鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

篤人U-19へ

2006年10月16日 | Weblog
U19日本代表実戦形式の練習がスタート
 アジアユース選手権(29日開幕・インド)に出場するU-19(19歳以下)日本代表が15日、新潟市内で練習した。国内最終合宿2日目となったこの日の2部練習では、紅白戦など実戦形式がスタートした。
 14日にリーグ戦を終えた大分MF梅崎、鹿島DF内田篤らが午後から練習合流。MF梅崎は「この合宿ではみんなで意思統一をして、インドに乗り込みたいです」とチームの連係を深めることを目標に挙げた。

【 U-19日本代表候補 トレーニングキャンプ】10/15練習後のU-19日本代表選手コメント [ J's GOAL ]
●内田篤人選手(鹿島)「昨日のJリーグは、(AFCユース選手権期間中で)ヤマザキナビスコカップの決勝には出られないから、初めてベンチからチームを見て、いろいろ感じるところはあった。今まで周りの協力もあって、アウトゥオリ監督が我慢もしてくれて試合に出られていたと思う」
Q:「篤人の力がナビスコ決勝には必要だ」という横断幕もあったが?
「幸せなことです。でもU-19代表で吉田監督にもお世話になってて、ここでやっていたおかげで成長できて、プロに入ってもできたっていうところもある。恩返しの意味もあって、U-20W杯には行かなきゃいけないと思う。初戦の北朝鮮戦? 相手がどうこうでなく、自分たちのサッカーをするだけ」

いったん外から見ることも悪くない経験である。

サテライトリーグ 新潟戦

2006年10月16日 | Weblog
2006Jサテライトリーグ vs アルビレックス新潟 試合結果
2006 Jサテライトリーグ Bグループ 第14日 vs アルビレックス新潟
10/15(日)15:00キックオフ(ひたちなか市運動公園陸上競技場)
鹿島アントラーズ 6-1 アルビレックス新潟
        ( 前半 3-0 )
        ( 後半 3-1 )

■得点者
  6分 羽田 憲司
 17分 興梠 慎三
 40分 後藤 圭太
 47分 羽田 憲司
 56分 興梠 慎三
 75分 羽田 憲司

■交代
 76分 OUT:小谷野 → IN:野林
 86分 OUT:小峯 → IN:佐伯

■警告
 21分 吉澤 佑哉 
 69分 後藤 圭太
 89分 後藤 圭太
 89分 後藤 圭太(退場) 

■出場選手(鹿島アントラーズ)
 GK 29 杉山 哲
 DF  2 小峯 拓也
   31 後藤 圭太
   14 羽田 憲司
 MF 33 山本 拓弥
   32 吉澤 佑哉
   30 大道 広幸
   10 小谷野 顕治
 FW 27 田中 康平
   23 興梠 慎三
   34 佐々木 竜太

 <SUB>
 GK 28 首藤 慎一
 DF  6 島田 譲
 MF  7 忰山 翔
    9 佐伯 大成
 FW 11 野林 涼


羽田のハットトリック、興梠の2ゴール。
彼等はサテライトのレベルではないということであろう。
この羽田の活躍は守備崩壊気味のトップに対して朗報である。
得点力不足に対して興梠も嬉しい。

  興梠 佐々木
 康平     小谷野(野林)
    大道
    吉澤
山本       小峯(佐伯)
   羽田 後藤
    杉山
サイドを使った戦術でトップとほぼ同じ。

新潟の幸聖も嬉しい。

メッシーナ小笠原満男、ベンチ入り

2006年10月16日 | Weblog
小笠原出番なし、チームも完敗
 メッシーナMF小笠原は14日のシエナ戦でベンチ入りしたが、出場機会はなかった。前節リボルノ戦で初先発も、この試合は代わりにベテランのMFスッロが起用された。試合はMFコルドバ、コッポラの2人が退場し、1―3の完敗。ジョルダーノ監督は「規則は規則。選手の側に軽率な行動があった」と語ったが、中盤2人を出場停止で欠く21日のエンポリ戦では小笠原に出番が来そうだ。(シエナ・神尾光臣通信員)
[ 2006年10月16日付 紙面記事 ]

