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鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

仙台・野沢、勝つためにできることをする

2016年04月15日 | Weblog
<ベガルタ>野沢好調 総力戦の覚悟

紅白戦で茂木(中央)と激しく競り合う野沢

 負傷者らが相次ぐ仙台で、34歳の野沢が静かに闘志を燃やす。キャンプからFWでの起用が続く攻撃の要は、今季リーグ戦で初先発も見込まれる浦和戦を前に「勝つためにできることをする」と勝利を渇望するチームに貢献するつもりだ。
 2014年途中に鹿島から移籍してから昨季までは攻撃的MFとして、巧みなボールコントロール、精度の高いキックを武器に活躍。これまで以上に攻撃に力を入れるチームで、今季はMFながらリーグ戦、ヤマザキナビスコ・カップ戦ともFWで出場している。
 FWのウイルソン、金園、MFの梁勇基らが姿を見せなかった14日の紅白戦では、主力組の一人として前線でプレー。ゴール前に抜け出した選手に正確なパスを送るなど状態の良さを披露した。
 口数が少ない職人肌の選手。具体的に心掛けるプレーに関して言及しないものの、渡辺監督は「彼からの配球で大きなチャンスがもたらされる。あとは(キッカーを務める)セットプレーは彼の大きな見せ場」と信頼を寄せる。
 チームはリーグ戦3連敗中。現在3位の浦和との一戦を見据え、J1リーグ戦で通算367試合出場、66得点しているベテラン自ら「相手は強いが、誰が出ても勝たないといけない」と総力戦で臨む覚悟を示す。
(加藤伸一)



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闘志を燃やす仙台の野沢である。
負傷者続出の攻撃陣にあって今季リーグ戦初先発の可能性が出てきたとのこと。
相手が浦和となれば、気持ちも更に燃え上がろう。
野沢の浦和戦と申せば、2007年を思い起こす。
圧倒的アウェイに偏ったジャッジにて10人となったところで決勝点を決めた。
このメンタル・技術がまた火を噴くのではなかろうか。
野沢のテクニックにて仙台に勝利をもたらせ。
良い報を待っておる。


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シンプルに頑張る姿勢であり、仲間と助け合って戦い抜く姿勢、新生・鹿島ユースを象徴するもの

2016年04月14日 | Weblog
[MOM1761]鹿島ユースMF井村瞭介(3年)_「守備の人間」自認する189cmアンカーが先制ヘッド
16/4/14 17:05



[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.10 高円宮杯プレミアリーグEAST第1節 大宮ユース 0-2 鹿島ユース アミノバイタルフィールド]

 189cmの巨体が宙を舞い、ゴールネットが揺れた。高円宮杯プレミアリーグEAST開幕戦。前年度王者の鹿島アントラーズユースは難敵・大宮アルディージャユースと対戦した。勝負の分かれ目は前半6分のセットプレー。高さの点でアドバンテージがあるのは鹿島。MF井村瞭介は「チャンスになると分かっていた。セットプレーは自分が力を発揮しなければいけないところだし、取ってやろうと思っていた」とゴールを見据え、その言葉どおりに貴重な先制点を奪い取った。

 本来は長身を生かしたヘディングが持ち味のセンターバック。だが、今季開幕を前にアンカーのポジションで適性を探られており、この試合もMFとして先発出場を果たした。相手のダブルボランチに対してマンツーマンマークを敷く中で、どうしても崩れるポジションバランスを、「守備の人間」と自らを評するとおりに中盤の底から懸命に保ち続けた。後半は防戦一方の展開となったが、最後まで中盤のフィルターとして奮闘。2-0での完封勝利に貢献してみせた。

 昨季、鹿島ユースのアンカーを務めたのは主将だった千葉健太。ピッチの内外で絶対的な存在感を見せてチームをタイトルに導いた姿は井村の脳裏にも焼き付いている。「プレーだけでなく、振る舞いや姿勢がすごくて、オーラがあった」。ただ、小柄で確かな技術があった千葉と井村はまるでタイプが違う。「あそこまで技術のあるタイプではないので」と変に模倣するのではなく、自分の“らしさ”を貫く覚悟で試合に臨んだ。

「自分たちの代は去年と違ってスペシャルな選手がいないし、個で違いは作れないと思う。だから一つ一つの球際、ヘッドを負けないようにして、カバーもしていく。そこをやっていくしかないと思っている」

 貫徹すべきなのは、シンプルに頑張る姿勢であり、仲間と助け合って戦い抜く姿勢。王者としてのプライドを発揮する気など最初からない。あくまでチャレンジャーとして臨む。井村が示した姿勢は、新生・鹿島ユースを象徴するものとなりそうだ。

(取材・文 川端暁彦)



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高円宮杯プレミアリーグEAST開幕大宮戦のMOMに選出された鹿島ユースの井村瞭介くんである。
189センチの長身を活かしたヘディングでの先制点が決め手とのこと。
本来はCBが本職のポジションであるが、アンカーの適性を見いだされ、この試合でもMFとして出場しておった。
中盤の底でフィルターの役目を全うし、防戦一方となった後半も奮闘して完封に貢献した様子。
シンプルに頑張り、仲間と助け合っていくのが今年の鹿島ユースの姿勢。
井村瞭介くんはその象徴と言えよう。
井村瞭介くんを筆頭にチーム一丸となってプレミアリーグ残留を勝ち取るのだ。
楽しみにしておる。


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湘南が、充実度の増す今の鹿島を破ることは決して簡単ではないだろう

2016年04月14日 | Weblog
初勝利を目指す湘南。立ちはだかるのは鹿島の永木
リーグ戦での勝利がなく、前節の敗戦で最下位に転落した湘南。この状況を変えていくためには勝点を重ねていくしかないが、今節は好調を維持する鹿島をホームに迎える。強敵に対して求められるのは勝点3。現状を打破するきっかけを作れるか。

ホームで初勝利を目指す湘南だが、現在は生みの苦しみに直面している。前節の甲府戦では、今季三度目となるアディショナルタイムの失点によって敗戦。試合内容を振り返っても、立ち上がりのセットプレーによる失点が響いたことは見逃せない。失点に絡んだDF三竿 雄斗は「イージーなミスが続いている」と反省を口にしたが、チームとしても集中力を高めなければいけない時間帯の失点は減らす必要がある。ただ、「データが全てではないが、データを見れば昨季を上回っている。そこに進化があるということはチームとしても大事にしないといけない」と 貴裁監督。内容面の向上があることは確かで、それを踏まえながら、ゴール前の局面で厳しさを追求していきたい。

