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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

これって...セーフにして良いの?

2024年06月02日 | 認知症&介護

※加筆・修正しました

3月に大阪にて① 

 

こんばんはZUYAさんです

 

棚卸がありただでさえ

長い一週間になったのに

ダメ押しにちょっとした騒動が...

 

明日からの2連休 

ちょっと身体を休めないと

おかしなことになりそう...

 

3月に大阪にて②

 

今日は比較的

デスクワークの多い一日でした

 

午後3時頃に傍に置いていた

スマホにふと目が行くと

実家(母)からの電話に

気が付いたわけです

 

仕事中であることを知っているのに

電話をしてくると言うことは

“良くない話”だと

誰しも想像しますよね~ 

 

電話に出てみると案の定

父が病院から抜け出して

自宅近くで確保されて

病院へ戻されたと...

 

病院から自宅までの距離は

1キロ弱...

 

でも認知症で家族の名前すら

忘れてしまった父が

家に戻りたいと思ったのか

母に会いたかったか

それとも他の事情が...

 

とにかく

家まであと50mほどの所で

力尽きてうずくまっていたところを

親切な方が声をかけてくださり

通報してくださったおかげで...

 

脱走劇の舞台となった街(3月に撮影)

 

認知症と言うのは一瞬の間

何かが繋がるものなのだろうか

 

歩行器無しでは歩けない父が

どうやってその距離を

しかも途中には踏切もあるのに...

 

いやいやそんなことよりも

認知症を患っているとは言え

この脱走劇って病院側の

大失態では?

 

もし怪我をしたり

事故にでも遭っていたら

今頃「全国ニュース」に出ているかと...  

 

そしてZUYAさんも今頃は

大阪に駆け付けているはず...

 

でも“持ちつ持たれつ”なので

今回は騒ぎ立てないでおこうと

兄弟間で取り決めました

 

実家にて

 

しかし母は...

また無駄に期待感を...  

 

あぁ~

考えなければいけないけど

考えたくない...

 

とにかく今夜は休みます

Have A Good Night,Folks!


気が気でなかった…  

2024年05月21日 | 認知症&介護

 

こんばんはZUYAさんです

大阪にいる両親。父は相変わらず入院中でございます。母は週に何度かちょっとした着替えやお菓子などを持って、父に会いに行くと言う生活が続いています。そして3人の息子は変わらず東京在住であり、皆が時間と個々の財布の許す限り、彼らの様子を伺っております

 

先週半ば辺りのこと。母と電話で話した時に、“熱はないのだけど、喉が痛い”と申しておりました。風邪のひき始めかもしれないので、あまり外に出ないようにして養生するように伝えました。もちろん酷くなるようならお医者さんへと~

ところが数日前に話すと、”相変わらず喉の調子が悪くて、夜は咳込んで眠れない”と言い始めました... 

 

何度も医者に行くように勧めるも(コロナやインフルに感染していたら、伴侶に会いに行けなくなることを恐れて...)、なかなか医者に行ってくれない日々が続き...

休日の今日、朝イチで容体を確認しようと母に電話をしてみると、一向に治らないので観念して医者に行くことにしたとのこと。某ブロ友さんも書いていましたが、“子供たちの言うことを、素直に聞いて欲しい!”ものですよ~ 

 

今日は朝から来月に引き受けているライヴでの演奏曲の音を拾っていました。本業であるギターとは違い、ベースの音を拾うのは少々厄介です(※ZUYAさんは譜面が読めないので、いわゆる“耳コピ”するわけです)

ベースと言うのはバンド・サウンドの中ではとても重要で、ドラムからのリズムを他のパート、特にヴォーカルにつながないといけないので、ZUYAさんのプレイ次第では曲のニュアンス(印象?)が変わってしまうのです

母からの電話を待つ間に、実家のある自治体の地域包括支援センターに電話をし、あらゆるケースに備えて対策を取り、またヘッド・フォーンをして音を拾ったりと、なかなか集中できないまま時間が過ぎて行きました。正午前後に母からの2度目の電話に気が付き(固定電話の液晶画面が点灯していたので)、電話に出てみると...