一時先発報道もあり、放送もあったため眠い目をこすり視聴に挑んだ。
が、しかし、サブには入ったものの出番無く試合終了。
試合自体はこの記事のタイトルのような惨敗というものではなく、アウェイで先制、退場者を二人出しながらも耐えていたが最後に力尽きたといったところである。
異国の助っ人を投入するには些か難しい状況であった。
それほど、攻撃にも守備にも期待されていないということである。
次節はメッシーナのホームゲームであるため放送は無い。
サイゼリアのドリアを食べて気持ちだけ送ってあげようと思う。

JEF戦報道

2006年10月15日 | Weblog
大敗鹿島、救いは本山の先発復帰/J1
 鹿島MF本山が、13試合ぶりの先発出場で実戦感覚をつかんだ。
 今季は夏場以降、若手の台頭で控えに回り、8月26日の広島戦で左ふくらはぎを肉離れして長期離脱していた。7月22日の東京戦(松本)以来のスタメンで奮起。前線で攻撃の起点となると、後半22分には左サイドで相手DFの裏に抜け出してパスを受け、右足で強烈なシュートを放った。惜しくもGKに防がれ、試合も大敗したが「個人としてはコンディションを整えてしっかり走れていた。下を向かず、課題に取り組みたい」と闘志を新たにしていた。

鹿島完敗10冠に不安1敗…J1第27節
 ◆J1第27節 鹿島0―4千葉(14日、カシマ) 10冠へ向けた“試運転”で4失点の完敗だ。試合後、アウトゥオリ監督(50)が選手たちに向かって「相手がウチ相手に何かをしたわけではない。ウチが自ら崩れただけだ!」と声を荒らげた。ナビスコ杯決勝の前哨戦と位置づけられた戦い。同戦出場停止のMFフェルナンドを外し、DF内田もベンチ。“ナビスコ布陣”は結果を出せず。
 リーグ戦8試合ぶり復帰のMF本山が前半28分、後半22分とチャンスを作る。内容は決して悪くなかった。だが、セットプレーだけで阿部にハットトリックを許し、流れを失った。「これが今の現実。しっかり受け止めてやるしかない」と柳沢。約3週間後、10冠のかかるナビスコ杯でリベンジするため、この一戦を深く心に刻んだ。
 ◆「内田が必要!!」サポーター要求 14日の鹿島対千葉戦で鹿島サポーターが日本協会にU―19(19歳以下)日本代表DF内田篤人(18)を11月3日のナビスコ杯決勝に出場できるようアピールした。内田はU―19代表のアジアユース選手権(インド)のため、同杯決勝に出場できない。サポーターはスタンドで「キャプテン ナビスコ好きか?」、「U―19優先反対!」、「We Need ATSUTO」などの横断幕を掲げた。

自滅。
そういうことになる。
本山の復帰は素直に嬉しい。
そして篤人要求。
これはいかがなものであろうか?
1999年ナビスコ杯決勝は、本山も中田浩二も平瀬も曽ケ端も不在の上で戦った。
(偏った判定がなければ優勝)
気持ちは理解出来るが、不毛な欲求で混乱を呼ぶような行為は避けるべきであろう。

