妙な一日であった。
早朝にもやがかかっている。それがはじまりでだった。
ほんのささいなことが、しくじりになっていく。
まっすぐにできないということは、なにかからのがれようとしているのだ。
ひとつのことをめんどうくさらずにやることがだいじだ。
大きな事故の前兆とは、些細なことをおろそかにするところから始まる。
行く先の人たちが、変な動作ばかりしている。
ひとには大きなお世話をしている人がこすってくる。
一つの仕事が終わらないうちに、違う仕事をする。ほったらかしにされる。
狭い場所で込み入った話をする人たちに道を阻まれる。
体調が重いとすべてがストレスになってゆく。
連絡せよというから電話をすると帰って来いという。
最近は、ザンギョがない、生活を考えなければいけない。
するでも、しないでもいいから、自分の意志をもって選択しよう。