その湘南から勝点3奪取を狙う鹿島は、1stステージの優勝を見据え、前進を続けている。前節は広島を相手に4得点の快勝。Jリーグヤマザキナビスコカップでは、不安定な戦いを見せる試合もあったが、広島戦でゴールを挙げたMF柴崎 岳が復調傾向にあり、チームは右肩上がりに調子を上げている。攻撃面ではMFカイオが前節の広島戦で好パフォーマンスを披露。守備面ではDF昌子 源とDF植田 直通のセンターバックコンビを中心にリーグ最少失点の守備を築いており、攻守に隙のなさを感じさせる。湘南が、充実度の増す今の鹿島を破ることは決して簡単ではないだろう。

「昨季のナビスコカップの決勝戦は、昨季のJリーグの中でベストゲームだと思っている。本当に力のあるチーム」と 貴裁監督も鹿島に対してのリスペクトを隠さない。ただ、昨季は2戦2勝とシーズンダブルを達成した相手であることも事実だ。「内容的には相手に上回られた試合だったが、今回もその上回られるところで、どれだけ自分たちが粘れるか。そこは意識してやっていきたい」と週末のゲームに向けて、指揮官はイメージを膨らませている。

鹿島としても昨季のアウェイゲームで敗戦を喫し、2ndステージの優勝が遠ざかったことは忘れていないはずだ。特に球際の激しさで相手を下回ったことは、今節に向けて改善すべきポイントとなる。球際でのバトルや局面を制する力、そういった細部のところで相手を上回ることができれば、鹿島がイニシアチブを握る試合になるだろう。

そして、昨季まで湘南の主将を務めていたMF永木 亮太は、鹿島のユニフォームを着て初めてShonan BMWスタジアム平塚に帰還する。鹿島はMF小笠原 満男が出場停止ということで、その穴埋めとして永木が起用される可能性は高い。JFA・Jリーグ特別指定選手時代を含めて6年を過ごしたクラブとの初対戦でどんなプレーを見せるのか。恩師の1人である 貴裁監督との直接対決は必見だ。

[ 文:林 遼平 ]



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「攻守に隙のなさを感じさせる」と鹿島を賞賛するJリーグ公式のプレビューである。
湘南番の林氏としては、リーグ戦未勝利で最下位に沈む湘南に対し、首位と勝ち点1差の2位につける鹿島の対戦は難しいものと考えておる様子。
鹿島としては、直接対決を引き分けに終えてしまった首位・川崎を追随するためにも勝ち点は落とせぬ。
強い気持ちで挑むこととなる。
その中心には昨季まで湘南にて諸将を任されておった永木がおる。
満男が出場停止となり、満を持してリーグ戦初先発となる。
恩師である貴裁監督に勇姿を見せたいところ。
中盤を締め、勝利に貢献してくれよう。
期待しておる。


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本山雅志が語る日本代表と鹿島

2016年04月14日 | Weblog
トルシエに怒られても貫いた上下関係…本山雅志が語る日本代表と鹿島
鹿島アントラーズの10番、そして1999年のワールドユース準優勝メンバーの中心選手としても知られる本山雅志選手。トルシエ監督、ジーコ監督時代は日本代表メンバー入りしつつもケガとの戦いでワールドカップとは無縁のまま、2016年からは地元チームのギラヴァンツ北九州で再出発している本山選手にさまざまなエピソードを伺いました。 (静岡市のグルメ・ランチ)

2016-04-14

トルシエに怒られても貫いた上下関係…本山雅志が語る日本代表と鹿島



1999年、日本サッカー界は初の快挙に沸いた。国際サッカー連盟(FIFA)が主催する大会で初めて決勝に進出したのだ。

ナイジェリアで開催されたFIFAワールドユースで、日本は初戦のカメルーン戦に負けたものの、アメリカ、イングランドを下して決勝トーナメントに進出した。ベスト16ではポルトガルをPK戦の末退け、準々決勝ではメキシコを撃破。準決勝のウルグアイにも競り勝ち、ついに決勝へと駒を進めた。

この大会からは多くのスター選手が育っていった。スペインはシャビやイケル・カシージャス、ウルグアイはディエゴ・フォルラン、ブラジルはロナウジーニョ、アイルランドにロビー・キーン、イングランドにピーター・クラウチやアシュリー・コールなどを擁していたのだ。

その中で日本が決勝にまで進出したことは、この世代の日本代表に明るい未来が待っていることを予感させるものだった。残念ながら決勝ではスペインに完敗を喫したものの、日本への評価は高く、ベストイレブンには2人の日本人選手が選ばれた。

1人はキャプテンの小野伸二。そしてもう1人が本山雅志だった。

このチームの監督はフィリップ・トルシエ。日本代表監督を兼任しており、ここで活躍を見せたということは、2002年日韓ワールドカップのメンバー入りにぐっと近づく――はずだった。

だが本山は2000年こそ日本代表で3試合に出場するが、その後は2002年ワールドカップが終わり、2003年になるまで出場機会を得られなかった。

トルシエ監督の後を継いだのは、鹿島アントラーズのテクニカル・アドバイザーとして本山を見ていたジーコだった。ジーコ監督就任後、本山は日本代表での出場試合数を増やしていく。それでも2006年ドイツワールドカップのメンバーに本山は選ばれることがなかった。

活躍できなかったわけではない。鹿島では2002年から10番を背負い、14年間その重圧に耐え続けた。練習場で時折見せるブラジル人選手との技の比べ合いでは、常に本山に軍配が上がった。試合でも肝心なところで印象に残るゴールを決め続けてきたのだ。ただ、ケガや故障の影が本山の足を引っ張り続けた。

36歳になった本山は鹿島を離れ、生れ故郷の北九州に戻ってきた。背番号も43番と、まるで新人選手のような大きさになった。新たな一歩を踏み出そうとしている本山に、ここまでの思いを語ってもらい、未来への踏み板としてもらう。