 

コロナ、インフルエンザ共に陰性

 

とのこと...

 

ここまでで、もうお昼過ぎ...

これはまた(大阪に)行かないとダメかなぁと覚悟していただけに、すっかり気が抜けてしまいましたよ

 

 

 

ランチを食べに行きがてら、カメラを持って近所を散策しました。六義園は相変わらずひどい剪定で、目もフタも開けられません(※年パス持っているのに...)

どうみても巷の“街路樹を切る感覚”で剪定している...どこの業者に頼んだのか、都に聞きたくなるレベルですわ~  

 

 

神社と協会が隣接...そう言う土地なのでしょう

 

夕飯の支度をして休日はこのまま終わそうです。う~ん...なんか不完全燃焼な2日間になりました... 

Have A Good Night,Folks!   

 


嗚呼、春よ...

2024年04月03日 | 認知症&介護

こんばんはZUYAさんです

「地域包括支援センター」と言うものがあります。ZUYAさんがこの存在を知ったのは、今年に入り父の介護認定の申請をしたものの、遠く離れた東京に各々暮らす兄弟たちの動きの隙間を埋められる手段はないものかと探していた時です

様々な介護保険サービスを利用出来るのは認定後ですが、こちらは認定前でも高齢者本人、その家族の総合相談を受けてくれるのです。そして実に的確な判断、アドバイスや情報を与えてくれます(※ZUYAさんの実家のある自治体の場合)

父が2月に退院して家に帰ったものの、食事・水分を一切取らず衰弱が激しくなり再入院した際も、母に救急車を呼ぶように助言してくれて大いに助かりました。そしてここ数日ZUYAさんの頭を悩ませていた「一時帰宅」の件も、息子たちの賛同が得られないと思った母が自分で相談の電話をしたそうです。その結果、今回は白紙になりました

もちろん母のがっかりした声を聞くのはツラいものがありましたけど、母にはすこしずつ(一人の生活に)慣れて行ってもらいたいものです

 

          

 

ソメイヨシノ発祥の地・駒込にて

 

さて休日2日目の今日は、朝から身支度を整えてカメラを持って桜を愛でて来ましたよ。例年、蕾の頃から心待ちにして毎日のように木々をチェックしているZUYAさんですが、今年は我に返ったらもう咲いてしまっていました

谷中墓地から上野公園へ。徳川家の墓を見たり菩提寺である寛永寺を見たりしながらのんびりとね。上野公園に近づくと平日なのに、まぁもの凄い人でしたよ。肝心のソメイヨシノは7、8分咲きの木もありますが、基本的には2分咲きぐらいですね

 

寛永寺にて

 

寛永寺にて

 

不忍池と辯天堂

 

やぁ、こんにちは~

 

不忍池の畔では食べ物の屋台だけでなく、ガラクタ市までやっていてほとんど休日のようでした。休日のノルマの一万歩を超えた辺りでお腹が鳴ったので、ランチのお店を物色し始めました

 

 

 

東京芸術大学の赤レンガ校舎

 

 

結局、上野ではピピッとくる店は見つからず、得意の鶯谷エリアへ。某ブロ友さんが「回鍋肉」を作ってらした写真を見て、いつもの中華居酒屋「東瀛」に行こうかと思いましたが、先週お墓参りの後に行ったばかりなので、今回は「鳥椿」で鶏料理を堪能することに。こちらも前者に負けないぐらいリーズナブルなお店です

その後は日暮里界隈を散策して家路へ

 

          

 

さぁて頭を切り換えて、明日から頑張らないとね~

でも今年は再度(最後?)の転職を考えているので、時間を見つけて動かないと...あっという間に今年も終わってしまいますね

Have A Good Night,Folks!

 


乗り越えるべき日...

