串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

「いとうや」の夕食

2009年11月01日 | 宿-東北

別室で夕食が始まりました。

テーブルや座卓ではなく、脚付の大きなお盆に料理がのせられる。
これは、ヒザの悪い私には多いに苦痛。

正座出来ないので、横座りすると腰が痛くなる。
足を投げ出す事も出来ない。
これじゃ、椅子席でなくても、普通のテーブルでいいのに・・・。

竹カゴに入った前菜が運ばれてきた。

紅葉した葉をあしらい季節感たっぷりの前菜。
手前の白いものはホタテのしんじょだったかな・・・?

お献立を書いたものはなく、聞けば教えてもらえるのだが、すぐに忘れてしまう。

かぶら蒸しの中には、カニがたっぷり。

しかし、少々、味が濃い。

刺身のツマも色とりどり。

添えられた、スダチに驚いた。
きれいに種が取り除かれている。

尾花沢牛のしゃぶしゃぶ。
大きな肉が2枚で、これだけでもお腹いっぱいに。

天然舞茸の天麩羅。

今年、キノコは不作の上、早く終了したらしいが、馴染み客の妹夫婦に
食べさせようと、大女将がとっておいて下さり、これが最後の舞茸となったらしい。

デザートも手作りのものが運ばれた。

おいしく、季節感たっぷりの華やかな料理は、若旦那が作られる。
食材にもお金をかけておられるような気がする。

給仕は、若女将。

大旦那と大女将は、陰で動いておられる。

大女将の出しゃばらない態度は、嫁の立場である私には好印象にうつる。
二度泊まっただけで、こういう事は簡単に言えないかもしれないが・・・。

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