「ピッチ上では敬語を使うな」とキレるトルシエ

1999年ワールドユースでベストイレブンに選ばれたけど、たまたまですよ。あのチームはやっていくなかでみんな成長していったし、みんなうまかった。

シンジ(小野伸二)もタカ(高原直泰)も、(小笠原)満男も。DFラインもみんな頑張ってたし、南(雄太)も、ソガ(曽ヶ端準)ちゃんもいたし。ヤット(遠藤保仁)がボランチで、イナ(稲本潤一)が出られないくらいのメンバーでしたから。

でも、そのメンバーがすんなり日本代表チームになるかというと、そうじゃなかった。自分たちの上にもうまい選手がいっぱいいましたからね。ヒデ(中田英寿)さん、シュン(中村俊輔)さんもいたし、アレックス(三都主アレサンドロ)も帰化した。福西(崇史)さん、名波(浩)さんの年代もみんなうまかったですよ。

ワールドユースの後の日本代表はフィリップ・トルシエ監督とジーコ監督で、2人ともかわいがってくれましたよね、気にかけてくれた。

ただ、トルシエ監督にはいじめられましたけどね。みんないじめられてると思いますよ。でも、愛のあるいじめというか……教育(笑)。

自分が監督から言われたのは「ピッチ上ではやっぱり上下関係ないから、敬語を使うな」ということでしたね。メッチャ言われた。けれど、僕としては、やっぱり先輩には「さん」付けしなきゃいけないと思っていた。

それで監督が怒って、「もうお前外走ってろ」って、ずっとピッチの外を走らされたということが何回かありましたね。大人しく、ずーっとグラウンド走ってましたよ。

監督はきっと「グラウンドには上下関係が無い」と言いたかったんでしょう。自分としては、上下関係があるけど、プレーにはないと思っていました。僕は先輩は先輩だから「さん」付けは絶対しました。当たり前だから。

2002年日韓ワールドカップのときは、そこまでチームで試合に出てなかったし、代表でも途中出場の立場でした。やっぱり結果出していかないと代表チームには残れないと思ってましたよ。2002年は自分のチームで試合に出られなくてコンディションが上がらなくて、取り戻そうとしましたけど、うまくいかなかったですね。

2006年ドイツワールドカップもあまりコンディション良くなかったですね。ケガをずっと抱えながらプレーしていました。

ジーコ監督からプレーについては何も言われませんでした。監督は「やりたいようにやれ」と言ってくれていました。指示はほとんどそれだけ。ジーコ監督に詳しい指示をもらったことはあまりないですね。

戦術的なことを言われたことはない。「中盤での軽いプレーは止めろ」と言われたことはありますけど、それ以外は「自分のポテンシャルを全部出して楽しんでこい」と言われたことぐらいかな。

ジーコ監督は本当にサッカーがうまかった。話も当然ということしかいわないし、基本的なことしか話さない。けれど、そういう「基本的なことが一番大事」だと僕も思ってたし、一緒にレクレーションのゲームやるとみんなよりうまいから。

そう言えば、私生活のことはよく話をされました。「ハンバーガー食べるな。ハンバーガー食ってる場合じゃないだろう」という話をされたりしてました。僕は食べてなかったんですけど(笑)、そういうふうに見えたんでしょうね。

僕が若かったからでしょうが、「私生活に気を付けろ」とすごく言われました。「痩せてるんだから1日5食食え」とか。そういう私生活的なことしかいわれなかったですね。試合の中では、「サボるな」って怒られるくらい。プレーについて、コレが違う、アレが違うなんて言われたことはないですね。


「監督からは最終的に使えなかったと判断されたんじゃないですかね」

2006年ワールドカップが終わってから、悪い部分の治療を全部やりました。2007年は全試合に出場したけれど、2008年はシーズンオフまで待って水腎症の手術を受けました。2004年ぐらいからずっと痛かったんですけど、そのころは腎臓だとは思わなくて、ずっとそのままサッカーやっていました。

それが水腎症で、腎臓が動いていなかった。相当悪かったですね。どうやら生まれつきだったみたいで、それが原因なのかわからないですけど、コンディションが整わないことが多かったですね。

でもとにかく背中が痛い。お酒や水を飲むと体が腫れるし、水を飲み過ぎると熱出るし。気付かなかったんですけど、コンディション、悪かったですね。よくよく考えると。

他にも腰がずっと悪かったんですよ。痺れがあるのにずっとサッカーやっていました。それはヘルニアでした。2010年のシーズン前に手術して全部取りました。自分ではそんなにいつも、故障を抱えているというイメージはなかったのですが、特に水腎症はひどかったですね。

2002年、2006年とワールドカップに出られなかったのは仕方がないと思っています。だって、選手はみんなその舞台を目指してやってるから。監督によって誰を選ぶかという好みはあるかもしれないけど、僕は選ばれなくてもしょうがなかった。もちろん出たかったとは思います。出たかった。特に2006年は出たかったですけどね。

2002年ワールドカップには予選がなかった。だから自分としては、2006年の予選に出て活躍して、それで選ばれたいと願ってましたけどね。出場したいと思っていたし、出たかったけれど、後悔はしてないです。次に向かってやってるから。そうしないと、じゃあもうサッカーをやめるしかない。悔いはないです。出たかったというのは後悔じゃない。

どちらの大会のときも、監督からは最終的に使えなかったと判断されたんじゃないですかね。コンディションが良くないと思われたかもしれないですね。精一杯努力はしたんですけど。




忘れられないサポーターとの対話

1999年ワールドユースは、出場している選手たちがみんな一緒の年齢で、体がすごいヤツなんてほとんどいなかったし、いたとしてもチームに何人かだけでした。20歳のころなんて、まだみんな体が出来上がっていないじゃないですか。だから活躍できたんじゃないですかね。

だから鹿島アントラーズに入ったときは先輩から「コイツ大丈夫かな?」って、たぶん思われていたと思います。細かったら、「コイツJリーグでやっていけんのかな」って思ってた人もいたんじゃないですかね。

だから自分としては、自分のしなやかさで勝負するか、それか体をもっと作らなければいけないと考えていました。その中で徐々に揉まれていきました。

それにアントラーズはみんなクオリティが高かったり、クオリティが上がってくる選手ばかりだったので、やってて面白かったですよね。「あ、この選手はこんなにうまくなるんだ」っていう驚きもありました。