JEF戦コメント

2006年10月14日 | Weblog
【J1:第27節】鹿島 vs 千葉:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):
Q:チャンスを多く作りながらも結果的には0-4というショッキングな敗戦でした。この試合を分析すると?
「言われたとおり、チャンスを作りながら敗れた試合内容でした。ただ相手の方が少ないチャンスを効率よく展開したんじゃないかなと思います。少ないチャンスながらも、我々のミスから効率よく点を決めたというのがありましたし、守備の所でも効率よくやって、特に今日はジェフのキーパーの岡本選手を褒めてあげたいなと思います。試合に負けてしまったのは、我々が相手に試合を手放してしまったこと。自分たちの不注意からやられたという部分です。サッカーだけでなく、人生の中でも『効率よく』という部分が重要なんじゃないかと思います」
Q:今日の試合、千葉のオールコートマンマークに対してどういう作戦を練っていた?
「マンツーマンという考えが、皆さんとちょっと食い違っているところがあるんじゃないかなと思います。マンツーマンというのは、1対1で付いていて、逆サイドまでも付いていくもの。彼らがやっていることは、あくまでも人に対して、ボールに対して厳しくいくというゾーンプレスみたいな形で、マンツーマンには至らないと思っています。
守備の部分だけでやられたのではなく、効率という部分で、彼らが確か5回のチャンスで4点を取っているということは、攻撃が効率よく働いたということではないかなと考えています。
過去の事例として、2~3年前までのレアル・マドリードを見ていきますと、中盤から前の選手には素晴らしい選手がいるかもしれないけども、守備が安定しなくて結果が出なかったということがあるように、現代サッカーでは守備が安定しなければ、いくら前に高い能力の選手がいたとしても、結果は絶対に伴わないということが分かるのではないかなと思います。
就任当初から、選手たちには、守備をまず安定させなければ、攻撃がよくても意味ないよ、という話をしましたし、また日本の選手は、守備をやることに対して何か抵抗があるような感じがしています。かっこいい、かっこわるいという形でサッカーをやっているのではなくて、効率、仕事量、守備、攻撃問わず、やらなくちゃいけないことは、汚いことでも、きついことでも、やらなくちゃいけないんだということを現代サッカーでは求められる、と選手たちに伝えました」
Q:今日の試合を踏まえて、11月3日のナビスコカップ決勝戦に勝つためには何が必要か?
「大会が違いますし、戦い方が違うと思いますし、うちは何人かの選手が出れないので…。守備で要求されたタイミングのときに、集中力・注意力という部分が今日のように欠けてしまえば、また負け続けるでしょう」
(最後に一言と監督が付け加えて)
「日本サッカー界のなかで、僕の目から見た何人かの(有力な)選手のなかで、(千葉の)阿部選手が競争心・競争力ともに高いものを持っている選手じゃないかと思います。近い将来には、違う環境でやれるだけの力を持っているんじゃないかと思います。今日彼が点を取ったからではなく、何試合か見続けているなかで、守備であろうと攻撃であろうと、自分が絡む場面のところで高い集中力を持っている選手ではないかなと思っています」

【J1:第27節】鹿島 vs 千葉:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●岩政大樹選手(鹿島):
「くやしいです。今までセットプレーでの失点は少なかったのに3失点、もう1点やられそうでした。大事なところでの集中力が必要だと思います。しかし、崩されるシーンはありませんでした。負けて気が引き締まることもある。今日負けたことがプラスになるようにつなげていきたいです」
●本山雅志選手(鹿島):
「今日は自分のコンディションを整える、上げていく意味でも動き回っていました。ボールはきちんと回っていたと思います。結果的に点がとれませんでした。自分も前半、後半と1本ずつチャンスがありました。そこで決めていれば流れも変わったと思います。下を向くことなく、課題を見据えてしっかりとやっていきたいと思います」
●柳沢敦選手(鹿島):
「(後半からの交代前に)裏のスペースが空いているのでそこでやっていけという指示を受けました。チャンスはありましたが、90分が勝負です。同じミスをここまで繰り返すのは問題です。みんながそのことを自覚し、ちゃんと受け止めて、問題についてしっかりと考えないといけないと思います。すべてはナビスコカップ(決勝)のためにやっています。(試合に)でたいという気持ちが強い選手がピッチにたてます。残りいい試合をするしかありません。自分もピッチにたてるように頑張ります」

『過去の事例として、2~3年前までのレアル・マドリードを』
グラヴェセンを補強してもダメでエメルソン、カンナバーロ、ザムブロッタを補強してもリヨンにメッタメタにやられてしまった。
必要なのは、エメルソンやカンナバーロのように見えるが、実のところネドヴェドなのではなかろうか。
我等も浩二無き後苦しい戦いが続いている。
彼の中盤での働きが如何に大きかったかということを思い知らされる。
やはり黒子と化し引き締める選手が重要なのである。
そう、熊谷浩二。
この補強ポイントが浮き上がってきた。
その働きを増田誓志に課したいのである。
熊谷を超えネドヴェドへの道を歩むのだ。
それを望んでならない。

●レオナルド氏(94年~96年鹿島所属):
「今日、鹿島スタジアムに来ることができたことをとても嬉しく思い、感動しています。しかし、正直に言わせてもらうと、あまり気に入った試合ではありませんでした。アツイもの、伝わるものがかけていました。ここには思い出が詰まっています。私が鹿島を去って10年。私がいた頃は常勝軍団という自信を持ってプレーしていました。鹿島のアイデンティティを取り戻してほしいと思います」