2024年03月14日 | 認知症&介護
おはようございますZUYAさんです


昨日は気分転換にカメラを持ち

賑やかでないエリアへ

※スマホ更新は全てスマホで撮影した物です





とある商店街を歩いていると

急に心が不安になり

座れそうなところへ腰を掛けた


自分のしている行動に対して

急に自信が持てなくなった


気持ちが悪くなりその街を離れ

天下統一を果たしたあの人の城へ


移動中に心が落ち着き

城を見る前に珍しく「角打ち」






瓶ビールと2杯の日本酒

いつものZUYAさんに戻った


なぜ急に

大阪城を観たくなったかは

わからないけど

夢中になって撮ってみた




そして3度目の父との面会へ

遂に“認知症の洗礼”を受けた


ZUYAさんのことは

わかっていたけど...


いつもアドバイスをくれる

介護経験のある幾人かの友人に

連絡をしてみると

“自分が壊れるまで関わってはいけません”

と皆から同じ返信が返ってきた


病院から家までは徒歩で10分ほど

とても家に着くまでに哀しみを

抑えることが出来ない


コンビニに立ち寄り

ハイボールを流し込んだ

何度も込み上げてくる

涙を堪えながら


Have A Good Day, Folks!


は~~~るばる行くぜ、大阪へ~♪♪

2024年03月08日 | 認知症&介護

当ブログは本来は音楽ブログ

 

ええ、ですから

エンターテイメントな要素を

持ち合わせています

 

でもまさか最新のブログ(本稿)の

トピックが認知症となるとは...

 

ま、肩の力を抜いて

読み進めてくださいまし

 

※お正月の大阪行きの時に撮ったもの

 

おはようございますZUYAさんです

ちょっとしたビジネスマンばりの頻度で新幹線に乗っていますが、今日はお昼前に東京駅から。前回は往路は夜行バスで行きましたけど、散々足るものでしたね。でも安さには代えられないか...と、今度も当初は“昼行バス”で行こうと思いました。休憩も多いだろうしね。こんな時期の平日だから2日前でも席は取れるだろうと検索してみたら、(数社を通して)すべて満席...

よくよく考えてみたら、大学生は春休みの時期だし(家人曰く)金曜日と言うのは混むらしい...

 

新幹線「のぞみ」号との(料金の)間を取って、選んだのは「こだま」号。そぉ久々のJR東海の企画チケット「ぷらっとこだま」で参ります。こだま号は言ってみれば“新幹線版各駅停車”。時間がかかると敬遠される方も多いですが、そこはやはり新幹線の名前は伊達ではなく“東京~大阪間”を約4時間で行くのなら十分だと思いますよ

料金は東京~新大阪で11,100円。通常の料金なら14,720円ですから、3,620円もお得なわけです。これだけあれば車内に持ち込むお弁当代、並びにお酒代が...

 

この3月1日乗車分から「ぷらっとこだま」はリニューアルし、ネット販売だけになりチケットレスになりました。以前は事前に切符を受け取らないといけないとか色々手間でしたがZUYAさんのような常用者(←薬物か!)には有り難い限りです

ところが...

 

奥さん、アレですよ、アレ!

 

今度バンドを結成する際は、「ZUYAさん&ろーがんず」と言う名前にしようかと思っているほどの、老眼ですからねZUYAさんは。小さいスマホの画面で(しかも酔っぱらって)予約をしていたら...“グリーン車”で申し込んでおりました。こうなると東京~新大阪間の料金は12,470円となります(※のぞみ号の通常グリーン車利用料金なら19,590円)。まぁお弁当のランクを少し下げれば問題ないかも... 