でも、1シーズンを通じて試合に出ることはずっとありませんでした。強化部長の鈴木満さんからは、「お前が1シーズン出たら優勝できるからちゃんと出ろ」と言われていたんですよ。僕はいつも「出る気ではいるんですよ」って返してました。

それが2007年、やっとリーグ戦全試合に出場することができました。頑張っちゃいましたね。

あの年もみんなで支え合いました。入れ替り立ち替りでいろいろな選手が出場したけれど、誰もぶれずにサッカーを続けました。最終的にはみんなでまとまったし、優勝できた。そしてそれから3年間、あまり負けなかった。鹿島の良さは仲の良さもありますしね。

でもその2007年、最初はあまり勝てなかったからサポーターの人たちが練習場にやってきた。それで僕が話したんですけど、来た人たちは怒ってましたね。でもわかってくれますから。

言ったらわかってくれるんですよ、サポーターは。サポーターは勝ちたいからやってるんだし、選手も負けたいってサッカーやってるんじゃないし。そこだけすり合わせればみんな同じ方向に向かっていけるんで。

選手もサポーターも思いは「勝つ」という1つだし、アントラーズはシンプルで優勝することしか頭にないし。「本当にみんな心に持ってるよ」って伝えるだけ。あとはみんなでがんばるだけ。負けて気持ちがいい人なんていないから、そこのすり合わせだけです。

同じ方向に向いている人たちだからね。他の方向から来て何か言われたら「わかりません」ってことになるけど、サッカーのことだったら同じ方向だから。

あのときやってきたサポーターも、まだ最前線で旗を振ってるんじゃないですか。彼らはきっとこれからも、アントラーズが負けたら練習場に文句を言いに行くだろうし、答える選手も一杯いると思います。

鹿島時代を振り返ると、もっとできただろうとは思います。もっとたくさん面白いサッカーだったり、もっとタイトルを取れただろうとは思います。けれど、精一杯はやってきました。


過去は振り返らない…地元・北九州での再出発

懐かしいですね。でも全部置いて、北九州で頑張ろうと思ってるから。

過去を振り返ろうとは思わないし、ここで結果を出したいですね。ここでの結果は、J1に上げること。みんなで。みんなでそれができるといいと思います。

そしてまたJ1でプレーしたいと思いますね。でもこのクラブが少しでも強く、母体も街も強くなってくれることがもっと大切だと思います。自分がどうしたいというより、クラブが立派になるために呼ばれたと思っています。

ギラヴァンツ北九州に移籍したのは、生れ故郷だというのが一番大きな理由ですね。それに柱谷幸一監督が、自分が鹿島を出て行くことになったとき、すぐに来て話をくださいました。そのタイミングでこのクラブってのは、もう断る理由がないですよね。

今も楽しいですよ。みんなのポテンシャルも高いし。僕もここでゼロからのスタートです。また勝負。保障は何もない。背番号も大きくなった。いいでしょう? あとはみんなで一つひとつ勝っていくしかないですね。

だから昔のことを振り返っている暇なんてないですね。今日久しぶりに昔のことを思い出しました。

今住んでいるのは実家だから、思い出の品がたくさんあると思うんです。ワールドユースのときの準優勝のメダル、すっごい小さなメダルなんですけど、あると思うんですよ。けれどどこにあるかもわからないです。見ようとも思わない。アントラーズのものも部屋にあまり置いていません。全部しまいました。とりあえず(笑)。今はギラヴァンツの選手なんで、全力でここでがんばります。

北九州にやって来たら、おいしいモノがたくさんあるから食べていってくださいね。オススメは小倉なら焼うどん。有名で、どんな小さな定食屋さんや、どこの喫茶店にも焼きうどんがあります。新門司に来たら、カキ小屋。カキを自分で焼いて食べるんです。それから門司港に行ったら焼きカレー。ドリアみたいなカレーがメッチャ有名です。

あと僕の実家は魚屋さんなんですよ。僕が好きなのは、カワハギです。刺身が最高。結構レアでしょ(笑)。他にもクエや、深海魚がすごく揚がるから、それも高いけど美味しいですよ。イカも大好きだなぁ。ここの食べ物はすごいですよ。楽しみに来てくださいね。

いつも前向きに話をしてくれる本山だから、この日もハキハキと厳しい質問に答え続けてくれた。本当は思い出したくない話もあったことだろう。だが、はぐらかしたり、チャカして終わろうとしない本山の姿勢に、今後とも成功し続けてほしいと願う。

そしてもう1つ、本山で心配になることがあった。

それは本山が大好きだった東京ディズニーリゾートから遠く離れてしまったこと。たとえどんなにこれまでのサッカー生活を総括したとしても、好きでたまらなかった夢の国から離れたのは寂しくないはずがない。

――ところでディズニーリゾートからは離れてしまったけれど……。

そう聞くと本山はキリリとした表情になって言った。
「大丈夫です。情報は一応入れてます」

その生真面目な答えにも、本山らしい誠実さが溢れていた。


本山雅志 プロフィール
プロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。
東福岡高校を経て1998年、鹿島アントラーズに入団。2002年からは背番号10を背負い2015年まで在籍。
2016年からは地元・北九州市のギラヴァンツ北九州で再出発する。
福岡県出身、1979年生まれ。


取材・文:森雅史(もり・まさふみ)

佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本サッカー協会公認C級コーチライセンス保有、日本蹴球合同会社代表。

ブログ:http://morimasafumi.blog.jp/



チンチロリン


インタビューに応じた北九州の本山である。
これまでの経験を忌憚なく話しておる。
森氏の引き出しが良いのであろうか。
相も変わらぬ人間性の素晴らしさが伝わってくる。
そして、北九州の魚を食べたくなってくる。
おいしいものを食べてプレイに集中する本山の活躍にて北九州はJ1に上がってきて欲しい。
楽しみにしておる。


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聖真の躍動感

2016年04月14日 | Weblog
午前練習


紅白戦やシュートトレーニングを行いました。



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練習に勤しむ聖真である。
姿勢に躍動感を感じる。
先日の広島戦にてゴールを記録し、そして何よりも90分間フル出場したことが大きい。
完全復活と言って良かろう。
聖真の活躍は勝利に直結する。
今週末の湘南戦でも結果を出してくれるのではなかろうか。
二試合連続ゴールを期待しておる。