初のリーグ優勝を置きみやげに巣立ったレオナルド氏に申し訳が立たない。
申し開きの出来ぬ試合をしてしまった。
選手はこのコメントを神託とし肝に銘ぜよ。

Jリーグ第27節 JEFユナイテッド千葉・市原戦

2006年10月14日 | Weblog
苦行も苦節も乗り越えるための壁でしかない。
本山のフル出場は素直に嬉しいし、チャンスメイクのセンスを見せつけてくれた。
しかし、攻め手に欠いた事実は認めようではないか。
臥薪嘗胆。
苦い肝を舐めるしかない。

JEF戦試合前監督コメント

2006年10月13日 | Weblog
アウトゥオリ監督『今節はナビスコカップ決勝戦の相手であるジェフ千葉との戦い。対戦相手は誰であろうと自分たちのサッカーをやることが大切。強いチームとは常に「勝ちたい」という気持ちで挑んでいく、真剣に取り組む姿勢を常に持っているチームである。まずは試合の入り方に気をつけ、良い内容で勝利したい。』

自分たちのサッカーを取り戻すのだ。
アウェイ2試合では忘却の彼方だったとしか言いようがない。
先制し受けにまわった鹿島の弱さは本来のものではないことを思い出すのだ。
そして内容に繋げよ。

増田誓志 アジア大会背番号10

2006年10月13日 | Weblog
第15回アジア競技大会2006/ドーハ サッカー男子日本代表エントリーメンバー [ JFA ]
MF10 増田 誓志(鹿島アントラーズ)

驚きの決定である。
確かに現在、鹿島アントラーズのスターティングイレブンに名を連ね、巧守の鍵を握っている。
しかしながら試合を決定づけるプレイに関わることはまだ少ない。
起用され即結果を出したルーキーイヤーの輝きを考えると物足りないところである。
とはいえ、頂けるものは遠慮する必要はない。
重みなど感じず、溌剌とプレイしてきて欲しい。
鹿島のプロモーション活動なのであるから。

メッシーナ小笠原満男、放送有り

2006年10月12日 | Weblog
小笠原、2戦連続の先発出場か-ライバル不在で定着の好機
 セリエA・メッシーナのドイツW杯日本代表MF小笠原は、14日のシエナ戦(アウエー)に2戦連続で先発する可能性が高くなった。累積警告で出場停止だったMFコッポラに代わって前戦、ボランチで出場し好プレーを連発。周囲の評価が高まっているとともに、MFデベッツェは右足親指痛で別メニュー調整が続いているため。「いつも通りやるだけ」と冷静に話した小笠原だが、このチャンスをわがものにして一気に先発に定着したいところだ。
(ローマ=坂本万里雄)


今週末はアウェイ(シエナホーム)のためスカパー!による生中継がある。
久しぶりにプレイぶりを確認できるかも知れない。
それはそれで朗報である。
与えられているポジションも鹿島の補強ポイントとなっている。
悪くない留学の可能性が出てきた。
ただし、実際に出場し、良いプレイをしてこそである。
ボナ・セラ!

DJ!DJ!!

2006年10月10日 | Weblog
ノリノリ収録 柳沢がDJに初挑戦

 鹿島のFW柳沢敦(29)がDJに初挑戦した。茨城県秋の観光キャンペーンの一環としてbayfmで特別番組が組まれ、8日に収録を済ませた。番組名は「タッチ いばらき!柳沢敦のフォルサ!アントラーズ」。14日午後9時から1時間枠で放送される。
 柳沢といえば、これまでクールな印象が強かったが、本来の明るいキャラクターを全開にして茨城のお薦めスポットからプライベートまで収録時間を2時間もオーバーしてしゃべりまくった。関係者によれば「結構ノリノリだった」そうだ。9日の練習後には「初めての経験だったけど、楽しかったです」と照れくさそうに話した。
 ナビスコ杯決勝進出の立役者となるなどエースは調子を上げている。10冠への決意表明もあり、聴きどころ満載だ。
[ 2006年10月10日付 紙面記事 ]