 

         

 

さて今回はとりあえず2週間の休みを確保したものの、いったいいつ帰って来れるか全く見当もつきません

先ずは母の言い分・考え・希望等を時間をかけてじっくり聞こうと思います。そして来週は長兄が仕事の隙間を縫って合流し、医師やケアマネジャーと事態の収拾に向けて話し合いの場が持たれます。そして次のステージへと向かうことになるのですが、問題はこの“次のステージ”なのです

 

当ブログのフォロワーの皆さんは、今回のZUYAさんのゴタゴタの一部顛末をご存知だと思いますが、たった2ヶ月半の間に目まぐるしく状況が変わっていますよね。ZUYAさんは基本的には2年に1度帰省し、月に1、2度電話で話す程度で父に認知症のキライがあることに全く気が付いていませんでした。その間に直接会った他の兄弟が“なんかボケ始めてるぞ…”と言っても、まぁ年相応のことだろうと思っていました

それが前立腺がんの再発(これもいつ再発したのかZUYAさんは知らなかった...)による痛みに耐えかねて、昨年末に緊急で手術・入院となり、色々なことが動き始めたわけです。年が明けて新年4日、5日に病院で各日20分ほど面会した時も、その認知症に関しては深く考えずに“まぁ大阪人特有の会話内のボケだろう”ぐらいに考えていました

それでもその時に(現在、担当になった)ケア・マネージャーさんから、“介護保険認定の申請を始めておいてください”と言われた時でも、ほんまに必要なんかなぁと思いながら窓口に行ったわけです

 

そして1月末に再手術。この時は看護師さん達に、入院生活と言う環境の変化により認知症が一気に進んでいますと事前に伝えられました。その後に対面しましたが、もはや息子なのか妻なのかわかなかったのだと思います。“誰かが話しかけて来るから答えている”と言ったような感じで。まぁ良いんですよ、励ますためにZUYAさんも行ったわけですからね

それから2月に入り退院し自宅にも戻れたのに、食事を食べない・水分を取らない・動かないで衰弱し始めて、約一週間で再入院。リハビリを兼ねて最大3ヶ月まで滞在できる老健(介護老人保健施設)への入所を考え、探し始めました

ですからこの時の再入院は、家族にとっては時間稼ぎになると良い方に考えていました。そして予定では今頃退院する予定でしたが、院内のリハビリ施設を先ずは利用しようと言うことで、更に入院期間が延びると知らされたのが2月の末

そしたら今度は数日前に、「延命治療をするかどうかを息子さん達に...」なんて(母が)言われたわけです...

まだ介護も始まってないやん... 

 

ええ、もう訳ワカメですよ

 

もう石立哲夫がチリチリ頭を逆立てて、「おい!村沢~!」と髪の毛を引っ掻いているのが想像されます(スチュワーデス物語より)

 

          

 

 

さて本稿は予約投稿で、乗車する新幹線の発車時刻に合わせてUPされます。ええ、大半は真夜中に書いたものなのです。昨夜の夕飯の鍋からのバタンキュー。目が覚めたら午前2時頃で、お風呂に入ってからPCの前へ...いつもの休日前夜からのパターンと同じですね。しかも珈琲なんか飲んでいるもんだから...

先ほども書いたように、今回は滞在期間がわかりません。そして実家にはZUYAさんの遊び道具息抜きをするグッズが全くないので、ギターを一本持って行こうかと。CDプレイヤーは悩むところです(こう言う時は、時代に付いて行けてないことを少しだけ後悔しますね...)

後はのび太くんの誕生日プレゼント張りの「ためになる本」を持って行くぐらいでしょうかね。後は写真にある庭に鈴なりのように生っているグレープフルーツを片っ端からジュースにするとか...

 

 

そんなわけで皆さん暫くお会いできませんが、お元気で~

コメントにはスマホから対応させて頂きます(ただし老眼のため、誤字脱字破廉恥はご容赦を~)

Have A Good Day,Folks!

 

 

<P.S.>

 

一句...ではなく、ちょいとどうでも良い事が頭に浮かんだので書き足しますね。懐かしい“大映ドラマのナレーション(芥川隆行)”を思い浮かべながら読んでみてください

 

「この物語は“崖っぷちブルースマン”のZUYAさんが、僅か数ヶ月の間に巻き起こった家族騒動に巻き込まれ、慌てふためき立ち向かいそれを理由に呑みまくり、そして切り抜けた貴重な体験を余すことなくブログ化したものである。」

 

馬鹿で馬鹿で、どうもすいません(Inspired by 三平師匠)