





食後はガレージで卓球をしたりZUYAさんがいつでも使えるようにとバイク(自転車)の整備をしてくれる。残念ながらZUYAさんはヘルニアなので卓球には参加できないのだが







家の裏に彼らはストロベリー(苺)を栽培しており大量に収穫してヨーグルトやアイスと共に頂く







午後はウィニペグ郊外の Birdshill と言う超巨大な公園に向かう。時々熊にも出会える森の中を散策。小振りながらも湖もありビーチで暑さをしのぐ人々も多い














公園内にあるレストランに入る。彼らはベジタリアン・メニューを注文しZUYAさんはフィッシュアンドチップスを




待ってる間に足元がもぞもぞするなと思ったらこの子が遊んでいた~








          


今夜は彼らがZUYAさんを Times Change まで送り届けてくれて彼らは彼らで2人きりでのんびり~

ZUYAさんは Chris Carmichael Band に参加する。 Chris はZUYAさんの少し年上なのだが素晴らしいギター・プレイヤーで、ウィニペグにアメリカからブルースマンが来ると必ずバックアップ・ミュージシャン(サポート)として雇われていた。やはりZUYAさんとは19年来の友人

店内に入ると久々の再会にがっちり握手。セッティングしてしまいなよと促されステージ上でアンプ等のセッティングを始める。何故かこの夜はこの時点で顔見知りのミュージシャンは Chris だけ...彼のバンドのメンツも一人も知らない。突然見知らぬアジア人がステージに上がって来て訳が分からないと思うので、とりあえず軽く挨拶

1st set ZUYAさんが知っている Chris は歌わなかった。寡黙にバッキングギターをこなしていたのだが、最近は歌もこなす。オリジナルだけでなくカバー(ソング)も混ぜて。ZUYAさんのフェイヴァリット・ソングの『 Tonight I'll be staying here with you 』 は最高に良かったかも


5、6曲終わったところでZUYAさんが呼ばれてステージに。1曲目のギターソロでもう完全にバックバンドとオーディエンスのハートは掴んだ

Chris も楽しくなったようで5曲ほど客演して休憩に入る。バンドのメンバー達ともがっちり握手。土曜日の夜だから各々ギグ(演奏)を持っているので、なかなか顔見知りのミュージシャンがやって来ない。カウンターでビールが進むZUYAさん。もちろん今夜もフリー・ドリンクだ

2nd set は2曲ほど終わるとZUYAさんが呼ばれる Chris も手応えを感じたようで、なかなか下におろしてくれない。やはりまた5曲ほど演奏。もう会場はヒートアップしステージ前ではダンスが繰り広げられる

ZUYAさんが引っ込んでから1曲やるも収集がつかなくなり、再度ZUYAさんを呼びあげる Chris。更に5曲ほど演奏。ってかZUYAさん、ほとんどレギュラーメンバー扱いやんけ~


久々にコーラスもやりましたよ~


最高に楽しい夜でした。今振りかえるとカナダでは6泊中4夜演奏したのですが一番良かったかも

Stephanie が“ZUYAは酷く酔っぱらうだろうから、家の場所をタクシーの運転手に説明できないから~”と住所を書いたメモを別れ際に渡してくれたのが大いに役立ったが、家に帰ると朝の3時半...夜明けはもう直ぐだ


北米への旅 『 Vol.7 』 に続きます 


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