ダニーに強力なライバル出現。
車もフォルクス・ワーゲンに変えれば完璧。

福岡戦コメント

2006年10月08日 | Weblog
【J1:第26節】福岡 vs 鹿島:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):
Q:結果的に序盤の2失点が響いた形になりましたが、どのようにお考えですか
「まあ、なすべくして罰を与えられたなと。やはり、45分間、試合をやっていないということが2失点につながったと思いますし、それが最後に響いた形になったと思います」
Q:最後のシーンは何を抗議されていたのでしょうか
「選手がちょっと混乱してレフェリーを囲んでいたので、そういうことをやらないようにと注意しに行ったのですが、勘違いされて逆に私が抗議していると思われたようです。私は30年間サッカーをやってきて、レフェリーと問題を起こしたことはありません。ですから、そういうことはしませんし、もしレフェリーがミスを犯したとしても、レフェリーの判定のせいにして、45分間で自分たちがやるべきことをやらなかったことの言い訳にするのは、おかしなことだと私は選手たちに言いたいです。レフェリーのいい、悪いは別にして、まずは自分たちが何をやらなかったから、こういう結果になってしまったのかということを、お互いに反省しなければいけないと思います」
Q:後半は、ほぼ一方的に攻めましたが、後半に入るにあたっての修正点はどのようなところにあったのでしょうか
「修正すると言うよりも、試合の入り方、あるいは姿勢というところを私は言いました。また、試合は45分だけではなくて90分であって、たとえば60分集中してできても、残りの30分で集中を切らしてしまったり、あるいは、最初の60分は集中力がなくて、残りの30分を頑張ろうと思っても、それは試合ではありません。サッカーというのは90分のスポーツであって、いかにして集中力、注意力、あるいは試合の密度、自分たちの動きの密度という部分を高くすることが重要であって、それを一人、一人が意識しなければいけません。45分間やらなかったことに対する罰として2失点したのだと私は思っています」

【J1:第26節】福岡 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●柳沢敦選手(鹿島):
「相手の前半からの勢いがまさっていたと思うし、自分たちの犯したミスを反省しなくちゃいけないと思います。サッカーで一番大切な気持ちの部分が、僕たちが目指さなければいけないところを、相手がやっていたというふうに思います。(G大阪が負けたけれども)今年は何度もこういうチャンスを逃しているんで非常に厳しいとは思います。こういう試合をしていては、(ナビスコの)決勝戦でも勝てるわけないし、リーグ戦からしっかり意識してやっていこうということでゲームに入ったんですけれど・・・」
●青木剛選手(鹿島):
「相手は守りを固めて入ってくるボールを狙うという感じで、風も前半はうちが風下で、カウンターだったり、前に蹴るというのが多くて、そこでうちが戦い方にはまってしまったというのもあると思うし、気持ちの面で相手の方がまさっていたと思います。立て直せなかったというよりも、相手が残留がかかっているということで気持ちの面が強かったというのがあると思います。それにプラスして、相手の作戦だったり、風だったりというので押し込まれるということが多くなってしまいました」

前節は2得点後、今節は2失点前はサッカーを行っていなかった、そういうこと。
そしてそれを監督だけでなく選手もおぼろげながら認識しているというところを福音として受け取りたい。
まだこれからも鹿島の歴史は続いていく、そのために悪しき過去も捨てることは出来ないのだ。
過去があって未来がある。
より良き未来のためには失敗から学ぶことを良しとし、繰り返さぬことである。

福岡戦報道

2006年10月08日 | Weblog
ニッカン
鹿島6戦ぶり黒星、逆転V遠のく/J1

 鹿島MF野沢が、2試合連続で得点を決めた。後半6分、ゴール前でFWアレックス・ミネイロのヒールパスを受け、飛び出した福岡GKの脇を擦り抜ける技ありのシュートを右足で決めた。今季通算4ゴール目でチームを勢いづかせたが、反撃も及ばず、6試合ぶりの黒星を喫した。
 逆転優勝が厳しい状況となり「後半のようなパフォーマンスを序盤からできていれば…」と肩を落とした。
[2006年10月7日20時46分]