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高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第2節プレビュー

2016年04月14日 | Weblog
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 鹿島はホームで柏と対戦
2016年04月14日



高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第2節を4月16日(土)と17日(日)に開催します。

EAST 第2節の注目試合
鹿島アントラーズユース vs 柏レイソルU-18


昨年の王者・鹿島アントラーズユース(茨城)は17日、柏レイソルU-18(千葉)と対戦します。
鹿島は大宮アルディージャユース(埼玉)との開幕戦に2-0で勝利。セットプレーと速攻で開始早々に2点のリードを奪うと、その後は守備力を発揮しました。後半はシュート0本に終わりながらも、大宮攻撃陣を自由にさせず。パスを回される時間が長くなる中、要所で1対1やクロスボールに競り勝ち、ピンチらしいピンチを招くことなくタイムアップを迎えました。昨年から大幅にメンバーが入れ替わりましたが、今年のチームにもしたたかに勝利する試合巧者の伝統が受け継がれています。
対する柏は、U-12年代、U-15年代のチームも含めて、ポゼッション志向の強いスタイルが特徴。14年には対戦相手を問わず最終ラインから丁寧に攻撃を組み立てるスタイルが奏功し、EASTを制しました。今シーズン開幕戦は横浜F・マリノスユース(神奈川)に押し込まれる苦しい展開になりましたが、後半から選手交代で徐々にリズムを取り戻すと最後は押し気味に試合を運び、1-1で勝点1を獲得しています。第2節では前回王者の鹿島相手にどのような戦いを見せるか注目です。

監督・選手コメント
熊谷浩二 監督(鹿島アントラーズユース)
正直、われわれには力がありません。昨年と比較すると、今年のチームは全てにおいて力が落ちると思います。(WESTを含めた)10チーム中、10番目だと思っています。ただし、チーム編成や総合力が変わっても、サッカーでは球際の厳しさや攻守を切り替えるスピードが大切だという事実は変わりません。今年のチームも当たり前のことを突き詰めながら目の前の試合に臨み、それが成長につながればいいと思います。

井村瞭介 選手(鹿島アントラーズユース)
昨年は先輩たちの活躍もあって日本一になりましたが、僕らの代はチャンピオンチームではないと思っています。少しでも慢心が生まれたり受けに回ったりすると、足をすくわれかねません。まずは1対1の勝負に勝つこと。1対1に勝てば失点することはないので、そこで優位に立てるよう意識してプレーしたいと思います。チームに個々で違いを生むタイプがいない分、一体感を大切にしてシーズンを戦っていきます。


永井俊太 監督(柏レイソルU-18)
鹿島戦では攻守の主導権を握り、相手を困らせるようなサッカーができればと思います。立ち上がりから、前節(横浜FM戦)の後半のような戦いができれば勝機も見えてくるはずです。ポイントは開始10分から15分でいかに自分たちのペースにできるか。堅守のチームが相手ですので、先制点を奪うことが非常に重要になると思います。どの相手もしっかりと鍛えられており、簡単な試合は一つもありませんが、自分たちも強豪に正面から挑んでいきます。

古賀太陽 選手(柏レイソルU-18)
自分たちは、「攻守の主導権を握ること」「後方からの組み立て」「ボールを保持すること」においてはどのチームにも負けないつもりでプレーしています。鹿島戦では、相手の厳しいプレッシャーをいなすといった技術面はもちろん、球際での勝負に勝つこと、セットプレーの対応もカギを握ると思います。レベルの高いチームを相手に、どれだけ自分たちのサッカーを表現できるか楽しみにしています。

鹿島アントラーズ vs 柏レイソルU-18
日時:4月17日(日)11:00キックオフ
会場:県立カシマサッカースタジアム
アクセス:JR鹿島線「鹿島神宮駅」からタクシーで約10分



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高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第2節の注目カードに挙げられた鹿島ユース対柏U-18の試合である。
昨年の王者として、また、開幕戦を白星スタートしたチームとして注目が集まっておる。
熊谷監督は、「われわれには力がありません」と言い切り、勝つための努力がチームの成長につながると考えておる様子。
また、井村瞭介くんは、慢心せぬよう、そして1対1に勝利するようプレイに力を入れるとのこと。
チーム全体で勝利を目指す。
勝ち点を期待しておる。


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源、次も勝たないと

2016年04月14日 | Weblog
鹿島・昌子、W杯最終予選より「まずはJリーグでの活躍」
 鹿島は13日、約1時間半の練習で汗を流した。ロシアW杯最終予選の組み合わせに関し、日本代表FW金崎が「(楽しみな試合は)特にないけど、選ばれたら頑張りたい」と語れば、同DF昌子は「豪州とはいつも五分五分のイメージがある。楽しみだけど、まずはJリーグでの活躍。次も勝たないと」。湘南戦(16日、アウェー)の勝利を誓った。 (鹿嶋市)



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ロシアW杯アジア最終予選の組み合わせ決定についてコメントした夢生と源である。
夢生は相変わらずつかみ所の無いコメントで、質問した記者の意図をはぐらかしておる。
源は楽しみである旨を受け答えながらも、直近のリーグ戦への集中を語る。
昨季はダブルを喰らった湘南相手に、勝利を必ず掴むという強い気持ちが大事となる。
湘南の攻撃を封じ込めてこその代表選出と言えよう。
完封を目指して戦うのだ。
源の躍動を楽しみにしておる。


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復活の聖真

2016年04月14日 | Weblog
左足骨折、右膝靱帯も痛め…鹿島土居が苦難超え復帰

復帰ゴールを決め祝福される鹿島土居

 鹿島MF土居聖真(23)が帰ってきた。10日のJ1、ホーム広島戦。今季初先発となった一戦で、前半8分に先制ゴールを決めた。右サイドでDF西からの縦パスを受けて反転し、広島DF水本をかわす。ペナルティーエリアに持ち込むと、左サイドのMF中村へラストパス。DF塩谷にはね返されたが、クリアボールを右足でトラップ。浮いて落下した球に右足を合わせ、日本代表経験のあるGK林の左脇を射抜いた。

 決めた瞬間、天を仰いで顔を覆った。「コースとか考えず、思いっ切り、蹴っ飛ばしました」。途中出場だった前節2日の川崎F戦は、後半22分と32分にキックミスで決定機を外していた。決めれば勝っていた-。そして今節、首位に立つことができた-。その後悔、さらには半年前の大けがが胸に去来していた。

