yaaさんの宮都研究

考古学を歪曲する戦前回帰の教育思想を拒否し、日本・東アジアの最新の考古学情報・研究・遺跡を紹介。考古学の魅力を伝える。

内閣崩壊、列島沈没、国家崩壊の条

2011-03-11 20:59:19 | 歴史・考古情報《日本》-1 宮都
 こんな政府、さっさと解体してしまえばいいのに!!と強く強く思っていたら、日本列島の東半分が津波に呑み込まれ、破壊されてしまった。

 驚きました。

 M8.8とも8.9とも。阪神淡路大震災の後、M8.4規模を想定した耐震基準を考えるなどといっていたのを思いだした。本当にそんな規模でええんかいなと疑問に思ったのだが、それがまさ夢となって目の前に現れた。しかし、まさか自分の目の黒いうちに起こるとは思っていなかった。

 自然は恐ろしい。

 列島が壊れるのは困るのだが、こんなことで政権が延命するのはけしからん。さっさと潰れてしまえ!!と言いたくなるこの体たらく。

 以前から、前職場の上司のタイプをみていて判ったことなのだが、日頃いいことばっかり、優しそうな顔していかにも物わかりが良さそうな上司に限って、いざとなったらなんの判断も、決断もできんと言うこと。いざとなったら逃げると言うこと、これをイヤという程経験させられてきた。

 だから、そういう人間は信用しないようにしてきた。それよりもズケズケ物を言ってぶつかる人間の方がよっぽどいざとなったら頼りになることを実感してきた。だから学生にもいつも言う。就職したら、上司に向かってでもはっきり物を言え!と。それをごまかしたり聞き流したりする奴は信用するな!と。大声で怒鳴ったり、思い切り反対意見を述べたりする奴の方がいざとなったら頼りになるから。そういう人間とはどんどん喧嘩をしろ!物を言え!と。逆に何も言わない奴はあんまり言うと後でこっそり裏切ったり、逃げたりするから気をつけろ!と。

 今の政治家を見ていると全くそれと同じであることが判る。鳩山然り、菅然り!!口先ばかりいいことを言うだけで、いざ、判断をしなければならなくなったら、よう喧嘩をしない。自分の意見をきちんと言って議論しない。「相手と協議して」などとごまかして逃げようとする。

 ほんとみみっちーたらありゃしない。

 二人とも、さっさと政治家辞めて坊主にでもなって全国謝罪の旅に出ろ!と言いたい。もちろんそれまで政権を握ってきた自民党や公明党の馬鹿共なんか、坊主にならなくていいからさっさと引退してどっかへ消えろ!と言いたい。だって、こいつ等がこの国の国力を割き、無駄金を使い切って国力を貶め、次代に何も残さなかったのだから。

 そのメチャクチャな状況を、この肝っ玉の小さな今の政権与党の政治家ではとてもとても対処の出来るはずがない。

 じゃ、どうするのか?

 ヒットラーを待つのか?!

 実際言うことやること全てヒットラーと変わりのない石原やら、河村やら、橋下やら、東国原やら。

 国民はウジウジに疲れてこうした暴君を待つようになっているらしいが、その後のツケが恐ろしいことも何となく判ってもいるらしい。


 暴君がイヤならどうすればいいのか?

 私には、残念ながら今期で辞める秋葉忠利のような行動力のある政治家がその第一の候補だと思うのだが。彼自身は議会からの誹謗中傷、嫌がらせに疲れ果てたようだ。もちろん今の自民党と同じで、広島市にはあら探しばかりして、「世論」を扇動するしか脳のない市会議員がいるらしい。非生産的な現状を見せつけて、彼を疲れさせようとした作戦が見事に当たったのだ。

 本当は彼こそもう一度国政に戻り、総理大臣になってもらいたい人間だった。

 しかし、疲れ果てた彼はそんな気もない。残念で仕方がない。

 
 ま、元々政党政治なんかに興味がなかったこの私、これで綺麗さっぱり選挙なんかとおさらばできる。正直言ってもうどうでもよくなった。後は今の若者がどう考えるかであって、私がとやかく言う筋合いのものではないのである。

 それにしても今回の地震は恐ろしいね。東北には今泉隆雄さんをはじめたくさんの尊敬する学者・知人がいらっしゃる。彼等の家は仙台市,盛岡市、多賀城市、栗原市等々東北全般に及んでいる。つい先日横手でお会いした人ばかりだ。大丈夫なのか。それが一番心配なのである(なお、留年組の学生の故郷が石巻である。今昼、電話したら、「家族は無事!」だという。一安心だった。)

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