サンスポ
鹿島、お得意様の福岡にまさかの公式戦初黒星

 J1第26節最終日(10月7日、福岡2-1鹿島、博多の森球技場)まさかの苦杯だ。鹿島が過去通算15勝3分けの福岡に公式戦初黒星を喫し、首位・浦和との勝ち点は12差に広がった。2点を失った前半にチームシュート数が1本に終わり、FW柳沢は「ボクたちの目指しているサッカーを相手にやられた」と責任を痛感。11月3日に千葉とのナビスコ杯決勝を控えているが「こういう試合をしてたら、優勝なんてできるわけない」と唇をかんだ。

スポニチ
鹿島に初勝利!福岡16位浮上
 【福岡2―1鹿島】福岡が1996年4月6日の初対戦からカップ戦も含め過去3分け15敗だった鹿島に初勝利。川勝監督が「これまではライオンに追われるうさぎのようなサッカーだった。これからライオンのように襲いかかるようなサッカーをしろ」とゲキを飛ばすと、選手は前半5分、15分と立て続けのゴールで応えた。上位から貴重な勝ち点3をもぎ取り、最下位から自動降格圏を逃れ16位に浮上。指揮官は「現状でのベストのサッカーをしてくれた」と選手を称えた。
 ≪ハンドだ!猛抗議も≫鹿島のアウトゥオリ監督が選手に猛省を促した。前半に相手の気迫に押されて2失点し、対福岡19試合目にして初黒星。後半ロスタイムにDF内田のシュートを相手DFがゴールから手でかき出したとベンチメンバーまで飛び出して「ハンド」を主張したが、指揮官がピッチに入って制止した。「レフェリーがミスを犯したからといって(前半の)45分間、何もやらなかったことの責任をレフェリーに押しつけてはいけないと選手には言いたい」といさめた。
[ 2006年10月08日付 紙面記事 ]

スポニチに誤審報道があったことだけが救い。
望むなら篤人のシミュレーションも誤審であったとを報じて欲しいものである。
アウェイという偏ったレフェリングだったわけではなくCK、スローインの判断に誤りがあったことも重要な問題である。
これについて公にする義務がメディアにはある。
まずは第一歩としてスポニチの英断に拍手を送ろうではないか。

Jリーグ第26節 アビスパ福岡戦

2006年10月07日 | Weblog
田代の高さは武器になる。
柳沢の動きは得点に繋がった。
アレックス・ミネイロの献身的な動きも野沢のテクニックも…
未来は我等の手にある。
その確認が出来た試合であった。

アビスパにガットゥーゾがいた。
何故か左利きであった。

来季の噂

2006年10月07日 | Weblog
鹿島がアウトゥオリ監督に続投要請へ
 鹿島が今月中に、パウロ・アウトゥオリ監督(50)に対し、来季続投を要請することが6日、分かった。1年契約で今季就任したばかりだが、DF内田やMF増田ら若手を積極的に起用し、チーム内の競争力アップと世代交代を進めた点を高く評価。現在リーグ戦は逆転優勝の可能性を残す5位、ナビスコ杯も決勝進出と結果を出しており、クラブ幹部は「来季も継続して指揮を執ってほしい」と契約更新を打診する方針を固めた。
 鹿島側は指揮官の意向を受けて来季の補強にいち早く着手する。続投が決まれば、11月中にも担当者をブラジルへ派遣。メッシーナに移籍した小笠原に代わる即戦力の獲得でバックアップする。同監督の評価は、昨季サンパウロを率いて世界クラブ選手権で優勝して以降、ブラジル代表監督候補に名前が挙がり、欧州クラブも興味を示すなど海外でも急上昇。争奪戦になる前に、鹿島が早めの続投要請で先手を打ち、来季の体制を固める。
[2006年10月7日7時40分 紙面から]

朗報と捉えて良いであろう。
もっとこの指揮官の引き出しを覗きたいものである。
今季は守備陣の層が予想された通り足を引っ張ってしまったと言える。
彼は就任当初から、守備についてコメントをしてきた。
しかし、彼の思い描く戦術は実現出来ていないことは結果に表れている。
修正という言葉を何度も聞き、メンタルの弱さを指摘され続けた今季、このままでは我等もアウトゥオリ監督も納得が出来ないであろう。
このオファーで来季、彼の持つサッカー観・メンタルを受け継ぎたい。
それ以上に栄冠を勝ち得、共に歓びたいのである。
最高の戦術で。