 昨年10月3日。リーグのアウェー神戸戦で相手GKに左足を踏まれ、負傷交代。試合後は「もう治った」と冗談を飛ばして会場を後にしたが、精密検査で左第2中足骨の骨折と判明した。チーム医師から、復帰まで3カ月と告げられた。

 その後も失意は続く。昨季は棒に振ったが、もし元日の天皇杯決勝まで勝ち進めば復帰は可能だった。しかし、骨折の診断から6日後、チームは3回戦で敗退してしまう。同期のDF昌子源は「リハビリしていた(土居)聖真の目標をなくしてしまった。その分、聖真が予選で活躍したナビスコカップを贈りたい」と優勝を誓い、同月末のナビスコ杯を制した。素直には喜べなかった。土居にとって11年の入団後3度目の優勝だったが、前2回に続き、またもピッチに立てなかった。リーグ3連覇の主軸だったMF野沢拓也(現仙台)から背番号「8」を受け継いだシーズンでもあり、同じように、ピッチ上でタイトル獲得に貢献することを目標にしてきた。それが何一つ遂げられなかった。

 年が明け、今度は宮崎キャンプ中に右膝の靱帯(じんたい)を痛めてしまう。ニューイヤー杯を含めたプレシーズンマッチ全5試合を欠場。リーグの開幕2戦も出番がなかった。第3節のアウェー仙台戦で161日ぶりに復帰したが、今季初黒星を喫した。入団6年目。苦難が一気に襲いかかったような半年間だった。

 土居 サッカーしたくてもできない。ボールに触れない。すごく嫌いな筋トレもしなきゃいけない。クラブハウスにいても一緒にはプレーできない。白線(サイドライン)を越えるか越えないかは大きな違い。正直に言って、いいことなんて、けがして1つもないと思った。けがする前の自分には戻れないとも言われました。そうグジグジ言いながらも、治った時は、何も怖いものがなくなった。どん底だった時期の生活に比べたら、何が起きようが「小っちぇことだな」って。

 リハビリ中は、鹿島OBのシャルケDF内田篤人とも汗を流した。「メンタルが強くなったと思うし、嫌いだった筋トレも好きに…なりましたね」と苦笑いしつつ「篤人さんとも、やってるうちにランナーズハイみたいに気持ち良くなってきて。『もっともっともっと、もっと上げられる、もっといける、もっと重いのちょうだい』と。おかしくなってました、好きでもないのに」と、また笑った。

 そして、負傷から190日後の広島戦で復活の先制ゴールを決めた。1度は追いつかれたため決勝点こそ同期のMF柴崎岳に譲ったが、約8カ月半ぶりのフル出場。4-1の大勝に貢献すると感情があふれ出た。「復帰して点を決められた時、どんな感情が沸いてくるのかなと想像していた。涙は出なかったけど、心では、もう、泣いていましたね」。あとは、成し遂げられていないピッチ上でのタイトル獲得へ、ここから突き進んでいく。【木下淳】

 ◆木下淳(きのした・じゅん)1980年(昭55)9月7日、長野県飯田市生まれ。早大4年時にアメフットの甲子園ボウル出場も、2年時に後十字靱帯(じんたい)を断裂(全治3カ月)した影響? で最後まで輝けず。04年入社。文化社会部、東北総局、整理部を経てスポーツ部。鹿島、U-23代表を担当。



チンチロリン


聖真について綴る日刊スポーツの木下記者である。
負傷からのリハビリ、そして先日の広島戦での復活弾を記しておる。
大きな戦力が戻ってきた。
聖真の力でタイトルを掴む。
楽しみである。


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光るカイオの突破

2016年04月13日 | Weblog
午前練習


室内ミーティング後、グラウンドでファンクショナルトレーニングや攻守のトレーニングを行いました。



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攻守のトレーニングを行うメンバーである。
ここでもカイオの突破は光る。
高卒ルーキーが時を経て大きく成長していく様を共に感じられるのは鹿島ならではのもの。
喜びも一入と言えよう。
もっともっと成長し、相手DFを切り裂き続けろ。
楽しみである。


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鹿島ユース・熊田柊人くん、U-15日本代表選出

2016年04月13日 | Weblog
U-15日本代表 欧州遠征(4/20~5/3)メンバー・スケジュール 〔第13回デッレナツィオーニトーナメント(4/24~5/1)〕
2016年04月13日

スタッフ
監督:森山 佳郎 モリヤマ ヨシロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:齊藤 俊秀 サイトウ トシヒデ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:高桑 大二朗 タカクワ ダイジロウ(日本サッカー協会 ナショナルコーチングスタッフ)
選手
GK
1 高山 汐生 タカヤマ シオキ(湘南ベルマーレU-15平塚)
18 鈴木 彩艶 スズキ ザイオン(浦和レッズジュニアユース)
DF
5 熊田 柊人 クマダ シュウト(鹿島アントラーズユース)
4 岩井 龍翔司 イワイ リュウジ(横浜F・マリノスジュニアユース)
2 西尾 隆矢 ニシオ リュウヤ(セレッソ大阪U-15)
3 狩野 奏人 カノウ カナト(JFAアカデミー福島U15)
12 井上 樹 イノウエ ミキ(ヴァンフォーレ甲府U-15)
19 遠藤 海斗 エンドウ カイト(東京ヴェルディジュニアユース)
13 石田 凌太郎 イシダ リョウタロウ(名古屋グランパスU15)
MF
6 山崎 大地 ヤマサキ タイチ(サンフレッチェ広島ユース)
8 瀬畠 義成 セハタ ギジョウ(JFAアカデミー福島U18)
7 食野 壮磨 メシノ ソウマ(ガンバ大阪ジュニアユース)
16 山田 楓喜 ヤマダ フウキ(京都サンガF.C. U-15)
17 小田 裕太郎 オダ ユウタロウ(ヴィッセル神戸U-15)
10 松本 凪生 マツモト ナギ(セレッソ大阪U-15)
14 山本 理仁 ヤマモト リヒト(東京ヴェルディジュニアユース)
FW
20 ブラウンノア 賢信 ブラウンノア ケンシン(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
15 山崎 稜介 ヤマザキ リョウスケ(清水エスパルスジュニアユース)
9 栗原 イブラヒムジュニア クリハラ イブラヒムジュニア(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
11 西川 潤 ニシカワ ジュン(横浜F・マリノスジュニアユース)

