山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

鉄剤投与おわり

2015-04-02 19:49:50 | がん治療日記2015-
「血液の鉄分が足りない。」と言われて点滴でヘモグロビンを投入すること4日目。
貧血症状の自覚がなかったから、「目眩」や「ふらつき」は気分的なことだと思っていた。思い返せば、わがレトロアパートの二階に登ると息切れがしていた。稽古中に女優の胸の谷間を見るとクラクラとふらついた。
そうだ、アレは貧血だったのだ。…言われれば、「私は貧血男」だと4日目にして思うようになった。
基準値9まで鉄分を!今のところ、8だからアト一歩である。これがクリアー出来れば化学療法の施行となります。
昼過ぎ、熊大演劇部のなつみちゃんがお見舞いに来てくれた。「お孫さん!」と間違えられたらしい。せめて「娘さん」くらいにして欲しかった。お見舞いの効用があった。
夕方には鉄分9クリアーできたと連絡があった。いよいよ明日から治療に入れる。
貧血よ!サバラ、?サラビ、?サウージ(乾杯)…?サラバ。
入院生活も少し慣れたから、ベッドで仕事もしよう。夜は座長と稽古の進み具合などを確認した。