スケジュール
4月22日(金) AM/PM トレーニング
4月23日(土) AM/PM トレーニング
第13回デッレナツィオーニトーナメント
4月24日(日) 14:00 vs ノルウェー代表(Klagenfurt/オーストリア)
4月25日(月) TBC トレーニング
4月26日(火) 17:00 vs メキシコ代表(Hermagor/オーストリア)
4月27日(水) 17:00 vs オーストリア代表(Kotschach/オーストリア)
4月28日(木) TBC トレーニング
4月29日(金) TBC 順位決定戦(TBC)
4月30日(土) TBC トレーニング
5月1日(日) TBC 順位決定戦(TBC)
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。



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U-15日本代表に選出された鹿島ユースの熊田柊人くんである。
これはうれしい報。
今年の2月にはU-16日本代表候補に招集されており、それに続いての選出となる。
この欧州遠征にてより大きく成長し、いずれはトップに昇格し、鹿島を、そして日本を牽引する選手となっていって欲しい。
期待しておる。


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ハリルホジッチ日本代表監督、新しい岳を発見できた

2016年04月13日 | Weblog
ヘッド弾の柴崎を称えるハリル「新しい岳を発見できた」
16/4/13 18:27



 日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は13日、都内でキリン杯の日程発表会見に出席し、「2試合勝つトライをする」と、トーナメント方式に変わったキリン杯の優勝を誓った。

「もしかしたら23人ではなく、25人、26人選ぶかもしれない。今までにない選手にもチャンスがあるかもしれない」。キリン杯のメンバー選考についてそう話すと、選考基準について「資格があるかどうか、それだけだ」と力説。「本田、香川、岡崎、長谷部、長友であろうが、資格がなければA代表には呼ばないとハッキリ言っている」と、海外組、国内組を問わず、さらなる競争を促した。

「日本人のキャラクターを変えたいとも思っている。何人かの選手はもっとキャラクターを発展させてほしい」。選手の個性、性格面にも言及する指揮官はMF柴崎岳(鹿島)の名前を挙げ、「彼ともコンタクトを常に取っているし、いろいろな話をした」と述べた。

 昨年3月のハリルジャパン初陣からコンスタントに招集されていた柴崎だが、昨年10月の中東遠征を最後に日本代表からは遠ざかっている。それでも「こないだは柴崎岳を見るためだけにカシマに行った」と、10日にカシマスタジアムで行われたJ1広島戦視察の目的が柴崎にあったと明かした。

 この試合で柴崎は後半12分にMFカイオの左クロスに頭で合わせ、決勝点を奪った。今季初ゴールがリーグ戦では自身初のヘディング弾。これにはハリルホジッチ監督も「新しい(柴崎)岳を発見できた。しかも頭で得点した。(柴崎が)前回、いつ頭で得点したか分からないが、ヘディングで決めたのは驚きだった」と称え、「そうすることで岳はあらためて私にとって興味深い選手になった」と、キリン杯での代表復帰も示唆した。

(取材・文 西山紘平)



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岳についてコメントしたハリルホジッチ日本代表監督である。
ここしばらく代表からは遠ざかっておるが(代表候補には選出されておる)、「彼ともコンタクトを常に取っているし、いろいろな話をした」と述べ、コミュニケーションを図っておるとのこと。
先日の広島戦も視察しており、ヘディングシュートを目の当たりにした様子。
「岳はあらためて私にとって興味深い選手になった」と言い切っており、代表復帰もあるのではなかろうか。
実際に、虫垂炎の手術の影響もあり、開幕当初は本調子ではなかったように感じさせられた。
ここを我慢強く石井監督が起用したところもあり、コンディションが上がり、チームの中心として掛け替えのない選手となっておる。
日本を代表するMFとして、君臨するのだ。
岳の躍動を楽しみにしておる。


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小笠原満男、次節・湘南戦出場停止

2016年04月13日 | Weblog
出場停止選手のお知らせ(2016/04/13)
選手 チーム 前回の停止 今回の停止 出場停止試合
小笠原 満男 鹿島 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第7節第2日(04/16)
小林 裕紀 新潟 J1(f) 2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ第7節第1日(04/15)
オーマン 名古屋 C(a) 2016Jリーグヤマザキナビスコカップ/Aグループ第4節第1日(04/20)
アルセウ 山形 J2(f) 2016明治安田生命J2リーグ第8節第2日(04/17)
宇佐美 宏和 山形 J2(a) 2016明治安田生命J2リーグ第8節第2日(04/17)
越智 亮介 藤枝 J3(a) 2016明治安田生命J3リーグ第5節第2日(04/17)
千明 聖典 大分 J3(a) 2016明治安田生命J3リーグ第5節第2日(04/17)
岩下 敬輔 G大23 J3(a) 2016明治安田生命J3リーグ第5節第2日(04/17)
小谷 祐喜 C大23 J3(a) 2016明治安田生命J3リーグ第5節第1日(04/16)
三竿 健斗 鹿島 S(f) 2016Jサテライトリーグ第6日(06/12)
井川 祐輔 川崎F S(a) 2016Jサテライトリーグ第5日(05/30)
・同じ大会で、同じ種類の出場停止処分を受けた場合、出場停止処分は2倍になります。
・大会 「J1」:明治安田生命J1リーグ、「C」:リーグカップ戦、「J2」:明治安田生命J2リーグ、「J3」:明治安田生命J3リーグ、「S」:Jサテライトリーグ、「PSM」:プレシーズンマッチ
・停止 (f):警告の累積による1試合停止(a):1試合停止 (b):2試合停止(c):3試合停止
(d):4試合停止(e):5試合停止(h):6試合停止(g):特定期間停止(*):その他の停止(z):未定
※印は、他の大会での出場停止処分の影響によって出場できないことを表します。



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イエローカードの累積にて出場停止となる小笠原満男である。
これにて次節・湘南戦は欠場となる。
代わりに出場するのは永木となろう。
昨季まで在籍し、主将も務めた永木がピッチに立つのは感慨深いものがあるのではなかろうか。
それ以上に、勝手知ったスタジアムにて、これまで以上の躍動が期待される。
クセを知り尽くしたかつてのチームメイトを封じ込め、攻守にチームを牽引してくれるであろう。
また、ボランチの控えには誰がベンチ入りするのであろうか。
三竿、和音、大橋、平戸と若手の名前が挙がる。
U-23日本代表候補合宿から帰ってくる三竿は、この湘南戦が誕生日である。
是非とも湘南に所属する同じ誕生日の兄と対戦したかろう。
どのような決断を下すのであろうか。
石井監督の采配に注目である。


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フラメンゴのエメルソンにオファーか

2016年04月13日 | Weblog
Clube negocia e pode anunciar o atacante Emerson Sheik como reforço
O mercado da bola continua bastante movimentado e as equipes trabalham em busca de reforços para temporada. O experiente atacante EMERSON SHEIK do Flamengo pode estar de saída do clube carioca.

O jogador tem uma proposta do futebol Japonês e tem grandes chances de reforçar o Kashiwa Reysol. O empresário do atacante confirmou o interesse do futebol asiático e uma reunião nas próximas semanas pode definir o destino do atacante.

Fonte: fanaticosfutebool

Emerson Sheik pode deixar o Flamengo e ir para o Kashima Antlers, do Japão
Slide, VaieVem 13:51:00



O programa Jogo Aberto-RJ, de autoria da emissora BAND, divulgou que o atacante Emerson Sheik estaria acertando sua ida para o Kashima Antlers, do Japão. O jogador tem sido alvo de críticas da torcida, já que possui um dos maiores salários no clube, e não tem correspondido em campo, sendo inclusive sacado do time pelo técnico Muricy Ramalho no último jogo.

Emerson está com 37 anos, e foi contratado pelo Flamengo em Junho de 2015, de lá pra cá foram 42 jogos, 11 gols marcados e 2 assistências.



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フラメンゴのエメルソンにオファーを出したと報じるブラジル紙である。
これは驚きの報である。
エメルソンは浦和在籍時にかなり苦しめさせられた。
特に2003年2ndステージ最終節には、アディショナルタイムに同点弾を喰らいステージ優勝を逃したことで強く記憶に残る。
このストライカーが加わるとなれば、かなりの戦力と言えよう。
しかしながら、移籍ウインドウは閉じており、また外国人枠も埋まっておる。
そして、オファー元が柏との報もある。
いずれにせよ、ウィンドウの開く夏までは何も起こらぬであろう
続報を待ちたい。


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U-23日本代表・植田、最初から(強豪と)やってつぶしたい

2016年04月13日 | Weblog
五輪代表あす抽選会、植田はネイマールと対戦熱望
[2016年4月13日7時52分 紙面から]


U-23日本代表候補合宿で戦術練習に励むDF植田(中央)

 静岡市内で合宿中のU-23(23歳以下)日本代表候補のDF植田直通(21=鹿島)が、FWネイマール(バルセロナ)との対戦を熱望した。五輪の組み合わせ抽選は日本時間14日深夜行われる。日本は開催国ブラジルなどと同じ第1シード。主力の植田は、決勝トーナメントでブラジルのネイマールとの対決に思いをはせた。同代表候補は今日13日、J2清水と練習試合を行い、合宿を打ち上げる。

 守備の要として1月の五輪アジア最終予選優勝に貢献した植田は、五輪の1次リーグで“死の組”に入ることを歓迎した。「どうせやるなら厳しい相手とやりたい。強いところとやらないと得られないものもあるし、そこに勝たないと優勝できないので。最初から(強豪と)やってつぶしたい」と強気な姿勢を見せた。

 決勝トーナメントに進出すれば、FWネイマールの出場が注目されるブラジルと対戦する可能性がある。「(ネイマールと)やってみたいという気持ちが一番強い」と、68年メキシコ大会以来となるメダルへの道をイメージした。

 鹿島では今季、リーグ全6試合にフル出場している。1月の五輪アジア最終予選で屈強な相手と対戦したことで、落ち着きと視野の広がりを得たと自負する。鹿島ではリーグ最少の3失点に抑えているが「自分では、3失点もしているという感じ。まだまだ、改善点がある」とどん欲だ。

 センターバックは植田、川崎FのDF奈良と神戸DF岩波の争いが激化している。「僕自身もいい刺激を受けている。ここに選ばれるためにもチームでしっかり結果を残したい」と、五輪のメダルへ突き進む覚悟だ。【岩田千代巳】



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明日のリオデジャネイロ五輪・組み合わせ抽選会を前にコメントを発したU-23日本代表の植田である。
「どうせやるなら厳しい相手とやりたい」とのこと。
気持ちの強い植田らしい発言である。
また、好調鹿島の堅守を支えておることに関しては、「自分では、3失点もしているという感じ。まだまだ、改善点がある」と言う。
源とのコンビネーションを更に熟成させ、完封を積み重ねて欲しい。
五輪代表も、鹿島も、植田の躍動にて勝利を掴む。
期待しておる。


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U-23日本代表候補・植田・ユキ・櫛引・三竿、練習の風景

2016年04月13日 | Weblog
清水との練習試合に向け、戦術確認を行うU-23日本代表候補
16/4/13 07:01

 U-23日本代表候補は12日、静岡県内でトレーニングキャンプ2日目を行った。2部練となったこの日、午前中はプールやジムでリカバリーを行い、午後はフォーメーション練習を行うなど戦術を確認した。


MF小塚和季(新潟=右)のチェックを受けながらもパスを送るMF三竿健斗(鹿島)

清水との練習試合に向け、戦術確認を行うU-23日本代表候補:GK&DF編


鋭い反応でボールを弾き出そうとするGK櫛引政敏(鹿島)


正確なクロスを供給するDF伊東幸敏(鹿島)


ボールを呼び込もうとするDF植田直通(鹿島)


野津田のチェックをかわしてパスを送る


清水との練習試合に向け、戦術確認を行うU-23日本代表候補:MF&FW編


正確なパスを供給するMF三竿健斗(鹿島)



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清水との練習試合に向けて調整するU-23日本代表候補のメンバーである。
櫛引、植田、ユキ、三竿はどのように起用されるのであろうか。
守備的な選手だけに清水の攻撃を封じるかどうかがカギとなろう。
楽しみである。


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